上海の天気の特徴は?季節ごとの服装の目安や注意点など【解説】

上海、天気、ネイティブキャンプ、オンライン英会話中国旅行を考えている人なら、上海はぜひ行ってみたいところですね。
ビジネスで上海へ行く人も多いでしょう。

東京から上海まで飛行機で3時間半ほどで行けます。しかも時差は1時間だけで、無理なく行けるのはとても嬉しいですね。

ただ、気になるのはお天気です。
日本と中国は近いから同じ服装で行っても大丈夫?雨が多かったら困るわね!
そんな疑問にお答えしましょう。

ここでは、上海の気候や天気の特徴や季節に合った服装、雨や台風、防寒対策や、大気汚染への対応などについて詳しく解説致します。

上海の気候・天気の特徴

上海は中国東部、揚子江の河口付近にあり、亜熱帯湿潤気候に属しています。

緯度は東経121度、北緯約31度で日本の鹿児島とほぼ同じ緯度にあります。日本と同様に四季がはっきりしていて、梅雨もあります。日本の東京や大阪の気候と傾向は似ています。

上海と東京の平均気温と降水量は次のようになっています。

上海と東京の月別平均気温

上海と東京の月別降水量

参考:気象庁

上海も東京も夏は暑く、冬は寒いのは同様ですね。しかし、気を付けたい違いは次の4点です。

・夏の蒸し暑さ
・冬の冷え込み
・春、秋が短い
・曇りや雨が多い

夏の蒸し暑さ

上海の夏は高温多湿で暑さは予想以上に厳しいです。

日中は40度ぐらいになることもあり、日差しが強く熱中症の心配もあります。急な雷雨やスコールも多いので天気の急変に十分な注意が必要です。

冬の冷え込み

冬は氷点下まで下がることがあります。

また東シナ海や揚子江の水を含んだ冷たく湿った風が吹くために体感温度は相当寒いです。雪が降ることもあります。冬に日本から上海に行くと予想以上に寒く感じますから、できる限り暖かい防寒服を用意するのがいいですね。

また気温が低いために空気中に含まれる水分量は少なくなり、乾燥が続くため、まめに保湿クリームを塗るなどの対策も必要です。

春、秋が短い

上海の春、秋は温暖で気持ちが良い時期です。

湿度も比較的低いので観光にはうってつけです。しかし、この心地良い日々は長続きしません。日本の春秋に比べると、上海は春から急激に夏になり、秋も短くすぐに寒さがやってくるという感じです。

春秋は旅行シーズンで穏やかな日が期待できる一方で、急な天気の変化にも対応する心構えが必要です。

曇りや雨が多い

上海のお天気は変わりやすく、雨が多いのが特徴です。

4月は春雨と言って断続的に雨が降り、時には台風や嵐があり、6月ごろは梅雨でかなりの雨が降ります。いつでも折りたたみ傘や、防水の靴などの備えがあると安心です。

季節ごとの特徴と服装の目安

上海は夏は暑く、冬はかなり寒いことが分かりました。それなら旅行で訪れる時には、万全の備えをして行きたいですね。ここでは、季節ごとの天気の特徴と、それに対応するための服装について解説しましょう。

春(3月~5月)

■ 気候

上海の春は日本と同様に気温が上昇し、日照時間も長くなるので、活動しやすい時期となります。ただし、寒暖差が大きく体調管理が重要です。

3月:最高気温10度〜15度前後ですが、朝晩はまだ冷えます。
4月:15度〜20度前後で過ごしやすいです。
5月:20度を超え、暑いくらいの日もあります。

■ 服装

3月:薄手のコート、トレンチコート、ジャケット
4月:長袖シャツ、カーディガンやパーカーなどの羽織もの
5月:長袖または半袖、薄手のカーディガン

春は雨が多く、突然冷え込むこともあるので、1枚予備の服を用意しておくのが正解です。
花粉や黄砂、PM2.5が気になる季節でもあります。専用のマスクなども用意しましょう。

夏(6月~9月)

■ 気候

上海の夏は非常に蒸し暑いです。最高気温は35度前後になることも多く、湿度が高いために体感温度はそれ以上に暑く感じます。

6月~7月:梅雨の時期で蒸し暑く雨が続きます
7月〜8月:猛烈な暑さと強い日差しが特徴で、熱中症対策も欠かせません。
9月:暑さは続きますが、徐々に落ち着く傾向にあります。

■ 服装

通気性の良い半袖シャツやワンピース。
速乾性素材の衣類
サンダルや通気性の良い履物

屋外は猛暑でも、屋内は冷房が効いているところが多く、カーディガンやパーカーなど、サッと羽織れるものを用意しておきましょう。予想以上に日差しが強く、紫外線対策が必要です。帽子、サングラス、日傘、日焼け止めなども忘れずに用意しましょう。熱中症対策には常に水分や塩分を補給することが大事です。

秋(10月~11月)

■ 気候

上海では秋は一年中で最も過ごしやすい季節です。ただし、快適な時期は短いことを承知しておきましょう。

10月:20度前後で非常に過ごしやすいです。
11月:15度前後まで気温が下がり、肌寒くなります。
湿度も下がり、晴れの日が続き、観光や外出には最適な季節です。

■ 服装

長袖シャツや薄手のニットウエア、ジャケットやカーディガン、ウインドブレーカーなど

朝晩と日中の寒暖差が大きいので服装で調節しましょう。
秋も終盤になると、急に冷え込むことがあるので、重ね着のできる服装がいいでしょう。

冬(12月~2月)

