
フィリピン中部に位置するセブ島は、ハイレベルな英語教育を比較的安価で受けられることから多くの日本人が留学に訪れています。
「セブ島の語学留学にかかる費用は?」
「セブ島の語学留学にかかる費用の内訳は?」
「セブ島の語学留学にかかる費用を安く抑えるコツを知りたい!」
本記事ではこのような悩みを抱える方向けに、
セブ島留学にかかる費用を期間別に紹介していきます。記事の後半ではセブ島留学にかかる費用の内訳と 留学費用を安く抑えるコツも紹介するので、セブ島留学に行く際の参考にしてくださいね。
- セブ島語学留学とは
- 期間別セブ島語学留学の費用:1週間
- 期間別セブ島語学留学の費用:2週間
- 期間別セブ島語学留学の費用:1ヶ月
- 期間別セブ島語学留学の費用:2ヶ月
- 期間別セブ島語学留学の費用:3ヶ月
- 期間別セブ島語学留学の費用:半年
- 期間別セブ島語学留学の費用:1年
- セブ島語学留学にかかる費用の内訳
- セブ島語学留学費用を安く抑えるコツ
- セブ島でおすすめの費用が安い語学学校4選
- 最新のセブ島語学留学状況
- セブ島語学留学にいけなくなったときの対処法
- まとめ
セブ島語学留学とは
セブ島語学留学とはフィリピン・セブ島で英語を学ぶ留学スタイルで、最大の特徴は1日最大9コマのマンツーマン授業が受けられる点です。授業は個人のレベルや目的に合わせてカスタマイズ可能で、効率的な英語力向上が期待できます。
また、欧米留学と比べて費用が抑えられる上、セブ島は日本から直行便でアクセスしやすく年間を通じて温暖な気候も魅力です。さらに、日本人スタッフが常駐する学校も多いため、初めての海外留学でも安心して学べます。
セブ島語学留学は短期から長期まで多様なプランがあり、学生から社会人まで幅広い層に支持されています。
期間別セブ島語学留学の費用:1週間
1週間のセブ島語学留学にかかる費用は、約18万円から22万円が一般的な目安です。以下に、1週間のセブ島留学における費用の内訳を表形式でご紹介します。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 10.4万円 |
| 入学金 | 1.2万円 | |
| 教材費 | 4千4百円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 2千円 | |
| SSP | 1.8万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 1万円 |
| 雑費 | 3千円 | |
| 合計 | 20.34万円 | |
期間別セブ島語学留学の費用:2週間
2週間のセブ島語学留学にかかる費用は、約25万円から35万円が一般的な目安です。以下に、2週間のセブ島留学における費用の内訳を表形式でご紹介します。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 15万円 |
| 入学金 | 1.5万円 | |
| 教材費 | 4千円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 5千円 | |
| SSP | 1.8万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 2万円 |
| 雑費 | 5千円 | |
| 合計 | 26.7万円 | |
期間別セブ島語学留学の費用:1ヶ月
まずは、1ヶ月のセブ島留学にかかる費用を見ていきましょう。1ヶ月のセブ島留学にかかる費用は41.8万円程度です。以下では、1ヶ月のセブ島留学をする場合の費用の内訳を紹介しています。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 25万円 |
| 入学金 | 1.5万円 | |
| 水道光熱費・管理費 | 1万円 | |
| 教材費 | 1万円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 1.5万円 | |
| SSP | 1.8万円 | |
| SSP E-Card | 1万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 3万円 |
| 雑費 | 1万円 | |
| 合計 | 41.8万円 | |
セブ島留学の費用は語学学校やコースなどさまざまな要因によって異なります。セブ島の語学学校は授業料と寮費・食費がセットになっている学校が多く、 1ヶ月の合計費用は25万円程度です。
また、フィリピンでは30日以内の滞在の場合はビザを申請する必要がありません。しかし、現地の大学や語学学校へ通う場合は SSP(特別就学許可証)と SSP E-Cardが必要になるため、その申請・取得費用として2.8万円が必要です。
セブ島への語学留学にかかる費用は人によって異なるため一概には言えませんが、目安として1ヶ月間で 41.8万円程度を見積もっておきましょう。
