
今回のコラムでは、海外旅行に興味のある方にはもってこいの現地情報やおすすめスポット、宿泊先、現地での通貨についてなどの情報をお届けしていきます。
ズバリ、今回特集していくのは「中国の物価について」です!
日本から飛行機でも数時間で行ける距離にある中国。そんな中国は広大な面積を持ち、訪れる場所によって食文化や歴史、観光名所や言語も異なります。
近年は中国から日本に来る観光客がとても多いですが、日本から是非とも訪れたい自然あふれる絶景スポットや煌びやかな都市部など魅力がいっぱいです!
そこでこのコラムでは、中国を訪れた際のお金の使い方や物価、支払い方法などについて詳しく解説していきたいと思います。今後、中国を訪れる際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
中国のお金の基本|通貨・レート
2025年11月現在、中国国内の物価は経済的変動の影響を受けて変化をしています。
また、中国本土の面積はとても大きく、訪れる地域によって物価が大きく異なることも特徴の一つです。
基本的には、近年の経済成長に伴い物価は上昇傾向にあり、特に上海や北京などの大都市では日本と比較して高い場合もあります。
中国の基本通貨は、人民元(RMB)と呼ばれるものです。1人民元は約20.4円です。
1,5,10,20,50,100元の六種類の紙幣と、1元、5元、5角と1角と呼ばれる硬貨があります。ちなみに、1角は0.5元です。
もし日本から中国へ旅行に行く場合は、日本国内で両替をするよりも現地で両替をする方がレートがいいです。
また近年中国では電子決済が発展しています。
WeChat PayやAlipayなどのアプリをダウンロードしておいてアカウント登録をしておくと、現金をたくさん持ち歩かないで観光することができ安全、便利です。
中国の支払い事情|現金・キャッシュレス

このセクションでは、中国国内での支払いについてもう少し詳しく解説していきます。
実際に中国国内に日本から旅行に行った方の体験談より、中国滞在時の支払いのほとんどで、用いたのはキャッシュレス支払いだったそうです。
特に北京や上海などの都市部ではほとんどのお店でスマホのキャッシュレス支払いに対応しているそう。
基本的には先ほど紹介したAlipayやWeChatPayというアプリで支払いが可能です。
現金で支払いする人の数は少なく、クレジットカードやデビットカードで支払いをする人の数も以前より減ってきているのだとか。
ただし念の為、クレジットカードと現金の用意はしておきましょう。
中国本土の地下鉄を利用するのは、国際空港から近辺の都市部に移動する時でしょう。
この時、まずは券売機で乗車カードを購入する必要があります。その支払いの際に、スマホアプリによるQRコード決済、現金、銀聯カード以外は使うことができません。
また、Alipayなどのアプリを使って支払う際には、アプリ内の言語が中国語である点に注意しましょう。
言語設定で英語に変更可能ですが、英語も堪能でない場合は理解するまでに時間がかかるため、渡航前にダウンロードして使い方の予習をしておきましょう。
滞在中に何度も入るであろうレストランやカフェでの支払いは、やはりスマホでのQRコード決済が主流です。
また、日本と同じようにお会計だけでなく料理の注文も席にあるQRコードから注文するスタイルが増えているようです。
特に、地方都市のレストランやカフェではスマホ決済以外の方法で支払える場所が減ってきているため、アプリのダウンロードは必須となるでしょう。
中国で両替するには?
続いて、中国国内で日本円を人民元に両替する方法をお伝えします。
先ほどから申し上げているように、現金よりもスマホのQRコード決済が主流となっている中国ですが、海外旅行者の場合は現金を使用する機会もあるため、いくらかは手元に準備しておくことが好ましいです。
日本で出発前に両替する場合
日本国内で人民元に両替する場合、両替所や銀行、旅行代理店などで可能です。
両替に行く時間が取れない方は、外貨宅配サービスというものを利用することも可能です。
為替レートが日によって変動しますが、両替する店舗や場所によってレートが変わるといったことはありません。
中国国内で両替する場合
現地についてから日本円を人民元に両替する場合は、街中や空港内にある銀行、金券ショップ、両替所で行うのが一般的です。
もし中国語や英語に自信がない場合は海外キャッシング対応のクレジットカードを利用して現地のATMでお金を引き出すといいでしょう。
どの場所で両替をしても、日本国内で両替するのと同じように手数料はかかります。
ちなみに、金券ショップや両替所はこの手数料が低めに設定されていることが多いので、現地で両替をする場合は場所にこだわってみましょう。
ただし、中国では偽札が市場に出回っていることが多いので注意が必要です。
また、言語がわからない場合は誤魔化されるといったケースも少なくないため、しっかり自分でも金額を確認するようにしましょう。
中国の物価概要|日本との比較や都市間の違い
2025年の6月の時点で、1人民元は日本円で約20.24円でした。
近年の円安の影響もあってか、以前よりも中国の物価が上がっているように感じる方もいるようです。
