「持っていけばよかった」と後悔しないために!旅行に必要な持ち物リスト【まとめ】

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旅行の準備は楽しい反面、限られたスペースや重量の中で何を持っていけば良いか悩むものです。

特に海外旅行は、パスポートや現地通貨、現地の電圧に対応するアイテムなど、旅行先の現地事情を考慮した持ち物が必要になり、必需品が国内旅行と異なります。

今回の記事では、海外旅行に必須のアイテムから、「持ってきてよかった!」と思う、女子旅にも役立つ便利なグッズまで、「持っていけばよかった」と後悔しないために徹底的に解説します。

旅行に欠かせない必需品

旅行の準備として、国内・海外問わず忘れてはいけないアイテムと、海外旅行ならではの必要なアイテムがあります。

ここでは、国内外の旅行に欠かせない必需品について解説します。

国内・海外を問わず必須のアイテムとして、スマートフォンと充電器、現金、衣類、衛生用品、常備薬などがあります。これらが旅の持ち物の基本です。

これに加えて、海外旅行の場合、パスポートと航空券(E-チケット控え)、宿泊先の予約確認書、海外旅行保険の証書(任意だが加入を推奨)、クレジットカードの準備が必要になります。

現地での支払いには、現地通貨カードを複数枚用意しておくと安心です。カードは、現地での紛失や不正利用により利用停止になるといったリスクがあるため、一枚ではなく複数枚を違うブランドのカードで準備するのがベストです。

これらの貴重品は、スリや盗難などの万が一の被害に備え、必要以上に持ち歩かず、ホテルの金庫に保管するかフロントに預け、一か所にまとめず、バッグやポケットなど複数の場所に分けて管理することが重要です。

【カテゴリ別】あると便利な持ち物リスト

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旅行の快適さの決め手になるのが、便利なアイテムです。ここでは、日本国内では現地で簡単に調達できても、海外では渡航先によっては現地調達が難しく、持って行かないと後悔しがちなグッズをカテゴリ別にご紹介します。

衣類・洗濯グッズ

衣類は、旅行の荷物全体の中でも多くの部分を占めます。そのため、衣類をいかにコンパクトに収められるかがポイントになります。また長期滞在の場合は、荷物の軽量化のために、現地で洗濯をすることも前提に準備するとよいでしょう。

・圧縮袋

かさばる衣類の体積を大幅に削減でき、お土産を入れるスペースも確保できます。「持っていけばよかった」と後悔しがちなアイテムの筆頭です。

特に冬場の旅行や渡航先が寒いエリアの場合、冬物の衣類は持って行く際にも荷物になるため、圧縮袋を利用することをおすすめします。特に男性よりも手荷物が多くなりがちな女子旅に役立ちます。

使い方のポイントとしては、衣類の種類ごとに分けてパッキングすることです。それにより、現地で荷物を開けた時に衣類を探しやすいです。

・速乾性の下着と衣類

なるべく荷物を増やしたくない場合、現地で洗濯することを前提にして下着や衣類を準備するとよいでしょう。

旅先で手洗いしてすぐ乾く速乾性の下着や衣類であれば、特に夏の時期や東南アジアなど年中夏の気候の国であれば、朝洗濯をして干せば午後の早い時間には乾きます。

更に早く乾かしたい場合は、洗濯した後に、手絞りした下着や衣類をバスタオルで吸水してから干すと乾くまでの時間が短くなります。ホテルにランドリーサービスがない場合や、短期の旅行で着替えを最小限に抑えたい場合、検討してください。

・洗濯バッグ、洗剤、洗濯紐、S字フック

洗濯をホテルの洗面台で簡単にできる洗濯バッグがあると便利です。ビニール袋なので、荷物にもなりません。

洗剤は現地でも売っていますが、国によっては小分けの物が売っていないこともあります。数回分であればさほど荷物にもならないため、持って行くとよいでしょう。

また、ホテルの部屋で洗濯物を干す場所がない場合に便利なのが洗濯紐とS字フックです。洗濯紐は吸盤付であれば壁に固定ができて便利です。

S字フックは、外出先でも活躍します。トイレの個室に荷物を置くスペースがなかったり、フックがとれてしまってないことがあります。

そんな時には、S字フックをドアやドアノブなどにかけて、バッグをかければ用足しがしやすいです。また、飲食店でバッグを置くスペースがない時にも、テーブルにS字フックをかけて使ったりなど、あると非常に便利なアイテムです。S字フックの向きを回転させて変えられるものであれば更に便利です。

衛生用品・医療品・化粧品

これらのアイテムは現地調達もできますが、自分が使い慣れているものが見つからないこともあります。

また、日本と事情や勝手が違う国では、探すのが思いのほか難しかったり手間になることもあるため、日本から持って行くことをおすすめします。

・常備薬、絆創膏

慣れない旅先、また日常生活とは違う生活パターンになる旅行中は体調を崩しやすいです。急な体調不良に対応できるよう、飲み慣れた常備薬(頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、その他日常的に飲んでる薬など)は必ず持って行きましょう。

