
「何を持っていけば正解なんだろう」
海外旅行の準備で、そんな不安を感じたことはありませんか?
出張でも観光でも、旅のスタートは“荷造り”から始まります。
けれど、持ち物リストを眺めるほどに迷いは深まり、気づけばスーツケースはパンパンに。
本当に必要なものは、意外と少ないのかもしれません。
この記事では、1週間の海外旅行における“本当に必要なアイテム”と、“なくても困らないモノ”を整理してお伝えします。
【カテゴリ別】1週間の海外旅行の必需品
「海外旅行、何を持っていけば安心?」
旅の出発前、そんな風に頭を悩ませていませんか?
国内とは違い、渡航先ではちょっとした忘れ物が“大きなトラブル”につながることもあります。
ここでは、旅行先で「持ってきてよかった」と心から思える、1週間の海外旅行における“必需品”リストをカテゴリごとに分けてご紹介します。
これをチェックすれば、もう忘れ物で焦ることはありません。
貴重品・必要書類
海外旅行において最も重要なのが「忘れてはいけないもの=貴重品と書類」です。
まず、パスポートは有効期限をしっかり確認しましょう。国によっては“残存期間6ヶ月以上”が求められることも。
航空券は紙ではなくeチケットが主流なので、スマートフォンや印刷で控えを準備しておくのが安心です。
また、海外旅行保険に加入した場合は、保険証や保険証券も忘れずに。万が一のトラブル時に提示が必要です。
現金は日本円と現地通貨をバランスよく準備しつつ、クレジットカードやデビットカードも必携。特に現地ではカード払いが主流の国も多く、現金不要な場面も増えています。
渡航先によってはビザ申請書類が必要なケースもあるので、出発前に大使館や領事館の情報で確認を。
また、ホテル予約の確認書や旅程表、予備の証明写真も地味に役立つ場面があります。
これらの貴重品は、バッグ内でしっかり管理できるセキュリティポーチにまとめておくのが安心です。移動中の紛失・盗難防止にもつながります。
電子機器
現代の旅において、“スマートフォンは命綱”と言っても過言ではありません。
現地で地図を開いたり、翻訳したり、チケットを提示したりと、その役割は無限大。
海外用のSIMカードやeSIMの設定、あるいはポケットWi-Fiを事前に準備しておけば、通信面でも安心です。
そのスマホを支えるのが、充電器とモバイルバッテリー。日本の空港でも手に入りますが、忘れると地味に不便。
旅先で1日中動き回るには、モバイルバッテリーはむしろ必需品に近い存在です。
また、変換プラグは盲点になりがちですが、各国でコンセントのタイプが違うため、出発前に渡航先のタイプをチェックしておきましょう。
複数の国をまたぐツアーなら、マルチタイプの変換プラグが便利です。
記録用にカメラを持参する人もいますが、最近はスマホのカメラ機能が優秀なので、荷物を減らしたい人はスマホ1台に絞るのもアリ。
ビジネス出張や旅先での作業がある場合は、ノートパソコンやタブレットも忘れずに。ただしセキュリティ管理にはくれぐれも注意を。
衣類
衣類のパッキングで迷うのは、「天気とTPOをどう読むか」。
まず前提として、1週間分をすべて持って行く必要はありません。天候に応じた着回しを考えつつ、最低限の日数分と予備を1〜2着ほど持っておけば十分です。
現地で洗濯を想定している場合は、速乾性のインナーや靴下などを選ぶと便利。ホテルのランドリーやコインランドリーを使えば、洗濯セットでの対応も可能です。
飛行機や空港での待ち時間、機内の冷房対策として薄手の羽織りや上着は必携。意外と冷える機内では、ブランケット代わりにも使えるため、持っていて損はありません。
また、帽子やパジャマも忘れがち。現地で手に入るとはいえ、自分に合うものが見つかるとは限りません。
靴は用途別に2足が理想。スニーカーは街歩きや観光、フォーマルなレストランがある場合は、軽めのきちんとした靴もあると安心です。
最後に、衣類は圧縮袋を使って荷物を最小限に。帰りにお土産を入れるスペースを確保する意味でも、コンパクト収納は必須です。
常備薬・化粧品
旅先では、普段と違う環境が身体にも肌にも影響を与えます。
だからこそ、“いつも通りの備え”が大切です。まず、常備薬は個々の体質や健康状態に合わせて準備を。
頭痛薬、胃薬、酔い止めなど、ちょっとした不調に対応できる薬があると安心です。
化粧品は、使い慣れたスキンケア一式をトラベルサイズで持っていくのがおすすめ。
現地で買おうと思っても、肌に合わない可能性や、成分表示が読めないなどの不安もあります。
日焼け止めは旅先によっては必需品。
特にアメリカや東南アジアなどの日差しが強い地域では、1日中外にいることも想定して、高SPFのものを選びましょう。
洗顔料やクレンジングは、旅行用に詰め替えて持参する人もいますが、最近ではトラベルセットが豊富にあるので活用を。
ヘアケア製品も同様で、ホテルの備え付けが合わない人は、自分のものを。
歯ブラシ・歯磨き粉・コンタクトレンズ・保存液・眼鏡といった“日常の延長線上にある小物”も意外と忘れがち。
とくに海外のホテルでは、歯ブラシが置かれていないことも多いため要注意です。
1週間の海外旅行であると便利な物・忘れがちなアイテム
「絶対必要じゃないけれど、持っていればかなり快適になる」
そんな“痒いところに手が届くアイテム”が、海外旅行にはいくつかあります。
