2ヶ月間のセブ島留学にかかる費用とその内訳。メリットとデメリットも!

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費用を抑えた海外留学・語学留学を考える時に選ばれやすいセブ島。
しかし、実際に2か月間セブ島に留学したいと考えた時に、どの程度の費用が掛かるのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、 2か月間のセブ島留学に必要な費用やその内訳、メリットデメリットなどを詳しく解説していきます。
非常に安い留学先であり、英語力を伸ばせる大きなメリットもあるのでぜひ参考にしてみてください。

2ヶ月間のセブ島留学にかかる費用とその内訳

2か月間セブ島に留学した時にかかる費用の目安は、約50万円〜90万円ほどになります。
かかる費用の内訳は、主に下記の3つです。

授業料・滞在費・入学金・食費など ビザ・SSP・渡航費など
娯楽費など
それぞれの費用について解説していきます。

授業料・滞在費・入学金・食費など

授業料・滞在費・入学金・食費などの費用は、おおよそ40万円〜60万円ほど必要になります。

セブ島の語学学校へ留学する場合は、授業料・滞在費・食費が1つのパッケージプランとなっている場合が多いです。
学生寮に食堂が完備されており、洗濯に費用が掛からない場合も珍しくありません。

また、ホテルやコンドミニアムに泊まるより安い価格に収まることが多いため、利用する人は多いです。
学生寮は1人部屋〜複数人部屋の種類があり、複数人部屋を選ぶと安くなります。

語学学校の費用については、コマ数やマンツーマンレッスンの多さなどによって値段が異なるので、費用と受けたい授業のバランスを考えて選びましょう。

入学金は1.5万円程度、教材費は数千円程度で済みます。

ビザ・SSP・渡航費など

ビザ・SSP(就学許可証)・渡航費など、学校や生活費以外の面で必ず必要になる費用になります。

費用の目安は約12万円〜22万円で、内訳は以下の通りです。

SSP(就学許可証)
約17,000円
SSP I-Card(SSP E-Card)
約10,000円
航空券(往復)
約40,000~80,000円
海外旅行保険
約20,000~50,000円
ビザ延長申請費
約10,000円
空港送迎費
約2,000~5,000円
管理費
約10,000~20,000円
水道光熱費
約10,000~25,000円

管理費は、通う語学学校によって必要か必要でないかは変わります。
学生寮に滞在する時には水道光熱費が必要になり、食費と違って学費に含まれない点に注意してください。

娯楽費など

娯楽費など、その他雑費に必要な金額の目安は約7万円〜14万円になります。
内訳は以下の通りです。
通信費
約2,000~6,000円
交通費
約10,000~20,000円
娯楽費
約50,000~100,000円
生活用品
約5,000~15,000円

フィリピンの現地SIMは非常に安く、アンリミテッドプランであっても2ヶ月で1万円もかかりません。
学生寮に入っている場合は、交通費も友達と遊ぶかショッピングする時のみで事足りるでしょう。
セブ島は全体的に物価が安いため、生活用品・交通費・通信費は非常に安く収まります。

娯楽費も安く収められますが、リゾートで多彩なマリンアクティビティがあるため、多めに持っておくとより楽しめるのでおすすめです。

2ヶ月間の留学で期待できる英語力の向上とその効果

たった2か月間のセブ島留学だったとしても、英語力は十分に向上できます。

語学学校では1日中英語漬けになり、マンツーマンレッスンを受講しているのであればさらに効果的に英語力を伸ばせるでしょう。
自然と耳が英語に慣れていき、簡単なコミュニケーションであれば出来るようになります。

とはいえ、中学英語もおぼつかないレベルからスタートした場合は、相当努力しなければなりません。
また、ある程度の英語力があったとしても、現地での努力を怠ってしまえば成長は見込めないでしょう。

授業に本気で取り組み、日本人以外の友人と積極的に交流を育んでいけば、日常会話が出来るレベルに達することは可能です。
可能な限り日本語は遠ざけ、何をするにしても常に英語を使用するようにしてください。

セブ島留学する前に日本でも予習をしておけば、さらに留学生活の効果をアップすることができ、より英語力を向上させやすくなります。

2ヶ月間のセブ島留学のメリットとデメリット

2か月間のセブ島留学のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

授業時間が長め
留学期間のバランスが良い
格安で留学できる
リゾートやマリンアクティビティを楽しめる
デメリット
ネイティブな英語に触れにくい
慣れてきたタイミングで帰国になる
生活環境に満足しにくい

これらのメリットデメリットについて、詳しく解説していきます。

メリット①:授業時間が長め

セブ島留学の場合は、多くの学校で8時間前後の就学をすることになるでしょう。
一般的な英語圏の語学学校では3時間〜5時間程度であることも多く、余暇の時間が多くできてしまいます。

そのため、「誘惑に負けて勉強をサボってしまう」などのサボるリスクは低いです。
また、学生寮があることで自然と他の留学生と仲良くなる機会も増え、同時に英語を使う機会も増えます。
さらに、セブ島留学ではマンツーマンレッスンが多く採用されており、より強制的に英語を使った表現力が磨かれるでしょう。
英語にフルコミット出来る点は、セブ留学の大きなメリットです。

メリット②:留学期間のバランスが良い

語学学校への留学は、1か月未満の短期留学プランも多くあります。
短期留学にもメリットはありますが、どうしても観光客気分が抜けきれない人も多いです。
すぐに帰ることになるので友達を作ろうとする気概も減り、日本人以外の友人を作らずに帰国する人も珍しくありません。
反対に、6か月〜1年程度の長期留学する場合と比べると、英語を学び使う量は少なくなってしまいます。