基本的な薬は現地でも手に入りますが、現地の薬は日本の薬より効き目が強かったり、成分や用法が異なるため副作用が出るリスクがあります。また、言葉が分からない場合、現地で薬を探すことが難しいこともあります。

薬は、症状が長引いたり、場合により旅程が長引く可能性(例:台風による飛行機の欠航など)も考慮し、予備として必要な量よりも少し多めに持って行くことをおすすめします。

また、絆創膏は普段あまり使うことはなくても旅先では意外に出番があります。例えば、私は、靴擦れをした時に貼ったり、セロテープの代用として使うこともあります。

・ウェットティッシュ、除菌グッズ

東南アジアなど衛生面に不安があったり、屋台の食事の機会がある旅行先では特に役立ちます。フィリピンの例を挙げると、トイレの洗面台で水が出ず、手が洗えないということもあります。

また、屋台では、テーブルを拭いたり、手で食べやすい料理もあるため、ウエットティッシュは必需品です。除菌スプレーは、公共トイレの便座の除菌やお金を触った後の手の除菌に、ゴミを出さずに使えるので便利です。また、ポケットティッシュも合わせて持って行くとよいです。東南アジアのトイレでは備え付けのトイレットペーパーがない場合も多いです。

・使い慣れた化粧品、基礎化粧品、ヘアコンディショナー

敏感肌の人は特にですが、現地のホテルの備品や水が合わず、肌トラブルを起こすことがあるため、使い慣れた化粧品を小分けにして持っていくと安心です。

また、多くのホテルでは、シャンプーは備え付けられていても、コンディショナーはないか、あっても質の良くないことがあります。そのため、コンディショナーは持って行くことをおすすめします。

・生理用品

生理用品もこだわりがある人は持って行く方が無難です。海外の生理用品は日本のものに比べると品質が良くなかったり、スリムタイプが手に入りにくいこともあります。

ちなみにタイやその近隣国では、日本のメーカーの物が現地のドラッグストアやコンビニ、スーパーで売っています。

電子機器

旅先でもスマホは手放せないアイテムになっており、それを使うための電子機器も忘れずに準備しましょう。現地で買う場合、日本に比べると値段がかなり高いアイテムもあることや、売っているお店やアイテムを探すのが大変なことがあります。

・モバイルバッテリー、充電器

スマホの電池切れは、旅先での情報収集や観光に致命的です。スマホで、地図の確認、翻訳、写真撮影などをするため、スマホが使えないと支障が出ます。

観光で一日中スマホを使うことを想定すると、モバイルバッテリーと充電器はマストアイテムです。

・変換プラグ、変圧器

渡航先のコンセントのタイプと電圧を出発前に必ずチェックしてください。日本のパソコンやヘアドライヤーなど電化製品を使う場合、変換プラグと変圧器が必要です。変換プラグは、USBポートが複数付いているものが便利です。

・ポータブルWi-Fi、eSIM

現地での通信手段の確保は、観光の効率と安全性に大きく影響する重要なアイテムです。eSIMは手軽でおすすめですが、対応している機種が限られているため、事前に自分のスマホが対応しているかどうかの確認が必要です。

SIMは現地に到着後、空港などでも購入ができるため、設定などに不安がある場合は、現地で購入しても問題ありません。

旅先の気候に合わせた物

特に東南アジアやリゾート地など、南国に行く場合には気候に合わせたアイテムが必要になります。

・日焼け対策

タイ、ベトナム、グアムなどの南国では日差しが想像以上に強いです。日焼け止め、帽子、サングラスなどの日焼け防止のためのアイテムは、現地で後悔しないために持っていくべきアイテムです。

日焼け止めは現地でも手に入りますが、肌に合わなかったり、効果が弱い可能性があるため持って行く方が安心です。

・冷房対策

東南アジアなど暑い地域でも、ショッピングモールや乗り物の冷房は強すぎることが多いです。冷房対策として、薄手のカーディガンやストールが一枚あると便利です。

・雨具、虫除け、サンダル

東南アジアのようなスコールがある地域では、急なスコールに備え、折りたたみ傘やレインコートがあると便利です。足元も靴よりも雨で濡れても良いようにサンダルがおすすめです。

また、蚊も発生しやすいので、虫除けやかゆみ止めも忘れずに準備しましょう。虫除けは海外の持ち込み規制に該当しないか確認してください。

まとめ

旅行の快適さは、事前の準備で決まります。国内・海外の旅行先を問わず必需品をリストでチェックしつつ、旅先に合わせた便利なアイテムも準備することが重要です。

持ち物の選定と準備を万全にして、「持っていけばよかった」という後悔をなくし、旅先での滞在を安心して楽しんでください。

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