【社会人のフィリピン留学】セブ島の英語学校留学費用について解説！ - ネイティブキャンプ英会話ブログ

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「社会人になってからでも、留学して英語を学びたい」と考える人にとって、フィリピンはおすすめの留学先です。

特にセブ島の中心都市であるセブ・シティ付近のエリアのほか、マクタン、バギオ、クラークなどには、短期間でも集中して学習できる語学学校が多く、マンツーマンのレッスンを低費用で受けられるのが魅力です。

しかし、滞在中の生活費や授業料などのコストを事前に把握しておかないと、予算オーバーになることもあります。

本記事では、期間別の費用の目安や節約のコツを詳しく解説します。

社会人にフィリピン留学をおすすめする4つの理由
社会人のフィリピン留学にかかる費用
- 期間別の費用目安
- 主な費用の内訳
社会人のフィリピン留学で費用を節約する方法
社会人がフィリピン留学する際の金銭面での注意点
- 現金とクレジットカードの使い分け
- 渡航前に費用をしっかり準備する
まとめ

社会人にフィリピン留学をおすすめする4つの理由

社会人になってから語学留学で英語を学び直したいと考える人にとって、
フィリピン留学は多くのメリットがあります。

特に、短期間でも実践的な英会話のスキルを習得しやすい環境が整っているため、限られた時間で学習効果を最大化したい方に適しています。ここでは、社会人にフィリピン留学をおすすめする主な理由を4つご紹介します。

マンツーマン授業が充実している

フィリピンの語学学校では、1対1の授業が一般的であり、英語を話す機会が圧倒的に多いのが特徴です。

欧米の学校ではグループレッスンが中心ですが、フィリピンではマンツーマンで細かい指導を受けられるため、自分のスキルや目標に合わせた英語学習が可能です。

特にビジネス経験がある人の留学の場合、自分の業界や職種に関連した内容をカスタマイズして学べるのも大きな魅力です。

短期間でも実践的な英語力が身につく

フィリピンでは1日に4〜8コマの授業を受けることができ、短期間でも集中的に学習できます。

さらに、現地での生活を通じて、日常会話を実践的に使う機会も多く、英語を効率よく身につけることができます。

特に、短期集中型のコースやスパルタ式のカリキュラムを選ぶことで、短期間での英語力向上が期待できます。

比較的安い費用で語学留学できる

フィリピンの留学は、欧米に比べて費用を抑えやすいのが特徴です。例えば、授業料や寮の滞在費がリーズナブルで、食費や交通費も比較的安価です。

特に、社会人が仕事を辞めずに短期で留学する場合、費用対効果の高さは重要なポイントとなります。

また、航空券もアメリカやイギリスに比べて安く、渡航費も含めて低予算での留学が実現可能です。

30日以内の短期留学ならビザ不要

フィリピンでは、30日以内の滞在ならビザ申請が不要なため、短期の留学がしやすいのがメリットです。それ以上の滞在でも、現地で簡単にビザ延長の手続きが可能です。

そのため、社会人が仕事を辞めずに短期で学びたい場合や、状況に応じて滞在期間を調整したい場合にも柔軟に対応できます。

社会人のフィリピン留学にかかる費用

社会人がフィリピンで留学する際の費用は、期間や学校・プログラムの選び方、滞在方法によって大きく異なります。

期間別の費用目安と主な費用の内訳を紹介し、具体的にどのくらいの予算が必要なのかを解説します。

期間別の費用目安

留学の期間によって必要な費用は変わります。特に社会人の場合、 1週間～3カ月の短期留学が人気ですが、半年～1年の長期留学を選ぶ人もいます。

期間	費用目安 (PHP（フィリピンペソ）/円換算: 1PHP＝2.7円)	ポイント
1週間	50,000～80,000PHP（約13.5万～21.6万円）	短期間で集中学習が可能だが、航空券代の比率が高くなる
1カ月	120,000～180,000PHP（約32.4万～48.6万円）	社会人に人気。語学力向上が期待できる期間
3カ月	350,000～500,000PHP（約94.5万～135万円）	英語力向上が実感できる。長期割引が適用される学校も
6カ月	700,000～900,000PHP（約189万～243万円）	生活費・滞在費のコストを考慮する必要あり
1年	1,200,000～1,500,000PHP（約324万～405万円）	ネイティブレベルの英語を習得して、大学進学や本格的なキャリアアップを目指す人向け

