セブ島の7月ってどんな感じ?雨季でも楽しめる魅力をご紹介

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「7月にセブ旅行を計画しているけれど、雨季だから楽しめるか心配」
と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

確かに7月のセブは雨季に入る時期ですが、屋内の観光やアクティビティが充実しているので、十分に楽しめますよ。

この記事では、7月のセブ島の気候や楽しみ方を詳しく紹介します。7月のセブ島旅行を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

7月のセブ島の気候と特徴

まずは、セブ島の7月の気候と特徴を説明します。

セブ島の気候について

セブ島の7月は、雨季の始まりのシーズンです。セブ島は年間を通して温暖な気候が特徴で、平均気温は26℃から32℃程度。

フィリピンの島々と同様にセブにも雨季と乾季があり、雨季は6月または7月頃から12月まで続きます。雨季といっても、日本の梅雨の様に長時間雨が降り続けるのではなく、短時間のスコールがメインです。

また、フィリピンの天気予報はあまり当たらないことで有名。天気予報のアプリで雨マークが表示されていても実際は晴れていることが多く、反対に晴れ予報でも突然雨が降ることも。そのため、外出する時には折りたたみ傘を持参すると安心です。

セブ島の台風について

7月はフィリピン全体で台風シーズンにあたる時期。しかし、セブ島に台風が直撃することはほとんどありません。

一般的に台風の被害が大きいのは、マニラがあるルソン島周辺。セブ島があるビサヤ地域は地理的に恵まれており、過去に台風が上陸したことは数えるほどしかないのです。

そのため年間を通して気候が安定しており、観光客にとって訪れやすいエリアとなっています。7月にセブ島のみ訪れる方は、台風の心配はそこまでしなくても良いかもしれません。

7月に開催されるイベントと祭り

7月にセブ島を訪れる観光客におすすめなのが、25日に開催される
バニグ祭り(Banig Festival)。
バニグ祭りはセブ州バディアン市で毎年行われる地域のお祭りで、地元住民によって大切に受け継がれているイベントです。

バニグとは手織りの伝統的な敷物のことで、昔からベッドの下に敷くマットとして使用されてきました。祭りでは、町の守護聖人の像を載せた山車が地元の参加者と共に町の中心部へ向かう華やかなパレードが盛大に行われます。

また、会場では美人コンテストやバニグ織りのコンテスト、ダンスパフォーマンスなどさまざまな催しが開催されますよ。

バニグ祭りでは地元の料理や自然食品、バニグマットなどが展示販売されるので観光客も楽しめます。フィリピンの伝統文化を肌で感じられる機会なので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

雨季でも楽しめるアクティビティ

続いて、セブ島で雨季でも楽しめるアクティビティを6つ紹介します。

1. 屋内の観光スポット巡り

セブの雨季でも楽しめるアクティビティの1つ目は、屋内の観光スポット巡り。

セブ島には天候に左右されずに楽しめる屋内の観光スポットがたくさんあるので、雨の日でも充実した時間を過ごせます。中でもおすすめのスポットが以下の2つ。

・サンペドロ要塞

セブ市内中心部にあるスペイン植民地時代の建物。フィリピン最古の要塞として貴重な資料が展示されている。

・セブ・オーシャンパーク

フィリピン最大規模の水族館。フィリピン固有の珍しい生き物を観察できる。水槽内でのヘルメットダイビングなどのアクティビティも体験可能。

歴史や文化に興味がある方や親子留学中の家族連れなどにおすすめですよ。

2. ショッピングモールで買い物

セブの雨季でも楽しめるアクティビティの2つ目は、ショッピングモールでの買い物。セブ島には世界で16番目に広いとされる巨大ショッピングモール
「SMシーサイド」があり、雨の日でも一日中過ごせます。

SMシーサイド内には巨大なお土産屋も。定番のお菓子からTシャツ、トートバッグ、ストラップ、マグネットまで幅広いお土産が揃っているので、お気に入りの品物を見つけられるでしょう。

また、セブ島で唯一アイススケートが楽しめる施設も。熱帯気候のセブでスケートができるのは珍しく、雨で外でのアクティビティが制限される日には代わりの楽しみとしてぴったりです。

冷房が効いた快適な空間で一日中過ごせるため、暑さや雨を避けてゆったり楽しみたい方におすすめです。

3. おしゃれなカフェ巡り

セブ島の雨季でも楽しめるアクティビティの3つ目は、おしゃれなカフェ巡り。セブ島には海沿いや街中にSNS映えするおしゃれなカフェが多く立ち並んでいます。

中でも、以下の2店舗が特におすすめです。

・COOEE

SNS映えするカフェとして人気を集めるカフェ。南国らしいリゾート感溢れる空間でスイーツを味わえる。

・Tightrope Coffee

コーヒー好きには必見の人気店。店名には最高の一杯を追求するという意味が込められており、バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れる本格的なコーヒーが味わえる。

カフェ好きの方やSNS映えするスポットが気になる方は、ゆったりカフェ巡りをしてみてはいかがでしょうか。

4. マッサージ・スパ体験

セブ島で雨季でも楽しめるアクティビティの4つ目は、マッサージやスパ体験。セブ島には、高級スパからリーズナブルな価格のスパまでさまざまなタイプの店があります。

日本と同等またはそれ以上のレベルのマッサージが低価格で体験でき、気軽にできる30分のフットマッサージからじっくり楽しむ3時間のラグジュアリーコースまでさまざまなメニューが揃っているのも特徴。

