【ヨーロッパ周遊の最適ルート解説】5泊7日から1ヶ月までモデルコースまとめ

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ヨーロッパ周遊を計画している中で、行きたい都市はたくさんあるのに、「移動が複雑そう」「日数が足りるか不安」「移動コストが高くなりそう」などの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

本記事では、5泊7日の短期旅行から、2週間、さらには1ヶ月の長期周遊ルートまで、日数別に現実的で無理のないヨーロッパ周遊モデルコースを詳しく解説します。自分の旅行日数に合った最適なルートを見つけて、後悔のないヨーロッパ旅を計画しましょう!

ヨーロッパ周遊旅行に欠かせないスポット

ヨーロッパ周遊では、すべての都市を網羅しようとすると移動だけで疲れてしまいがちです。限られた日数の中で満足度を上げるためには、周遊だからこそ外せない定番と旅程に組み込みやすい場所を押さえておくことが重要になります。まずは、ヨーロッパ周遊ルートを考えるうえで外せない国・都市から見ていきましょう。

ヨーロッパ周遊を計画するうえで重要なのは、「行きたい国」ではなく「周遊に向いているスポット」を押さえることです。ヨーロッパは国同士の距離が近く、鉄道やLCCで移動しやすい反面、都市選びを誤ると移動時間やコストが一気に膨らんでしまいます。そのため、まずは周遊の軸になる都市やエリアを意識することが大切です。

例えば、パリ・ロンドン・ローマ・バルセロナ・アムステルダムといった都市は、日本から直行便が発着し、周辺国への鉄道・LCC移動がしやすいため、周遊の起点や終点に非常に向いています。

次に意識したいのが、移動の途中で組み込みやすい中規模都市です。例えば、パリ〜ローマ間であればミラノやフィレンツェ、パリ〜アムステルダム間であればブリュッセルなどは、鉄道移動がスムーズなため、周遊ルートに自然に組み込めます。こうした都市を挟むことで、旅程に変化が生まれ、移動疲れも軽減することができます。

また、ヨーロッパ周遊の醍醐味として外せないのが国境を越える体験です。フランス→ベルギー→オランダ、イタリア→オーストリア→チェコ、スペイン→フランスといったルートでは、数時間の移動で言語や街並み、食文化が大きく変わる感覚を味わえます。シェンゲン圏内であれば入国手続きのストレスも少なく、初めての周遊でも挑戦しやすいのが特徴です。

一方で、ロンドンと東欧、スペインと北欧など、地理的に離れた都市を一気に組み合わせると、移動時間とコストが一気に増えてしまいます。ヨーロッパ周遊では、1回の移動を数時間以内に抑えられる都市配置を意識することが重要です。

ヨーロッパ5泊7日のモデルコース

5泊7日は短く感じますが、ルート次第ではヨーロッパらしさを十分に体感できます。ただし、移動距離や国数を間違えると、観光どころか移動だけで終わってしまうこともあり得ます。ここでは、短期旅行だからこそ意識すべきポイントを押さえながら、無理なく楽しめるコースをご紹介します。

イタリア満喫ルート

ヨーロッパ旅行の定番といえば、イタリア。5泊7日でイタリアの景色とグルメを思いきり堪能したい方には、イタリア国内を縦断するこのルートがおすすめです。ローマ、フィレンツェ、ミラノは高速鉄道で結ばれており、都市間移動は1〜2時間程度に収まるため、短期旅行でも移動のストレスが少なく済みます。また、国をまたがない分、スケジュール管理がしやすい点も大きなメリットです。

ローマでは歴史的建築や遺跡が街中に点在しており、街を歩くだけで見どころに出会えるのが魅力です。フィレンツェは規模がコンパクトで、旧市街を中心に効率よく観光しやすく、美術館や街並みをゆったり楽しめます。ミラノはファッションとビジネスの都市として知られていますが、近代的な雰囲気と歴史的建築が混在しており、旅の締めくくりに適した都市です。

中欧を巡るルート

5泊7日の短期ヨーロッパ周遊で特にバランスが良いのが、オーストリア・ハンガリー・チェコを巡る中欧ルートです。ウィーンを起点に、ブダペスト、プラハへと東から西へ移動するこの流れは、都市間の距離が近く、すべて鉄道移動で完結できる点が大きな魅力です。

