オーストラリア・シドニーの美術館&博物館巡り!必見のアートと歴史スポットまとめ

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美術館や博物館には何を求めるものでしょうか。

歴史やその土地固有の文化、異国から集められた美しいものの数々。現在や過去をそのまま閉じ込めたような空間を味わえる、貴重な機会ではないでしょうか。

オーストラリアのシドニーには、実に多くの美術館や博物館があります。

シドニーを訪れた際に必見の美術館と博物館をご紹介します。ここでしか見ることができない現代アートや、歴史を閉じ込めたスポットをぜひご覧ください。

シドニーの美術館と博物館の魅力

シドニーのニューサウスウェールズ州にある美術館と博物館の魅力は、何と言ってもその多様性にあります。

重厚感溢れた建物の中で歴史を感じる芸術に触れ、その後、近未来を感じさせるビル内で現代アートを体感することができます。

時間を飛び越えて楽しめるこの芸術の空間は、他にはない街の特徴です。また、オーストラリアの先住民の文化もあります。

中国や台湾のアジアのアートに特化した美術館もあります。時間軸だけでなく、歴史の中の空間軸も飛び越えてこの街に集約しています。この近距離で、これほどまでに多くの美術館と博物館をまとめて訪れることができる地域は、他にはないのではないでしょうか。

さらに、オーストラリアの美術館や博物館は、その多くを無料で楽しむことができます。そのため、多くの人が、職業年齢問わず芸術を楽しむことができます。

しかし、その内容の充実度合いは非常に満足いくものであり、訪れない選択肢はない、と言えます。

様々な美術館、博物館がその特徴を明確に打ち出しているため、興味の分野次第で行先を検討できるほど選択肢も多く、事前に調べて、ぜひ、訪れることを強くおすすめします。

シドニーで必ず訪れたい人気の美術館とギャラリー3選

では、シドニーで必ず訪れるべき、人気のある美術館とギャラリーを3つご紹介します。この3か所を訪れることで、シドニーの多面性、文化、そしてさらなる魅力を知ることができることでしょう。

伝統と革新が共存するニューサウスウェールズ州立美術館

最初は、ニューサウスウェールズ州立美術館をご紹介いたします。

この美術館は、有名なオペラハウスにも近く、国内有数の規模を誇る美術館です。シドニーと言えば、この州立美術館はぜひ訪れていただきたい!と言える納得のクオリティです。

南館と北館に分かれており、レトロな建物で中身も歴史的芸術作品が多く展示されている南館と、なんと設計は日本人が担当した斬新な設計の多々ある北館です。

南館では、イタリア・ルネサンス〜バロック期の西洋絵画を始め、モネやゴッホなど有名画家による絵画が展示されており必見です。アジアン・ランタンと呼ばれる展示室には、日本の芸術作品も展示されており、ぜひのぞいてみていただきたいです。全体的に、中世頃からの展示が多く、歴史に触れる感覚が強く感じられる美術館です。

それに対し北館では、近代から現代のアートをメインに展示しています。写真もあり、最近のトレンド感も感じられます。

期間限定の展示も多く、訪問前に、どんな展示が行われているのか事前チェックしておいた方が有意義な時間を楽しめるでしょう。

南館と北館では全く違ったテイストを楽しめる美術館です。一部の特別展示を除いて、すべて無料で閲覧可能なのも、嬉しいところです。

現代アートの最前線を体感できるシドニー現代美術館

シドニー現代美術館は、正式名称を「オーストラリア現代美術館(ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート・オーストラリア)」と言い、オペラハウスやハーバーブリッジに臨む最高のロケーションに建っている現代アートの美術館です。

1950年代に海軍施設として建てられた建物を、1991年に現代美術館としてオープンしました。更にその20年後、新館が増築され、見た目からわかるモダンさを身にまとった美しい美術館として異彩を放っている存在となっています。

新館と旧館は中でつながっており、カフェなどもありふらりと立ち寄れるのも嬉しいところ。

入館料は一部の特別展示を除いて、基本的には「無料」となります。まさに最新の現代アートが国内外から集められている上に、期間限定のアーティストたちの展示やイベントなどもあり、非常に心躍る美術館です。