期間別セブ島語学留学の費用:2ヶ月
2ヶ月間のセブ島語学留学にかかる費用は選択する学校やコース、滞在スタイルによって異なりますが、一般的には約45万円から80万円が目安とされています。以下に、2ヶ月のセブ島留学における費用の内訳を表形式でご紹介します。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 52.7万円 |
| 入学金 | 1.5万円 | |
| 水道光熱費・管理費 | 1万円 | |
| 教材費 | 1万円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 3.5万円 | |
| SSP | 1.8万円 | |
| SSP E-Card | 1万円 | |
| ビザ延長費 | 1万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 8万円 |
| 雑費 | 2万円 | |
| 合計 | 78.5万円 | |
期間別セブ島語学留学の費用:3ヶ月
3ヶ月間のセブ島語学留学にかかる費用は、約95万円から135万円が一般的な目安です。以下に、3ヶ月のセブ島留学における費用の内訳を表形式で紹介します。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 70.5万円 |
| 入学金 | 1.5万円 | |
| 水道光熱費・管理費 | 1万円 | |
| 教材費 | 1万円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 5万円 | |
| SSP | 1.8万円 | |
| SSP E-Card | 1万円 | |
| ACR I-Card | 1万円 | |
| ビザ延長費 | 2.5万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 10万円 |
| 雑費 | 3万円 | |
| 合計 | 103.3万円 | |
期間別セブ島語学留学の費用:半年
半年間のセブ島留学にかかる費用の目安は177.8万円です。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 138万円 |
| 入学金 | 1.5万円 | |
| 水道光熱費・管理費 | 6万円 | |
| 教材費 | 1.5万円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 10万円 | |
| SSP | 1.8万円 | |
| SSP E-Card | 1万円 | |
| ACR I-Card | 1万円 | |
| ビザ延長費 | 5万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 15万円 |
| 雑費 | 6万円 | |
| 合計 | 177.8万円 | |
1ヶ月の費用の目安と同様、選択するコースや滞在場所などさまざまな要因によって費用が変動するため目安として捉えておきましょう。
最も大きなウェイトを占めるのが 授業料・滞在費・食費で約138万円かかります。語学学校によっては120万円程度で通えるものもあれば、240万円ほどかかる高額なものまでさまざまなので、自分が希望する学校の費用を確認しておきましょう。
また、フィリピンに59日を超えて滞在する場合 ACR I-Card(外国人登録証)が必要になります。加えて、30日を超える滞在のため 観光ビザの延長が必要となり、その費用として約5万円が必要です。
入学費用や往復航空券など、1ヶ月の留学と費用が変わらない項目がある分、費用面で見ると 半年間留学をした方がコスパが良いとも言えますね。
期間別セブ島語学留学の費用:1年
セブ島に1年間の語学留学をする場合必要となる費用は376.6万円程度です。
| 費用の種類 | 項目 | 目安の費用 |
| 学費 | 授業料・滞在費・食費 | 280万円 |
| 入学金 | 1.5万円 | |
| 水道光熱費・管理費 | 12万円 | |
| 教材費 | 1.5万円 | |
| 渡航費 | 往復航空券 | 5万円 |
| 海外保険 | 20万円 | |
| SSP | 3.6万円 | |
| SSP E-Card | 1万円 | |
| ACR I-Card | 1万円 | |
| ビザ延長費 | 10万円 | |
| 生活費 | 交際費・娯楽費 | 24万円 |
| 雑費 | 12万円 | |
| 合計 | 376.6万円 | |
1年間の留学の場合も授業料・滞在費・食費の部分がかなり大きく 280万円ほどかかります。
1年間ほどの長期留学の場合コースの選択肢も増えるため、安いコースでは250から490万円ほどと授業料の差も大きくなります。 学費は留学費用の4分の3ほどを占める大きな項目なので、自身の目的や予算に合わせて適切な学校とコースを選択しましょう。
