南アフリカの治安は?避けるべきエリアや観光スポットでの安全対策も詳しく解説

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南アフリカは、壮大な自然や野生動物のサファリ、美しい海岸線など、世界的にも高い観光価値を誇る国です。

一方で、「治安が悪い」「犯罪が多い」といったイメージから、旅行をためらっている方もいるのではないでしょうか。

南アフリカで安全に観光するためには、事前に注意点を把握することが欠かせません。

この記事では、南アフリカの治安現状を整理し、観光可能なエリアと避けるべき場所をわかりやすく解説します。

犯罪を避けるための具体的な安全対策もまとめているので、南アフリカ旅行を検討している方はぜひ参考にしてください。

南アフリカの治安情報

南アフリカは、豊かな自然や多様な文化を持つ魅力的な観光国である一方、治安面では注意が必要です。

特にヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバンといった大都市では犯罪発生率が高く、観光客が被害に遭うケースも少なくありません。

外務省の海外安全情報では、南アフリカの危険レベルはレベル2(不要不急の渡航中止)またはレベル1(十分注意)に指定されています。

これは常に一定の危険が存在することを示しており、日本と同じ感覚で行動するのは非常に危険だということを示しています。

出典:南アフリカ共和国危険・スポット・広域情報

南アフリカ旅行で避けるべきエリア

南アフリカは観光資源が豊富な一方で、エリアによって治安状況に大きな差があります。

特に大都市では、日本人が犯罪に巻き込まれるケースも多いため、事前に避けるべき地域を把握しておくことが重要です。

ヨハネスブルグ中心部

ヨハネスブルグの中心部(CBD:Central Business District)は、南アフリカ国内でも治安が不安定なエリアとして知られています。

昼間であっても強盗やスリ、置き引きが発生しやすく、観光客が徒歩で移動するのは危険です。

特に、ヒルブロウ周辺などの一部地域では犯罪発生率が高く、現地に詳しくない旅行者が立ち入ることは避けたほうがよいでしょう。

観光施設へ向かう場合でも、徒歩移動は避け信頼できるタクシーや配車アプリを利用することが推奨されます。

ケープタウン

ケープタウンは南アフリカの中では比較的観光しやすい都市とされていますが、場所や時間帯によって治安状況が大きく変わります

市中心部でも、観光客の少ない裏通りや夜間の路地では、ひったくりや強盗のリスクが高まります。

また、郊外に広がるタウンシップ(カエリチャ、ニャンガなど)は、個人での訪問は危険とされており、観光する場合は必ず現地ツアーに参加する必要があります。

テーブルマウンテン周辺でも、人通りの少ない登山道や早朝・夕方以降の単独行動は避けるのが無難です。

ダーバン

ダーバンはビーチリゾートとして知られる一方で、治安面では特に注意が必要な都市です。

市中心部では、路上強盗や住居侵入強盗、窃盗などの犯罪が頻発しており、観光客が被害に遭うケースも報告されています。

昼夜を問わず一人での徒歩移動は危険性が高く、観光目的で立ち入ることはできるだけ避けたほうがよいでしょう。

また、ダーバン周辺では「スマッシュ・アンド・グラブ」と呼ばれる、停車中の車の窓を割ってバッグなどを奪う手口が多発しています。

車内に荷物を置いたままにしないことはもちろん、信号待ちや渋滞時でも常に周囲に注意を払う必要があります。

空港周辺や高速道路ではカージャック事件も発生しているため、夜間の運転や不慣れなルートの利用は控えるのが無難です。

ダーバンを訪れる場合は、信頼できる交通手段を利用し、複数人で行動する、最新の治安情報を事前に確認するなど、慎重な行動を心がけることが重要です。

南アフリカで観光客が巻き込まれやすい3つの犯罪

南アフリカでは、観光客が「狙われやすい存在」であることを理解して行動する必要があります。

特に多く報告されているのが、以下の3つの犯罪です。

・スリ・ひったくり
・強盗
・車上荒らし

各犯罪について詳しくみていきましょう。

スリ・ひったくり

スリやひったくりは、観光客が最も遭遇しやすい犯罪のひとつです。

空港やショッピングモール、マーケット、観光名所など、人が多く集まる場所で発生しやすく、バッグから貴重品を抜き取られるケースが一般的です。

リュックを背負ったまま歩いたり、スマートフォンを手に持ったまま移動したりする行動は特に危険といえます。

貴重品は体の前で持ち、バッグは常に視界に入れて管理するようにしましょう。

強盗

南アフリカでは、観光客を狙った強盗事件が多発しています。

特に夜間や人通りの少ない場所では、刃物や銃を使った脅迫を伴うケースもあり、非常に危険です。