絵画だけではなく、映像や光、音など、今までの美術館の概念が覆されることでしょう。ぜひ、短時間の滞在でも訪れることをおすすめします。

中国現代美術の至宝が集まるホワイトラビットギャラリー

最後は、ホワイトラビットギャラリーです。

これは州立でも公営でもなく、中国アートに感銘を受けてコレクションを増やし、さらには一般公開する、という異例の流れにより運営されている私営のギャラリーです。

ジュディス・ネイルソンさんという方の情熱により2009年に4階建てのギャラリーとしてオープンしました。

中国と台湾の25名以上のアーティストの作品が、展示だけではなく体感型として味わえるようになっており、その時々に期間限定として多くのアーティストが招かれています。

オーストラリアにいながら、中国や台湾のアジアの現代最新アートが味わえるという、色々な意味でお得なギャラリーです。近くにショッピングセンターもあり、ギャラリーの中にはカフェもあるため、ぶらりと訪れることができる、素敵なギャラリーです。

この3カ所は、立地が近いこともあり、シドニーを訪れた際にはぜひ立ち寄りたい人気の美術館とギャラリーです。

歴史と科学を深く学ぶシドニーの必見博物館ガイド


シドニーには、博物館も多くあります。美術館と同じように、公営のものが多く、それらは無料ですが、有料のものもあるので注意が必要です。まずは3か所をご紹介します。どこもユニークで、非常に楽しめる体験型展示もあるので、必見です。

恐竜の骨格や自然史を展示するオーストラリア博物館

オーストラリア博物館は、オーストラリアで最も歴史の長い博物館として知られています。

荘厳な雰囲気の建物で、動物学、古生物学、鉱物学、人類学という自然史の博物館です。

巨大な恐竜の骨格標本の展示や、先住民に関しての展示など、幅広く網羅されており、オーストラリアへの理解も深まる素晴らしい内容です。

この博物館は「自然、化学、そして文化が交差する場所」と自ら謳っており、それが示すとおりに現代までの歴史、生まれた科学、そしてオーストラリア独自の文化が交わり、一挙に体感することができる得難い体験を生みだす場所となっています。

アクセスも便利なため、ぜひ一度旅行プランに組み込んでみてください。

デザインと科学が融合した体験型のパワーハウス博物館

パワーハウス博物館も、独特かつ特徴的な博物館で、オーストラリア最大の博物館群です。

「パワーハウス」とは発電所を意味しており、元々は発電所として建てられた建物を使っているため、この名前がついています。

1960年頃に発電所としての役目を終え、その後1988年に改装されました。乗り物や機械工学、交通、音楽、コンピューターなどの多岐にわたる科学技術を展示しており、身体を使って遊びながら体験できる博物館として人気があります。

国内外から集まった50万点以上の収蔵品があり、オーストラリア内でも指折りの、多様性を誇る博物館となっています。

博物館は、「アート、デザイン、科学、テクノロジーが交わる場所にあり、現代のアイデアや社会的課題に人々をつなぐ重要な役割を担っている」と自己評価しており、一度訪れるとその意味が分かる、行く価値のある素晴らしい博物館です。

巨大な潜水艦や船の歴史を学べる国立海洋博物館

もう1カ所のおすすめは、オーストラリア国立海洋博物館です。

オーストラリアの海洋史、海洋技術をテーマにした博物館で、ギャラリーは無料で入れますが、すべての展示に入るためには入場料がかかります。チケット購入が必要となりますのでお気を付けください。

展示の多い建物以外に、潜水艦や駆逐艦、2つの帆船を含めた、5か所の展示で構成されています。中まで入れて、実際に見て周れるのがとても贅沢な体験となります。船自体に興味がなかった場合でも、オーストラリアが長い間海と関わってきたその歴史を学ぶこともできて、新しい視点からのオーストラリアを再発見することができるでしょう。

オーストラリア訪問の、特に女子の持ち物に特化した記事はこちら!合わせてご覧ください。

女子のオーストラリア渡航に必須の持ち物を徹底解説!現地で役立つアイテムを紹介 - ネイティブキャンプ英会話ブログ | 英会話の豆知識や情報満載

効率よく文化施設を巡る観光モデルコースとプラン

次に、上記でご紹介させていただいた美術館、博物館やギャラリーを効率よく回る観光のモデルコースとそのプランをご紹介します。実は近距離にあるため、短い時間でも濃厚な体験をできること間違いなしです。

半日で主要なアートスポットを凝縮して回る徒歩ルート

シドニーの美術館やギャラリーを半日で凝縮して回る徒歩ルートをご紹介します。

まず、シドニーの中心地から近く、さらに徒歩圏内であるおすすめのアートスポットは3カ所です。

ニューサウスウェールズ州立美術館、シドニー現代美術館、そしてオーストラリア博物館です。

これらは互いに徒歩15分圏内での移動ができるほど隣接しており、半日に凝縮して回ることが可能です。

各館で開催されている期間限定の展示やイベントをチェックして、どれほど時間をかけるかを念頭に回ると、短時間ながらも贅沢なアートの時間を楽しめるのではないでしょうか。どの順番に訪れても問題ないと思いますが、おすすめはまず、ニューサウスウェールズ州立美術館、そしてオーストラリア博物館、最後にシドニー現代美術館の順番です。

