
憧れのヨーロッパ旅行!一度は行ってみたいですよね。
せっかく行くなら、いくつかの国を回ってお目当ての名所旧跡を見て回りたいものです。
しかし、ヨーロッパにはいくつもの国があり、気候も文化も違います。
快適な旅を楽しむには必要最低限の物を持っていかなければなりません。
あまり多くなりすぎず、必要なものをしっかり持っていくために、必需品やあると便利なもの、現地調達した方が良いものを紹介し、パッキングのコツまでお教え致しましょう。
- ヨーロッパ旅行の必需品
- パスポート、航空券、旅行書類
- 基本的な衣類
- ヨーロッパ旅行であると便利な実用的な持ち物
- 【季節別】あると役立つアイテム
- 現地でも調達可能なもの・持っていかなくてもいいもの
- ヨーロッパ周遊時のパッキングのコツ
- まとめ
ヨーロッパ旅行の必需品

ヨーロッパ旅行に行く時には絶対に持って行かなければならないものは次の通りです。
・パスポート、航空券、旅行書類
・クレジットカード
・現金
・スマホ、充電器、モバイルバッテリー
・常備薬、持病薬
・防犯グッズ
・基本的な衣類
パスポート、航空券、旅行書類
パスポートや航空券がなくては海外旅行に出発できないことは皆さんご存知でしょう。
空港まで行きながら、これら最重要物を忘れて飛行機に乗れなかったという例がありますから、念には念を入れて確認してください。
パスポート
有効期限が出発日から少なくても6ヶ月以上であることが目安です。
また空港だけでなく、ホテルや駅、銀行などでも提示を求められることがありますから、いつでも出せるように、しかも紛失しないように肩掛けバッグなどに入れて携帯しましょう。
万一の紛失に備えてコピーを取っておくこともお忘れなく。
ETIAS導入にも注意
2026年10月からは、ヨーロッパ30か国への観光や出張で短期滞在する場合、入国時に電子渡航認証システムであるETIASが導入されます。
2026年10月以降にヨーロッパへ旅行する人はETIASの申請をする必要があります。
ETIASの運用開始は変更もあり得ますから、最新情報に注意してください。
航空券
最近は紙のチケットではなく、eチケットとして発行されることがほとんどです。
しかし、渡航先でインターネットが使えないとか、スマホのバッテリー切れや不具合がないとは限りません。
そんなときに慌てないために、航空券を紙に印刷して持っていくのがいいですね。
ホテル予約確認書
海外旅行に行くのにホテルの予約なしで行って、現地のインフォメーションでホテルを探すという方法もありますが、必ず予約が取れるとは限りません。
日本国内で予約を取っておくのがいいですね。
予約確認書はスマホで見せればOKですが、万一スマホのバッテリー切れ、通信不具合で開けない場合に備えて、念のためプリントしておくと安心です。
それがあれば、住所がすぐに確認でき、タクシーに乗る場合にも運転手に見せれば間違いを防ぐことができて大変便利です。
海外旅行保険証書
海外で病気やけがで病院にかかると莫大な治療費を請求されることがあります。
旅行保険に入っておくことは必須です。
海外旅行保険証書も必ず持参しましょう。
スマホで提示できるものがほとんどですが、念のためプリントして持参するとなお安心です。
クレジットカード
ヨーロッパはカード社会です。
小さな商店でもカード払いが一般的ですが、ある種のカードはロックされてしまって使えない場合もあるので、2種類以上のカードを持参するのが賢明です。
VISAやMasterカードなどの信用できるカードが望ましいですね。
ICチップ付きであることも確認しておきましょう。
現金
ほとんどの買い物はカードが使えますが、チップやトイレの使用料、交通機関への支払いには現金が必要です。
