
フィリピンのセブ島留学を予定している方は、滞在先選びでこのような疑問を抱えているかもしれません。
・「内部寮・外部寮、自分にはどちらが合っているのだろう?」
・「自分に合った語学学校や滞在方法の選び方が知りたい」
本記事では、セブ島留学の特徴や寮の種類について、メリット・デメリットを含め詳しく解説します。
清潔な施設で人気の語学学校も紹介しますので、セブ島留学で滞在方法を選ぶ際の参考にしてください。
セブ島留学とは?その魅力と選ばれる理由
セブ島留学とは、フィリピンのセブ島で行う留学のことです。
セブ島は日本から直行便で約5時間半とアクセスが良く、短期留学を中心に、幅広い年代の留学生が集まっています。
フィリピンは世界で3番目に英語人口が多く、多くの語学学校でマンツーマンの授業が提供されています。自分の語学力や学びたいコースごとに受講でき、医療英語やプログラミングスキルを学べる学校もあるのが魅力です。
セブ島留学は人件費や物価が比較的安いので、授業料や生活費を抑えられることも選ばれる理由の一つです。
ビーチや観光スポット、飲食店も豊富で、
美しい自然に囲まれたリゾート地で英語学習に取り組めます。
社会人の方のキャリアアップや、格安で長期滞在したい学生にも人気です。
寮の種類を比較!内部寮と外部寮の違い
セブ島留学の滞在方法は、大きく分けて内部寮と外部寮の2種類があります。
内部寮(キャンパス内)の特徴とメリット・デメリット
セブ島留学の主な寮の種類の一つに「内部寮」があります。
内部寮は、語学学校の敷地内に建てられた、留学生専用の宿泊施設です。
基本的にベッドや机・椅子、シャワーなどが完備されており、エアコンやクローゼットも設置されています。
【内部寮のメリット】
・費用が安い・食事が付く: 食事が3食付くところが多く、費用を抑えられるため、格安で留学したい学生や社会人に人気です。
・セキュリティ: セキュリティも充実しているので安心です。
・交流: 他の留学生と一緒に生活するため、友達を作りやすい。
【内部寮のデメリット】
・門限: 多くの学校では門限があるため、自由に外出ができないのもデメリットの一つです。
・設備: 施設が古いことがあり、清潔な空間で生活をしたい方には不向きかもしれません。
インターネット環境は、ほとんどの施設でWi-Fiが各部屋や自習室で利用でき、共用パソコンが設置されている場合もあります。
外部寮(ホテル・コンドミニアム)の特徴とメリット・デメリット
セブ島留学の主な寮の種類として「外部寮」があります。
外部寮には主に2つの種類があり、多くの学校でホテル滞在とコンドミニアムが選択肢として提供されています。
1. 清潔で快適な留学生活を送りたいなら「ホテル」がおすすめ
清潔な空間で快適に留学生活を送りたい方には、外部ホテルがおすすめです。
外部ホテルは学校から少し距離がありますが、徒歩圏内で利用できたり、スクールバスが利用できたりします。
4・5つ星ホテルに滞在しながら語学学校に通えるプランでは、日本人留学生向けに日本食が含まれたビュッフェが提供されることもあります。
清潔な空間で食事が充実し、ストレスなく過ごせるため、親子留学で利用する方もいます。個室でプライベートが確保できますが、費用はやや高めになるため、予算に合った留学先を選びましょう。
2. 海外暮らしも経験したい方には「コンドミニアム」がおすすめ
留学と合わせて海外暮らしも経験してみたい方には、コンドミニアムがおすすめです。
コンドミニアムは家具付きでキッチンも付いているため、自炊ができます。自分でスーパーに行って現地の食材を購入し、料理をしたい方にはコンドミニアムが向いています。
内部寮よりもプライベートな空間が確保でき、門限に縛られずに過ごせる点も魅力です。また、プールやジムなどの施設も利用できる場合があります。
【外部寮のメリット】
・自由度: コンドミニアムでは門限に縛られず、海外生活を体験できます。
【外部寮のデメリット】
・通学時間: 学校から離れているため、通学時間が発生します。