しかし、このような長期留学の場合は、環境に馴染めず途中でドロップアウトしてしまう人も多いです。
この場合は学費を全額返金できるとは限らず、長期のビザ代なども無駄になるでしょう。

2か月間であれば、環境に馴染めなかったとしても語学力のためと思って耐えやすい日程です。
日常会話レベルまで引き上げられる十分な期間でもあり、留学期間としてバランスが良いと言えます。

メリット③:格安で留学できる

2か月間のセブ島留学にかかる費用は、約50万円〜90万円ほどになると紹介しました。
高く見えるかもしれませんが、食費や滞在費が含まれることを考えれば非常に安いです。

アメリカやカナダなどの英語圏の人気な留学先では、2か月間で約100万円〜150万円ほど掛かることも珍しくありません。
また、セブ島には学費がさらに安い語学学校もあります。
格安の語学学校では、授業料・滞在費・入学金・食費を合わせて、2か月間で25万円前後で通うことも可能です。

メリット④:リゾートやマリンアクティビティを楽しめる

セブ島はリゾートとして有名であり、下記のような豊富なマリンアクティビティが存在します。
シュノーケリング
ジンベイザメウォッチング
アイランドホッピング
ジェットスキー
ダイビング
パラセーリング
バナナボート

挙げればキリがないほどのマリンアクティビティがあるため、遊ぶ場所には事欠きません。
語学学校であれば新しい友達を作りやすいため、より充実した留学生活を送れるでしょう。

デメリット①:ネイティブな英語に触れにくい

セブ島の語学学校であっても、英語ネイティブの講師は多く存在します。
ネイティブでなかったとしても、高いレベルの授業を受けられるでしょう。
とはいえ、アメリカ・イギリス・オーストラリアにある特徴的な訛りに対応することは難しいです。
また、現地で英語ネイティブの友達を作ることが難しいため、英語圏独特な言い回しや近年流行りだしたスラングなどは学びにくくなります。

デメリット②:慣れてきたタイミングで帰国になる

2か月間という期間だと、語学学校やセブ島に慣れてきたタイミングで帰国することになります。
最初の1か月は授業や環境に慣れていくことが大変で、2か月目になると英語に慣れ、友達との留学生活が楽しくなってくるでしょう。

英語に対しての抵抗感も減り、ようやく英語を好きになって楽しめるタイミングで、新しい友達との別れが訪れ一際寂しく感じます。
加えて、2か月間で日常会話に慣れてきたとしても、英語がペラペラになることは難しいです。
「もうあと少し留学すればもっと話せるようになるのに…」と、自分の英語力に物足りなさを感じ、期間を延ばしたくなる人は多くいます。

デメリット③:生活環境に満足しにくい

セブ島は、多くの日本人にとって生活環境の面で満足しやすいとは言えないでしょう。
リゾートホテルであれば話は別ですが、基本的には衛生面的に優れていない学生寮に住むことになるはずです。
トイレの衛星問題やインターネットの遅さ、学食の味などに満足できない人は多くいます。

虫なども多くいる上に、野良犬にも注意しなければなりません。
学生寮には門限がある場合が多く、制限された環境に不満を抱く場合もあるでしょう。
セブ島の治安は世界で見れば比較的良い方ではありますが、日本と比べてしまうと非常に悪いです。
カルボンマーケットやコロンストリートなどの治安の悪いエリアは、特に気を付けなければなりません。

このように、自由で快適な暮らしを送ることが難しく、2か月間は生活環境に満足しにくい点は大きなデメリットになります。

留学前に知っておきたいセブ島の語学学校の選び方

セブ島の語学学校を選ぶときのポイントは、以下のようなものが挙げられます。

授業のカリキュラムやコース
マンツーマンレッスンの多さ
ネイティブ講師の多さ
ネイティブ講師のマンツーマンレッスンの多さ
アジア人比率
外出制限
エリア・費用
滞在先の宿泊人数(個室・複数人部屋)
図書館などの設備

マンツーマンレッスンやネイティブ講師など、人気の要素を満たせば満たすほど費用は高くなります。
また、学生寮には門限などの外出制限が課せられており、平日外出禁止かつ1日の大半が授業の語学学校もあります。
リゾートを楽しみながら留学するのか、本気で英語力を目指すのか、出来るだけ費用を抑えるのか、自身の費用とのバランスを考えて決めましょう。

セブ島基本情報

セブ島は商業施設や大学、語学学校が多くあるセブ市を中心に、リゾート施設などで人気を集めています。
セブ島の一般的なリゾートビーチと言えばマクタン島を指し、セブ市からは車で30分〜1時間で移動可能です。

人口は約300万人で、英語・タガログ語・セブアノ語を話します。
1年を通じて暖かく、25度〜30度前後の気温になりやすいです。
12月〜5月が乾季、6月〜11月が雨季とされていますが、雨季であっても雨が長時間降ることはあまりありません。

天国に一番近い島と呼ばれる「パンダノン島」など、透明度の高い海で豊富なマリンアクティビティを楽しめます。

まとめ

セブ島は、2ヶ月の英語留学として人気のスポットです。
非常に安い費用で留学できる上に、語学学校が充実したカリキュラムを組んでいます。
豊富なメリットとは裏腹に、環境ならではのデメリットや期間の物足りなさを感じる場合もあることを覚えておきましょう。

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