特にフィリピン伝統の
「ヒロットマッサージ」は、ココナッツオイルとバナナの葉を使った独特な施術なので、現地ならではの体験がしたい方にはぴったり。旅行の疲れを癒したい方や日頃のストレスを解消したい方におすすめです。

5. ナイトマーケット巡り

セブで雨季でも楽しめるアクティビティの5つ目は、ナイトマーケット巡り。セブのナイトマーケットでは、フィリピンのB級グルメから和食、韓国料理、ジャンクフードまでバラエティ豊かな料理が一箇所で楽しめます。

ナイトマーケットに行くなら、「スグボ・メルカド」がおすすめ。常時50店舗以上のお店が並び、セブ島の人気レストランやアクセサリーショップも出店しています。

中でも、島国ならではの新鮮なシーフードやがっつり食べられるチキンは、地元民にも観光客にも大人気。レストランでは味わえない安くて美味しいローカルフードが食べられます。

ただし、スリが発生する場所でもあるため貴重品からは目を離さず、行動する際はなるべく複数人で動きましょう。フィリピンのローカルグルメを堪能したい方にぴったりです。

6. カジノ体験

セブで雨季でも楽しめるアクティビティの6つ目は、カジノ体験。セブ島のカジノは堅苦しくない雰囲気が特徴なので、はじめてカジノを体験する方にもおすすめです。

なお、カジノには年齢制限があり子供の入場はできないので、訪れる際は大人のグループだけで行きましょう。数あるセブ島のカジノ施設の中でも、以下の2施設がおすすめです。

・カジノフィリピーノ

セブ市内中心部の24時間営業している老舗カジノ。ルーレットやバカラ、ブラックジャック、スロットなどさまざまなゲームを楽しめる。

・ニュースター・リゾート・アンド・カジノ

マクタン島に2022年にオープンした新しいカジノ。ラグジュアリー感のある空間で楽しめる。

普段とは違った刺激的な体験をしたい方は、ぜひ行ってみてください。

7月のセブ島旅行の注意点と対策

続いて、7月のセブ島旅行の注意点や対策を紹介します。

早めに航空券を予約する

1つ目は、航空券を早めに予約すること。7月は雨季に入る時期ですが、日本では学生の夏休みシーズンにあたるため、旅行の需要が高まります。

特に親子留学や家族旅行を計画する人が増加し、航空券の価格も通常時期と比べて高くなる可能性があるのです。セブ島は人気の観光地として知られているため、直前の予約では希望する便や座席が取れない場合も。

また、早期予約の方が安い料金で購入できることがほとんどです。7月のセブ旅行を検討している場合は、可能な限り早めに航空券を予約することをおすすめします。

柔軟な旅行計画を立てる

2つ目は、柔軟な旅行のスケジュールを立てること。セブ島の天気予報は当たらないことで有名で、晴れ予報でも突然雨が降ったり、雨予報でも実際は晴れていたりすることがよくあります。

天候が予測できないため、海でのアクティビティの予定が急遽変更になる可能性も。旅行計画を立てる際は、屋外でのアクティビティの日程を変更できるよう、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

屋内で楽しめる観光スポットを調べ、代替プランも事前に決めておけば、現地でスムーズにスケジュール変更ができますよ。

7月のセブ島旅行を快適に過ごすための持ち物リスト

最後に7月のセブ島で快適に過ごすためのおすすめの持ち物を紹介します。

折りたたみ傘

1つ目の持ち物は、折りたたみ傘です。セブ島の雨季である6月から8月にかけては、突然スコールに見舞われることがよくあります。そのため、外出の際は折りたたみ傘を必ず持って行きましょう。

また、セブ島は一年中日差しが強いため、UV機能が付いた折り畳み傘を持っていれば日傘としても活用できますよ。現地でも購入は可能ですが、軽量で丈夫な日本製の折りたたみ傘を事前に準備しておくと安心です。

折り畳み傘はコンパクトサイズのものを選べば、観光中も邪魔にならずに持ち歩けるので、忘れずに持参しましょう。

薄手の上着

2つ目の持ち物は、薄手の上着です。セブ島の気温は一年中高いため暑さ対策が重要ですが、ショッピングモールや車内、レストランなどではエアコンが効きすぎて寒く感じることも。

特に長時間屋内で過ごす場合、体が冷えてしまい体調を崩してしまうリスクもあります。

そのため、薄手のカーディガンやパーカーなど羽織れる上着を持って行くと安心。軽量で持ち運びやすく、必要な時にさっと羽織れるタイプが便利です。

虫よけ

3つ目の持ち物は、虫よけアイテムです。南国であるセブ島では蚊が多く生息しており、観光中に刺される可能性があります。

可能性は低いものの、セブ島ではデング熱などの蚊が媒介する感染症のリスクもあるため、虫よけ対策は必須です。

なお、スプレータイプの虫よけは機内への持ち込みが制限されているため、預け荷物に入れるか、塗るタイプの虫よけを準備しましょう。虫よけは現地でも購入できますが、どれが良いか分からない場合もあるので、日本から持参した方が安心です。

特に夕方以降は、しっかりとした虫よけ対策を心がけましょう。

まとめ

この記事では、7月のセブ島旅行の魅力や楽しみ方を紹介しました。セブ島の7月は雨季ですが、一日中雨が降り続けることはありません。台風のリスクも低く、思っているよりも快適に過ごせるはずです。

屋内で楽しめるアクティビティも充実しているため、雨でも問題なく観光できますよ。7月のセブ島旅行を検討している方は、この記事を参考に素敵な旅行計画を立ててみてください。

 

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