
皆さんは、ハワイ諸島の一つ“カウアイ島(Kauai Island)”をご存知でしょうか?
ハワイといえば、ホノルルのあるオアフ島(Oahu)やハワイ島(Hawaiʻi Island)を思い浮かべることが多いでしょう。
しかし実は、カウアイ島も人気の島の一つです。今回の記事では、カウアイ島について基本情報や観光スポットなどを詳しくご紹介します。
ハワイ通の方はぜひ、オアフ島やハワイ島とは違った良さを持つカウアイ島の魅力を発見して、次のハワイ旅行の参考にしてみてください!
- ハワイ・カウアイ島の概要
- カウアイ島までのアクセス
- マウイやオアフと違ったカウアイ島の魅力
- カウアイ島の観光スポット・見どころ
- カウアイ島の移動手段やレンタカーについて
- カウアイ島滞在におすすめの日数は?
- まとめ
ハワイ・カウアイ島の概要
カウアイ島(Kauai Island)は、ハワイ諸島最北端にあり、ハワイ諸島の中では4番目に大きな島です。

「ガーデンアイランド」と呼ばれており、ありのままの自然を体験することができます。
カウアイ島は、ポリネシア人が最初に住み始めた島とも言われています。
ハワイ諸島では最古の島で、長年の風や雨によってできた山々に囲まれているのが特徴的です。
息を呑むような美しさをもつカウアイ島では、自然を満喫するカヤックなどのアクティビティが人気です。
| 名称 | カウアイ島(Kauai Island) |
| 愛称 | ガーデン・アイランド |
| 面積 | 1,430.4 km² |
| 人口 | 約6万人 |
| 主な空港 | リフエ空港(Lihue Airport) |
| 通貨 | 米ドル |
| 公用語 | 英語、ハワイ語 |
| 日本との時差 | -19時間(日本の方が19時間進んでいる) |
カウアイ島までのアクセス
日本からカウアイ島までのアクセスについてご紹介します。
現在、日本からカウアイ島までの直行便はないので、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(Daniel K. Inouye International Airport)で乗り継ぎする必要があります。
日本の羽田空港からカウアイ島のリフエ空港までは、合計で約11時間30分~12時間30分程度かかります。
日本からダニエル・K・イノウエ国際空港までの所要時間
日本からオアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港までの所要時間について、羽田空港、成田空港、関西国際空港から出発した場合の所要時間をご紹介します。
旅行時期や天候などによって、所要時間は変動するので実際の旅行前にはご自身でしっかり確認するようにしましょう。
| 羽田空港出発 | |
| 日本航空 | 往路7時間、復路9時間 |
| ハワイアン航空 | 往路7時間30分、復路8時間55分 |
| デルタ航空 | 往路7時間25分、復路9時間15分 |
| 成田国際空港出発 | |
| 日本航空 | 往路7時間05分、復路9時間05分 |
| ハワイアン航空 | 往路7時間05分、復路9時間05分 |
| 全日空 | 往路7時間05分、復路9時間15分 |
| 関西国際空港出発 | |
| 日本航空 | 往路7時間15分、復路9時間30分 |
| ハワイアン航空 | 往路7時間50分、復路9時間35分 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港からリフエ空港までの所要時間
オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港からカウアイ島のリフエ空港までの所要時間をご紹介します。
日本からオアフ島同様に、旅行時期や天候などによって、所要時間は変動するので実際の旅行前にはご自身でしっかり確認するようにしましょう。
| ダニエル・K・イノウエ国際空港出発 | |
| ハワイアン航空 | 往路0時間43分、復路0時間37分 |
| サウスウエスト航空 | 往路0時間45分、復路0時間45分 |
日本からカウアイ島までの所要時間まとめ
日本からオアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港までは、往路約6時間30分~8時間、復路約7時間30分~9時間程度です。
オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港からカウアイ島のリフエ空港までは、往路約45分、復路約45分程度です。
乗り継ぎ時間を考慮すると、半日以上は移動にかかる計算になります。
マウイやオアフと違ったカウアイ島の魅力
カウアイ島の魅力は「手付かずの豊かな自然」と「アクティビティの豊富さ」です。
