フィリピンのおすすめ観光スポットは?ベストシーズンや注意点も教えます!

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「フィリピンのおすすめ観光スポットは?」
「フィリピン旅行のベストシーズンはいつだろう」

フィリピン旅行に興味がある方にとっては、どんな観光スポットがあるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、フィリピン旅行を計画する際に知っておきたいフライト情報から人気スポット、ベストシーズン、安全に旅行するためのポイントなどをまとめました。

これからフィリピン旅行に行く予定の方はぜひ参考にしてみてください。

日本からフィリピンまでのフライト

 

日本からフィリピンへは多くの直行便があり、約4時間でアクセスできます。

成田空港や羽田空港からマニラ(ニノイ・アキノ国際空港)への直行便が出ており、日本航空、全日本空輸、フィリピン航空などの便が運航中です。

飛行機は、朝や昼に出発し、午後にマニラに着く便が多いですが、夜の便もあるので自分の予定に合わせて便を選べますよ。

季節や曜日によって料金は変わるため、早めに予約しましょう。

 

フィリピンのおすすめ観光スポット

 

ここでは、フィリピンのおすすめ観光スポットを7ヵ所紹介します。

 

【マニラ】イントラムロス

 

イントラムロスは、マニラで一番古い城壁都市です。

1571年にスペイン人によって建てられ、高い壁と塀に囲まれています。

イントラムロス内には、マニラで一番重要な教会である「マニラ大聖堂」やフィリピンの国民的英雄ホセ・リサールが捕らえられていた「サンチャゴ要塞」、フィリピンで一番古いスペイン式石造りの「サン・アグスティン教会」など、さまざまな見どころがありますよ。

フィリピンにいながらも昔のスペインの雰囲気がそのまま残っているので、まるで過去にタイムスリップしたような感覚を味わえます。

 

【マニラ】カサ・マニラ

 

カサ・マニラは、スペイン統治時代の裕福な家庭の暮らしが見られる博物館です。

1980年代に建てられ、19世紀初めの家具や食器、本、おもちゃなどの貴重な品々が展示されています。

特に2階の台所や風呂場、トイレは実際に触れられるので、当時の生活を身近に感じられますよ。

カサ・マニラは、サン・アグスティン教会の前にあり、カフェやレストラン、お土産屋も近くにあるので、半日程度は周辺でゆったり過ごせるでしょう。

 

【ルソン島】ビガン歴史都市

 

ビガン歴史都市は、ルソン島の世界遺産に登録されている歴史都市です。

1574年にスペインの植民地として発展し、商業と貿易の中心として栄えました。

ビガン歴史都市は、第二次世界大戦の被害を免れたため、東南アジアの中でも昔の姿がよく残っている植民地として評価されているのです。

ビガン歴史都市は、スペイン・ラテンアメリカ・中国の文化が混ざった独特の建築様式が特徴。

たとえば、「バハイ・ナ・バト」と呼ばれる石の家は、外見はスペイン風で内装は中国やフィリピンの文化が取り入れられています。

石畳のクリソロゴ通りでは車ではなく馬車が行き交っており、中世に戻ったような不思議な感覚を味わえますよ。

 

【ボホール島】チョコレートヒルズ

 

チョコレートヒルズは、ボホール島にある1,000以上の円錐形の丘が立ち並ぶスポット。

季節によって見た目が大きく変わり、乾季には草が枯れてチョコレートのような色になることから、チョコレートヒルズと呼ばれているそうです。

一方、雨季には鮮やかな緑に覆われます。

展望台からは、丘が360度広がる絶景を楽しめますよ。

チョコレートヒルズができた理由は解明されておらず、神秘的な自然現象として注目されています。

自然好きな人が世界中から訪れる人気スポットなので、ボホール島に行ったら見逃さないようにしましょう。

 

【セブ島】サントニーニョ教会

 

サントニーニョ教会は、1565年にスペイン人が建てたフィリピンで一番古い教会です。

マゼランクロスが収められた八角堂の北側にあり、マゼランがファナ女王に贈った幼いイエス像(サント・ニーニョ像)を祀っています。

イエス像は戦争の被害を受けず無事だったことから、セブ島の守り神として崇められているんですよ。

訪れた際はぜひチェックしてみてください。

サントニーニョ教会は、1965年にはローマ法王から特別な称号(バシリカ・ミノレ)を与えられた宗教的にも貴重なスポットです。

 

【セブ島】マクタン島

 

マクタン島は、セブ島の隣にある小さな島です。

セブ本島とは3本の橋でつながっており、マクタン・セブ国際空港があります。

マクタン島内には多くのリゾートホテルやレストランがあり、南から南東にかけては美しい白い砂浜が広がっていますよ。

周りの海には色とりどりのサンゴ礁や熱帯魚が生息し、シュノーケリングやダイビングを楽しめます。

また、マクタン島は楽器の一大産地としても知られており、特に東部のマリバゴ地区ではギターやウクレレの工場見学や購入も可能です。

 

ボラカイ島

 

ボラカイ島は、パナイ島の北西にある面積967ヘクタールのリゾートです。

西海岸には約4kmにわたって広がるホワイトビーチがあり、細かく柔らかな砂が特徴の砂浜と透き通った美しい海が広がっています。

ホワイトビーチ周辺には、プライベート感のあるリゾートや自然に囲まれた宿泊施設、おしゃれなレストランやバーも。

1日中のんびり過ごせるスポットです。

東側のビーチは、世界的に有名なウィンドサーフィンの名所で、1〜2月には世界大会の開催も。

夕方には、白い砂浜が少しずつ赤く染まる絶景が見られます。

 

