セブパシフィック航空の航空券を予約する方法は?問い合わせ先もご紹介

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旅行や出張でフィリピンを訪れる時に、手軽でリーズナブルに利用できる航空会社のひとつが、セブパシフィック航空。しかし、初めて利用する際は
「どのように航空券を予約すればいいのか?」、
「搭乗手続きの方法は?」
などについて不安になることもありますよね。

そんな人は、この記事を参考にして事前準備のポイントをおさえておきましょう。

セブパシフィック航空とは

セブパシフィック航空は、1996年にフィリピンを拠点とする格安航空会社(LCC)として設立されました。同社は、マニラ、セブ、ダバオなどの主要都市を中心に、アジア、オーストラリア、中東の各地へ広範なネットワークを展開しています。フィリピン国内の主要都市間を結ぶ路線も充実しているので、手軽に利用できる航空会社です。

セブパシフィックの特徴は低価格と柔軟なサービス。航空運賃の基本料金に加え、預け荷物、座席指定、機内食などを有料オプションにすることで、必要なサービスだけを選べるので出費を抑えられます。

さらに、「ビッグセール」と呼ばれる定期的な割引キャンペーンを実施しているので、より安く航空券を購入できる機会が多いことも魅力のひとつです。

他にも、楽しい旅を演出するためにユニークな取り組みも行われています。例えば、機内では客室乗務員によるクイズやゲームが行われることもあります。セブパシフィックは、手軽な料金でフィリピンや周辺国を旅したい人におすすめです。

セブパシフィック航空のチケット購入前に知っておくべきこと

チケット購入の際は、慣れていないと「思った以上にオプションがついて高くなった…」と感じることも。セブパシフィック航空利用時は以下のポイントを確認しておきましょう。

航空券の購入方法

セブパシフィック航空は、インターネット予約が一般的。公式サイトから簡単に予約できますが、予約時には以下の点に注意してください。

有料オプション:
座席指定や機内食、保険などのオプションが初期設定で選択されていることがあります。不要な場合はチェックを外します。

手荷物の選択:
受託手荷物は、「なし」「20kg」「32kg」の3つから選択可能。最大64kg(2個まで)まで追加できますが、前もって購入しておく方がお得です。1辺の長さが100cmを超える荷物には追加料金がかかることもあるので注意しましょう。また、機内持ち込み手荷物は、サイズ56×36×23cm以内、合計7kgまで2個まで持ち込み可能。

料金の目安:
往復の航空券は約5万円が目安ですが慣れないと「思った以上にオプションがついて高くなった…」と感じることも。「片道1ペソ(約2円)」という破格のキャンペーンが実施されることも。「本当にこんな値段で行けるの?」と驚いた人も多いのではないでしょうか。予約後は、予約番号やEチケット情報を必ず保存して、空港で提示できるように準備しておくことをおすすめします。

ウェブチェックインの活用

「空港で長蛇の列に並びたくない!」という方におすすめなのがウェブチェックイン。ウェブチェックインを利用することで、空港での手続きを簡略化できます。利用できるのは、出発の7日前から4時間前まで。座席指定や有料サービスの追加も可能です。

空港での注意点

成田空港では第2ターミナルを利用します。チェックイン時には、パスポートとフィリピン出国用の航空券が必要です。フィリピンへの入国時にも、出国用の航空券がないと入国拒否されることがあるため注意しましょう。

機内サービス

機内食やドリンクはすべて有料ですが、事前予約でホットミールの注文が可能です。カップラーメンやスナック類は機内でも購入可能。

フライトの変更

予約したフライトに出発時間などの変更がある場合は、セブパシフィック航空からのメールが届きます。変更内容を承認するか別のフライトを選ぶか、またはキャンセル(無料)するかを選択できます。手続きは公式サイトで行います。

セブパシフィック航空のチケット予約方法

予約をする時に、「どのオプションを選ぶべきか?」と迷う人もいるのではないでしょうか。旅行の目的や荷物の量に応じて、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。セブパシフィック航空の航空券は、具体的な予約手順と注意点は以下の通りです。

予約方法

フライトの予約は公式サイトで行います。日本語も対応しているので安心です。手順は以下の通りです。

①フライト検索:出発地、到着地、旅行日、人数を入力。
②フライト選択:往復便と料金プランを選択(機内持ち込みのみ、または受託手荷物付きなど)を選択。
③個人情報の入力:必要な個人情報を正確に入力。
※パスポート名と搭乗券名が一致していないと搭乗できないため注意しましょう。
④オプション選択:座席、機内食、保険が自動選択されているので、不要な場合は解除。
⑤受託手荷物の選択:受託手荷物は最大64kg(2個)まで。事前予約がお得。
⑥支払い:クレジットカードまたはPayPal。