SSPは半年ごとに更新する必要があるため、18,000円が2回分で36,000円かかります。1年間の留学では留学保険も20万円とかなり高額になるため、自身の求める補償内容と費用を考えた上で慎重に選びましょう。
セブ島語学留学にかかる費用の内訳
ここからは、セブ島での語学留学にかかる費用の内訳を紹介していきます。セブ島留学には次の3つの費用がかかります。
・渡航費
・生活費
それぞれの項目について、さらに詳しく見ていきましょう。
学費
セブ島への語学留学で最も大きな比重を占めるのが学費です。学費は主に次の4つの項目からなります。
・入学金
・水道光熱費・管理費
・教材費
セブ島留学ではほとんどの語学学校で授業料・滞在費・食費をまとめて支払います。自分で滞在先を探したり、食事を作ったりする手間が省けて便利ですね。
語学学校への入学金は学校によって異なりますが、1.5万円程度が相場です。一部の学校では 入学金が無料になるキャンペーンを開催していることもあるため、事前にチェックしておきましょう。
語学学校の寮に住む場合は、水道光熱費や管理費も請求されますが、一ヶ月1万円程度とリーズナブルな値段です。教材費も通う学校やコースによってさまざまですが、1万円~1.5万円程度が相場です。
渡航費
セブ島への語学留学にかかる渡航費は主に以下の3項目からなります。
・留学保険
・ビザ申請関連費
セブ島への往復航空券の値段は渡航時期や航空会社などによって大きく変動しますが、 LCCの場合3万~7万円、 大手の場合5万~15万円程度が相場です。航空券の費用を抑えたい人は、LCCを利用したりオフシーズンに渡航したりすることがおすすめです。
セブ島へ語学留学をする場合、保険への加入が必須ではありません。しかし現地での大きな怪我や病気のリスクに備えて、 保険に加入しておくことが推奨されています。留学保険の支払いは高額になることもあるため、自身の予算や希望する補償内容に合わせて適切な保険を選択しましょう。
ビザ関連費用としては、 SSP(特別就学許可証)や ACR I-Card(外国人登録証)の申請費用が挙げられます。滞在期間によって申請すべきビザの種類が異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。
生活費
生活費としては次の2項目が挙げられます。
・雑費
交際費・娯楽費に関しては個人差が大きい項目で、頻繁に外食や旅行に出かける人は多めに見積もっておくと良いでしょう。上記項目に計上されない交通費や日用品費などは雑費として計上しています。
セブ島語学留学費用を安く抑えるコツ
最後に、セブ島留学費用を安く抑えるコツを紹介します。セブ島への語学留学を安く抑えるには、以下のポイントに気を付けましょう。
・複数人の相部屋を選ぶ
・授業料の安いコースを選ぶ
・安い航空券を取得する
・規則の厳しい学校を選ぶ
・周辺に娯楽が少ない立地を選ぶ
それでは、留学費用を抑えるためのポイントを1つずつ見ていきます。
授業料の安い語学学校を選ぶ
留学費用を抑えるコツの1つ目は、 「授業料の安い語学学校を選ぶ」ことです。授業料は留学費用の大半を占める項目なので、授業料を抑えることで留学費用そのものをぐっと抑えられます。授業料はどの学校を選ぶかによって大きく異なるため、自身の目的に合わせてできるだけ授業料の安い学校を選びましょう。
複数人の相部屋を選ぶ
語学学校の寮に居住する人は、 複数人の相部屋を選ぶと費用を節約できます。フィリピンの語学学校には1人用の部屋に加えて、2~4人の相部屋も選択できます。部屋に同居する人数が多いほど滞在費用も少なくなるため、留学費用を抑えたい人は相部屋を検討しましょう。
相部屋は安いだけでなく授業外でも他の生徒と交流できるため、 英語の上達速度があがるというメリットもあります。
とはいえ、海外の人と生活習慣が合わなかったり、人間関係のトラブルに発展したりする可能性もあるため、自身の好みに応じて選択することが重要です。
授業料の安いコースを選ぶ
授業料の安いコースを選ぶことも、セブ島留学の費用を抑える方法の1つです。複数のコースを提供している語学学校もあり、その費用はコースによって異なります。授業料が安い代わりにコマ数が少なめのライトコースを提供している学校もあるため、授業料を抑えたい人は検討してみましょう。
とはいえ、留学の最大の目的は英語力を向上させることなので、自身の予算と目的のバランスを取りながらコースを選択することが大切です。
安い航空券を取得する
セブ島留学の費用を抑えるには、できるだけ安い航空券を取得することも有効です。航空券の値段は利用する航空会社や渡航時期などによって異なります。できるだけ安い航空券を取得するには、以下のことに気を付けましょう。
・LCCを利用する
・ハイシーズン(12月~5月)を避ける
特に1ヶ月程度の短期留学では、留学費用のうち往復航空券が占める割合が大きくなりがちです。留学費用を少しでも抑えたい方は、安い航空券を取得するよう心がけましょう。
