【最新】韓国入国審査の電子化手続きを解説!K-ETAやQ-codeのやり方【徹底解説】

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2026年1月1日より、韓国の入国時に提出する情報は完全にデジタル申請となりました。

今まで利用可能だった紙の入国カードが使えないので、入国前にオンラインで申請が必要です。

「初めての韓国旅行で、入国時に必要な準備がよく分からない…」
「2026年も今まで通りで大丈夫?変更点があれば、正確な情報を知りたい。」

という方は、ぜひ本記事で韓国入国手続きの最新情報を確認してください。

新しい電子入国申告書(e-Arrival Card)やK-ETA(電子渡航認証)とは何か?そして、Q-code(検疫情報事前入力システム)の必要性についても分かりやすく解説します。

韓国の入国手続きは電子化が進んでいる

韓国への入国手続きは、2026年1月以降「デジタル申請」となりました。

まずは、最新の入国手続きについて、分かりやすくまとめてご紹介します。

【韓国の入国手続き(日本国籍)】

手続き名 必要or不要 最新状況(2026年1月5日現在)
K-ETA
(電子渡航認証)
基本は必要 2026年12月末まで免除措置が継続中
e-Arrival Card
(電子入国申告書)
必須
(K-ETA未取得時)
2026年1月1日より完全デジタル化。機内での紙の配布は終了。
Q-code
(検疫情報入力)
登録推奨 通常は不要だが、感染症リスク地域からの入国時に備え登録推奨。17歳以上は主要空港で自動化ゲート利用可能。
税関申告書 申告物がある場合は必須 オンライン申請可能(モバイルアプリ等)

電子入国申告書(e-Arrival Card)の対象者と申請の流れ

海外からの入国者は、何らかの方法で個人情報を提出する必要があります。

電子入国申告書(e-Arrival Card)は、基本的にすべての外国人が必須となっていますが、規定の条件を満たせば提出は不要です。

電子入国申告書(e-Arrival Card)の対象者

【登録が必要な人】
・ビザやK-ETA(電子渡航認証)免除で入国する日本国籍の人全員
【登録が不要(免除対象)な人】
・有効なK-ETA(電子渡航認証)を登録している人
・K-ETA以外のビザや、外国人登録証を持っている人

K-ETAやビザを申請する際に、パスポート情報や渡航情報を登録します。

そのため、e-Arrival Cardで再度情報を提供する必要はありません。K-ETA免除で入国する場合、e-Arrival Cardの登録が求められます。

電子入国申告書(e-Arrival Card)の申請方法

ここからは、電子入国申告書(e-Arrival Card)の申請方法について、具体的に解説します。

下記の公式サイトより、入国予定の72時間前から登録できます。韓国語になっている場合は、日本語表示に変更して進めてください。

Official Korea e-Arrival card

1. 公式サイトへアクセスする
利用規約と個人情報保護に同意し、利用するメールアドレスを登録

2. パスポート情報を登録する
スマホやタブレットのカメラでパスポートの顔写真ページを撮影。

氏名やパスポート番号などの情報が自動アップロードされます。情報に間違いがないか、必ず確認をしてください。

3. 渡航情報を登録する
韓国入国時の渡航情報(出発地、便名、入国日)、韓国滞在中の宿泊先情報(ホテル名、住所、電話番号)を入力。入国目的は旅行の場合、「観光」を選択します。

4. 情報を送信してQRコードを保存する
すべて入力が終わったら、最後に出てくる送信ボタンを押して完了です!

完了後に表示されるQRコードをスクリーンショットで画像として保存しておくと、空港ですぐに提示できるのでおすすめです。

e-Arrival CardとK-ETAの違い

e-Arrival CardとK-ETAは、どちらかを登録していれば入国できます。

では、どちらを登録するのが良いでしょうか。e-Arrival CardとK-ETAの違いを解説します。

e-Arrival CardとK-ETAの比較

e-Arrival CardとK-ETAの大きな違いは、登録料と有効期限です。

e-Arrival Cardは無料で登録できますが、渡航のたびに申請が必要です。

一方K-ETAは、登録に約1,120円かかりますが、登録してから3年間何度でも利用できます。

【e-Arrival CardとK-ETAの特徴比較】

比較項目 e-Arrival Card K-ETA
登録料 無料 10,300ウォン(約1,120円)
申請可能時期 入国72時間前から 入国72時間前まで
有効期限 渡航ごとに毎回申請が必要 3年間(何度でも利用可能)
特徴 無料で手軽に登録できる 1回登録すれば3年間何度でも利用できる

e-Arrival CardとK-ETAどちらを登録する?

e-Arrival CardとK-ETA、どちらを登録するかを決めるには、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。

韓国へ行くのは年に1回かそれ以下の人は、申請料が無料のe-Arrival Cardをおすすめします。

韓国へ何度も渡航する予定がある人は、K-ETA(電子渡航認証)を登録すると良いでしょう。

K-ETAは入国ビザの役割があるため、申請料がかかりますが、登録後3年間有効です。

2回目以降は、なにも登録しなくても入国できるのがメリットです。

K-ETA(電子渡航認証)は本来必須ですが、2026年12月末までは、日本人を含む特定の国籍の人は免除されています。

登録するメリットとデメリットを比較して、自分に合った方法を選択してください。

Q-code(検疫情報事前入力システム)は現在不要?必要なケースをチェック

Q-code(検疫情報事前入力システム)は、新型コロナウイルスが蔓延していた2022年3月に韓国で導入されました。

その後2023年7月15日には、日本からの入国者は提出義務が廃止され、2026年現在も原則不要です。

Q-code(検疫情報事前入力システム)が必要なケース

Q-code(検疫情報事前入力システム)は今でも運用されていますが、「感染症の流行地域を経由した人」や「感染症の症状がある人」のみ申告が必要となっています。

入国時に健康に問題がなければ、何もしなくて大丈夫です。下記がQ-codeが必要な2つのケースです。

1.韓国政府が指定する感染症(コレラ、エボラ出血熱、MERS、動物インフルエンザなど)が流行している「重点検疫管理地域」に直近14日以内に滞在、もしくは経由して入国する場合。

