【アクティブ派必見】パラオ観光の見どころや楽しみたいアクティビティをご紹介!

パラオ、オンライン英会話、ネイティブキャンプ


「パラオ観光に行きたいけど、治安は大丈夫?」

「おすすめのスポットやアクティビティ、グルメ情報などまとめて知りたい!」
と考えている方もいるでしょう。

パラオは治安が比較的よく、透明度の高い海や豊かな自然を満喫できる
観光におすすめのリゾート地です。

かなりの親日国でパラオ語の中には、日本語に由来するものも多くあるほど。ダイビングやカヤックなど、アクティブに楽しめる魅力がぎゅっと詰まっていることも大きな特徴です。

この記事では、パラオの基本情報や治安、アクセス方法に加え、観光の見どころやアクティビティ、グルメやお土産まで、旅行前に押さえておきたい情報をまるごとご紹介します。ぜひ旅行の計画にお役立てください!

パラオとは?

パラオは、太平洋西部に位置する島国で、正式名称は「パラオ共和国(Republic of Palau)」です。

およそ200の島々から成り立ち、そのうち人が住んでいるのは9島のみ。日本からは南へ約3,000キロメートル、フィリピンの東およそ800キロメートルに位置しています。

面積は約488平方キロメートルで、日本の屋久島とほぼ同じ大きさ。人口は2023年時点で17,600人ほどと小規模です。

公用語はパラオ語と英語で、世代によっては日本語を話せる人もいます。さらに、パラオ語には日本語由来の言葉も多くあり、「ツカレナオス=ビールを飲む・乾杯」「アジダイジョウブ=美味しい」といったユニークな表現も日常で使われています。

気候は海洋性熱帯気候に属し、年間平均気温は27〜28度。5月から10月が雨季、11月から4月が乾季にあたります。

通貨はアメリカドル(USD)が流通しており、現地での両替は限られるため、日本での事前両替が推奨されています。

歴史を振り返ると、紀元前から人が住み始め、19世紀以降はスペイン、ドイツ、日本、アメリカと支配国が変わる時代を経て、1994年に独立。現在はアメリカとの自由連合国として国際的な立ち位置を築いています。

観光業は国の主要産業のひとつで、透明度の高い海ではダイビングやシュノーケリングが盛んにおこなわれています。

パラオの治安情報

パラオは、外務省の海外安全情報でも危険レベルが設定されておらず、全体的に治安は良好とされています。

親日的な国民性もあり、日本人旅行者を狙った犯罪は少ないのが特徴です。ただし、飲酒や薬物に関連した暴行や強盗といった事件が報告されているため、油断は禁物です。

夜間は21時頃に多くの店が閉まり、街は落ち着いた雰囲気になります。

深夜の外出や暗いエリアの散策は避け、必要があればホテルの送迎や信頼できるタクシーを利用すると安心です。

観光地では置き引きやひったくりといった軽犯罪も発生しています。旅行者は貴重品を常に携帯し、管理を徹底することが大切です。

安全に滞在するためには、夜間はグループで行動することや徒歩移動を控えることに加え、渡航前や滞在中に外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認しておくとよいでしょう。

パラオへの行き方

日本からパラオへは、直行便と乗継便の2つの方法があります。

それぞれの主な概要をまとめると、以下の通りです。

区分 出発地 航空会社 所要時間(目安) 備考
直行便 成田空港 → パラオ(ROR) ユナイテッド航空 約4時間30分 成田発のみ運航。時期によりスケジュール変動あり
乗継便(台北経由) 成田空港 → 台北(桃園) → パラオ チャイナエアライン 成田→台北 約3時間50分台北→パラオ 約3時間50分 乗継時間を含めると7~8時間以上かかる場合あり
乗継便(グアム経由) 成田空港 → グアム → パラオ ユナイテッド航空 成田→グアム 約3時間30分グアム→パラオ 約2時間30分 成田以外からもグアム経由でアクセス可能
乗継便(ソウル経由) 成田空港 → ソウル → パラオ 大韓航空など 成田→ソウル 約2時間30分ソウル→パラオ 約5時間 経由地の滞在時間によって所要時間に差が出る