※上記は授業料、滞在費、生活費を含んだ概算です。学校や生活スタイル、留学する時期によって変動します。

主な費用の内訳

留学にかかる費用は大きく分けて授業料、滞在費、生活費、ビザ関連費、航空券、海外保険があります。期間ごとの費用の目安は以下の通りです。

1週間
授業料 (PHP/円)	20,000～35,000PHP (約5.4万～9.45万円)
滞在費 (PHP/円)	10,000～20,000PHP (約2.7万～5.4万円)
生活費 (PHP/円)	5,000～10,000PHP (約1.35万～2.7万円)
ビザ関連費 (PHP/円)	1,000～2,000PHP (約2,700～5,400円)
航空券 (円)	40,000～80,000円
海外保険 (円)	5,000～10,000円

1カ月
授業料 (PHP/円)	60,000～90,000PHP (約16.2万～24.3万円)
滞在費 (PHP/円)	30,000～50,000PHP (約8.1万～13.5万円)
生活費 (PHP/円)	15,000～30,000PHP (約4万～8.1万円)
ビザ関連費 (PHP/円)	4,000～6,000PHP (約1.08万～1.62万円)
航空券 (円)	40,000～80,000円
海外保険 (円)	10,000～20,000円

3カ月
授業料 (PHP/円)	180,000～250,000PHP (約48.6万～67.5万円)
滞在費 (PHP/円)	90,000～150,000PHP (約24.3万～40.5万円)
生活費 (PHP/円)	45,000～90,000PHP (約12.1万～24.3万円)
ビザ関連費 (PHP/円)	8,000～12,000PHP (約2.16万～3.24万円)
航空券 (円)	40,000～80,000円
海外保険 (円)	20,000～40,000円

6カ月
授業料 (PHP/円)	360,000～480,000PHP (約97.2万～129.6万円)
滞在費 (PHP/円)	180,000～300,000PHP (約48.6万～81万円)
生活費 (PHP/円)	90,000～180,000PHP (約24.3万～48.6万円)
ビザ関連費 (PHP/円)	16,000～20,000PHP (約4.32万～5.4万円)
航空券 (円)	40,000～80,000円
海外保険 (円)	40,000～80,000円

1年
授業料 (PHP/円)	720,000～960,000PHP (約194.4万～259.2万円)
滞在費 (PHP/円)	360,000～600,000PHP (約97.2万～162万円)
生活費 (PHP/円)	180,000～360,000PHP (約48.6万～97.2万円)
ビザ関連費 (PHP/円)	24,000～30,000PHP (約6.48万～8.1万円)
航空券 (円)	40,000～80,000円
海外保険 (円)	80,000～150,000円

※航空券は往復での価格目安、海外保険は1カ月～1年の契約プランの相場です。

社会人のフィリピン留学で費用を節約する方法

フィリピン留学では、学校や滞在方法の選び方によって費用を大きく抑えることができます。

特に社会人の場合、短期留学であっても事前に留学費用を見積もり、予算を立てることが重要です。ここでは、費用を節約するための具体的な対策を紹介します。

現地英語学校の学生寮に滞在する

フィリピンの語学学校の多くは、留学生のために学生寮を提供しています。学生寮滞在を選ぶことで、通学費や食費を抑えることができます。

さらに費用を抑えたい場合は以下をご参考ください。

・1人部屋よりも相部屋タイプを選ぶ（2～4人部屋が一般的）
・滞在期間が長いほど割引が適用される学校を選ぶ

ただし、相部屋のデメリットとして、部屋のメンバーが日本人でも国籍の違う人でも、ルームメイトとの生活リズムの違いやバスルームの共有によるストレスが考えられます。
快適さとコストのバランスを考えて選びましょう。

滞在中の食費を節約する

食費を抑えるためには、以下のポイントを考慮するのが重要です。

・食事付きの学校を選ぶ（学校の食事のクオリティも事前にチェック）
・安価なローカルフードを活用する（フィリピン料理は比較的安価）
・無理に自炊をしない（食材費や調理器具のコストを考慮）