「重点検疫管理地域」は、東南アジア、アフリカ、中東、南米の一部地域です。気になる方は、Q-codeの公式サイトに詳細が掲載されているので、確認してください。

Q-code公式サイト

2.入国時に発熱、咳、喉の痛み、鼻水などの自覚症状がある場合。

基本ルールは、軽い風邪症状であっても申告が必要です。申告した場合、検疫官が体温測定や症状の聞き取りを行います。

場合によっては、インフルエンザや新型コロナの感染症無料検査を案内されます。指定感染症でない限り、そのまま入国可能ですので、安心してください。

Q-code(検疫情報事前入力システム)の申請方法

申請が必要なケースに該当した場合、先にご紹介したQ-code公式サイトから、オンラインで登録するのが便利です。

到着後に空港でも登録できますが、スムーズに手続きを済ませるために、できるだけ入国前に申請を済ませておきましょう。

登録方法は、パスポート情報やメールアドレス、健康状態についての質問に答えて送信するだけです。

送信完了後に表示されるQRコードを、韓国空港の検疫官に提示してください。

電子化・オンライン申請の注意点

K-ETA免除で入国するすべての外国人は、電子入国申告書(e-Arrival Card)の登録が必要です。

以前のように指定の用紙に手書きで書きこむ手間はありませんが、渡航前に事前準備が必要です。

ここでは、オンライン申請の注意点を4つまとめています。

偽サイトに注意

韓国に限らず、入国関連の手続きは電子化が進んでいます。同時に悪質な偽サイトも増加する一方です。

電子入国申告書(e-Arrival Card)の登録は無料でできます。

クレジットカード情報を入力して支払いを求められる場合は、詐欺サイトです。絶対に支払いをしないように注意してください。

韓国政府機関の公式サイトは、必ず「go.kr」というドメインが付いています。申請を完了させる前に、必ずドメインの確認を行いましょう。

申請は韓国到着の72時間前から

電子入国申告書(e-Arrival Card)の登録は、韓国行きのフライト到着時刻の72時間前からしか申請できません

それより早く登録サイトへ行っても、該当の日付が表示されないので進めません。日本出発の前日か前々日くらいに、忘れず申請を行ってください。

入力間違いを修正する方法

情報を送信してから、入力間違いに気づいた場合、同じ公式サイトから修正が可能です。

ただし、氏名・生年月日・パスポート番号など一部の重要情報は修正できません

氏名などを訂正するには、もう1度始めから申請する必要があります。送信ボタンを押す前に、間違いがないか確認しましょう。

QRコードの保存

登録後のQRコードは、空港でサイトを開けば確認できます。

スマホの環境によっては、韓国の空港でインターネットへ接続ができない場合もあります。

オフラインの状態になってしまっても、すぐに画像を開けるよう、QRコードのスクリーンショットをとって保存しておくと便利です。

韓国空港到着後の流れ

最後に、韓国の空港に到着してから入国するまでの流れを確認します。

流れに沿って進んでいけば、難しい手続きはありません。下記を頭に入れておけば、安心して入国できます。

空港に到着
  ↓
検疫
空港に到着後進んでいくと、検疫カウンターがあります。通常は体温を測るサーモグラフィカメラの前を通過するだけです。

申告事項がある方は、登録したQ-codeのQRコードを提示してください。
  ↓
入国審査(Immigration)
Foreigner(外国人)と書かれたレーンに並んで、パスポートを提示します。

e-Arrival Cardで登録した情報は、パスポート情報に紐づいているため、QRコードを見せる必要はありません。

万が一不具合があった場合に備えて、念のためQRコードは出せるように準備しておいたほうが安心です。

2026年1月現在、17歳以上の日本人であれば、ソウルの仁川(インチョン)国際空港では自動化ゲートが利用できます。

同じソウルでも金浦(キンポ)空港では、まだ自動化ゲートが導入されていません

仁川国際空港で自動化ゲートを利用するには、初回だけ入国審査場にあるSeS登録センターにて、指紋と顔写真の登録が必要です。

登録しておくと、次回以降は「Smart Entry Service」というゲートで、パスポートをスキャンするだけで入国審査ができます。
  ↓
預け荷物受け取り(Baggage Claim)
  ↓
税関(Customs)
申告が必要な方のみ、モバイルアプリの税関申告を登録してQRコードをカウンターで提示します。

申告する必要がない方は、何もせずに「Nothing to Declare」のラインを通過して入国可能です。

紙の旅行者携帯品申告書も利用できますが、アプリから登録するほうが便利でおすすめです。

まとめ

2026年1月以降完全にデジタル化された、韓国の入国審査について解説しました。

手続き名だけを聞くと、なんとなく難しそうと思う方もいるかもしれません。実際は公式サイトから説明通りに進むだけで、簡単に登録できます。

K-ETA(電子渡航認証)もしくは、e-Arrival Card(電子入国申告書)のいずれかは必ず申請が必要です。それぞれの違いを理解して、どちらを登録するかを選択しましょう。

事前に登録を済ませておけば、空港に到着後の手続きがとてもスムーズになります。

韓国へ渡航予定の方は、ぜひ本記事を参考にして、登録を進めてみてください。

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