ハワイ諸島最古の島で、ワイメア渓谷やナパリ・コーストなどの絶景を見ることができます。
ガーデンアイランドとも言われるように、個性豊かな植物も多く生息しています。
また、大自然を満喫できるアクティビティがあるのも魅力的です。
カヤックや川下り、シュノーケリングやハイキングを楽しむことができます。アクティビティや自然好きには、とても魅力的な島です。
カウアイ島の観光スポット・見どころ
カウアイ島の観光スポットについて、「ノース・カウアイ」「イースト・カウアイ」「リフエ」「サウスショア」「ウエスト・カウアイ」の5つのエリアごとに紹介していきます。
ノース・カウアイ
高級リゾートエリアの"ノース・カウアイ"エリアには、美しいビーチや植物園が多く集まります。
カウアイ島の人気スポットで、自然によって侵食された27kmにわたる断崖絶壁の海岸線です。
ボートツアーやカヤックツアーがあるので、事前に予約して参加するのがおすすめ。
小さい規模でありながらも、レストランやショップが集まるのでサーファーに人気のエリア。
サーフ・ショップもあるので、サーフィン好きなら一度は訪れたい場所。ゆったりしたノスタルジックな街並みを楽しみたい人におすすめ。
砂浜の先に熱帯雨林が広がるハエナ・ビーチは、シュノーケリングやサンセットを見るのにおすすめのスポット。
イースト・カウアイ
別名「ココナッツ・コースト」と呼ばれるほど、ヤシの木が沢山並ぶエリア。川下りなどのアクティビティが人気です。
カウアイ島で一番活気のあるエリア。ショップやレストランが並ぶので、お土産を購入したり、メイド・イン・ハワイのものが欲しい人におすすめ。
約20mの高さから流れ落ちる滝は迫力があり、カウアイ島の人気スポットの一つ。リフエ空港から車で約15分とアクセスも良いです◎
リフエ
カウアイ島の主要空港のリフエ空港があり、行政や商業の中心となるエリア。
約60mの落差という説がある滝。タイミングが良ければ、朝の時間帯に虹を見ることができるスポットです。
展示されているハワイの伝統工芸品を見たり、ハワイ諸島の歴史を学ぶことができる博物館。
カウアイ・ミュージアムの特徴は、溶岩石で造られた建物であることです。リフエ空港から車で約6分で到着するので、とてもアクセスが良いです。
サウスショア
サトウキビ産業が栄えていた時代があることから、歴史を感じることができるエリア。高級ビーチリゾートのポイプもあります。
サトウキビ産業が栄えていた時代に多くの移民が労働を行っていたことから、多国籍文化の名残が残る歴史ある町。
ウエスト・カウアイ
ウエスト・カウアイにあるワイメア渓谷は「太平洋のグランドキャニオン」とも言われています。映画『リロ&スティッチ』の舞台になったことでも有名です。
イギリスの探検家キャプテン・クックが上陸した港町として有名です。地元の小さなお店が並んでいるので、お土産を購入することもできます。
カウアイ島の絶景ポイントの一つで、展望台からはグランドキャニオンのような赤土のコントラストを見ることができます。
カウアイ島の移動手段やレンタカーについて
公共交通機関が少ないカウアイ島では、レンタカーやタクシーを利用するのが一般的です。オアフ島に比べ、カウアイ島ではレンタカーの数も限られています。事前にしっかり予約をしておきましょう。
カウアイ島滞在におすすめの日数は?
カウアイ島で観光やアクティビティを満喫するには、4日~5日間の旅行日数がおすすめです。
オアフ島からの移動もあるので、多めに日数を設定しておくことで、滞在中も焦らずにのんびり旅行することができるでしょう。
まとめ
今回の記事では、カウアイ島についてご紹介しました。カウアイ島は、息を呑むような美しい自然を持つ島です。
日本からの直行便はありませんが、オアフ島から国内線で簡単に移動することができるので、定番のハワイ旅行から変化をつけたい人におすすめです。
オアフ島やハワイ島などに比べて観光客も少ないので、のんびりとハワイ旅行を満喫したい人は要チェックです。
今回ご紹介した観光スポットを参考に、次のハワイ旅行の計画を立ててみましょう。
Mahalo!
◇経歴
観光業界や英会話スクールで計5年以上勤務、英語学習についてもSNSで発信中
◇資格
TOEIC875
◇留学経験
アメリカ語学留学 2ヶ月
留学で得たものは"英語力"だけではありません。
英語だけではなく、自分自身の成長を感じたいなら、短期間でも行ってみる事をオススメします!
英語圏で暮らした日々は、一生忘れることのない経験になるはずです。
◇海外渡航経験
アメリカ圏に短期語学留学経験、海外旅行は5ヵ国以上
◇自己紹介
映画や音楽を通して英語の楽しさを知り、学生時代は英語通訳コースにて勉強をしました!その後、新卒から現在まで英語を使う仕事をしています。今も日本にいながらも英語力UPする方法を探し、日々勉強中です。夢は世界遺産と映画のロケ地を沢山巡ること、そしてブロードウェイで全てのミュージカル作品を鑑賞すること!