重みのある美術館で歴史を味わうところから始まり、博物館でオーストラリアを頭で理解し、最後に疲れた体でも楽しめる直感的現代アートの体感で終わる、というルートです。屋上のテラスへ登ったら、オペラハウスに臨む素晴らしい景観が広がっているのも、シドニー満喫の1つのポイントですね。

その、世界遺産でもあり、シドニー随一の観光スポットであるオペラハウスも、この徒歩圏内となります。詳しい記事はこちら。合わせてご覧ください。

シドニーのオペラハウスに行こう!建築の特徴や見学方法、周囲の観光スポットもご紹介! - ネイティブキャンプ英会話ブログ | 英会話の豆知識や情報満載

丸一日かけて歴史と芸術を網羅する充実の1日プラン

上記の3カ所を半日で回ると、1カ所ずつの時間は1〜2時間となります。

丸1日をかけて回るとしたら、そこにホワイトラビットギャラリーも追加することが可能です。やや遠くなりますので、徒歩では厳しいと感じる場合は、バスや電車、またはタクシーを使うのも現実的です。

前述している6か所全部は、1日かけても行くことは難しい距離です。ですが、ホワイトラビットギャラリーやパワーハウス博物館、または国立海洋博物館のうちから1つを追加することで、丸1日を使って歴史と芸術を網羅する充実のプランニングが可能となります。

中心地の3カ所のアートスポット以外の場所を訪問する際には、徒歩以外の移動手段を使った方が良いでしょう。1日という時間の中で、これだけの訪問先の候補が挙げられるという事実が、シドニーという街のアートスポットの数の多さとそのユニークさ、そして観光客を惹きつけて止ない魅力を表しています。

英語ツアーの選び方や展示を深く理解するためのコツ

多くの美術館、博物館、そしてギャラリーではガイド付きツアーや、音声ガイドなどが用意されています。

ニューサウスウェールズ州立美術館では、曜日によって無料の日本語ガイドツアーが開催されています。予約も不要のため、より理解を深めるために母国語で参加するのも良いですね。

オーストラリア博物館では、オンラインで無料のガイダンスを聞きながら回れるサービスがあります。英語のサービスですが、マイペースで回りつつ、様々な学びがあるのでとてもおすすめです。

このように、様々なツアーが提供されていますが、その中から自分は何を希望するのかが重要です。マイペースで回ることなのか、ガイドさんから様々なお話を聞いてみたいのか、質問に答えてもらいたいのか、など、自分の希望を今一度検討し、その上でニーズに合ったものを、選ぶことが、旅を深く楽しむ秘策ではないかと思います。

最後に、シドニー空港から市内へのアクセスについて詳しく述べている記事はこちらです。合わせてご覧ください。

シドニー空港から市内へのアクセス方法について解説!市内へ安く行く方法や移動中に使える英語フレーズをご紹介! - ネイティブキャンプ英会話ブログ | 英会話の豆知識や情報満載

シドニーでしか味わえないアートに浸る!

いくつかの具体的な美術館、博物館、そしてギャラリーのご紹介をしてきました。これだけでなく、更に多くのアートスポットがシドニーにはあります。

この街は、ユニークで唯一無二の、アート空間という側面があります。中国からヨーロッパ、歴史から文化、中世期から現代、絵画から映像や音楽など、多岐にわたるアートが集中しています。

奇跡のようなこのシドニーを訪れた際には、ぜひアートに浸るという贅沢を味わってください。滞在日数や興味に合わせて、ぜひ貴方だけのアートの世界を楽しんでください。

 

 

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maco

◇経歴
国際色豊かな環境で学び、その後ホテル業界、秘書、食品企業など様々な仕事を体験しました。 結婚・出産をきっかけに、英語を教える業界に飛び込み、現在は環境保護などのNPO法人で活動しつつ、親子から高校生、大人まで幅広く英語を教えています。

◇英語に関する資格
英検一級
TOEIC945
IELTS7.5

◇留学経験
ヨーロッパにてアメリカンスクール在学、スコットランドのエジンバラ大学に留学

◇◇海外渡航経験、渡航先での経験内容
ヨーロッパで10年ほど過ごし、諸国を旅行。最近始めてアメリカにNBA見に行きました!

◇◇自己紹介
高校まで10年間ほどヨーロッパで過ごした帰国子女です!大学ではエジンバラ大学へ留学。現在は子育ての傍ら英語講師となり日々英語の奥深さを痛感しています!