ユーロとそれ以外の国の現金は日本でも両替はできますが、現地で両替するほうが手数料が少ないので、現地の空港や換金所、ATMなどを利用するのがいいでしょう。
スマホ、充電器、モバイルバッテリーなど
今やスマホなしでは航空券やホテル予約確認書提示などはスムーズに進みません。
スマホは充電器とともに必ず持参することが前提です。
途中で充電不足にならないためには、モバイルバッテリーも必要です。
モバイルバッテリーは荷物として預けることができません。
必ず機内持ち込み荷物に入れ、機内でも置く場所の指示がありますから、必ず客室乗務員の指示に従ってください。
さらに、ヨーロッパの電圧は日本と違いますから、コンセントの変換プラグも必要です。
常備薬、持病薬
海外では慣れない気候や食べ物の違いなどで体調を崩すことがあります。
いつも使っている風邪薬、胃腸薬、便秘薬などの常備薬を持参しましょう。
また血圧の薬、アレルギーの薬などを飲んでいる人はお医者さんに相談して多めに薬を出してもらって、カバンに入れておくのがいいですね。
海外では処方箋なしに買える薬はとても少ないので、要注意です。
防犯グッズ
ヨーロッパの諸外国ではスリや置き引きなどが非常に多いので、特に注意が必要です。
スマホを渡して写真を撮ってもらおうとしたら、そのまま持ち逃げされたという例もあります。
スマホは手に通して使うタイプや肩から掛けるタイプのスマホケースに入れて持ち歩くのがいいですね。
スマホだけでなく、パスポートなどの貴重品は肩から掛ける、あるいはウエストに固定する安全なバッグに入れていつも体から離さないようにしてください。
私の家族もホテルのチェックインの時、オーバーナイトバッグを床に置いて書類を書いていたわずか数分の間にバッグを持ち逃げされたことがありました。
幸い、パスポート、チケット、現金などはウェストポーチに入れていたので、難を逃れましたが気を付けたいですね。
基本的な衣類
ヨーロッパは南のイタリアやスペインのような暖かい国からフィンランドやスウェーデンのような寒い国まで種々さまざまです。
一度にいくつもの国を訪れるなら、暑さ対策と寒さ対策の両方が必要なわけですが、基本となるのは次のようなものです。
・肌着上下、靴下
・上下の外出着
・上着やセーター、カーディガン、防寒具
・パジャマと部屋着
・歩きやすい靴
万一の盗難や飛行機で預けた荷物が着かなかった場合に備えて、最低限の肌着や靴下などは機内持ち込み荷物に入れておくのが賢明です。
私もロンドンのヒースロー空港でトランクが一つなくなり、その後の旅が非常に不自由になったことがありました。
くれぐれも気を付けてください。
ヨーロッパ旅行であると便利な実用的な持ち物
必須とは言えないけれど持っていくと便利なものは次のような物です。
・エコバッグ
・折りたたみ傘や雨カッパ
・洗濯用品
・圧縮袋
・ウエットティッシュ、ポケットティッシュ
・トラベルWi-Fi またはeSIM
・旅行用スリッパ
エコバッグ
旅行者に限らず、ヨーロッパ諸国では買い物をしても専用の紙袋やレジ袋はもらえません。
ちょっとした日用品やおやつを買うにも、お土産をたくさん買う時にもエコバッグは大活躍します。
小さくたためるものを数枚持って行くのがいいでしょう。
折りたたみ傘や雨カッパ
ヨーロッパは天気が変わりやすい国が多いです。
サッと雨に降られたらすぐに取り出せるところに折りたたみ傘を入れておくのが得策です。
またさらにおすすめなのはすっぽり覆うことのできる雨カッパです。
ショルダーバッグを掛けていてもその上からカッパを着れば行動しやすいです。
洗濯用品
長い旅行だと、衣類を必要な枚数全部を持っていくのは無理です。
ヨーロッパは乾燥していることが多いので、衣類を室内で乾かすことは可能です。