実際にこのルートは、留学中に祖父母が遊びに来た際に一緒に回った経験がありますが、年齢や体力に関係なく楽しめるので家族旅行にもおすすめです。街歩き中心でも十分見応えがあり、歴史的建築や旧市街がコンパクトにまとまっているため、短い滞在でも満足感が高いです。また、物価も西欧に比べて安く、コスパ重視の旅行にも向いています。

北欧ミニ周遊ルート

北欧文化が好きな方におすすめなのが、バルト三国とフィンランドを組み合わせたこのルートです。エストニアの首都タリンとフィンランドのヘルシンキは、フェリーで約2時間と非常に近く、国をまたぐ移動のハードルが低いのが特徴です。また、空路を使わずに国境を越えられるため、5泊7日でも余裕を持ったスケジュールが組めます。

タリンでは中世の雰囲気が残る旧市街を、ヘルシンキでは洗練された北欧デザインや自然に近い都市空間を楽しめるため、短期間でもまったく異なる魅力を味わえます。移動がシンプルなので、観光に集中しやすく、海外旅行初心者にも向いているルートです。

ヨーロッパ周遊ルート14日間の定番モデルコース

2週間あれば、複数国を巡る本格的なヨーロッパ周遊が現実的になります。一方で、選択肢が一気に増えるため、ルート設計を誤ると時間や予算を無駄にしやすいのもこの日数帯の特徴です。このセクションでは、初めての周遊でも失敗しにくい王道のコースをご紹介します。

ヨーロッパの定番都市を巡るルート

歴史と現代文化を両方楽しみたい人には、ベルリン・ブリュッセル・アムステルダムを巡るこのルートが最適です。

ベルリンでは壁の跡地を訪れ歴史的背景を学びながら、ギャラリーやヴィンテージショップを回ることができます。ベルリンから高速鉄道で約6〜7時間揺られると、街歩きしながらチョコレートやワッフルを楽しめるブリュッセルに到着します。

ブリュッセルから、アムステルダムは列車で約2時間半と近く、運河沿いの散策や美術館巡りが気軽にできます。

都市間の距離が短いため、観光に集中でき、初めての北西ヨーロッパ周遊にもおすすめです。

地中海&西欧の魅力を満喫するルート

ビーチや美術館、都市文化の両方を楽しみたい人には、バルセロナ・マルセイユ・パリ・ロンドンを巡るルートがぴったりです。バルセロナではガウディ建築やビーチ、旧市街散策を満喫できます。

マルセイユまでは高速列車で約5時間、港町の雰囲気や地中海料理を味わえます。マルセイユからパリまではTGVで約3時間半で移動でき、エッフェル塔やルーブル美術館をじっくり観光することができます。

最後に、パリからユーロスターで約2時間半揺られるとロンドンに到着し、英国文化やショッピングを楽しみながら旅を締めくくることができます。

ヨーロッパ周遊ルート1ヶ月で満喫するロングトリップ計画

1ヶ月の周遊は、観光だけでなく「暮らすように旅する」感覚も楽しめる贅沢な旅になること間違いなしです。ただし、長期だからといって計画を曖昧にすると、後半に疲れや飽きが出てしまうこともあります。ここでは、長期周遊ならではのおすすめルートや移動のコツを整理していきましょう。

長期周遊ならではのコツとメリット

1ヶ月のヨーロッパ周遊では、都市間の移動手段を賢く組み合わせることで、観光時間を最大限に確保できます。鉄道で移動しやすい近距離都市は列車、数百キロ以上離れた都市間はLCCや空路を活用することで、無駄な時間や体力の消耗を避けられます。これが長期周遊を快適に楽しむコツです。

また、長期周遊ならではのメリットとして、都市ごとの滞在日数を調整できる点があります。北欧や地中海のリゾート都市は数日、文化都市や大都市は数日から1週間滞在することで、都市ごとの特色をしっかり体感できます。さらに、空路を使うことで、西欧(ロンドン・パリ)から南欧(アテネ・ソフィア)までの移動も負担なく計画できます。

