タイの観光スポット「ピンクガネーシャ」とは?見どころやアクセス方法、参拝方法をご紹介!

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みなさんは、「ピンクガネーシャ」という観光スポットを知っていますか?

ガネーシャと聞くと、ヒンドゥー教の神の一柱であることから、インドのイメージがあるかもしれませんがピンクガネーシャがあるのは「タイ」なんです……!

この記事では、そんなピンクガネーシャに焦点を当ててご紹介したいと思います。

ピンクガネーシャの概要やバンコクからピンクガネーシャまでの複数のアクセス方法、ピンクガネーシャの見どころや特徴、入場料・所要時間、参拝・祈願方法、ピンクガネーシャに行く際の注意点などをわかりやすく解説します。

世界のユニークな観光スポットに興味がある方、これからタイ旅行に行く予定がある方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

ピンクガネーシャとは?

 

そもそも、「ピンクガネーシャって何?どんな観光スポットなの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、まずはピンクガネーシャの基本的な情報から一緒にチェックしていきましょう!

ピンクガネーシャはお寺にある像

ピンクガネーシャとは、ヒンドゥー教のガネーシャをまつる「ワット・サマーン・ラッタナーラーム」というお寺にある大きなピンク色のガネーシャ像です。

高さ約25m、幅約16m、重さ約3tという大きさはインパクト大です。

ワット・サマーン・ラッタナーラームの場所

ピンクガネーシャがあるワット・サマーン・ラッタナーラームは、バンコクから約90km離れたというチャチュンサオ県にあります。

バンコクからの行き方については、以下で詳しくご紹介します。

改修工事を経てさらに鮮やかなピンクに

ピンクガネーシャは、2025年6月まで工事で足場が組まれていたのですが、8月には工事が完了しています。

再塗装によって以前よりもさらに鮮やかなピンク色になり、よりきれいになっています。

バンコクからピンクガネーシャまでのアクセス方法|ツアー・車・公共交通機関

バンコクからピンクガネーシャがあるワット・サマーン・ラッタナーラームには、日帰りで行って帰ってくることができます。

いろいろな行き方があるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

現地ツアー

ピンクガネーシャはタイでも人気の観光スポットのため、ピンクガネーシャを含めた現地ツアーもあります。

ほかの手段と比べてお金はかかってしまいますが、ガイド付き(日本語が話せるガイドさん付きのツアーもあります)、ホテル送迎あり、移動が含まれているなど嬉しいポイントも多くあります。

ほかの観光スポットとともに効率良くめぐることができます。多少割高でも、時間を有効に使いたい方、タイ語や英語に不安がある方などにおすすめです。ツアーは半日程度であることが多いです。

ホテルで手配してもらったタクシーやタクシーアプリ「Grab」などを使って行くという方法もあります。

列車のような乗り換えもなく、ホテルやバンコク市内の任意の場所から直接ピンクガネーシャへ向かうことができます。

次にご紹介する公共交通機関と比べて値段は高くなります。片道の所要目安は2時間です。

公共交通機関

料金をおさえたい方、タイでの移動に慣れている方、言語にそれほど不安がない方などは、公共交通機関の利用もおすすめです。

バンコク中心部の「フアランポーン駅」「パヤータイ駅」「マッカサン駅」などから列車で「チャチュンサオ ジャンクション駅」まで行きましょう(バンコク市内からチャチュンサオ ジャンクション駅までは、バスで行くことも可能です)。

次に、トゥクトゥクかソンテウ(乗り合いバス)に乗り、ピンクガネーシャまで向かいます。料金が安いのが大きなメリットです。片道の所要目安は2時間半~3時間程度です。

ピンクガネーシャの見どころ・特徴

ここからは、ピンクガネーシャの魅力や見どころ、特徴をご紹介します。

どんなご利益がある?

ガネーシャは、あらゆる困難や障害を取り除き、知恵、学問、富、商業の利益をもたらすといわれています。

学問成就や商売繁盛の神として知られています。

ピンクガネーシャは、インパクトのある大きさと鮮やかなピンク色であること、何倍も早く願い事が叶うというご利益で有名です。

ガネーシャ像の周りのネズミの像

ガネーシャ像はとてもインパクトが大きいですが、その周辺にある14匹のネズミの像にも注目してみましょう。

各方位に8匹いるほか、ガネーシャ像の手前に2匹、ガネーシャ像の後方に1匹、線香立ての場所に3匹います。

ピンクガネーシャの入場料・所要時間

続いてここからは、ピンクガネーシャへの入場料、営業時間、所要時間といった基本的な情報をご紹介します!

