
セブ島は、フィリピンの中でも英会話を学びたい人に人気の語学留学先です。
美しいビーチが広がるリゾート地でありながら、コストを抑えて英語が学べる点や、マンツーマン授業の多さが支持されています。
しかし、学校選びを間違えると「思ったより伸びなかった...」と後悔の声を聞くこともしばしば…。
そこで今回は、セブ島で英会話学校を選ぶ際のポイントや費用相場、おすすめの語学学校について詳しく解説します。
- 英会話力がぐんと伸びる!セブ島語学留学のメリット
- 失敗しない!セブ島の語学学校の選び方
- 2025年注目!英会話力を伸ばすセブ島でおすすめの語学学校5選
- セブ島留学にかかる費用目安
- 意外と知らない?セブ島でのNG行為
- まとめ
英会話力がぐんと伸びる!セブ島語学留学のメリット
セブ島での語学留学には、英会話を身につけたい人にとって魅力的なポイントがたくさんあります。
日本からの距離も比較的近く、気軽に留学しやすい点も魅力の一つ。
特に、英語を話せる環境が整っており、短期間でも集中して学ぶことができる点が大きな特徴です。
また、豊かな自然や観光スポットも多く、学習だけでなく、異文化体験を楽しみながら充実した留学生活を送ることができます。
ここでは、セブ島語学留学のメリットについて、より詳しく見ていきましょう。
マンツーマン授業で英語力が伸びる
セブ島の語学学校では、マンツーマンレッスンが一般的です。
英語初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせたカリキュラムを受けられるのが大きなメリット。
特にフィリピン人講師はフレンドリーで話しやすく、日本人の英語学習に適した指導をしてくれます。
グループレッスンよりも発話量が圧倒的に多く、短期間での英会話力向上が期待できます。
また、講師は個々の弱点を把握し、最適な指導を提供してくれるため、自信を持って英語を話せるようになります。
費用が安く、コスパが良い
フィリピンは物価が安く、日本の英会話スクールと比較してもリーズナブルな料金で留学できます。
授業料、宿泊費、食費が含まれたプランもあり、費用を抑えつつ英語力を伸ばしたい人には最適です。
特に、アメリカやイギリス、オーストラリアといった英語圏の留学費用と比べると、セブ島の語学留学は半額以下で済むことが多いです。
これにより、長期間留学を検討している人にとっても魅力的な選択肢となります。
短期留学でも成果が出やすい
セブ島語学留学には、1週間~1カ月の短期留学でも、集中的に英語学習ができる環境が整っています。
スパルタ式の学校を選べば、1日10時間以上英語漬けの生活ができるため、短期間で英会話力を伸ばしたい社会人にもおすすめです。
特に、TOEICやIELTSの試験対策に特化したコースでは、スコアアップを目指す生徒が集中して学習できる環境が整っています。
短期間でも効果が出やすい理由は、マンツーマン授業が中心であるため、効率的に学べるからです。
失敗しない!セブ島の語学学校の選び方
セブ島には多くの語学学校があり、それぞれ特色や教育方針が異なります。
学校選びに失敗しないためには、まず自分の学習目的や希望する授業スタイルを明確にすることが重要です。
自分の目標や英語レベル、予算を考慮しながら、最適な学校を選びましょう。
学費などの費用
留学費用は学校やプログラムによって異なります。
一般的に、1カ月の留学費用は約15万~30万円が相場とされています。
費用を抑えたい方は、学費が25万円/月以下の語学学校を検討すると良いでしょう。
ただし、費用だけでなく、授業の質やサポート体制も考慮することが大切です。
スパルタ式を導入しているか
フィリピン留学の特徴の一つに、スパルタ式の教育があります。
スパルタ式の学校では、母国語の使用禁止や外出制限、厳格なカリキュラムなど、厳しい環境での学習が求められます。
短期間で英語力を向上させたい方には適していますが、自分の学習スタイルや耐性を考慮して選ぶことが重要です。
マンツーマンレッスンやネイティブ講師がいるか
マンツーマンレッスンは、自分のペースで学習を進められるため、効率的に英会話力を向上させることができます。
また、ネイティブスピーカーの講師が在籍している学校では、より自然な英語表現や発音を学ぶことが可能です。
自分の学習目的やレベルに合わせて、これらの点を考慮しましょう。
自分の目的に合ったコースがあるか
ビジネス英語、試験対策、日常英会話など、学校によってカリキュラムが異なります。
そのため、目的に合ったプログラムを提供している学校を選ぶことが大切です。
例えば、社会人向けのビジネス英語コースでは、実際のビジネスシーンを想定したロールプレイが行われ、実践的なスキルを磨くことができます。
