韓国ポハンを徹底解説! 浦項(ポハン)観光の基本情報からおすすめスポットまで

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韓国の慶尚北道東海岸に位置する港町「浦項」(ポハン)。

世界的にも有名な浦項製鉄所(POSCO(ポスコ))を有する工業都市として知られていますが、近年では美しい海岸線や観光スポット、美味しいカニが味わえることでも注目を集め、観光地としても人気が高まっています。

この記事では、そんな自然と都市の魅力が調和したポハンを徹底解説

韓国旅行をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

韓国・ポハン(浦項)の基本情報

ポハン(浦項)は、韓国の慶尚北道東部の海沿いにある町。

日本海に面しており、もともとは小さな漁村でしたが、1960年代に設立された浦項製鉄所の影響で、製鉄工業中心の鉄鋼都市となりました。

現在では、東洋最大級ともいわれる浦項製鉄所(POSCO(ポスコ))の他、現代スチール、東国製鋼などの大手製鉄所が集まっています。

ちなみに、POSCOは、「Pohang Iron and Steel Company」の略称が社名となったもの。

ポハンがいかに製鉄業を中心として発展してきたかを象徴していると言えるでしょう。

また、世界的な理工系大学である浦項工科大学(ポハン工科大学)があることでも有名です。

このように浦項は工業都市として有名なので、日本からは観光客よりもビジネス客が訪れがちですが、美しい海岸線や初日の出で知られる虎尾岬(ホミゴッ)など見どころも多く、近年は観光地としても注目を集めています。

<ポハンの基本情報>

面積 約1,130.08 ㎞2
人口 約49万人(2023年)
行政区 2区4邑10面15洞
特徴 韓国有数の工業都市
アクセス ソウルからKTXで約2時間、釜山からはKTXで約1時間

ポハン市のおすすめスポット観光名所7選

ポハンの魅力が詰まった、おすすめの観光名所をご紹介します。

今回はポハンが初めての方でも行きやすい定番スポットを7つご紹介します。

(1) 虎尾岬(ホミゴッ)迎日広場

ポハンは朝鮮半島部の最東端に位置することから、韓国で一番先に日が昇る場所として知られています。

そのため、毎年年末年始には多くの観光客が訪れます。(正確には2番目に早いという説もあります。)

ちなみに、虎尾岬の名前は、韓半島を虎に見立てた場合に、この岬がちょうど虎の尻尾に相当する場所に位置していることに由来するそうです。

虎尾岬の周辺は虎尾岬迎日広場という広い広場になっており、ユニークなオブジェが点在しています。

なかでも、「相生の手」はぜひ見て頂きたいオブジェ。

海の中から巨大な手が付きだしており、初めて見る人は、その大胆なデザインと大きさにびっくりするでしょう。

実は陸側に、これと向かい合うように手がもうひとつ設置されており、「互いに助け合って生きていこう」というメッセージが込められています。

どちらも、ポハンを代表するフォトスポットです。

ポハン市内からは車で30~40分ほど。 タクシーの利用がおすすめです。

(2) 竹島(チュクド)市場

ポハンの有名グルメスポットと言えばここ、「竹島(チュクド)市場」です。

観光客だけでなく地元民もよく利用するポハン最大の市場で、いつも多くの人で賑わっています。

ここに行けば、食品、野菜、日用品…など何でもそろいますが、特に水揚げされたばかりの新鮮な魚介類が魅力で、その品揃えも圧巻です。

屋台や食堂もたくさんあります。

購入した魚介をその場でお刺身にしてもらえる店もあるので、ぜひお腹を空かせて行ってみましょう。

新鮮な海鮮を心行くまで味わえます。

ポハン市内からは徒歩でもアクセス可能です。

(3) ポスコ歴史博物館

1968年の創立から半世紀余りという短い期間に、世界有数の製鉄会社に成長したPOSCO(ポスコ)の成功歴史には目を見張るものがあります。

ポスコ歴史博物館では、ポハンに本社を置くPOSCO(ポスコ)の発展の背景にあった技術や挑戦を学べます

公式HPから見学コースの事前予約が可能です。

小学3年生以上推奨とされていますが、製鉄所内の見学コースもありますので、興味のある方はぜひ予約してみましょう。

(4) 迎日台海水浴場

夏の海水浴シーズンであれば、海水浴はいかがでしょうか?迎日台海水浴場は、ポハン中心部からアクセスしやすいビーチ

この辺一帯では最も大きな規模を誇り、周辺には宿泊施設も多くあります。

砂浜の沖合には、ビーチの名前の由来ともなった海上楼閣「迎日台」が建っており、迎日台海水浴場の象徴となっています。

対岸にはPOSCO(ポスコ)の大きな製鉄所が望められることから、海の自然×工業を一緒に感じられる独特の景観が楽しめます。

特に夜は、工場ライトアップが幻想的です。

(5) Space Walk(スペースウォーク)