そのためには洗濯洗剤や洗濯ロープ、洗濯ばさみなどを持って行くと便利です。
圧縮袋
海外旅行となると衣類が相当多くなります。
上手に詰め込むには圧縮袋があると非常に効率よく入れられます。
特に冬場で着るものがかさばる時にはこの圧縮袋は必需品です。
ウエットティッシュ、ポケットティッシュ
ヨーロッパでは、公衆トイレにペーパーがないことも珍しくありません。
水に流せるタイプのポケットティッシュはぜひ持って行きましょう。
手が汚れてしまった場合でもすぐに水道が見つからないことがあるので、ウエットティッシュもあると重宝します。
トラベルWi-Fi またはeSIM
海外では、スマホ決済や地図を見るためのアプリや翻訳アプリを使うなどスマホは必需品です。
現地で快適にスマホを使うためには、トラベルWi-Fi またはeSIMが必要です。
日本を出る前に用意しておくのが正解ですね。
旅行用スリッパ
日本では、どこのホテルでもスリッパや使い捨てスリッパが用意されていますが、ヨーロッパではほとんど見かけません。
また長い飛行機の旅では機内で靴を脱いでくつろぎたいと思いますが、航空会社によってはスリッパが用意されていないところもあります。
自分専用の旅行用スリッパを持ち歩くのがいいですね。
【季節別】あると役立つアイテム
ヨーロッパは地域によって気温や日差しが違います。
季節ごとに準備すると役に立つアイテムを紹介します。
春(3月~5月)
ヨーロッパはまだ寒い日が多く、寒暖差が大きいです。
軽めの上着
ストールやマフラー
花粉症の人はマスクや薬
夏(6月~8月)
ヨーロッパは日差しが強く、紫外線は日本の3倍といわれるほど強いです。
サングラス
日焼け止め
帽子や日焼け止め用パーカー
秋(9月~11月)
秋といってもヨーロッパの国の中にはすでにストーブを焚いているところもあります。
薄手のニット
レインコート
カーディガンなど重ね着のできる衣服
冬(12月~2月)
冬のヨーロッパは非常に寒いです。
くれぐれも寒さ対策をお忘れなく。
ヒートテックの肌着
手袋、マフラー
厚手のコート
使い捨てカイロ(現地調達は難しい)
現地でも調達可能なもの・持っていかなくてもいいもの
長い旅行となると荷物はどうしても多くなりますね。
現地でも調達可能なものは極力荷物から減らして、必要なものだけを持って行きたいものです。
調達可能なもの、ほとんど要らないものは次のような物です。
調達可能なもの
・シャンプー、リンス、ボディーソープ
よほどこだわりのある人や肌が特に弱くてほかのものが使えない人は別ですが、現地でもスーパーやドラッグストアで買うことができます。
・生理用品
これも女性の必需品ですがドラッグストアなどで、たいていのものは買うことができます。
特に肌が弱くて心配な人は最低限の量を持って行くといいでしょう。
・チョコレート、スナック菓子などのおやつ
ちょっとしたお菓子が食べたくなるかなと日本から持参する人もいますが、ほとんどのおやつは買うことができます。
ただし、ヨーロッパのお菓子は甘すぎる、着色料が強いなどの傾向があります。
ビスケットなどのお菓子を選べば大丈夫です。
・衣類
あまりたくさんの衣類を持ちたくないと思うのは当然です。
多少高めですが、ヨーロッパでも買うことはできます。
ただし、日本人はサイズが小さいので、探すのが大変な場合もあります。
特に小柄な人は持参した方がいい場合もあります。
要らない物
必要かなと思っても意外と要らないものとしては次のようなものがあります。
・ドライヤー
女性なら迷うところですが、ホテルでは備え付けられていることが多く、あまり必要ではありません。
実際要らなかったという体験者も多いです。
・大量の現金
ヨーロッパではカード払いが一般的なので、大量の現金を持ち歩く必要はありません。
