韓国旅行の年末年始ガイド!費用相場やモデルコース、服装・節約術【解説】

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年末年始の休みを利用した韓国旅行は、新しい年を韓国で迎えるワクワク感や、特別な時期を非日常の中で過ごせる貴重な体験でもあります。

その一方で、年末年始特有のデメリットもあります。

今回の記事では、年末年始の韓国旅行について、基本的な旅行日数である2泊3日でソウルに行く場合の予算目安、極寒の時期を考慮した賢いモデルコース、そして節約術まで韓国在住経験のある私が詳しく解説します。

年末年始の韓国旅行:メリット・デメリットと現地の様子

年末年始のソウルは、1年の中で最も華やかな雰囲気を楽しめるメリットがあります。

その一方で、この時期特有の注意点もあります。

ここでは、年末年始に韓国旅行をする際、渡航前に知っておきたい現地のリアルな状況を、メリットとデメリットの両面から解説します。

カウントダウンイベントや美しいイルミネーション

韓国では、クリスマスから年始にかけて、街が最も活気に溢れ華やかな雰囲気に包まれます。

明洞(ミョンドン)やデパート、オフィス街でも建物の壁を使った圧倒的なイルミネーションなどSNS映えするスポットで溢れています。

また、12月31日の深夜の普信閣(ポシンガッ)の除夜の鐘など、この時期だけしか体験できない盛大な年越しイベントもこの時期の楽しみのひとつです。

旧正月とは違う!1月1日前後の店舗営業状況

韓国のお正月は旧暦を採用しており、 新年の本番は「旧正月(ソルラル)」です。

そのため、1月1日は公休日ですが、休むのは1日のみです。

明洞など観光客が多く訪れる観光スポット、飲食店、ショッピングモールは1月1日も営業しており、不便を感じることはありません。

ただし、南大門市場などの在来市場や個人商店は休業することがあるため注意が必要です。

深夜のタクシー不足と屋外イベント時の猛烈な寒さ

一方、この時期の旅行での最大のデメリットは、交通機関の大混雑と猛烈な寒さです。

カウントダウンイベントの直後は、公共交通機関の運行時間が延長されることもありますが、タクシーは、流しも配車アプリも長時間待つ覚悟がいります。

極寒の現地で、タクシーを待つことは非常に過酷です。

マイナス10度以下まで気温が下がるのは当たり前で、風が吹けば体感温度はさらに下がり凍える寒さです。

しっかりした寒さ対策をせずに屋外イベントに参加すると、想像を絶する「痛烈な寒さ」で体力を奪われるため、十分な覚悟と対策が必要です。

旅行費用の相場:年末年始の韓国旅行が高くなる理由と対策

年末年始の韓国は、1年で最も旅費が高くなる時期です。

ここでは、ソウルへの2泊3日の旅行費用の相場を見ながら、予算を抑えるためのポイントをご紹介します。

2泊3日の予算目安:航空券とホテル代の最新相場

通常時は、5〜7万円程度の予算で2泊3日のソウル旅行ができますが、この時期は総額10〜15万円が目安です。

年末年始は航空券の価格高騰で、成田、関空、中部セントレアなど主要空港発着の韓国線は、5〜8万円に跳ね上がることも珍しくありません。

宿泊費も1泊あたりの料金が通常時の1.5〜2倍に上がり、旅行費用のうち、ホテルと航空券だけで予算の8割を占めます。

宿泊プランの選び方:エリアをずらして料金を抑える

観光客に人気の明洞エリアや、利便性の高いエリアの宿泊施設は、宿泊費が高騰します。

旅行予算をなるべく抑えたい場合、地下鉄で明洞から数駅離れたエリアのスタンダードプランや、バスタブなし、さらにゲストハウスやドミトリーを選ぶことで、1泊数千円の節約が可能です。