規則の厳しい語学学校を選ぶ
規則の厳しい語学学校を選ぶことも、セブ島留学の費用を抑える方法として有効です。休日の旅行や外食などは、留学期間が長くなるほど積み重なって大きな金額になりがちです。規則の厳しい学校に入学して 娯楽費を減らすことは、費用面から見ても英語力向上という面から見ても悪い判断とは言えません。
とはいえデメリットも大きいため、スパルタ指導でストレスを感じたくない人や、余暇の時間も楽しみたい人は他の方法で留学費用を抑えましょう。
周辺に娯楽が少ない立地を選ぶ
語学学校や寮の立地も留学費用を抑える上で重要な要素です。学校終わりや休日に遊んでしまいがちな人は周辺に娯楽が少ない立地を選ぶことで、 娯楽費を抑え勉強により集中できます。規則の厳しい語学学校を選ぶ方法と同様、この方法も余暇の時間を大切にしたい人にはおすすめできません。
セブ島でおすすめの費用が安い語学学校4選
セブ島でおすすめの費用が安い語学学校として、以下の4つを紹介します。
①EV English Academy
②CPI
③3D Academy
④I.Breeze
上記の学校を含めて、希望の条件に合った語学学校を選びましょう。
①EV English Academy
EV English Academyはセブ市内に位置するスパルタ式の語学学校で、短期間での英語力向上を目指す方に適しています。同校の特徴は1日最大9コマのマンツーマン授業を提供している点で、個々のレベルや目的に合わせた学習が可能です。
また、授業料は欧米諸国の語学学校と比較して最大50%程度安価であり、コストパフォーマンスに優れています。
施設面では26のグループ教室と70の自習室を備え、カフェテリア・ジム・シネマルームなども完備されていて充実した環境です。
さらに、週末には多彩なアクティビティが用意されており、学習とリフレッシュのバランスが取れた環境が整っています。EV English Academyには日本人スタッフも常駐しており、初めての海外留学でも安心して学べます。
②CPI
CPIはリゾートホテルのような設備を持つ語学学校で、快適な環境で英語を学びたい方に最適です。同校の特徴は1日最大7コマの授業があり、マンツーマンとグループレッスンを組み合わせたカリキュラムを提供しています。また、CNNニュースを活用したリスニングクラスや発音矯正クラスなどの特別プログラムも充実しています。
施設面では50メートルのプールやジム、カフェテリアなどがあり、学習の合間にリラックスする際も快適に過ごせます。宿泊施設は1人部屋から4人部屋まで選択でき、予算など希望に応じた滞在が可能です。
ホテルスタイルのビュッフェ形式の食事が提供されて食生活も充実しており、日本人スタッフのサポートで安心して留学生活を送れます。
③3D Academy
3D Academyはセブ市内のJYスクエアモール内に位置し、利便性の高い立地が魅力です。同校は2002年に設立されたセブ島で2番目に歴史のある語学学校で、リーズナブルな費用で留学が可能です。
学習コースは一般英語(ESL)をはじめ、ビジネス英語・TOEIC・IELTS対策など多彩に用意されています。授業は1日最大9コマのマンツーマン授業を提供しており、個々のレベルや目的に合わせた学習が可能です。
宿泊施設は1人部屋から6人部屋まで用意されており、予算など希望に応じて選択できます。また、ジム・カフェテリア・ランドリーサービス・Wi-Fiなどの設備も充実しており、快適な留学生活をサポートしてくれる点も魅力です。
④I.Breeze
I.Breezeは2018年に開校した比較的新しい語学学校で、モダンな施設と質の高い教育が特徴です。同校の最大の魅力は、スピーキング力向上に特化したカリキュラムでマンツーマン授業を中心に構成されています。
学習コースはPower ESL・IELTS対策・ビジネス英語など多岐にわたり、目的に応じた学習が可能です。授業料は、4週間のPower ESLコースで$2,210(1人部屋)からとコストパフォーマンスに優れています。また、日本人比率が他の語学学校と比較して低いため、集中して英語を学べる環境となっています。
最新のセブ島語学留学状況
セブ島への語学留学を検討されている方に向けて、2025年5月時点の最新情報をお届けします。具体的には、現在の入国条件や語学学校の予約状況について以下で詳しく案内します。
現在は観光ビザで入国が可能
2025年5月現在、日本国籍の方はフィリピンへの入国に際して観光ビザでの滞在が可能です。観光ビザは、観光や短期の語学留学を目的とした30日以内の滞在に適用されます。
セブ島入国時には、「パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上あること」と「フィリピン出国用の航空券の提示」が求められます。
また、2023年7月21日以降はワクチン接種証明書や陰性証明書の提示は不要となりました。