授業以外はプライベートな空間で過ごしたい方は、外部のホテルやコンドミニアムを選択しましょう。
セブ島留学の滞在費込みの費用相場
ここでは、セブ島留学の費用について紹介します。
セブ島は物価が安いことから、格安の留学先として多くの人に選ばれています。
留学費用は留学期間や授業のコース、滞在方法、食事代、交通費などによって異なりますが、1週間で約15〜27万円が目安です。1か月の留学では、約28〜46万円の費用がかかります。
【費用を安く抑えるための方法】
・内部寮でシェアルームを選択する
・授業料に食費や宿泊費が含まれている学校を選ぶ
【外部寮(コンドミニアム)の費用例】
外部寮は、内部寮と比較して費用が高くなる傾向があります。清潔で快適なホテルやコンドミニアムで生活をするため、その分費用が高くなりやすいです。
セブ島留学のコンドミニアムの費用例はこちらです。
| コンドミニアムが利用できる学校名 | 料金 |
| CLC Bai Hotel | ・1週間:93,000円~ ・1か月:298,000円~ |
| Cebu Blue Ocean | ・1週間:98,000円~ ・1か月:246,000円~ |
| GLC | ・1週間:71,000円~ ・1か月:249,000円~ |
| Joyful | ・1週間:108,000円~ ・1か月:240,000円~ |
さまざまな留学先の特徴や、ご自身の留学予算に合ったホテルやコンドミニアムを選択しましょう。
綺麗な寮が人気のセブ島語学学校【3選】
セブ島で綺麗な寮が人気の語学学校を紹介します。
■ EV Academy校
・語学力を向上するのに最適な環境
・2017年に新校舎に移転し、綺麗で快適な内部寮がある
・ウォーターサーバー(各階1箇所)
・ベッド・冷蔵庫・エアコン・シャワー・トイレ・机椅子・ドライヤーなどを完備
■ CPI校
・食事は3食ビュッフェスタイル
・女性専用のプレミアムな寮もあり、安心して利用できる
・ベッド・エアコン・シャワー・勉強机・読書テーブル、個人用ランプ、コーヒーポット、電子レンジ、トイレ、シャワー 等を完備
■ I.Breeze校
・寮は、モダンな雰囲気で部屋も綺麗
・食堂・自習室・ミニストア・ジムバスケットボールコート・野外テラスなど施設が充実してる
・ウォーターサーバー・Wi-Fi(ダイニング・テラス・自習室のみ利用可能) ・ドライヤー(有料貸出)も利用可能
まとめ
セブ島留学は、リゾート地で費用を抑えながら英語学習ができるため、社会人や学生、親子にも人気の留学先です。
セブ島留学の滞在方法には、内部寮と外部寮(ホテル・コンドミニアム)の選択肢があります。
語学学校ごとに滞在施設も異なり、内部寮・外部寮のそれぞれにメリットとデメリットがあります。
滞在先をじっくり選びたい方は、実際に利用した方の口コミなどを参考に、さまざまな語学学校と比較・検討することが大切です。留学の目的や予算によっても滞在方法は変わるため、自分に合った最適な滞在先を見つけましょう。
◇経歴
・高校留学を目指して英語科のある高校に進学し、英語中心の生活を送る。
・高校2年生で交換留学プログラムでアメリカ長期留学を経験。
・留学先で出会った彼(夫)と7年間の国際恋愛を経て結婚。
・夫はアメリカ人で日本語が話せないので英語中心の会話。
・現在、アメリカ移住に向けて準備中。
◇資格
・英検準2級
◇留学経験
・アメリカ合衆国ノースダコタ州、10か月、レッド・リバー高校
◇海外渡航経験
・中学2年生で初めての海外旅行でハワイ・グアムに行く
・高校2年生で10か月間のアメリカ留学
・アメリカ人彼氏に会うため、毎年、最短2週間、最長2か月間の渡米
(コロナ禍は2年間は渡米していません。)
・現在、アメリカ移住の準備中
◇自己紹介
普段は翻訳などの仕事をしていますが、Webライターとしても活動しています。
興味の幅が広く、様々なテーマで記事を書いています。
皆様にとってわかりやすく面白い記事を書けるよう頑張ります。
よろしくお願いいたします。