オアフ島ノースショアを楽しもう!アクセスや人気スポット、楽しみ方をまとめました!

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ハワイといえばワイキキが有名ですが、そこから反対の位置にある
ノースショアはご存じでしょうか?大自然が豊かなノースショアは、都会的なワイキキとはまた異なる魅力を持っています。

ここでは、ノースショアへのアクセスや人気スポットをはじめ、現地での楽しみ方を紹介していきます。

オアフ島ノースショアとは?

ハワイのノースショアはオアフ島の北海岸エリアにあり、ワイキキとは真反対に位置しています。

ドール・プランテーションやサンセットビーチが有名で、多くの観光客が訪れる人気の観光地です。

また、サーフィンの聖地としても親しまれ、冬には高い波が打ち寄せるためサーファーたちから人気があります。

幻の大会と呼ばれる「エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナル」をはじめ、冬の時期には数々のサーフィンの大会も開催されています。

大自然が豊かであるノースショアはワイキキとは違ったハワイを楽しむことができるでしょう。

ワイキキからノースショアへのアクセス

ノースショアはワイキキからは約48km離れたところに位置しており、交通手段としてバスやレンタカーなどがあります。

詳しくご紹介していきます。

バス

バスでノースショアまで向かうにはアラモアナセンター行きのバスに乗り、そこで一度乗り換える必要があります。

なお、ワイキキからアラモアナセンターまでは約15分ほどです。

さらに、アラモアナセンターからノースショア行きのバスがあるため、そこから約1時間半かかります。

ハワイのザ・バスは一回乗車ごとに3ドル(約500円)が必要になりますが、2時間半以内の乗り換えをした場合、追加料金なしで乗車できます。

ただし、ICカードであるホロカードの購入が必要ですので、事前に購入することをおすすめします。

ホロカードはABCストアやセブンイレブンで購入ができ、発行料金は2ドル(約300円)必要です。

片道で合計約2時間かかりますが、費用としては一番安く抑えることが可能です。

レンタカー

ハワイは他の国と比べてレンタカーが借りやすいため、ノースショアまでレンタカーで行く方法もあります。

ノースショアの観光スポットが自由に回れるため、複数のスポットを効率的に回りたい人にはおすすめです。

通常、海外でレンタカーを借りる場合は「国際免許証」が別途必要になります。

しかし、ハワイでは日本の運転免許証とパスポートを携帯できればレンタカーを借りて運転することが可能になります。(入国後1年以内のみ)

バスと比べて約1時間で到着ができるため、乗り換えや長時間移動のストレスは軽減されます。

費用は1日50ドル(約7,300円)からで、ガソリン代や保険料なども別途必要になります。

また、レンタカーの価格は観光シーズンによって変動する場合がありますので、事前に確認しましょう。

タクシー

タクシーでノースショアへ向かう方法もありますが、費用は約160ドル(約24,000円)で先ほどの選択肢に比べて割高になるため、現実的ではありません。

さらに、ハワイのタクシーでは一般的にチップを渡す必要がありますので、タクシー料金の15%〜20%が追加で必要になります。

また、観光客向けのノースショアツアーもあります。

滞在先のホテルまで送迎や、日本語ガイドもあるため、英語に不安がある方はそちらを利用することをおすすめします。

ノースショアの人気スポット

ここでは、ノースショアの人気スポットを紹介していきます。

ハレイワタウン

ハレイワタウンはサーファーの聖地と呼ばれており、ローカルな雰囲気が味わえる街です。

そんなハレイワタウンには、メインストリートであるカメハメハ・ハイウェイ沿いにたくさんのショップが並んでおり、現地でしか購入できない商品が揃っています。

また、グルメスポットも豊富に揃っており、日本でも有名なバーガーショップ「クア・アイナ」の1号店や連日行列ができるシェイブアイスのお店があるのもハレイワタウンの魅力のひとつです。

ラニアケアビーチ

ラニアケアビーチはハワイの中で最もウミガメの遭遇率が高いビーチとして有名です。

年間を通して遭遇することは可能ですが、特に昼間の5月〜9月の間の夏の時期は、ウミガメが甲羅干しをするために海岸にあらわれるため、遭遇率が高いとされています。

ウミガメはハワイでは「ホヌ」と呼ばれており、幸運の象徴として大切にされています。

野生のウミガメは現在、絶滅危惧種に指定されており、むやみに近づいたり、触れる行為をした場合は罰金が課せられる可能性がありますので注意しましょう。

ドール・プランテーション

パイナップルでお馴染みのドール社のドール・プランテーションがノースショアにあります。

こちらはバスで直接向かうことも可能です。

園内では、2008年に世界最大の迷路として認定されたパイナップルガーデン巨大迷路やプランテーション・ガーデニングツアーなどのアクティビティを楽しむことができます。