また、発音矯正に力を入れている学校や、留学後のキャリアサポートを提供している学校もあります。
日本人比率や国籍バランスを確認
日本人が多すぎると、つい日本語を話してしまいがち。
国籍のバランスを考えて、英語を使う環境をしっかり作れる学校を選びましょう。
欧米やアジア各国からの留学生がいる学校では、異文化交流の機会が増え、より実践的な英語を学ぶことができます。
特に、スピーキング力を伸ばしたい人は、日本人が少ない環境を選ぶのが効果的です。
滞在環境や生活のしやすさ
留学期間中、快適に過ごせる環境かどうかも重要なポイントです。
学校のキャンパス内に宿泊施設がある場合もあれば、ホテルやシェアハウスに滞在するタイプもあります。
キャンパス内の寮では、食事や掃除のサービスが充実していることが多く、学習に集中しやすい環境が整っています。
一方、ホテル滞在を選ぶと、より自由な生活を楽しめる反面、費用が高くなることも。
どちらのメリット・デメリットも踏まえたうえで、自分のスタイルに合った滞在方法を選びましょう。
2025年注目!英会話力を伸ばすセブ島でおすすめの語学学校5選
セブ島には、英会話力を伸ばすのに効果的な語学学校がいくつもあります。
ここでは、特におすすめの語学学校5校をご紹介します。
自分の学習目的やスタイルに合わせて、最適な学校を選ぶ参考にしてください。
EVアカデミー
EVアカデミーは、セブ島で初めてスパルタ式教育を導入した語学学校として知られている語学学校です。
厳格なルールと徹底した学習環境を提供しているため、短期間での英会話力向上に期待できるでしょう。
施設は近代的で清潔感があり、学生が快適に学べる環境が整っています。
また、経験豊富な講師陣が個々のニーズに合わせた指導を行い、高い満足度を誇っています。
CIA(Cebu International Academy)
CIAは、多国籍の学生が集まる国際色豊かな環境が魅力の語学学校です。
異文化交流を通じて、英語だけでなくコミュニケーション能力やグローバルな視野を広げることができます。
また、試験対策コースやビジネス英語コースなど、多様なプログラムを提供しており、個々の学習目的に応じた柔軟なカリキュラムが組まれています。
Cebu Blue Ocean
Cebu Blue Oceanは、美しいリゾート地に位置し、学習とリラクゼーションを両立できる環境が整っている語学学校です。
自由度の高いカリキュラムを提供しており、自分のペースで学びたい方に適しています。
また、最新の設備と快適な宿泊施設を備えており、充実した留学生活を送ることができます。
Philinter
Philinterは、スピーキング強化や試験対策に力を入れており、効率的に英会話力をあげたい人から定評のある語学学校です。
個々のニーズに合わせた指導が受けられ、効率的に英語力を伸ばすことができます。
ビジネス英語やワーキングホリデー準備コースなど、多彩なプログラムを提供しており、社会人やキャリアアップを目指す方にもおすすめです。
I.BREEZE
I.BREEZEは、最新の施設と質の高い教育を提供している社会人やキャリアアップを目指す学習者から注目されている語学学校です。
特に、ビジネス英語やワーキングホリデー準備コースなど、多彩なプログラムを提供しており、社会人やキャリアアップを目指す方に適しています。
また、学生一人ひとりに合わせたカスタマイズ可能なカリキュラムなのも特徴です。
効率的に英会話力を向上させることができます。
セブ島留学にかかる費用目安
気になる語学学校が見つかったら、次に気になるのがやはり留学費用ではないでしょうか。
セブ島での英会話留学にかかる費用は、学校の種類や滞在スタイル、授業内容によってさまざま。
あとから「こんなにかかるなんて…」と焦らないよう、出発前にしっかり予算の目安を把握しておくことが大切です。
授業料
授業料は学校やコース内容によって異なります。
一般的に、1ヶ月の授業料は約7万~15万円程度が相場とされています。
マンツーマンレッスンが多い学校や、専門的な試験対策コース、ビジネス英語コースなどは、費用が高くなる傾向があります。
一方、グループレッスン中心のプログラムや、プロモーションを行っている学校を選ぶことで、費用を抑えることも可能です。
滞在費
滞在費は、宿泊施設の種類や設備、サービス内容によって変動します。
主な滞在先としては、学校併設の学生寮、ホテル、コンドミニアムなどがあります。
学生寮の場合、1ヶ月あたり約3万~10万円程度が一般的です。
ホテルやコンドミニアムを選ぶと、設備やプライバシーの面で快適さが増す一方、費用も高くなる傾向があります。
また、親子留学や長期滞在の場合、コンドミニアムを借りる選択肢もあり、より快適な生活ができることもあります。
