フィリピン旅行というと、多くの人が
「青い海と白いビーチ」のセブ島を思い浮かべますね。
しかしフィリピン旅行上級者の多くが
「マニラ」をすすめるということは知っていましたか?
マニラには、カフェ巡り・スイーツ巡りができる場所、インスタ映えスポット、アジア最大級のショッピングスポットなどがあり、特に女子旅にはもってこいなのです。
今回の記事では、そんなマニラの隠れた観光スポットを紹介していきます。 この記事を読み終わる頃には、あなたも「フィリピン通」になっていることでしょう。
- 日本からマニラまでの行き方
- より現地の雰囲気を味わえる!マニラの隠れ観光スポット
- やっぱり見逃せない!マニラのおすすめ観光スポット
- マニラ観光のベストな時期
- マニラ観光で注意すべき治安
- マニラ観光に行ったら食べたいグルメ
- まとめ
日本からマニラまでの行き方
日本からマニラへは、直行便が出ています。
成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港からマニラまで1本で行くことができます。
所要時間も4〜5時間なので、空の旅にはちょうど良いですね。
安い時期を狙って行けば、5万円前後で航空券も取れるので、海外旅行にしてはリーズナブルでしょう。
より現地の雰囲気を味わえる!マニラの隠れ観光スポット
まずはさっそく本題の、王道観光スポットではない「隠れ観光スポット」を見ていきましょう。
隠れているとはいえ、ガイドブックの1ページに載っている場所に劣らない魅力あふれるところばかりです。
モンテマール・ビーチ
モンテマール・ビーチは、マニラのはずれにあるビーチです。
高級リゾートホテルやスパに囲まれた、比較的静かな海岸で、ゆっくりと過ごすのもよし、ジェットスキーやバナナボート、カヤックなどのマリンアクティビティを楽しむのもよしです。
ロビンソン・プレイス・マニラ
ロビンソン・プレイス・マニラは、超大型のショッピングモールです。
飲食店やアパレルはもちろんのこと、スーパーや映画館もあるため、丸1日かけて楽しみたい場所です。
広すぎて迷うことがあるので、事前に情報収集をしてからいくといいですね。
マニラ湾
マニラ湾の最大の魅力は「夕陽」です。
実はマニラ湾は「世界三大夕陽」の1つに認定されており、世界中から写真家や絶景マニアが夕陽を見に集まるのです。
SMモール・オブ・アジア
SMモール・オブ・アジアは、ロビンソンプレイスと並ぶ巨大ショッピングモールです。
世界のショッピングモールの中で第3位の床面積を持つという、世界レベルの商業施設です。
ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)
ボニファシオ・グローバル・シティ(通称BGC)は、ビルが立ち並ぶエリアの名前です。
ビジネスビルや高級マンション、高級ホテルが集まっており、別に観光地として発展してきたわけではないのですが、あまりにもキレイに整っているため、どんなものか一目見ようと訪れる人が後を絶たないのです。
ちなみにレストランやスパなども多いので、それも楽しめますね。
やっぱり見逃せない!マニラのおすすめ観光スポット
隠れ観光スポットを見てきましたが、やはり王道の観光スポットも知っておいた方がいいですね。表を知り、裏も知ることで、真の「フィリピン通」になることができます!
マニラ大聖堂
マニラ大聖堂は16世紀に建てられたカトリック教会の大聖堂です。
歴史的な魅力もさることながら、ステンドグラスや彫刻、フレスコ画など視覚的な見どころも満載です。
フィリピン国立美術館
フィリピン国立美術館は、フィリピンゆかりのアーティストの作品を主に集めた美術館です。
先史時代から現代に至るまで、さまざまな作品を楽しむことができます。
また、プラネタリウムも併設されているため、お子さんと楽しめるのも魅力的です。
サン・アングスチン教会
サン・アングスチン教会は、フィリピン最古の石造の教会として有名です。
荘厳な祭壇や説教壇、フレスコ画など、教会内の装飾が見どころです。
マニラ観光のベストな時期
マニラを訪れるには、いつ頃の時期がいいのでしょうか?
