
日本から飛行機の直行便で約2~2時間半。
気軽に行ける海外旅行先と言えば、お隣の国、
韓国です。
2000年代初頭の韓流ブームを皮切りに、「韓国に旅行したい!」という人が増え、今では女性を中心とした人気旅行先のひとつとなりました。
この記事では、韓国を2泊3日で楽しむためのおすすめモデルコースについて深堀りしていきます。
気になる費用についても解説していますので、韓国旅行を検討している人はぜひ参考にしてください。
- 2泊3日の韓国旅行の費用・内訳
- 2泊3日の韓国旅行でおすすめのモデルコース
- 2泊3日の韓国旅行を最大限に楽しむ3つのポイント
- 2泊3日の韓国旅行の費用を抑える3つのコツ
- 2泊3日の韓国旅行を充実させよう
2泊3日の韓国旅行の費用・内訳
まず最初に気になるのは韓国旅行の費用です。
一般的に旅行にかかる費用は出発時期や、ホテルのグレードによって変動します。また、現地での過ごし方でも異なりますが、工夫次第ではお得な旅が叶うかもしれません。
以下は2泊3日の旅行費用の目安です。
| 内訳 | 費用 |
| 航空券代(エコノミークラス) | 3~5万円 |
| 宿泊費 | 2~3万円 |
| 食費 | 1.5万円~ |
| 海外旅行保険 | 800円~ |
| 観光費用 | 5千円~ |
| 通信費 | 1~3千円 |
| お土産代 | 1万円~ |
| 合計 | 約8万円~ |
上記の費用は、プランや滞在スタイルによって前後しますが、徹底的に節約したい人は後ほど紹介する「費用を抑えるコツ」を参考にしてくださいね!
2泊3日の韓国旅行でおすすめのモデルコース

韓国旅行は2泊3日あればかなり満喫できると言えます。
ここでは、「どこに行けば良いのかわからない」「効率的に韓国を巡りたい」と、旅行の予定を立てるのに悩んでいる人に向けたモデルコースを紹介します。
1日目|韓国到着!ソウル市内を散策&グルメを堪能!
日本の主要空港から、韓国の仁川国際空港までは、飛行機で約2時間~2時間半です。
フライトは午前中に到着する便も多く、初日からたっぷり楽しめるのが魅力です。
【午前中】空港からソウル市内に移動
まずは空港からソウル市内に移動しましょう。
空港からソウル市内へは、仁川空港、金浦空港いずれもA’REXやリムジンバスでの移動が便利です。
チェックイン前でもホテルで荷物を預かっておいてくれることもありますので、身軽に移動したい人は事前にメールなどで確認しておくと良いでしょう。
到着が早い場合、カフェに立ち寄って遅めの朝食をとるのも、韓国に馴染むためにおすすめのプランです。
【12時】ランチタイム
お楽しみのランチタイム。初日のおすすめエリアは明洞(ミョンドン)、仁寺洞(インサドン)、弘大(ホンデ)周辺です。
明洞では屋台フードが楽しめ、弘大は若者が集まるおしゃれなカフェやレストランがある街として知られています。
【14時】ホテル周辺を散策
周辺にどんなものがあるのか、街の雰囲気はどうかなど、散策してチェックしておきましょう。
コンビニやコスメショップ、土産物店など目星をつけておくとショッピングがスムーズになりますよ。
【15時】カフェタイム
韓国はカフェ文化が根付いており、スターバックスなどのチェーン店や、地元のコーヒーショップが多く立ち並んでいます。
キュートなビジュアルのスイーツもたくさんありますので、SNS映えする写真を撮りたい人は話題のカフェへ行ってみましょう。
【17時】ショッピング
少し前までショッピングと言えば明洞でしたが、近年は聖水洞(ソンスドン)が進化しています。
聖水エリアは元々は工業地帯でしたが、現在はおしゃれなカフェやショップ、ギャラリーが集まっています。
【19時】ディナータイム
韓国グルメを満喫しましょう。チキンや韓国焼肉など、ガッツリ食べて夜のショッピングに備えます。
【21時】ソウルタワーで夜景を満喫
韓国の不夜城と言えば東大門(トンデムン)です。ファッションビルが多く立ち並んだこのエリアは、夜通しショッピングを楽しめる場所として有名です。
2日目|歴史巡りと美容体験
2日目はたっぷり時間があるので、少し遠出して歴史体験をしたり、美容やリラクゼーション体験をして疲れを癒したり、ゆったりと韓国での時間を過ごしましょう。
【朝食】
話題のカフェでちょっと遅めの朝食。
【午前中】