予約後の手続き

予約が完了したら、Eチケットの予約情報を控えておきます。オンラインチェックインは、搭乗の7日前から4時間前まで可能。手荷物の追加・変更をしたい時は、公式サイトの「Manage Booking」から変更できます。

セブパシフィック航空のチェックインから搭乗まで

セブパシフィック航空のチェックインから搭乗までの流れは、以下のポイントを押さえておきましょう。

チェックインの手続き

セブパシフィック航空のチェックインカウンターは、成田空港の第2ターミナル、3階の出発フロアにあります。チェックイン時には、パスポートとフィリピン出国の航空券を提示する必要があるので忘れずに携帯しておきましょう。フィリピン出国の際の航空券は、スマホのスクリーンショットやメールの画面でも問題ありません。

あらかじめチェックインを済ませていると専用の窓口に進むことができるので、よりスムーズに手続きを行えます。荷物の預け入れも専用レーンを使用できるため並ぶことなくスムーズに済ませられます。

ただし、公式サイト以外から予約した時(例えばツアーなど)は、ウェブチェックインができないことがあるので、他の手続きを確認しておくと安心です。

搭乗手続きと機内の様子

チェックイン後は、荷物検査を受けてから出国手続きを済ませて搭乗口に向かいます。セブパシフィック航空の搭乗口はサテライト側にあり、成田からセブ島への便にはA320型機が使用されます。座席は3列+3列の配置で、標準的な広さです。

一番前の席は足を伸ばせるスペースがありますが、テーブルが小さいので足元に荷物を置くことはできません。非常口付近の席では、英語が話せる人で、緊急事態の際には客室乗務員の指示のもと援助を行う必要があります。

加えて、機内にはUSBタイプの充電ポートが利用できるので、長時間のフライトでもスマホやタブレットの充電を気にせず過ごせます。映画や音楽を楽しみながらリラックスした時間を過ごせるのも魅力です。

機内食は、事前にウェブで予約した食事が提供されます。その他にも、カップラーメンやパン、スナック類を機内で購入できますが、支払いはフィリピンペソかクレジットカードのみです。機内への飲食物の持ち込みは自由にできるので、食べ物や飲み物を持参しても問題ありません。

その他の注意点

機内に持ち込める手荷物のサイズは56×36×23cm、重さは7kgまでとなっています。モバイルバッテリーは、20,000mAh以下のものは持ち込み可能。さらに、フィリピンへの入国時には、フィリピン出国の航空券を持っていることが必須ですので、忘れないようにしましょう。

「荷物が重すぎないかな…」と不安な方は、空港に設置されている秤を利用したり、自宅でラゲージチェッカーを使って計測したりしておくと良いでしょう。さらに、セブ便の出発の20分前にマニラ行きの便があるので、早朝の便ではマニラ行きが優先されることもあります。この点も考慮して、時間に余裕を持っておくことをおすすめします。

セブパシフィック航空のチェックインから搭乗までの手続きをスムーズに進めるため、特にウェブチェックインと手荷物の規定は前もって確認しておくことをおすすめします。

セブパシフィック航空の問い合わせ先

セブパシフィック航空への問い合わせ先は、主に以下の2つです。

①セブパシフィック航空コールセンター(日本語対応)

電話番号:03-4578-1447
営業時間:毎日8:00~18:00
日本語スタッフ:あり

フライトの日付変更や手荷物の追加、チケットの予約などの手続きができます。他にも、座席指定や手荷物の追加など、さまざまなサポートを受けられます。

②セブパシフィック航空 日本支社 東京発券カウンター

2025年1月8日現在、東京発券カウンターは利用できないようです。以前は、チケットの料金や予約方法、乗り換えについての確認ができました。

フィリピンから日本へ国際電話をかける時は、以下の2つの方法があります。

①日本の国番号(+81)+ 市外局番号(0を取る)+ 相手の電話番号
②国際電話識別番号(00)+ 日本の国番号(81)+ 市外局番号(0を取る)+ 相手の電話番号

例えば、セブパシフィック航空コールセンターに電話をかける時は、+81-3-4578-1447または00-81-3-4578-1447となります。

なお、セブパシフィック航空のフライトスケジュール(2025年1月時点)は以下の通りです。

日本からマニラ行き:成田、中部、関西、福岡から毎日運航
日本からセブ行き:成田から毎日運航
マニラから日本行き:成田、中部、関西、福岡へ毎日運航
セブから日本行き:成田へ毎日運航

セブパシフィック航空では、座席指定や手荷物の追加などに関する問い合わせに毎日電話で対応しているので安心です。

まとめ

セブパシフィック航空は、リーズナブルな価格で多彩な路線を展開しています。ウェブチェックインや事前の手荷物予約を活用すれば、よりスムーズに旅程が組めるのも魅力のひとつ。日本語対応のコールセンターもあるので、初めての方でも安心して利用できます。

LCCならではの価格帯と充実した路線網で、フィリピン旅行の選択肢を広げられるでしょう。

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