多くの学校では食事が提供されるため、質の高い食事を提供する学校を選べば、外食よりもコストを抑えられる可能性があります。

海外留学費用を節約する方法については、こちらの記事でも詳しく解説していますのでご覧ください。

関連：社会人必見！海外留学費用を徹底解明＆賢く節約する方法

留学の目的や予算に合った学校を選ぶ

「学費が安い学校を選ぶ」というよりも、
自分の目的に合った学校を選ぶことが大切です。

例えば、以下のように目的や学校選びの違いで、費用面で得られるメリットも異なります。

・短期間で集中的に学びたいなら、スパルタ式の学校を選択すると費用対効果が高い
・マンツーマン授業が多い学校なら、授業時間あたりのコストパフォーマンスが良い
・滞在費や食費込みのプランがある学校なら、追加費用を抑えやすい

また、費用を抑えつつTOEICのテスト対策プランを選びたい方や、オーストラリアやカナダなどのワーキングホリデー準備を目的としたい方もいるかもしれません。

単に「安さ」だけを基準にすると、授業や講師の質やサポート体制、施設などが不十分な学校を選んでしまうリスクがあるため、目的と予算を考えた上で最適な学校を選ぶことが重要です。

ここで、前述の条件に合う学校をいくつかピックアップして、学校名をご紹介します。

※多くの学校では複数の特徴を兼ね備えていますので、ここに記載する学校はあくまでも一例です。

【スパルタ式】

セブ島　　English Fella 1
バギオ　　PINES メインキャンパス、PINES IELTSキャンパス

【セミスパルタ式】

セブ島　　CIA(Cebu International Academy)
マクタン　CIA マクタンキャンパス
バギオ　　MONOL
クラーク　EG Academy

【マンツーマン授業が多い】

セブ島　　EV Academy
バギオ　　Baguio JIC チャレンジャー校舎

【滞在費・食費込みプランあり】

セブ島　　3D ACADEMY
マクタン　ラプラプセブ国際大学
バギオ　　Baguio JIC チャレンジャー校舎、Baguio JIC プレミアム校舎

なお、社会人の留学目的や予算は、年齢層によっても違いがあります。
30代・40代・50代（シニア）に分けて詳しく解説している社会人留学関連記事も参考にしてみてください。

30代からの海外留学ってあり？社会人の海外留学について！
社会人必見！40代で成功できる語学留学ガイド！
50代で行く社会人海外留学！シニア留学をおすすめする理由や体験談を紹介！

社会人がフィリピン留学する際の金銭面での注意点

フィリピン留学では、
現地での生活費や予期せぬ出費に備えることが大切です。日本と異なる点も多いため、事前に把握しておきましょう。

現金とクレジットカードの使い分け

フィリピンでは、現金が必要な場面が多いため、ある程度の現金を持っておくと安心です。クレジットカードは、複数枚用意することで、不正利用やATMトラブル時のリスクを減らせます。

1枚だけだと、紛失や利用制限がかかった際に困るため、異なるブランドのカードを2枚以上持つのが理想です。

また、ATMを利用する際は、銀行併設のATMを選ぶと安全です。独立型のATMでは、カードが吸い込まれたりスキミング被害に遭ったりしても、それらへのトラブル対応が難しいです。

ATM手数料もかかるため、一度にまとめて引き出すと節約につながります。

渡航前に費用をしっかり準備する

ビザの申請費用や海外留学保険、デポジットなど、留学前に必要な費用を把握しておくことが大切です。

渡航直後は何かと出費が重なるため、すぐに使える資金を十分に確保するようにしましょう。

また、長期滞在の場合、観光やアクティビティ参加など、現地での出費が留学前の想定より増えることもあります。

そのため、生活費を多めに見積もることで、現地での金銭トラブルを防げます。

まとめ

フィリピン留学は、社会人にとって費用対効果の高い選択肢です。授業料や滞在費が比較的安く、短期間でも英語を集中的に学べる環境が整っています。

ただし、期間による費用の違いや生活費の管理、金銭面での注意点を理解しておくことが重要です。寮の選び方や現金とクレジットカードの使い分けなどを意識することで、安心して英語の勉強に集中できます。

今回紹介したポイントを参考に、自分に合ったフィリピン留学を計画してみてください。

また、フィリピン留学で多くの手配実績のある留学エージェントを選び、説明会に参加したり、オンラインでカウンセラーに相談したり、LINE無料相談などの利用もおすすめです。

実際にフィリピン留学を経験した社会人留学生の体験談も参考になりますので、多くの情報を集めて検討してみましょう。

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