韓服をレンタルして歴史スポット巡りをしましょう。伝統的な韓屋が立ち並ぶ北村韓屋村や、1395年に創建された景福宮がおすすめです。
韓服で訪れると入場料が無料になる施設もありますので、お得に旅をしたい人はWebサイトなどをチェックしてくださいね。
【ランチタイム】
地下鉄などを利用して、話題のレストランやカフェのあるエリアを訪れてみましょう。韓国では「食事は皆でするもの」という文化がありますが、近年はひとりでも気兼ねなく入れるお店も増えてきています。
一人旅の人でも美味しく楽しくランチタイムを過ごせるでしょう。
【14時】
推し活やショッピングなど、好きなことをして過ごします。
推しのゆかりのスポットを訪れる聖地巡礼はファンにとって忘れられない旅行の思い出になるでしょう。
【16時】
チムジルバンで垢すりをしたり、美容クリニックで眉アートをしたり、スパでデトックスしたりと、2日目は美容デーを楽しんでみてはいかがでしょうか?近年では美容のために渡韓する人も増えており、ますます韓国の美容情報から目が離せません。
【21時】ソウルタワーで夜景を満喫
韓国の夜景スポット、「Nソウル・タワー」は、ソウルのランドマークと言える存在です。
展望台からはソウル市内を一望することができます。
「愛の南京錠」がたくさんぶら下がった柵も名物になっています。
3日目|トレンドのカフェ巡りと旅を締めくくるショッピング
いよいよ韓国旅行も最終日です。
やり残したことがないように、早起きして楽しんでくださいね。
【朝食】
そろそろお疲れモードかもしれません。明洞のお粥で胃腸を休めましょう。
【フライトまで付近を散策】
最終日は余裕を持って行動するのが一番です。
化粧品など、液体類はスーツケースに入れておく必要があるため、パッキング前までにショッピングを済ませておくと安心です。
まだまだソウル市内を楽しみたいかもしれませんが、早めに空港に到着しておくのがベター。ショッピングは空港内でも楽しめますよ。
2泊3日の韓国旅行を最大限に楽しむ3つのポイント
いくらアクセスが良くても、せっかく韓国に行くならたっぷりと楽しみたいですよね。
ここでは、韓国旅行を後悔なく最大限に楽しむために押さえておきたい3つのポイントを紹介します。
空港送迎や手荷物配送サービスを活用する
到着初日や旅行最終日には、大きなスーツケースや荷物を持って移動することになります。
観光地は人混みでスーツケースを持って移動することが困難になることもあるでしょう。
空港からホテルに快適に移動したい場合は、空港送迎サービスや手荷物配送サービスを利用してみましょう。 空港からスムーズに目的地に移動できるため、移動のストレスを軽減できます。
手荷物配送サービスとは、空港でスーツケースなどの大きな荷物を預けると、ホテルまで配送してくれるサービスです。 到着が早いフライトの人に便利です。
到着初日を手ぶらで楽しみたい人はぜひチェックしてみましょう。
観光地が密集するエリアに滞在する
観光地に近い宿泊施設は、費用が高い傾向にありますが、移動時間や交通費を大幅に抑えられるメリットがあります。
限られた時間の中で韓国をたっぷり満喫するためには、なるべく移動時間は減らしたいもの。
少し高くても観光地エリアに滞在しましょう。
観光地に滞在すれば、早朝から夜までたっぷり楽しめるのも魅力です。
人気店に行く場合は事前に予約しておく
人気店では行列必須!予約がない場合は行列に並んでも入店できないこともあります。
限られた滞在時間を有効に使うため、目的のお店がある場合は事前予約をしておきましょう。
2泊3日の韓国旅では「時短」はマスト。
スケジュール通り行動するためにも、移動手段の確保や事前予約を意識するようにしましょう。
2泊3日の韓国旅行の費用を抑える3つのコツ
韓国旅行は節約のコツを押さえることで、費用を削減することができます。
それでも満足度の高い旅行ができるので、徹底的に費用を抑えたいと考える人は以下のポイントを参考にしてください。
オフシーズンに渡韓する
オフシーズンやまるっと平日を利用して韓国旅行をすると、全体的な費用が抑えられます。
渡航時期が大きく影響を与えるのは、航空券と宿泊費です。
ハイシーズンは日本の長期休暇のほかに、韓国の祝日や旧正月が該当します。
予定を立てる前に必ず現地の休暇もチェックしてくださいね!