入場料

ピンクガネーシャがあるワット・サマーン・ラッタナーラームは、入場無料です。

特に入場にあたって予約も不要のため、以下でご紹介する営業時間内であれば、誰でも自由に入場することができます。

営業時間

ワット・サマーン・ラッタナーラームの営業時間は、毎日8~17時です。

年中無休であり、定休日などはありません。混雑を避けたい方は平日の午前中に行くのがベストです。

また、日中は太陽の光を浴びて、ピンク色が一層鮮やかに映えます。一方、夕方になるとガネーシャ像がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

所要時間

ピンクガネーシャの観光の所要時間は、30分から2、3時間が目安となります。

ピンクガネーシャ像を見学・参拝するだけであれば、15分程度でも可能です。

寺院内をゆっくり散歩したり、ほかの仏像などもあわせて見学するのであれば、2時間程度見ておくと安心でしょう。

ピンクガネーシャの参拝・祈願方法

ここからは、行く前に知っておきたいピンクガネーシャの参拝・祈願方法やマナーをご紹介します。

参拝セットを購入

まずは、ピンクガネーシャ像の付近にあるショップの窓口にて、20バーツお布施をして参拝セット(マリーゴールドのお花、お線香、ロウソク、金箔)を手に入れましょう。

ピンクガネーシャ像の前でお参り

続いて、ピンクガネーシャ像の向かいにある参拝所に行きましょう。

お線香とロウソクに火を灯し、ロウソクを仏陀像の両隣にあるロウソク立てに立てます。

お線香はお線香立てに立てて、マリーゴールドはお花が入っている場所に入れます。
最後に、参拝所にある像に金箔を貼り付けて完了です。
金箔を貼る場所はどこでも構いませんが、身体に不調がある方はそこと同じ場所に貼るとご利益があるといわれています。

ネズミ像に祈りをささげる

続いて、ガネーシャ像の周りのネズミの像に祈りを捧げます。

タイでは曜日毎にその曜日の色が決まっており、ネズミの像も曜日ごとにそれぞれ色分けされています。お願いごとは、自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミにします。

お願いするネズミがわかったら、そこに行き、靴を脱いでネズミの前の踏み台へあがります。
次に、ネズミに耳打ちするようにお願いごとを伝えます。
このときに、ネズミの片方の耳を塞いで、もう片方の耳に囁くようにするのがポイントです。

最後に、お礼と自分の名前・住所を伝えて終了です。
ちなみに、反対側の耳を塞ぐのは、お願いごとが漏れないように、という意味が込められています。

ピンクガネーシャに行く際の注意点

これまでご紹介してきたとおり、さまざまな魅力のあるピンクガネーシャですが、行く際には少し注意が必要な点がありますので、最後にそれらをご紹介します。

帰りの交通手段を考えておく

ピンクガネーシャは人気の観光スポットであることから、帰りの人込みに注意が必要です。

混雑でソンテウ(乗り合いバス)に乗れない、というケースもあります。

人込みを避けるためには、週末や祝日を避ける、平日も午後は避けるといった工夫が必要です。帰りの交通手段が不安な方は、ツアーの利用もおすすめです。

タクシーでピンクガネーシャに行く場合は、往復で予約しておくと帰りも安心です。

片道だけ予約した場合、帰りの流しのタクシーがなかなかつかまらないという可能性もあるためです。

服装について

ピンクガネーシャがあるワットサマーンラッタナーラームでは、入口での服装チェックや、厳しい服装に関するルールはありません。

しかし、タイの寺院参拝では、肌の露出の多い服装は避けるのが基本的なマナーですので、ワットサマーンラッタナーラームに行く際もこちらに従っておくのが無難です。

ただし、暑い地域であることから、実際は露出の多い服装の方もたくさんいるという情報もあります。

まとめ

今回の記事では、旅行先として常に人気の高い「タイ」にあるユニークな観光スポットである「ピンクガネーシャ」について詳しくご紹介していきました。

具体的には、ピンクガネーシャの概要、バンコクからピンクガネーシャまでの複数のアクセス方法、ピンクガネーシャの見どころや特徴、入場料・所要時間、参拝・祈願方法、ピンクガネーシャに行く際の注意点などについてわかりやすく解説していきました。

記事のなかでもご紹介したとおり、ピンクガネーシャは魅力あふれる観光スポットですが、参拝・祈願方法や、マナー・注意点など、スムーズな見学のために知っておいた方がいいことはたくさんあります。ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。

また、ご紹介したピンクガネーシャについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブスピーカーの講師とマンツーマンで話すことができます。

タイ出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。

 

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