「フィリピンのマクタン島ってどんなところ?」
「マクタン島のおすすめのアクティビティは?」
「マクタン島の魅力を知りたい!」
マクタン島(MactanIsland)は、セブ島のすぐ隣に位置する人気の観光地です。
美しいビーチリゾート、歴史的名所、さまざまなアクティビティが豊富な場所として知られており、国内外から多くの観光客が訪れます。
この記事では、マクタン島の基本情報や気候、観光スポットについて詳しく紹介します。一度は挑戦したい人気のアクティビティについても触れています。
マクタン島の魅力を知りたい方、必読の内容です!
マクタン島の基本情報
マクタン島はセブ島のすぐ隣にある島です。フィリピン有数のリゾート地で、マクタンセブ国際空港があることでも知られています。
セブ島とは二本の橋で繋がっているので、タクシーや車で簡単に移動ができます。
また、海岸沿いにはリゾートホテルやモール、レストランが並んでおり、セブ観光の拠点としても便利です。
さらに、マクタン島には多くの語学学校が点在していることも特徴です。英語学習を希望する留学生にとって、マクタン島は学びながらリゾート気分を味わえる理想的な場所。
観光客も多く多様な文化交流ができる環境で、実践的な英語力を向上させられるのも魅力です。
なお、治安はフィリピンの中では良好ですが、スリや置き引き、強盗などの犯罪が日本よりも発生しやすいため注意が必要です。2024年11月現在の外務省の情報によると、セブ地域の危険度はレベル1で「十分に注意してください」とされています。
その他のマクタン島の基本情報をまとめると、以下のとおりです。
気候 | ・熱帯気候 ・平均気温:26~30℃ ・雨季:6~11月 ・乾期:12~5月 |
言語 | セブアノ語、フィリピン語、英語 |
日本からのアクセス | 【航空便】 成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡国際空港から直行便あり 【フライト時間】 4~5時間 |
日本との時差 | 日本より1時間遅れ |
マクタン島の天気
マクタン島は熱帯気候に属し、年間を通して温暖な気候です。湿度が高く降水量も多いですが、海風が心地よく、リゾート地として非常に適した気候といえます。
マクタン島は常夏のため明確な四季はありませんが、乾季と雨季の2つに分かれています。通常、12月から5月までが乾季で、6月から11月までが雨季です。
観光に最適なのは12月から5月までの乾季で、気温が穏やかで晴天も多く、過ごしやすい時期です。一方、雨季には降水量が増えますが、日本の梅雨のように1日中雨が降ることは少なく、短時間のスコールが多いのが特徴です。
服装は、Tシャツやショートパンツ、サンダルなどの軽装がぴったりです。ただし、ホテルやモールレストランなどの室内は冷房が効いているため、羽織るものを1枚持参すると快適に過ごせるでしょう。また、スコール対策として折りたたみ傘があると便利です。
マクタン島のおすすめ観光スポット
マクタン島には、子供から大人まで楽しめる多彩な観光スポットが揃っています。ここでは、以下5つの観光スポットについて詳しく紹介します。
- マクタン・シュライン
- セブ・オーシャンパーク
- リゾートホテル
- 10000RosesCafe&More
- フードキャンプ
それぞれ順に紹介していきます。魅力的な観光スポット選びの参考にしてくださいね!