フィリピン観光のベストシーズン

 

フィリピンの観光のベストシーズンは地域によって異なります。

 

マニラのベストシーズン

 

マニラのベストシーズンは、12月から5月の乾季。

年間を通して暑く湿度が高いマニラでは、特に1月から2月が一番過ごしやすい時期です。

乾季にはいろいろなイベントやお祭りが開かれるのが特徴。

12月のクリスマスの時期は街中が明るい飾りで彩られ、特別な雰囲気を味わえますよ。

また、1月のシヌログ祭りも見どころの一つです。

一方、雨季の6月から11月は、スコールと呼ばれる激しい雨がよく降ります。

ただし、スコールは1時間ほどで止むことが多いので、折りたたみ傘があれば観光は十分に楽しめるでしょう。

乾季は観光客が増え、ホテルや航空券の値段が上がるため、早めに予約しましょう。

 

セブ島のベストシーズン

 

セブ島のベストシーズンは、マニラと同じ12月から5月の乾季です。

特に1月から3月は雨が少なく、観光にぴったりのシーズンですよ。

セブ島も一年中暑くて湿度が高いですが、6月から11月の雨季はマニラと比べると雨の頻度は少なめです。

ただし急な雨に備えて、折りたたみ傘は必ず持っていきましょう。

セブ島はマニラよりも日差しがとても強く感じられるため、日焼け止めや帽子、サングラスの持参は必須です。

また、レストランやショッピングモールなどのエアコンが効いた場所では肌寒く感じることもあるので、薄めの上着があると快適に過ごせます。

美しいビーチやリゾートを思いっきり楽しみたい方は、乾季がおすすめです。

 

フィリピン観光をするときの注意点

 

ここでは、フィリピン観光をするときの注意点をお伝えします。

 

水道水は飲まない

 

1つ目の注意点は、フィリピンでは絶対に水道水を飲まないことです。

現地で提供される水は飲まずに、必ずペットボトルの水を購入して飲みましょう。

歯磨きをする際も、できるだけミネラルウォーターを使うのが安全です。

また、水だけでなく氷にも注意が必要。

多くの場合、水道水で作った氷が使われていることがあるため、お腹が弱い方は氷入りの飲み物を避けるのがおすすめです。

 

屋台などでの食中毒に注意

 

2つ目の注意点は、食中毒のリスクがあるのを忘れないことです。

特に、屋台の食べ物は衛生状態が良くないこともあるので、料理人の手洗いの様子や調理器具がきれいかどうかをしっかり確認しましょう。

食べ物を選ぶ際は、十分に熱が通っているものを選ぶのが基本です。

サラダやカットフルーツなど火を通していない屋台の食べ物は避けましょう。

また、見た目はきれいそうでも、調理に使う水や保存状態が原因で食中毒になる可能性もあります。

現地のローカルな雰囲気を味わうのも良いですが、衛生面の確認を怠らないようにしましょう。

 

フィリピン観光でトラブルに遭わないために

 

最後に、フィリピン観光でトラブルに遭わないための3つのポイントを紹介します。

 

貴重品は常に身に着けておく

 

まず、フィリピン旅行中は貴重品を肌身離さず身に着けておきましょう。

フィリピンではスリやひったくりの犯罪が起きているため、財布やスマートフォンなどの大切なものはショルダーポーチなどに入れ、バッグは体の前で持つと安心です。

被害を受けないためにも、財布は2つに分けて持ち、大金は持ち歩かないようにしましょう。

パスポートも原本はホテルの金庫に保管し、コピーを持ち歩いてください。

また、外出する際はお金持ちに見える服装や高価なアクセサリーは避け、道を歩いているときにお財布やスマホを頻繁に出さないようにするのも大切です。

 

夜一人で出歩くのは避ける

 

次に、フィリピン滞在中は夜一人で出歩くのは避けましょう。

フィリピンでは、治安が比較的良い場所でも、夜になると犯罪のリスクが高まります。

特に女性は犯罪のターゲットになりやすいため、暗くなってからの一人行動は控えましょう。

どうしても夜に外出する必要がある場合は、できるだけ複数人で行動してください。

また、夜に現地のレストランやバーで過ごす際も、信頼できる人と一緒に行動し、飲み物から目を離さないよう注意しましょう。

 

街で声をかけられてもついて行かない

 

最後に、街で声をかけられてもついて行くのはやめましょう。

旅行中に知らない人から声をかけられた際、簡単について行くと人が少ない場所や個人の家に連れていかれて、危険な目に遭う可能性があります。

特に「安く買い物ができる」
「特別な観光場所を案内する」
などの誘いには特に注意が必要です。

フィリピン人はフレンドリーな国民性ではありますが、その場で仲良くなったとしても、すぐに信用しないよう注意しましょう。

 

まとめ

 

この記事では、フィリピン旅行のフライト情報から観光スポット、ベストシーズン、安全に旅行するための注意点を紹介しました。

フィリピンでは、マニラのイントラムロスやセブ島、ボラカイ島など歴史的建造物や美しいビーチリゾートを楽しめます。

フィリピン旅行を計画中の方はぜひ参考にしてみてください。

12月〜5月の乾季であれば天気も安定しているため、海やアクティビティも思いっきり満喫できますよ。

 

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