観光地であっても油断は禁物で、カメラや高級バッグ、アクセサリーなどを目立たせていると標的になりやすくなります。

夜の徒歩移動は避け移動の際はタクシーや配車アプリを利用するのが基本です。

車上荒らし

車上荒らしは、レンタカー利用時に特に注意したい犯罪です。

駐車中の車内に置かれたバッグや電子機器を狙われるほか、信号待ちの際に窓越しに貴重品を奪われる被害も報告されています。

車内には何も置かないことを徹底し、窓は常に閉めてロックするようにしましょう。

短時間の停車であっても油断は禁物です。

南アフリカの観光スポットを訪れる際の安全対策4選

南アフリカの観光を安全に楽しむためには、事前の心構えと行動の工夫が欠かせません。

ここでは、観光客が意識すべき安全対策のポイントを4つ解説します。

夜間の外出は極力避ける

南アフリカでは、夜になると昼間に比べて治安が大きく悪化する傾向があります。

大都市や観光地周辺では、夜間に強盗や暴行などの重大犯罪が発生しやすいです。

観光や移動はできる限り日中に済ませ、夜間の外出は極力控えましょう

やむを得ず夜に移動する場合は、徒歩での移動や公共交通機関の利用は避け、タクシーやUber・Boltなどの配車アプリを利用しましょう。

信頼性の高い交通手段を選ぶ

南アフリカの観光スポットを安全に訪れるためには、信頼性の高い交通手段を選ぶことが重要です。

特に大都市や観光地では、夜間や人通りの少ない場所での犯罪リスクが高まるため、移動手段を慎重に選ぶことで安全性を大きく向上させられます。

以下は、南アフリカの主な交通手段とその特徴をまとめた表です。

交通手段 特徴
ライドシェアサービス
(UberやBolt)
南アフリカの主要都市で広く利用されているアプリ型の配車サービス。
比較的安全で便利なことから、多くの旅行者が利用。
夜間の移動時にもおすすめ。
タクシー 宿泊先のホテルで手配してもらうタクシーは信頼性が高く、観光地周辺の移動にも安心して利用可能。
公式タクシーサービスを活用することを推奨。
公共交通機関
(MyCiTiバス)
市内の主要観光スポットを結ぶ公共バスで、定時運行が安定しており比較的安全。
ただし、ローカルバスやミニバスタクシーは治安面でのリスクが高く、観光客は利用を避けることを推奨。
長距離バス
(IntercapeやGreyhound)
南アフリカ国内の主要都市間を結ぶ長距離バス。
安全性が比較的高く、都市間移動に便利。

ただし、安全と言われている移動手段でも油断は禁物です。

また、治安は時期によって悪化することもあるため、必ず最新の情報を確認するようにしましょう。

身につける貴重品は最小限にする

南アフリカの観光スポットを訪れる際は、貴重品を最小限にし、管理を徹底することが安全対策になります。

観光客は強盗やスリのターゲットになりやすく、少しの油断でも犯罪に巻き込まれるリスクがあるため、注意しましょう。

また、以下の対策も同時に取り入れるとより効果的です。

・貴重品を一箇所にまとめず、分散して管理する

・バッグは体の前で抱える、または斜め掛けにして体に密着させ、外ポケットに貴重品を入れない

・高価なブランド品や派手なデザインは避け、シンプルで目立たないバッグを選ぶ

緊急連絡先をメモしておく

南アフリカを訪れる際は、緊急連絡先を事前にメモしておくことが非常に重要です。

旅行中に予期せぬ事態が発生した場合、迅速に対応できるように準備しておきましょう。

南アフリカの主要な緊急連絡先は、以下の通りです。

・警察:10111

・救急車:10177

・消防:10177

・全国緊急番号(携帯電話から):112

・観光警察(Tourism Police):0861 555 777

・在南アフリカ日本国大使館:+27-12-452-1500(夜間・休日でも日本語対応あり)

上記の番号をスマートフォンやメモ帳に保存しておくと、必要なときにすぐに確認できます。

宿泊先の住所や電話番号も併せてメモしておくと安心です。

南アフリカの治安情報を把握して安全に観光スポットを巡ろう

南アフリカは、壮大な自然やサファリ、美しい海岸線など、ほかでは味わえない魅力にあふれた観光国です。

一方で、治安状況は決して良いとはいえないため、渡航する際は十分に注意しましょう。

夜間の外出を控える、信頼できる交通手段を利用する、貴重品を最小限にするなど、ひとつひとつの行動を意識することが大切です。

また、南アフリカ旅行では、空港やホテル、観光ツアーの参加時など、英語でのやり取りが必要になる場面も少なくありません

簡単な英語が話せるだけでも、移動やトラブル時の対応がスムーズになり、旅の安心感や行動範囲が広がります

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