ヨーロッパ全体を満喫できるおすすめルート

パリを起点にした、1ヶ月でヨーロッパを満遍なく周遊し満喫できるルートを見ていきましょう。

まず、日本からパリ(フランス・3泊程度)に向かい、ルーヴル美術館やモンマルトルなどをゆったり満喫します。

そこから鉄道でブリュッセル(ベルギー・3泊程度)約1時間30分、さらに鉄道でアムステルダム(オランダ・3泊程度)約2時間へ移動し、運河沿いの街並みや美術館を楽しみます。

その後、鉄道でフランクフルト(ドイツ・3泊程度)約4時間に移動し、旧市街や博物館巡りを堪能します。

中欧から南欧へ進む場合、フランクフルト→チューリッヒ(スイス・3泊程度)は鉄道で約4時間で移動することができます。チューリッヒでは湖畔の散策や旧市街探索を楽しみ、その後約3時間半かけて鉄道でミラノ(イタリア・3泊程度)へ移動します。

ミラノ滞在中はドゥオーモやショッピングを満喫し、さらに鉄道で約2時間30分かけて、ヴェネチア(2泊程度)へ移動し、水路の街ならではの体験をじっくり楽しみます。

その後、クロアチアの首都ザグレブ(2泊程度)へ鉄道で約6時間かけて移動します。旧市街や市場、カフェ文化を体験することができます。ここまでで約2〜3週間費やしたことになりますが、残り1週間はポーランドやスロベニアなどの他の中欧諸国を巡ることもできます。

予算に余裕のある場合は、南欧または北欧への空路での移動もおすすめです。南欧ならザグレブ→アテネは約2時間半、北欧ならザグレブ→コペンハーゲンは約2時間45分でアクセスすることができます。

このルートでは、西欧から中欧、南欧または北欧まで1ヶ月をかけて、複数国を効率的に巡ることが可能です。鉄道移動で近距離都市を快適に巡り、空路で遠距離を短縮することで、移動疲れを抑えつつ観光を充実させるロングトリップになります。

学生でも低予算でヨーロッパ周遊はできる?

ここまでご紹介してきたヨーロッパ周遊ルートですが、円安の影響もあり国内旅行やアジアなど近距離の海外旅行と比べて確実に高いコストがかかります。しかし、移動手段や滞在方法を工夫すれば、学生でも現実的な予算で挑戦することは可能です。ここでは、コストを抑えるためのコツをご紹介します。

まず、移動手段ですが、都市間の移動は鉄道よりも、格安バスやLCCを活用すると大幅にコストを抑えられます。

特に、ヨーロッパではFlixBusやRegioJetといった格安バスが便利です。FlixBusは西欧・中央欧を中心に広範囲をカバーしており、片道数百円〜数千円で移動可能です。

RegioJetはチェコやスロバキアなど東欧で特に便利で、列車もバスも運行していてどちらも安く快適に移動が可能です。

空路移動の場合ですが、冬場の長期周遊や日本からの渡航時は、どうしても荷物が多くなります。その為、ライアンエアなどのLCCを利用する際には、手荷物料金を払わない限り、コストと利便性のバランスが悪くなることがある点には注意が必要です。

食費も工夫次第で節約可能です。スーパーでの食材購入やカフェでのテイクアウトを活用するだけで、外食中心の場合の半分程度に抑えられます。また、多くの都市ではランチセットが割安なため、昼は外食、夜は自炊や軽食という組み合わせがおすすめです。

そして、学生ならではの強力な味方がISIC(国際学生証)です。ISICを持っていると、ヨーロッパ各地のホステルや交通機関、観光施設で割引が受けられます。FlixBusやRegioJetでは割引料金が適用されることもあり、移動費をさらに節約できます。

また、一部のレストランやカフェ、観光施設でも学生割引が使えるため、食費や観光費の節約にも直結します。オンラインで簡単に発行手続きができ、手元に届くまで時間も短いため、渡航前に用意しておくと便利です。

まとめ

ヨーロッパ周遊は、日数や移動手段をきちんと整理すれば、決してハードルの高い旅ではありません。本記事でご紹介した5泊7日から1ヶ月までのモデルコースは、初めてヨーロッパを周遊する人でも無理なく実行できる現実的なルートをベースにして提案しました。

ファッションや歴史、グルメなどの自分の興味に合わせて都市を入れ替えたり、滞在日数を調整しながら、自分だけの周遊プランを完成させてみてくださいね。

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