■ 気候

上海では氷点下になることはめったにありませんが、風が冷たいために体感温度はかなり低いです。
平均気温は0~8度
雪はほとんど降りませんが、湿度が低く風が冷たいです。
建物によっては暖房設備が十分でないところもあって、服装で対処する必要があります。

■ 服装

ダウンコート、厚手のコート、セーター、ヒートテックの肌着、マフラー、手袋、帽子は必須です。防寒用の厚手の靴下や使い捨てカイロもあるとなおいいでしょう。

雨と台風対策

上海は年間降水量が非常に多く、常に雨具が必要です。特に梅雨(6〜7月)と台風シーズン(8〜9月)は雨対策が欠かせません。

・折りたたみの傘
・防水の上着やレインコート
・防水加工のスニーカーやレインシューズ
・撥水加工のバッグ

などがあるといいですね。

台風シーズンには、交通機関が一時的に封鎖されることもあります。

台風情報は、中国気象局の公式台風情報や上海気象局で調べられます。日本語で聞きたい場合は、ウェザーニュースがいいですね。上海に台風が上陸する、あるいは直撃の可能性についても知ることができます。

雨のシーズンに上海に行く予定なら、雨具などを準備することはもちろんですが、雨に妨げられない計画を立てることを考えましょう。上海には美術館、博物館など、雨の日でも屋内で楽しめるスポットがあります。またショッピングモールでお買い物を楽しんだり、たくさんある温泉に浸かったりすることもおすすめです。

冬の湿度(乾燥)と防寒対策

冬の上海は温度が低く、冷たい風が吹き、建物の断熱性が低いことや暖房設備が十分でないため非常に寒く感じます。

また、湿度が30%以下になることもあり、乾燥に悩まされることも少なくありません。

よくある症状としては、喉のイガイガ、痰が出やすい、皮膚のかゆみ、唇のひび割れ、目の渇きや違和感があり、風邪を引きやすくなります。
対策としては、以下のことに注意しましょう。

・加湿器があるときは湿度が40〜50%になったら就寝中に加湿します。

・加湿器がない場合は部屋にぬれタオルをかけておく、洗濯物を室内干しにする、洗面器に水を張っておく。
ホテル滞在中ならば、お風呂のお湯を抜かずにそのままにしておき、ドアを少し開けておくことも効果的です。

・就寝時にマスクをして喉を守る

・外出時にはマスクで保湿する

・のど飴や暖かい飲み物をよく飲む

・皮膚の乾燥を防ぐために保湿化粧水、ハンドクリーム、リップクリームなどをまめに塗る

防寒対策としては次のようなことに気を付けましょう

・ヒートテックの下着を着る
・風を通さないダウン、中綿ジャケットやウインドブレーカーを着る
・マフラー、ネックウォーマー、手袋、厚手の靴下を身に着ける

厚手の上着よりも機能性のある下着に上着を重ね着する方が効果的です。

ホテルなどの室内も、暖房が十分でないことがあります。このようなときには次のように対処しましょう。

・室内でもフリースや薄手のダウンを着る
・ひざ掛け、ブランケットを使う
・湯たんぽを使う
・暖かい飲み物をよく飲む

乾燥対策や防寒対策をして、上海滞在を快適にしたいものです。

大気汚染が気になる方におすすめのアイテム

上海では、時々PM2.5が問題になりますね。これは工場や発電所の排気や自動車の排気ガスから出る汚染物質が、空気に混じって飛来するために起こります。これを浴びるとのどや目の痛みやかゆみ、頭痛などの原因にもなります。

特に小さい子どもや高齢者、喘息などの持病がある人が吸うと体調悪化につながります。
汚染が起こりやすいのは、11月〜2月の冬場で、曇りや霧の日、風が弱い日、ラッシュの時間帯に起こりやすく、危険です。PM2.5 が発生しやすい時には外出を控え、室内で楽しめるイベントを考えるのがいいですね。

対策としては次のようなアイテムがあります。

■ PM2.5 対応マスク

PM2.5 対応マスクでしっかり口と鼻を覆い、できる限り汚染物質を吸い込まないようにします。中国へ行ってから探すのは難しいこともありますから、日本で買って持参するのがいいでしょう。日本国内ではドラッグストアや薬局などで簡単に手に入ります。

■ 空気質アプリ

空気質アプリを活用しましょう。主なアプリとしては次のようなものがあります。

・IQAir AirVisual,
・AQI(Air Quality Index),
・空気質モニター

これらのアプリを使って、汚染を確認し、数値が高い日は長時間の外出は控える、子どもの外遊びをやめるなどで対処します。

■ 空気清浄機

長期滞在する人は、空気清浄機を使うのも効果的です。持ち運びのできる小型の空気清浄機ならば、旅行中の人でも使えて便利です。

まとめ

上海の気候は日本と似ていますが、

・夏は蒸し暑い
・冬は底冷えする
・雨が多い
・大気汚染の危険性がある

などの注意点があります。

上海へ旅行する人や滞在予定の人は、事前に上海の気候の特徴をよく知り、服装や持ち物を工夫して、上海での旅や生活を快適にしたいものですね。

 

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