30日を超える滞在を希望する場合は、現地での観光ビザの延長申請が必要です。延長手続きは語学学校が代行するケースが一般的で、滞在期間に応じて延長回数や必要な手続きが異なります。例えば、9週〜17週の滞在では2回の延長とACR I-Cardの申請が必要です。
2025年は多くの語学学校で留学の予約が入っている
2025年は、セブ島の語学学校において留学の予約が活発に行われています。特に、夏休みシーズン(7月〜8月)は人気が高く、満室の日程や残席がわずかなプランが増加している状況です。
また、親子留学や1人部屋の予約も取りづらい状況が続いており、セブ島への語学留学を希望する際は早めの予約が推奨されています。社会人の長期留学(2〜6ヶ月)や学生の短期留学(1〜3週間)の需要も高まっており、夏休み期間中の予約は早期に埋まる傾向があります。
セブ島語学留学にいけなくなったときの対処法
何らかの事情でセブ島語学留学にいけなくなったときの対処法として、以下の4つがあげられます。
・留学の日程を変更・延期する
・他に留学できる国へ切り替える
・オンライン留学を活用する
・日本国内で英語学習に励む
セブ島語学留学にいけなくなった場合は、上記の方法でスムーズに対処して英語学習を進めましょう。
留学の日程を変更・延期する
やむを得ない事情でセブ島への渡航が難しくなった場合、多くの語学学校や留学エージェントでは日程の変更や延期に対応しています。例えば、セブ島留学センターでは出発の30日前までであれば、手数料無料で日程変更が可能です。
ただし、出発直前の日程変更は実務上対応が難しい場合があるため、早めの連絡が推奨されます。また、変更後の内容によって追加費用が発生するケースもあり、日程変更に関する詳細な手続きについては事前に確認しましょう。
他に留学できる国へ切り替える
セブ島への留学が難しい場合、他国への留学を検討するのも1つの方法です。特に、マルタ・カナダ・オーストラリアなどは、英語圏でありながら比較的費用を抑えて留学できる国として人気があります。
例えば、マルタはヨーロッパに位置し、美しい自然と歴史的な街並みが魅力です。また、カナダやオーストラリアは多文化共生社会であり、留学生に対するサポート体制も整っています。
留学エージェントによっては上記の国への留学プランも取り扱っており、セブ島留学からの切り替えに柔軟に対応してくれる場合があります。ただし、国によってビザの取得条件・手続きが異なるため、早めに情報収集を行って計画を立てましょう。
オンライン留学を活用する
セブ島への渡航が困難な場合、オンライン留学は有効な代替手段となります。自宅にいながら現地の語学学校と同様のカリキュラムを受講できるため、渡航できないために英語学習が妨げられる事態を防げます。
例えば、QQ Englishでは「スパルタ式オンラインキャンパス」を提供しており、1日2〜6コマのマンツーマン授業などオンラインで受講可能です。 他にも、MeRISEやCIPなど、多くの語学学校がオンラインコースでの語学留学に対応しています。
上記の学校ではビジネス英語や試験対策など目的に応じた多彩なプログラムが用意されており、学習者のニーズに合わせた学習が可能です。
日本国内で英語学習に励む
セブ島留学が難しい場合でも、日本国内で英語学習を継続する方法は豊富にあります。オンライン英会話・英語学習アプリ・英会話スクールなど、自分のライフスタイルに合わせた学習方法を選択しましょう。
さらに、国内留学の形で短期間の英語集中プログラムに参加するのも一案です。例えば、大阪府泉佐野市のECヴィレッジでは1泊2日からの短期英語合宿型プログラムを提供しています。上記の短期英語合宿型プログラムでは、マンツーマンオンライン授業やグループ授業を組み合わせた学習が可能です。
まとめ
本記事では、セブ島の語学留学にかかる費用を期間別に紹介しました。選択する語学学校やコースなどにより留学費用は異なります。
1ヶ月の短期留学では41.8万円、半年の中期留学では177.8万円、1年の長期留学では376.6万円の費用を見積もっておきましょう。
記事の後半では、セブ島留学の費用を抑えるポイントについても解説しました。本記事を参考にセブ島留学にかかる費用を把握し、費用を抑えて充実したセブ島留学を楽しんでくださいね。
◇経歴
ドイツのミュンヘン工科大学に留学。
英語で日本におけるサプライチェーンマネジメントについてプレゼンを行う。
◇資格
IELTS Academic 6.5
◇留学経験
・渡航先:ドイツ ミュンヘン
・留学期間 2024年4月~8月
・学校名:ミュンヘン工科大学
◇海外渡航経験
ドイツに約半年間留学。
留学期間中にヨーロッパ10ヶ国20都市以上を旅行。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
はじめまして、タニタニと申します!
現在大学4回生で、自身の留学経験を活かしてブログやライティング業を行っております。
英語や留学に関心のある方の一助となれるよう情報発信していきますのでよろしくお願いします!