営業時間は9時半〜17時半です。

ワイメアビーチ

ワイメアビーチはノースショアのワイメア湾沿いにあるビーチです。

ワイメアビーチの特徴は、海の透明度が非常に高いビーチであることが知られており、夏はシュノーケリングスポットとして賑わいを見せています。

さらに、冬場は高さ10m以上のビッグウェーブが来ることから、サーフスポットとしても人気があります。

ワイメアビーチの西側には高さ10mほどの飛び込み岩があり、そこから海に飛び込む方も多いです。

なお、飛び込み岩からの飛び込みは正式には禁止されています。

ノースショアの楽しみ方

ここではノースショアの楽しみ方について紹介します。

グルメを味わう

まず、ノースショアでしか味わえないグルメについて紹介していきます。

・3大ローカルグルメ
ノースショアでは、3大ローカルグルメと呼ばれる「ガーリックシュリンプ」や「フリフリチキン」、「ポケ丼」が観光客から人気を集めています。

レストランでも味わうことができますが、ノースショアではワゴンカーで移動販売しているお店もあるためそちらで味わうのもおすすめです。

・シェイブアイス
シェイブアイスとは、カラフルなシロップが特徴のハワイ版のかき氷です。

特にハレイワ・ストア・ロッツ内にある「マツモトシェイブアイス」は連日行列ができるほど人気です。

また、このお店では、抹茶やあんこ、白玉などもトッピングした日本人向けの和風のシェイブアイスも販売されています。

ハワイやポリネシアの文化に親しむ

ノースショアには、ポリネシア・カルチャー・センターというポリネシア文化に触れられる施設があります。

ポリネシア・カルチャー・センターはもともと、ブリガム・ヤング大学の奨学金支援のために設立された非営利団体で1963年にオープンしました。

ここは、ポリネシアの文化や風習、伝説を伝えるショーやアクティビティを体験できるテーマパークです。

具体的なアクティビティは以下の通りです。

・マオリ伝統ゲーム体験
・マオリダンスショー
・ハワイ フラダンスレッスン体験
・タトゥー体験
・ココナッツブレッド試食
・伝統タヒチアンダンスショー
・カヌー乗船

敷地内にはフキラウ・マーケットプレイスがあり、そちらでもノースショアのローカルフードを楽しむことができます。

開園時間は12時〜21時までとなります。

(水・日・その他祝祭日は閉園)また、ポリネシアカルチャーセンターで1日滞在できるツアーもありますので、ツアーで訪れるのもおすすめです。

ショッピングを楽しむ

ノースショアにはさまざまな穴場のショップがあります。

・スヌーピーサーフショップ
人気キャラクター「スヌーピー」が主人公の作品「PEANUTS(ピーナッツ)」のオフィシャルショップがハレイワタウンにあります。

サーフボードを掲げたスヌーピーのデザインはノースショアでしか買えない限定商品です。

・グァバ・ショップ
ロコガールを対象にした人気のセレクトショップで、洋服やアクセサリーなどが販売されています。

ネット販売にも力を入れていますが、実店舗はハレイワ・ストア・ロッツにしかありません。

・グリーン・ルーム
ヘザー・ブラウンなどハワイのローカルサーフアーティストが手がけた作品が販売されています。

それ以外にも、Tシャツやバッグなどのセレクトアイテムも豊富に揃っています。

・コーヒーギャラリー
ハレイワタウンにあるコーヒー専門店で、ハワイ産のコーヒーはもちろん、世界各国から取り寄せたコーヒーも販売されています。

さらに、コーヒーだけでなくお店オリジナルのマグカップやTシャツなどのアイテムが販売されています。

サンセットを見る

ノースショアでサンセットを堪能するならば、サンセットビーチがおすすめです。

サンセットビーチはカメハメハ・ハイウェイ沿いにあり、サーフスポットとして有名です。

自然そのままの形で残っているため、夏にはシュノーケリング、冬はサーフィンを楽しむことができます。

そんなサンセットビーチのサンセットは夕日を180度見渡すことができ、地平線に沈んでいく様子はとても絶景です。

絶好のタイミングを狙うのであれば、日没の時間を事前に確認し、日没の30分前には到着し、絶景のサンセットを待つことをおすすめします。

まとめ

ノースショアはワイキキから車で約1時間のところにあり、ワイキキとは異なる自然豊かなハワイを楽しめることが特徴です。

ガーリックシュリンプなどのローカルフードやポリネシア文化を体験できるテーマパーク、そして、ビーチからの美しいサンセットが眺められる充実した体験が可能です。

一度ノースショアでワイキキとは違うハワイの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?

nativecamp.net

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かい

◇経歴
学習塾で小学生から高校生までを対象に英語を教えていました。 現在は、英語の学習方法や教育に関する記事を執筆するライターとして活動しております。

◇英語に関する資格
小学校英語指導者資格(J-SHINE)

◇留学経験
大学時代にアメリカでの語学留学を経験。
現地で様々な人とコミュニケーションを取る中で、語学力だけでなく異文化理解の大切さも学び、この経験は私の大きな財産となっています。

◇自己紹介
普段は接客業もしており、外国人のお客様に対応できるよう日々英語力を磨いております。最近はメジャーリーグに夢中で、実況を字幕なしで理解できるよう日々挑戦しています。