LCCを利用する
LCCは航空券代が安いだけでなく、早朝や深夜便が充実しています。
セール時期などは往復2万円台でチケットを購入できることも。
各航空会社のHPのこまめなチェックや、SNSのフォローでお得な情報を受け取りましょう。
ただし、LCCの場合は預け荷物や機内サービスが有料に設定されていることが多いため、注意が必要です。
空港でオプションを追加すると、事前予約よりも費用が高くなることがあります。
荷物が多くなる予定の人は、あらかじめ預け荷物のオプションを付けておくと安心です。
ツアーを検討する
格安ツアーを利用するのも費用を抑えるコツのひとつです。
旅行会社がツアー用に抑えている航空券やホテルを利用することになるため、自由度は少なくなりますが、費用を重視したい人はツアーがおすすめです。
食事付きや添乗員付きは費用が高くなる傾向にありますので、フリープランを検討してくださいね。
2泊3日の韓国旅行を充実させよう
トレンドが目まぐるしく変わる韓国では、次から次へと新しいショップが登場します。
定番の観光スポットからトレンドの中心になっている話題の街など、訪れるたびに新しい発見がある韓国は女子旅にもおすすめ。
2泊3日あれば、連休を利用したり、週末プラス1日休みを組み合わせるだけで手軽に楽しめます。
距離が近く、時差のない韓国は移動の負担もほとんどないのも嬉しいポイントです。
カフェ巡りや推し活、美容など、目的に合わせてプランを組み立てて充実した韓国旅を楽しんでください。
◇経歴(英語を使用した経歴)
・オーストラリアのカフェで半年間勤務
・国内/国際線客室乗務員として5年間勤務
◇英語に関する資格(資格、点数など)
TOEIC、英検受験経験有り
アメリカのコミュニティカレッジにてEarly Childhood Educatorコース修了
◇留学経験
・オーストラリア シドニーへ1か月間の短期留学。
→週5日で語学学校へ通う。
・ワーホリでオーストラリア・ゴールドコーストに1年間滞在。
→Gold Coast Institute of TAFEの語学コースで学ぶ。
・2020年から4年間、家族の仕事でアメリカに滞在。
→州立のコミュニティカレッジでEarly Childhood Educationコース及びアカデミック英語コースを学ぶ。
◇海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、留学、旅行など)
仕事→韓国、中国、台湾、香港などアジアを中心とした国
旅行→アメリカ(ハワイ、グアム、サイパン含む)、カナダ、
シンガポール、マレーシア、オーストラリア、ドイツ、イタリア、
ギリシャ、クロアチア、ベトナム、タイ、バハマ、オランダ領セント・マーティン島など
◇自己紹介
旅行、海外生活関連のwebライター。
最初の短期留学の経験のおかげで、人生が変わったと言っても過言ではないと感じています。海外に滞在することがきっかけで、人生の選択肢が大きく広がり、成長を続けていきたいと思うようになりました。海外での長期滞在・留学経験者の視点から、皆さまにわかりやすい記事を書いていきたいと思っています。