普通なら「夏休みにビーチでバケーション」 といきたいところですが、そうもいかないようです。
イントラムロス
イントラムロスは16世紀のスペイン統治時代に造られた、城郭都市(城壁で囲まれた都市)です。
城壁の中には歴史的に意義のある建造物が多く、その地域そのものが保護され、観光地となっています。
リサール公園
リサール公園は、イントラムロスに隣接している大きな公園です。
名前は統治時代に活躍し英雄と呼ばれたホセ・リサールに由来しています。
広々としていて自然も多いため、散歩や観光疲れを癒すためのピクニックにもぴったりです。
マニラ観光のベストな時期
5月から10月「雨季」
日本の夏休みを含む5月から10月は、フィリピンでは雨季になります。
雨や台風が多く、突然天候が変わることもあり、あまり観光には向きません。
ただ、その分旅行客は少ないので、フライトやホテルが安くとれることが多く、人が少ない中のんびりとフィリピンを楽しめます。
11月から4月「乾季」
11月から4月は乾季で、天気は安定し、気温も24℃から30℃くらいで過ごしやすい気候です。
野外のイベントやアクティビティが活発になり、観光業も賑やかになります。
マニラ旅行ベストシーズンは冬
結論は、マニラを訪れるなら冬が最適です。
しかし乾季には乾季の、そして雨季には雨季の良さがあるので、いろいろなシーズンに訪れて違う顔のマニラを楽しむというのもいいのではないでしょうか。
マニラ観光で注意すべき治安
マニラは治安が良いとはいえ、あくまで「海外の中では」という話です。当然ですが、日本の治安の良さにはかないません。
マニラ旅行の際に留意しておくべきことを、3つ解説していきます。
人が多い場所こそ気をつける
人が少ない場所はみんな気をつけるのですが、実は人が多いところでも犯罪のリスクは十分にあるのです。
バス内などの人が密集した場所でのスリ、複数人でフレンドリーに話しかけてコッソリと財布を抜き取る窃盗、レストランなどでトイレに行った際の置き引きなど、発生率が高い犯罪の多くは人が多い場所で起きているのです。
どこにいても、自分の持ち物から意識を外さないようにしましょう。
危険なエリアをあらかじめ把握しておく
マニラは広く、中には治安が良くない地域もあります。
知らず知らずのうちにそのエリアに足を踏み入れてしまい、日が落ちて暗くなり、武器を持った暴漢たちに囲まれてしまう、ということも決して珍しいことではありません。
危険なエリアは事前に調べてから渡航しましょう。できれば、現地の観光アドバイザーなどから話を聞いておくといいですね。
無闇にタクシーに乗らない
マニラ観光での主な移動手段は、バスやタクシーなどの公共交通機関になります。
その際、そこらのタクシーに無闇に乗らないようにしましょう。
というのもフィリピンのタクシーには、ぼったくりや追い剥ぎ、ひどい場合では人身売買などを行う犯罪者が紛れ込んでいる場合があります。
今はアプリで安全な業者のタクシーを利用することができますので、そういったものを利用しましょう。
マニラ観光に行ったら食べたいグルメ
旅行の醍醐味の1つが、グルメですよね!実は、フィリピン料理は意外と日本料理に近く、日本人がすぐに馴染めるものが多いのです!
そこで今回は、マニラを訪れた際に食べておきたい料理を5つピックアップしました。
ハロハロ
ハロハロとは、フィリピンの言葉で「ごちゃ混ぜ」という意味のスイーツです。
日本でいうかき氷のような、氷を使ったスイーツなのですが、フルーツや芋などの具材が豊富です。
シシグ
シシグは豚のほほ肉、耳、皮をニンニクや玉ねぎ、唐辛子などと一緒にカリカリに炒めた料理です。
日本の居酒屋の定番料理のように、お酒を飲む場所で提供されるB級グルメです。
パンシットカントン
パンシットカントンは、小麦の麺料理です。麺を肉や野菜、海鮮類などと炒めたもので、日本の焼きそばに近いですね。
パンシットは「麺」、カントンは中国の広東を表しています。
マンゴーシェイク
日本だとマンゴーは高級食品のイメージがありますが、フィリピンでは日常的に食べられるフルーツです。
そのためマンゴーを使った料理が充実しており、マンゴーシェイクのレベルも高いです。喫茶店でも提供されていますし、専門店もあるので、飲み比べをしてみても楽しいかもしれませんね。
ジョリビー
ジョリビーは料理名ではなく、ファストフードチェーンの名前です。フィリピンでは最大手で、マクドナルドでさえ敵わないほどです。
フライドチキンやバーガーなどの一般的なファストフードから、フィリピンの家庭料理など幅広く楽しむことができます。
2025年1月現在の時点ではまだ日本には上陸していないので、フィリピンを訪れた際は1度は食べに行くといいかもしれませんね!
まとめ
少し時間をかけて一歩踏み込んで調べれば、旅行は途端にコアな楽しみ方ができるようになります。
そういった調べ方ができると、同じ場所でも何度も行って、いろいろな楽しみ方ができるようになりますね。
ちなみに、コアなスポットを見つける究極な方法をご存知でしょうか?
それは「現地の人に聞く」ということです。
現地に住んでいる人に「行きつけのご飯屋さん教えて!」とか「遊ぶ時は普段どこへ行くの?」などといった質問を投げかければ、インターネットには少しも載っていないコアスポットが山のように出てきます。
こういった楽しみ方ができるように、ある程度の英語力は鍛えておいてから渡航したいですね。
英語力を最速で鍛えたいのなら、ネイティブキャンプがおすすめです。
ネイティブキャンプでは、自分の要望に合わせたマンツーマンレッスンができるため、目的に合った英語力を最速で身につけることができます。
無料体験レッスンも行っているので、これを機にホームページをのぞいてみては?

◇経歴
・アメリカ、オクラホマ州の四年制大学を卒業
・英語学習に関するブログを中心に、英語ライター・翻訳家として活動(現在)
◇資格
・TOEFL503点(大学入学時)
・Bachelor of Arts(文学士号)
◇留学経験
渡航先:アメリカ、オクラホマ州タレクア
留学期間:2012〜2017(5年)
学校名:Northeastern States University
◇海外渡航経験
・高校卒業後に、アメリカのオクラホマ州にあるNortheastern州立大学へ5年間の正規留学を経験
◇自己紹介
高校時代にアメリカの音楽文化に興味を持ち、アメリカへの大学留学を決意したことが、英語学習を本格的に始めることになったきっかけです。渡米後に3ヶ月の語学研修とTOEFL試験をクリアし、正規入学を果たしました。音楽学部にてJazz Studiesを専攻し、複数のバンドでギタリスト・ベーシストとして活動したことは一生の財産です。言葉はその人の価値観を定義付け、語学の習得は世界の見え方を変えます。自分が今も現在進行形で経験している、言語の魅力を発信するために、日々、英語・語学に関する情報発信をしています。