かえって盗難の心配があるので、むしろあまり持ち歩かない方が安全です。
・高価なアクセサリー
公式行事に出る予定がないなら、アクセサリーなどは極力持たないようにする方が安全です。
お金持ちと思われてスリなどの被害にあうことも避けたいです。
・ガイドブック
以前は、ガイドブックは必需品でしたが、今はスマホで何でも検索できるので、ガイドブックを持ち歩く必要はありません。
ヨーロッパ周遊時のパッキングのコツ
ヨーロッパを数か国回るとなると、荷物はどうしても多くなりがちですね。
そこで次のような点に注意してパッキングをしましょう。
・スーツケース自体
スーツケース自体は、軽量のものを選びましょう。
ヨーロッパは石畳が多く歩きにくいので、スーツケースのキャリータイヤが大きいもの、ストッパーのあるものを探すのがいいです。
①重いものをまず下に置く
②服は巻いてスペースを節約
③小物を隙間に入れて収納
④スーツケースを閉じて完了
・パッキングのコツ
スーツケースを底側、蓋側、そして、蓋側を上下に分け、底側の下部に一番重いもの、下部にやや重いもの、底側の上部にやや軽いもの、蓋側の上部に最も軽いものを詰めます。
・トラベルケースで小分けにする
トラベルケースに用途ごと(ホテルで使うもの、観光に使うもの、イベント用など)に必要品を入れてまとめてスーツケースに入れます。
100均のランドリー袋でも、風呂敷、小型の圧縮袋でもOKです。
・衣類は巻くようにたたむ
着替えは幅をそろえて巻くようにたたみ、隙間なく詰めます。
冬物のダウンや厚地のセーターなどは圧縮袋にきっちり入れてかさばらないようにします。
・液状のものを詰めるなら
乳液や化粧水などの液状のものを持って行くときは、ジップロックなどの密封袋にいれるか、小瓶ごとタッパなどの密封容器に入れて液だれしないように気を付けましょう。
・お土産用のスペースを確保する
お土産をたくさん買う予定のある人は、スーツケースを満杯にしないである程度のスペースを確保しておくことが大事です。
お土産用にスペースを空けると中のものがガタガタになる場合はパッキング用のエアパックなどを詰めておいて現地で処分するのも一つの手です。
まとめ
ヨーロッパ旅行に行くならパスポート、航空券、クレジットカードなど最重要品を第一に準備します。
現金、衣類、充電器、薬なども用意し、持ち歩くときには安全なバッグに入れましょう。
エコバッグ、トラベルWi-Fi、充電器なども用意したいです。
季節に応じて必要になる、サングラスや防寒具も揃えましょう。
化粧品やアメニティなどは現地調達もできます。
荷造りには丈夫なスーツケースに隙間なく詰め込むのがコツです。
しっかり準備をして、ヨーロッパ旅行をお楽しみください。
◇経歴
高校英語教師2年、イギリス滞在1年、帰国後幼児英会話指導員10年を経験
◇資格
英検2級
◇留学経験
国内英語研修2回
◇海外渡航経験
イギリスに1年間滞在しました。幼児がいたため学校には行けませんでしたが、イギリス人の元ラテン語教師について個人的に英会話の勉強をしました。長年の夢だったイギリス生活は毎日が冒険でしたが、イギリス人の寛容さに助けられ、英語力をつけることができました。一番の収穫は、あらゆることをグローバルな視点で考えることができるようになったことでした。帰国後は在日外国人の手助けをするなど、イギリス滞在経験を生かす努力をして、自分自身も楽しんでいます。
◇自己紹介
12歳で英語の勉強を始めて以来の英語好きです。
英語の勉強にショートカットはありませんが、やればやっただけ成果が上がるのが語学の勉強です。
現在英語を勉強している人、これから本腰を入れて勉強しようとしている人たちと、私がイギリス生活で学んだことを共有し、英語の勉強の楽しさを知っていただけたら幸いです。