具体的に日本円と中国の人民元の価値を比べてみましょう。
例えば日本の一万円を持っていたら中国でどのくらいのことができるのかというと、ローカルレストランでの食事では約20〜50回分の食事が可能です。
また、地下鉄やバスは20回〜233回ほどの乗車が可能。中級ホテルへの滞在だと一泊分の半額程度になります。
地方都市や田舎ではこのように日本の一万円で結構リッチな滞在ができますが、上海や北京などの高級地区では日本と同じかそれよりも高い値段がかかることも。
中国国内の大都市と地方都市の物価も比較してみましょう。大都市と呼ばれる上海や北京、深圳では家賃や外食費が高くつきます。
なんと、日本と同じかそれ以上の値段になることも。
例えばスターバックスのコーヒー一杯の値段は日本円で約600円〜800円前後です。
マクドナルドのセットは約810円〜1010円かかります。ホテルに一泊するのには1万円以上かかることは普通です。
一方、四川省の州都である成都や陝西省の州都である西安などの地方都市の物価は、大都市に比べて交通費や食費が半額以下になることもあります。
地方都市といっても、成都や西安は近年近代化がものすごく、高層ビルや色鮮やかな商業施設などがたくさん立ち並んでいます。
同時に、車で1時間ほど行けばチベットやモンゴル自治区に程近い大自然が広がっており、長期滞在をする人や田舎での生活も求めている方にはとてもおすすめです。
空気も、上海や北京とは異なり綺麗です。
レストランやカフェでお食事は大都市の半額以下に収まります。また、ホテル一泊で約4000〜6000円も可能です。
【カテゴリ別】中国の物価目安
ここからは、中国国内における食費、交通費、宿泊費の三つのカテゴリーそれぞれの物価の目安を解説していこうと思います。
食費
まずは、旅行中に気になる食費についての物価から。2025年現在、チェーン店での食事をする場合、以下のような物価となっています。
一見、日本で支払う料金と変わらないか、もしくは少々高い印象がありますね。
外食で現地のレストランで商事をする場合の物価は以下のようです。
交通費
交通費は、どのようなスタイルで旅をするかによってかかる額が変わってきます。
例えばバックパッカースタイルで旅行をするのであれば、1日あたりの予算はバスや地下鉄、電動バイクなどを駆使しておよそ300〜700円ほどでしょう。
清潔で快適なホテルに泊まるような旅行であれば、観光で訪れる場所にもよりますが1日の交通費は地下鉄とタクシーでおよそ500円〜1500円でしょう。
タクシーや専用ドライバーを雇って高級な旅を楽しみたい場合、1日にかかる交通費は最大でもおよそ2000円〜5000円でしょう。
宿泊費
最後に、宿泊費の物価について解説します。
できるだけ予算を削って滞在したいバックパッカースタイルで旅をする場合、宿泊費としてはホステルやゲストハウスを利用すれば一泊およそ3000円〜5000円で済むでしょう。
清潔で快適、でも高級すぎない一般的なホテルに滞在する場合は一泊5000円〜10000円程度のホテルになるでしょう。
ホテル自体もラグジュアリーで、ホテル内にスパやバーなどがついているところに滞在する場合は一泊あたりおよそ15000円以上を予想しておくといいと思います。
まとめ
このコラムではここまで、中国の物価事情について、2025年の最新情報を元に解説してみました。いかがでしたでしょうか?
中国から日本に滞在しに来る観光客は多いものの、日本から中国に旅行に行く機会のある人は筆者の周りにはあまり多くありません。
でも、留学時代に仲良くなった中国出身の友人たちは中国の異なる地域の出身で、地域によって文化や歴史、習慣が大きく異なるのが中国という国の面白さだと思います。
今後、中国へ渡航予定のある方はぜひ、今回のコラムの内容を参考に楽しい滞在をしてみてくださいね。
◇経歴
大学時代に、外国語がどのように学ばれるのかについて興味を持ち、日本の大学院で第二言語習得論•応用言語学の研究に励む。
修了後はインターナショナルスクールの先生や、小学生オンライングループ英会話のバイリンガル講師、日本の文化を海外に広める音楽スクールで活躍中。
◇資格
IELTS Academic module 6.5
(speaking 6.5 reading 7.0 listening 6.5 writing 6.0)
◇留学経験
高校時代、春休み中にニューヨークにある姉妹校のタウンゼント•ハリス高校へ研修に参加。
その後大学時代にニュージーランドに一学期間の留学を経験。語学学校に通ったのち、主に応用言語学を中心に学ぶ。
◇海外渡航経験
つい数ヶ月前、高校ぶりに訪れたニューヨークの空港でみつけたストリートピアノ。
つい弾きたくなりニューヨーク出身の作曲家ジョージ•ガーシュインの「ラプソディーインブルー」を弾いたら、メキシコのカンクン行きの搭乗を待っていた皆さんから盛大な拍手を貰いました!とてもいい思い出です。
◇自己紹介
これまでの海外経験や、日本で出会った留学生たちとの交流から、英語をはじめとした外国語を使うことで、私たちの視野や価値観はどんどん広がっていくと確信しています!
英語が好き!と言う気持ちを大切に、英語を学び続けられる燈を見つけられるよう行動すると、英語学習が楽しくなります!