Kristenさん
2023/08/28 10:00
有形・無形 を英語で教えて!
文化遺産を説明する時に使う「有形・無形に関わらず文化遺産はいずれも素晴らしい」は英語でなんというのですか?
回答
・Tangible and intangible
・Physical and non-physical
・Concrete and Abstract
Cultural heritage is wonderful, whether it's tangible or intangible.
有形であろうと無形であろうと、文化遺産はどれも素晴らしいです。
「Tangible」は形や大きさを持ち、直接手に取って確認できる物事を指す言葉で、「触れる」、「具体的な」などの意味があります。一方、「Intangible」は形状や大きさがなく、直接触れることができない物事、抽象的な概念を指し、「触れられない」、「非物質的な」などの意味があります。たとえば、家や車などは「Tangible」な財産、知識や技能、ブランド価値などは「Intangible」な財産と言えます。ビジネスの世界では特にこの二つの言葉はよく使われます。
Regardless of being physical or non-physical, all cultural heritage is wonderful.
有形であろうと無形であろうと、全ての文化遺産は素晴らしい。
Regardless of being concrete or abstract, all cultural heritage is wonderful.
有形であろうと無形であろうと、すべての文化遺産は素晴らしい。
Physical and non-physicalは物質的、実物的なものと、精神的、感情的、理論的なものを区別する際に使います。例えば、物理的な労働(物を運ぶなど)と非物理的な労働(考える、計画するなど)です。
Concrete and abstractはもっと具体的な思考と抽象的な思考を区別するために使われます。具体的な例(具体的な計画、具体的な物)と抽象的な概念(自由、愛、平等などのアイデア)を比較する時に使います。例えば、具体的なプレゼンテーションと抽象的なアイデアを話す際に使います。
回答
・tangible and intangible
・material and immaterial
「有形・無形」は英語では、上記のように表現することができます。
Cultural heritage, both tangible or intangible, is excellent.
(有形・無形に関わらず文化遺産はいずれも素晴らしい。)
It's difficult to compare the value of material and immaterial things.
(有形のものと、無形のものの価値を比べるのは難しいよ。)
※ちなみに tangible は「触れる」や「体験できる」というニュアンスでも使われます。
ご参考にしていただければ幸いです。