1.マクタン・シュライン
マクタン・シュラインは、マクタン島の定番観光スポットの一つでもある大きな公園です。マクタン・セブ国際空港から車で約20分の場所にあります。
公園内には、マクタン島の象徴ともいえるラプラプ像とマゼラン記念碑があります。ラプラプは、スペインの探検家マゼランを討ち取ったフィリピンの英雄として知られています。
銅像の前には歴史的な説明文も掲示されているので、フィリピンの歴史を学べる点も魅力です。フィリピンの文化やアイデンティティをより深く理解できるでしょう。また、公園はきれいに整備されており、散策や写真撮影にもぴったりです。
無料で入園できるので、フィリピンの歴史を学ぶために、観光コースの一部として組み込むことをおすすめします。
2.セブ・オーシャンパーク
セブ・オーシャンパークは、フィリピン最大の巨大水槽を持つ水族館で、セブ島最大のショッピングモール「SMシーサイド」から徒歩3分の便利な場所にあります。
マクタン島からは車で約40分ほどかかるので、観光の際にはSMシーサイドと併せて訪れるのがおすすめです。
この水族館は、海洋生物の保護と教育を目的としており、広大な敷地内には多様な水槽や展示があります。魚類はもちろん、鳥類や昆虫類など、全200種ほどの生物を間近で観察できるのが大きな特徴です。
さまざまな生物に触れながら、海洋環境や生物多様性について学ぶことができます。
また、フィッシュスパや鳥の餌やり、シートレック(水中での探索体験)など、多彩なアクティビティも用意されています。
3.リゾートホテル
マクタン島には、デイユースが利用できるリゾートホテルが多数あります。
デイユースとは、リゾートホテルが提供するサービスの一つで、宿泊せずに日中のみ施設を利用できるプランのことです。「泊まるにはハードルが高いな…」と感じるホテルでも、日帰りでホテルを満喫できることが魅力です。
デイユースプランでは、プライベートビーチでのんびり過ごしたり、五つ星ホテルで食事をしたり、スパを堪能できたりします。中には、ウォータースライダーや流れるプールなどの巨大なウォーターパークを完備したホテルもあります。
他にも、ホテルが提供しているヨガなどのアクティビティに参加することも可能です。
4.10000RosesCafe&More
10000RosesCafe&Moreは、10,000本のLEDのバラが咲き誇る人気のカフェです。美しい景観と独特のテーマでSNSを中心に人気を集めています。
特に日が沈むとLEDのバラが輝き、幻想的な光景が広がります。カフェ内外には写真撮影に最適なスポットがたくさんあるので、SNS映えを狙う人にとっては理想的な場所です。
5.フードキャンプ
フードキャンプは、マクタン島で人気の屋台村で、地元の食材を使った多彩な料理を楽しめるスポットです。
マンゴーシェイク をはじめとするさまざまなフィリピン料理やストリートフードが揃っており、手軽に食べ歩きできることが魅力です。
ローカルな雰囲気たっぷりなので、地元ならではの魅力を堪能したい人に特におすすめです。
マクタン島でおすすめのアクティビティ
マクタン島では観光だけでなく、さまざまなアクティビティも楽しめます。
マクタン島でおすすめのアクティビティは、以下の3つです。
- マリンスポーツ
- アイランドホッピング
- 実弾射撃
それぞれ順に紹介していきます!
1.マリンスポーツ
マクタン島を訪れたらマリンスポーツを思いきり楽しみたい人も多いでしょう。
マクタン島周辺の海は、色とりどりのサンゴ礁や多様な海洋生物を観察できるスポットが多数あり、シュノーケリングやダイビングを始めとしたマリンアクティビティを楽しめます。
さらに、パラセーリングやジェットスキー、バナナボート、シーウォーク、水上アスレチックなど、多彩なマリンスポーツにも挑戦できます。
マクタン島のマリンスポーツは、ハワイなどの他の観光地に比べてリーズナブルな価格 で提供されているため、コストパフォーマンスが非常に良いのも魅力です。
手軽にマリンスポーツに挑戦し、海の楽しさを満喫してみてはいかがでしょうか。
2.アイランドホッピング
マクタン島を拠点に近隣の島々を巡るアイランドホッピングもおすすめです。
それぞれの島には独自の魅力があり、自然の豊かさを堪能できます。
美しいビーチでは、色とりどりの熱帯魚を眺めながらシュノーケリングを楽しんだり、静かな入り江でリラックスしたりできます。また、地元の食事を堪能するのも大きな魅力の一つ。
新鮮なシーフードやフィリピンの伝統料理を楽しみながら、島の雰囲気を味わえます。
さらに、アイランドホッピングでは、各島の風景や文化を体験できるチャンスもあります。現地の人々とのふれあいや、各島の特産品を購入するのも楽しいでしょう。
マクタン島のアイランドホッピングは、思い出に残る特別な体験となること間違いなしです。
3.実弾射撃
マクタン島では、海外ならではの実弾射撃もおすすめのアクティビティです。
実弾射撃では、専門のインストラクターの指導のもと、安全に配慮された環境で射撃を体験できます。多様な種類の銃を使うことができ、初心者から経験者まで、自分のレベルに合わせたプランを選べます。
また、射撃場は美しい自然に囲まれた場所に位置しており、リゾート地ならではの非日常的な雰囲気を楽しむことも可能です。
まとめ
この記事では、フィリピンマクタン島の基本情報やおすすめの観光スポット、アクティビティなどについて紹介しました。
マクタン島は、美しいビーチリゾートや歴史的名所、魅力的なマリンアクティビティが揃った素晴らしい場所です。日本の主要国際空港からの直行便もあるため、次の旅行先としてぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
また、マクタン島の観光を安全に楽しむためには、旅行英語を練習しておくと安心です。マクタン島の主要言語はフィリピン語やセブアノ語ですが、公用語である英語も広く通じるため、基本的な英会話ができるとコミュニケーションがスムーズになります。
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◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。