食費
食費は、食事のスタイルや利用する施設によって異なります。
学校の寮に滞在する場合、食事が提供されることが多く、その場合の食費は1ヶ月で約2万~5万円程度が一般的です。
外食を頻繁に利用する場合や、自炊を選択する場合は、食費が増減する可能性があります。
セブシティなど都市部では、日本よりも外食費が安く、比較的リーズナブルに過ごせます。
ただし、休日に観光やアクティビティを楽しむ場合は、その分の予算も考慮する必要があります。
航空券代
日本からセブ島への往復航空券の費用は、予約時期や航空会社、シーズンによって変動します。
一般的には、約4万~8万円程度が目安とされています。
早めの予約や、プロモーションを利用することで、費用を抑えることが可能です。
意外と知らない?セブ島でのNG行為
セブ島での語学留学は、安心して過ごせる環境が整っていますが、海外ならではの注意点もあります。
日本とは違う文化や習慣の中で、ついうっかりやってしまいがちな行動が、思わぬトラブルにつながることも。
留学生活をより安全に、そして気持ちよく過ごすために、あらかじめ知っておきたい注意点をまとめました。
カバンの管理が甘くてスリや置き引きに遭う
カバンはチャック付きのものを選び、背中ではなく体の前で持つのが安心です。
日本ではよくあることですが、カフェやレストランでも、カバンをイスにかけたまま席を離れるのは避けましょう。
つい同じ感覚で「ここに置いておいても大丈夫」と思ってしまいがちですが、海外では置き引きのリスクが高め。
また、ブランドバッグや目立つ持ち物も、できれば控えめなものにしておくと、トラブルを避けやすくなります。
タクシーや乗り物選びで油断する
現地での移動に便利なタクシーですが、なかにはメーターを使わず高めの料金を請求してくるドライバーもいます。
そんなときは無理に乗らず、できれば事前に金額が決まっている配車アプリ「Grab(グラブ)」の利用が安心です。
また、現地っぽさを味わいたくてバイクタクシーに乗ってみたくなるかもしれませんが、事故や強盗などのリスクがあるため避けるのが無難です。
慣れないうちは、乗り物選びも慎重に、安心して移動できる手段を選びましょう。
夜の外出をひとりで行動する
セブ島の夜は活気があり、ナイトマーケットやバーなど楽しめる場所もたくさん。
楽しそうだから行ってみたい!と思う気持ちも分かりますが、夜のひとり歩きや繁華街での油断には注意が必要です。
お酒が入るとつい気が緩んでしまい、バッグの管理や財布の位置を忘れてしまうことも…。
また、夜道で野犬に出くわすこともあるので、人気のない場所は避けるのが安心です。
楽しく過ごすためにも、少しの気配りと準備を忘れずにしてくださいね。
まとめ
セブ島での語学留学は、費用を抑えながら英会話をじっくり学べるのが魅力。
マンツーマンレッスンも充実していて、自分のペースで英語を話す力をつけたい人にぴったりです。
ただ、学校によって雰囲気やカリキュラムはさまざま。
「思っていたのと違った…」とならないように、自分に合ったスタイルや環境を選ぶことが大切です。
この記事が、あなたにぴったりの語学学校を見つけるヒントになりますように。
セブ島での留学生活が、学びも楽しさも詰まった時間になりますよう願っています。
◇経歴
・新卒で入社した貿易商社にて韓国語英語を使い貿易業務に従事。
・現在は大手総合情報サイトのカスタマーサクセス職に携わる傍ら、副業で韓国語・英語を使用しマーケティングチームの一員として奮闘中。
◇留学経験
・カナダに姉妹校をもつ国際的な高校に入学し、交換留学を経験。
・大学では国際学部を専攻し、国際情勢を英語で毎日学び、卒業論文も
英語で執筆。
・大学在学中に韓国外国語大学という韓国一外国人留学生の多い大学に
留学し、英語と韓国語を同時に学ぶ。
◇海外渡航経験
旅行:タイ、バリ、カナダ、韓国
◇自己紹介
小学生の時に、ナルニア国物語に出会い、英語に目覚めました。
英語が話せたら、色んな人と話せるだろうなぁ、自分の知らない世界を知ることができるんだろうなぁという幼い時に芽生えた純粋な心を今日まで忘れず、”語学”と共に生きてきました!
私は日本生まれ日本育ちですが、在日コリアンのルーツを持っています。第一言語は日本語ですが、母国語にも興味を持ち、小学5年生から独学で勉強をして韓国語検定6級を取得した過去もあります。
語学は人生を豊かにしてくれるものだと心から信じていますし、楽しさを自分のものだけにせず、誰かと分かち合いたい気持ちからライターとして活動を始めました!
今年からオーストラリアに拠点を移し、再度勉学に励みつつ、『自由に働く』ことを夢に掲げていますので、現地の最新情報なども発信できたら嬉しいです。