Space Walk(スペースウォーク)は、近年注目を集めている新しい観光スポット。

海岸沿いのファンホ公園にある、全長333m、高さ27mの巨大なジェットコースター型の階段ウォークです。

POSCO(ポスコ)の鉄鋼技術を活かして造られました。

全部で717段の階段が設置されており、まるで空中を散歩しているような不思議な感覚に…。

階段からは、ポハン市内や迎日湾を一望でき、思わず足を止めて見入ってしまうほどの絶景が広がります。

特に日の入りはロマンチック。

暗くなるにつれて製鉄所の夜景が少しずつ姿を現し、昼間とはまた違った姿を見せてくれます。

(6) 寶鏡寺

海のイメージが強い浦項ですが、市街地から少し離れた内延山のふもとには古刹、寶鏡寺があります。

寶鏡寺は602年創建と伝えられる、とても歴史のあるお寺。

派手さはありませんが、境内に入れば、1400年以上もの時を超えて守られてきた空気を感じることができるでしょう。

また、寶鏡寺は慶北(慶尚北道)三景のひとつに数えられ、お寺周辺の散策路は参拝者に人気です。

ただ、ポハン市内からはバスで1時間ほどかかります。

その分、観光客も少なく、山寺の静けさをしっかりと楽しめるので、時間に余裕がある方はぜひ足を運んでみてください。

(7) 九龍埔日本家屋通り

詳細は後ほどご紹介しますが、実はポハンには日本人街があります。

1883年に日本との間で締結した「朝日通商章程」後、日本人漁師が住んでいた町です。

現在でも当時の家屋が40軒程残っており、「九龍埔日本家屋通り」として整備されています。

日本統治時代の面影を今に伝える歴史スポットです。

韓国ドラマ『海街チャチャチャ』で人気急上昇?

実はポハン、韓ドラの撮影スポットとしても有名です。

そのドラマとは「海街チャチャチャ」

2021年に配信されると、ネットフリックスで、日本などの20ヶ国以上でTOP10にランクインしたほどの人気作で、歯科医ヘジンと、村の便利屋ドゥシクの恋を描くラブコメです。

「コンジン」という海辺の町でドラマは展開していきますが、実際の撮影場所はポハンです。

第一話から登場する美しいビーチ「月浦海水浴場」、「コンジン市場」として登場する清河市場、主人公のヘジンが「ユン歯科」を開院した建物「青津3里(チョンジンサムニ)漁民福祉会館」など、ポハンの各地で撮影ロケが行われました。

作品で登場した撮影スポットは、観光ルートのひとつとして人気に!ポハン市もドラマ放送後にプロモーションを強化して、聖地巡礼を楽しめるようなルートの提案をしています。

ぜひドラマを見てからポハンを訪れてみてください。

日本人街? 日本の風情が残る「九龍浦(クリョンポ)地区」

九龍浦地区は、ポハン東部に位置する港町。

一見すると普通の港町ですが、街を歩くとあちらこちらに日本の面影を感じる不思議なエリアです。

実は九龍浦は、日本統治時代に日本人が多く暮らしていた地区です。

1883年に日本との間で締結された条約以降、主に瀬戸内海の漁師たちが九龍浦港に移住し、日本人街を作りました。

日本人は戦後に引き揚げましたが、その後ポハン市が建物を修復し、「日本家屋通り」として観光地化しました。

現在では、一部の建物が当時の姿を残したまま、資料館やカフェとして活用されています。

2019年の大ヒットドラマ「椿の花咲く頃」の撮影地としても注目を集め、ドラマのロケ地としても人気のスポットになっています。

クァメギ(サンマの干し物)やカニも有名なので、グルメ目的で訪れるのもおすすめです。

ポハン市内からはバスで1時間ほどです。

浦項(ポハン)観光で絶対食べたいグルメは?

ポハンは港町らしく、海の幸が豊富。

ポハンに行ったらぜひ食べて頂きたいグルメを3つご紹介します。

クァメギ(サンマの干し物)

浦項グルメの代表格と言えば、クァメギ

冬に行くならぜひ食べて頂きたい逸品です。

九龍浦が有名ですが、もちろんポハン市内でも食べられます。

クァメギは、韓国の伝統的な保存食。

サンマを凍らせたり溶かしたりを繰り返しながら、寒風で干して作られます。

日本の一夜干しに似た食べ物ですが、食べ方は大きく異なり、海苔や野菜に包み、ニンニクやコチュジャン添えて食べるのが定番です。

白菜やサンチュ、ゴマの葉に包んで食べることもあります。

「干物」と聞くと固いイメージですが、クァメギは柔らかいのが特徴です。

生ハムのようなしっとりとした食感+ギュッとつまった魚の旨味が楽しめるので、ハマる人も多いといわれています。

カニ

クァメギと並ぶ冬の名物として知られているのが「カニ」です。

ポハンの竹島市場には、11月のカニ解禁日になると、ズワイガニやベニズワイガニが店頭にずらりと並びます。

蒸しガニや鍋で提供されることが多いです。

本格的にカニを味わいたいなら、やはり九龍浦がおすすめ

韓国の中で最もカニの水揚げが多く、味も価格も◎なカニを味わえます。

ムルフェ

ムルフェはムル(水)+フェ(刺身)のことで、ご飯の上にお刺身を乗せ、そこに氷入りの冷たい出汁スープをかけて頂く海鮮料理のこと。

新鮮なお刺身が手に入りやすい港町ポハンだからこそ味わえるグルメで、日本風にいうと、「刺身が主役の冷たいお茶漬け」という感じです。

お刺身にはヒラメなどの白身魚が使われることが多く、スープはコチュジャンベースで少しピリ辛。

このさっぱり×ピリ辛が絶妙に絡み合い、一度食べたらやみつきになる味わい。

特に夏場の暑さで食欲が落ちた日でもさっぱりとと食べられる逸品です。

まとめ

韓国の東海岸に位置する港町「浦項」

世界的な製鉄所 POSCO(ポスコ)のお膝元であり、工業都市として知られていますが、自然あり、歴史あり、グルメありの3拍子揃っているのが特徴です。

ドラマの舞台にもなっており、ドラマファンにも注目されています。

ソウルからのアクセスも◎なので、ソウルからの日帰り旅行にもおすすめです。

ぜひ韓国旅行をお考えの方は、ポハンを候補地に入れてみてください。

きっと、特別な旅になるはずです。

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