宿泊費を抑えつつ利便性も確保したい人に狙い目なエリアが、鍾路3街(チョンノサムガ)周辺や、東大門の端です。

徒歩移動が少し増えますが、価格が安定しており、明洞へも近いです。

航空券を安く抑えて総額10万円を死守するコツ

航空券代を節約するには、LCCを利用し荷物は機内持ち込みに絞ることで数千円の削減が可能です。

また、航空券代節約の最大のコツは、出発日を1月2日や3日にずらすことです。

年末から年始にかけての12月29日〜1月1日はピークですが、出発日をずらすだけで航空券代が数万円単位で安くなることもあります。

現地でのグルメや移動費を削るより、航空券代をいかに安く抑えられるかがカギになります。

おすすめモデルコース:冬の韓国で訪れたい人気スポット巡り

冬のソウル観光での最大のデメリットは激しい寒さです。

そのため、屋外スポットを短時間で効率よく回り、すぐに屋内で暖を取るモデル設計が必要です。

ここでは、過酷な寒さを避けながら、満喫できる2泊3日の王道コースをご紹介します。

【1日目】到着時間に合わせて明洞や東大門を賢く回る

日中到着の場合、仁川空港または金浦空港からソウル市内へ移動し、夕方の明洞で屋台グルメや韓国コスメのショップを短時間で回ります。

日没後に寒さが厳しくなったら、デパートなどの屋内へ移動し暖を取ります。

深夜便(早朝着)の場合、まずは東大門に向かいます。

スパレックスなど24時間営業のチムジルバンで、入浴と仮眠をして冷えた体を温め、体力を回復させてから午前中の観光を始めます。

1日目の夜の食事は、熱々の「タッカンマリ」や「チゲ」など体を芯から温める韓国料理がおすすめです。

【2日目】景福宮の絶景と「伝統茶屋・スパ」で温まる

朝の空気が澄んでいるうちに世界遺産の景福宮へ向かいます。

景福宮でチマチョゴリ体験をするなら、必ず冬用の裏起毛やボア付きを選ぶようにします。

極寒の中の観光であるため、1時間以内が限界です。

景福宮の観光後は、益善洞(イクソンドン)の韓屋のカフェで温かい伝統茶を飲み、ゆっくり癒しの時間を過ごします。

食事は、参鶏湯(サムゲタン)のような栄養たっぷりで温かい料理がおすすめです。

午後は、無理に観光せず、高級ホテルのスパや、美容クリニックで「韓国式の自分磨き」を楽しむのが真冬のソウルでの賢い過ごし方です。

【3日目】市場の熱気と地下ショッピングで効率よくお土産探し

朝は、南大門市場や広蔵市場で、出来立てのカルグクスやマンドゥなどの韓国料理で朝食をとります。

帰国前のお土産探しは、「高速ターミナル」の地下街のGoTo Mallや、地下道直結の大型マートを利用することで、なるべく外気に触れずに買い物します。

ランチには、太刀魚の煮付け(カルチジョリム)など辛い料理を食べれば、体がポカポカになります。

空港へ向かう場合も、地下鉄や空港鉄道(AREX)を使い、極力外に出たり、屋外で待つ時間がないようにします。

気候と服装:極寒の年末年始を快適に過ごすための必携アイテム

年末年始のソウルは、日本の冬とは比較にならない「痛い寒さ」です。

ここでは、そんな極寒のソウルで、最強の防寒対策と現地で役立つアイテムをご紹介します。

ソウルの年末年始の気温:体感温度がさらに下がるビル風と乾燥

年末年始のソウルの気温は、マイナス10度〜15度まで下がるのが日常的です。

この時点で日本人にはかなりな寒さですが、強烈な「ビル風」により、体感温度はさらに数度下がります。

また、この時期は、 肌が極度に乾燥し、喉の痛みも感じやすいので注意が必要です。

重ね着が鉄則!屋内との温度差を考慮した最強の服装

そんなソウルでのおすすめの防寒アウターは、現地でも定番スタイルである膝下まであるダウンコートです。

また、毛糸の帽子やフードで頭や耳を保護することも重要です。

私自身も住んでいた頃、帽子を被らずに出かけたところ、ちぎれそうなほどの痛みに襲われたことがあります。

一方、屋内は暖房やオンドル(床暖房)で暑いです。

そのため、脱ぎ着しやすいように機能性インナーを重ね着し、屋外と屋内で体温調整をしやすい状態にしておくことをおすすめします。

現地で調達!強力なカイロと韓国コスメで乾燥対策

カイロは、日本から持って行っても良いですが、軍用レベルの強力な貼り付けないタイプや、靴下用カイロが現地のコンビニや市場で売られています。

乾燥対策には、肌がひび割れないよう、韓国コスメのシカクリームや、リップクリーム・バームを買い物ついでに調達して、こまめに塗ることも重要です。

また、滞在先に加湿器がない場合、濡れた洗濯物やタオルを干しておくと加湿効果があります。

ツアーの節約テクニック:年末年始でも安く韓国へ行く方法

旅費が高騰するこの時期は、予約方法やプラン選びを工夫するだけで、数万円の差が出ます。

ここでは、なるべく安く韓国旅行を実現するための節約術をご紹介します。

観光ツアーと個人手配、どちらがコスパが良いか?

自由度重視であれば個人手配が良いですが、この時期はパッケージの観光ツアーの方が、稀に安いこともあります。

また、初めてで不安な場合は、日本語ガイド付きツアーを選ぶのも選択としてありですが、自分で地下鉄移動すれば料金を大幅に節約可能です。

家族旅行やグループ旅行で宿泊費を抑える

家族旅行や3人以上なら、ホテルを予約するよりレジデンス(キッチン付きの広いコンドミニアムタイプの部屋)を1室借りる方が1人あたりの費用が安くなります。

この場合も人気の明洞など中心エリアを避け、郊外のお手頃な部屋を選ぶと費用の節約になります。

旅行日数を調整してピークを回避する節約の裏ワザ

航空券と同様、12月29日〜1月1日の出発は最も高いです。

出発日を1月2日以降にずらし、旅行日数をあえて1泊増やすなど、出発帰国ともピーク時を避ける日程を組むことで航空券の大幅値引きが狙えます。

年末年始の韓国旅行を最大限に楽しもう!

年末年始の韓国は、寒さと費用がデメリットですが、冬ならではの魅力もあります。

ソウルに2泊3日で10万円〜15万円の予算を目安に、LCC利用や出発日の工夫で賢く節約、徹底した寒さ対策をして、思い出に残る年末年始の韓国旅行をぜひ楽しんでください。

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