特に、1週間の中・長期滞在では、日常生活に近い動きが求められるため、ちょっとした便利グッズの有無が旅の満足度を大きく左右します。
ここでは、意外と忘れがちだけど「持ってきて助かった」と感じやすいアイテムを厳選してご紹介します。
例えば、急なスコールや天候の変化に備えておきたいのが、折りたたみ傘。現地で買おうと思っても、なかなか見つからなかったり、サイズが合わなかったり。
カバンに1本入れておくだけで、突然の雨に慌てることはなくなります。
また、ネックピロー・アイマスク・耳栓の3点セットは、長時間フライトや移動中の休息に重宝。
周囲の雑音や機内の照明が気になる人にとって、睡眠の質を守る大事な味方です。
現地でのお買い物には、折りたたみ式のエコバッグを。海外では「袋は有料」が当たり前。マチ付きのものを選べば、スーパーやお土産購入時にも安心です。
そして、旅先では衛生環境も国によって様々。除菌シートやマスクは、食事の前や乗り物に乗る前など、“あるだけで安心”のアイテム。
特に公共交通機関や屋台グルメを楽しみたい人は、念のため持参しましょう。
ホテルの床に素足で過ごすのが不安な人には、携帯スリッパが心強い味方に。薄型で軽く、機内でも活躍してくれます。
通信面では、現地用SIMカードやWi-Fiルーターの準備も忘れずに。地図アプリや翻訳機能をフル活用するためには、“安定した通信環境”が命です。
さらに、1週間ともなれば「着回し」の工夫が必要になります。その際に役立つのが、旅行用の洗濯セット(ミニ洗剤・洗濯ロープ・折りたたみハンガーなど)。
ホテルのバスルームを即席ランドリールームに変えることで、荷物を増やさず清潔な服装を維持できます。
1週間の海外旅行でなくても大丈夫なもの

旅の持ち物をチェックしていると、ついつい「あれも必要かも」「これも不安だから」と荷物が膨らんでいく──そんな経験はありませんか?
でも実は、“なくても困らないもの”も意外と多いのです。特に1週間の海外旅行では、「現地で調達できるか」「本当に必要か」を見極めることが旅の快適さに直結します。
ここでは、荷物を軽く、スーツケースをスリムに保つための“引き算の視点”をご紹介します。
まず、現地通貨を大量に持ち込むのはおすすめしません。
最近ではアメリカやヨーロッパはもちろん、アジア諸国でもキャッシュレス決済やクレジットカード対応の店舗が主流。
むしろ多額の現金は盗難や紛失リスクの原因に。最低限の両替とカードを組み合わせるのがスマートです。
現地の通貨事情や対応しているカードタイプ(VISA/Masterなど)も事前にチェックしておきましょう。
旅先でゆっくり読書──その気持ちはわかります。けれど、読みきれない冊数の本を何冊も詰め込むのは、バッグの重さを増やすだけ。
いまやスマートフォンやタブレットで読める電子書籍が主流です。電子端末とモバイルバッテリーがあれば、長時間の移動中や空港でも快適な読書時間が確保できます。
また、愛用の下着を大量に持っていく方も多いですが、“着心地よりパッキング効率”を優先したほうが現地では快適です。
旅行用に設計された軽量速乾素材のインナーや圧縮できるタイプは、洗濯にも対応しやすく、コンパクトに収納可能。
さらに、洗剤や折り畳みハンガーなどの洗濯グッズをセットで用意すれば、着回しにも困りません。
スキンケア用品に関しても、フルサイズのボトルはかさばるだけ。
海外では液体の持ち込み制限もあるため、トラベルサイズの詰め替えボトルやパウチタイプを利用するのが賢明です。
現地のホテルでアメニティが提供される場合もあるため、ホテル予約時の情報を事前確認するのがおすすめ。
最後に注意したいのが、過剰な衣類の持ち込み。
1週間の旅とはいえ、現地の気候や予定に応じて着回しできる服を数点厳選するのがベストです。必要以上のシャツやアウターはスーツケースの半分を占めてしまうことも。
圧縮袋やバッグの仕切りを上手に活用し、現地での洗濯を前提に衣類を最小限にする工夫が、軽快な旅の第一歩になります。
まとめ
旅の荷造りは、ちょっとした“性格診断”のようなもの。慎重な人ほど多めに詰め込みたくなるし、楽観的な人ほど「なんとかなる」で済ませがちです。
でも本当に大切なのは、“安心できる準備”と“無駄を減らす工夫”のバランス。
貴重品や薬、電子機器などの必需品は確実にそろえつつ、持ちすぎて動きづらくなるのは避けたいところです。
現地での調達が可能なもの、荷物を圧迫するだけのアイテムは思い切って省く勇気も必要。
荷物が軽くなると、心も旅もずっと自由になります。目的地だけでなく、その道中も楽しめるように、“ちょうどいい旅支度”を、あなたらしく整えていきましょう。
◇経歴
証券会社・映像制作会社を経て独立。現在はWebライターとして英語学習、旅行、ライフスタイル分野を中心に執筆。実務での英語メール対応や、海外企業とのやり取りも経験。
◇海外渡航経験
旅行でヨーロッパ各国、東南アジア諸国、アメリカを訪問。タイや韓国、アメリカでは現地企業とのやりとりや実務経験もあり、英語でのビジネスメール対応や資料作成など、実践的な英語を使う場面も経験しています。
◇自己紹介
大学時代に東南アジアをバックパッカー旅して以来、旅がライフワークに。ギリシャでの結婚式をはじめ、アジア・欧州・アメリカなどさまざまな国を訪れてきました。