※2025年9月時点

このように、直行便と乗継便の両方の選択肢があり、日本からパラオへのアクセスは比較的スムーズにおこなえます。

なお、旅行を計画する際は、フライトスケジュールが時期によって変動するため、航空会社の公式サイトで最新情報を確認しておくことをおすすめします。

パラオ観光の見どころ・おすすめスポット

パラオには、美しい海や豊かな自然、独特の文化を体験できる観光スポットが数多くあります。

ここでは、特におすすめの観光スポットを5カ所に絞って詳しくご紹介します。

ロックアイランド

ロックアイランドはパラオを代表する観光地で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

445の小島から成り立ち、透明度の高い海と豊かなサンゴ礁が魅力です。ボートクルージングやシュノーケリングでは、色とりどりの魚や美しい珊瑚を観察できます。

周辺はダイビングスポットとしても有名で、海の魅力を存分に体験できます。

ジェリーフィッシュレイク

ジェリーフィッシュレイクは、無毒のタコクラゲが生息する湖です。

クラゲと一緒に泳ぐことができ、触れても刺される心配はありません。

幻想的な光景が広がるため、シュノーケリングにも最適なスポットです。環境保護のため、訪れる際には事前に許可証が必要なので、注意しましょう。

ミルキーウェイ

ミルキーウェイは、天然の乳白色の泥パックを楽しめるビーチです。

この泥は保湿や美白効果があるとされ、観光客は全身に塗ってリラックスできます。

ターコイズブルーの海と白い泥のコントラストが美しく、写真撮影にも人気のスポットです。

ガラスマオの滝

ガラスマオの滝は、バベルダオブ島に位置するパラオ最大の滝です。

滝壺へ向かうトレッキングが人気で、自然豊かな景色を楽しみながら滝の迫力を間近で感じられます。

到着すると、その大きさと美しさに圧倒されるでしょう。

セブンティアイランド

セブンティアイランドはパラオのシンボル的なスポットです。

名前にセブンティ(=70)と入っているものの、実際には約40の島から成り立っています。

ウミガメの産卵地としても知られ、希少な野生生物が生息しています。上陸はできませんが、ヘリコプターなどで上空から美しい景色を眺めることが可能です。

パラオで楽しみたいアクティビティ

パラオでは、美しい海や大自然を活かした多彩なアクティビティが楽しめます。

シュノーケリングやカヤックなどの定番から、空からの絶景を楽しむ遊覧飛行まで、思い思いの体験が可能です。

ここでは、特におすすめのアクティビティを4つご紹介します。自然の美しさを存分に味わいながら、思い出に残る体験を楽しんでください。

シュノーケリング

パラオの透明度の高い海でのシュノーケリングは必須のアクティビティです。

特にロックアイランド周辺やジェリーフィッシュレイクでは、色とりどりの熱帯魚やサンゴ礁、クラゲを間近で観察できます。

シュノーケリングツアーに参加すれば、ガイドが最適なスポットへ案内してくれるため、初心者でも安心です。

カヤック

カヤックは、静かな内海を自分のペースで探索しながら、海中の生物や周囲の自然を観察できるアクティビティです。

ロックアイランド近くでは特に美しい景観を楽しめます。

ナイトカヤックに参加し、夜光虫が光る幻想的な海を体験するのもおすすめです。

セスナ遊覧飛行

パラオの島々を空から眺めるセスナ遊覧飛行も、パラオならではの特別な体験です。

上空から見るパラオは、写真映え抜群の絶景の宝庫。

青い海と緑の島々のコントラストを一望でき、忘れられない思い出として心に残ります。

イルカとの触れ合い

「ドルフィンズ・パシフィック」では、イルカと一緒に泳いだり、トレーナー体験をしたりできます。

自然環境の大切さを学べる施設で、家族連れにも人気です。

イルカとの触れ合いは、忘れられない思い出になるでしょう。

パラオのおいしい食事・グルメ

パラオは豊かな海と自然に恵まれているため、新鮮な魚介類や地元ならではの食材を使った料理を楽しめる国です。

海の幸はもちろん、伝統料理や地ビールを味わい、食を通してパラオの文化や自然を満喫できるのもおすすめです。

以下の表は、パラオでぜひ味わってほしいおすすめの料理をまとめたものです。

料理・飲み物 特徴・説明
マングローブ蟹 大きなハサミが特徴で身がしっかりしていて、食べ応え抜群。スパゲッティやグリル料理で提供される。
マングローブ貝 パラオ独自の貝。酒蒸しや刺身が人気。
ロブスター 刺身や焼き物で食べられる。高級食材のため、特別なディナー向き。
コウモリスープ フルーツバットを使用した伝統料理。独特の風味。
地元ビール 地元醸造のビール。シーフード料理と相性抜群。

パラオで買いたいお土産

パラオ旅行では、お土産選びも楽しみのひとつです。

美しい自然や独自の文化を感じられるアイテムが多く、家族や友人へのプレゼントにもぴったりです。特におすすめのお土産は、以下の通りです。

■ お菓子

タピオカクッキー: パラオの特産品を使ったクッキーで、独特の食感が楽しめます。
フルーツクッキー: ココナッツやマンゴーなど、地元のフルーツを使用した人気のお菓子です。
マカダミアナッツチョコレート: パラオ産のナッツを使ったお菓子で、甘さとナッツの風味のバランスが絶妙です。
■ 地元の飲み物

レッドルースタービール: パラオの地ビールで、旅行の思い出としても最適です。
ノニジュース: 健康に良いとされるノニの果実を使ったジュースで、地元の特産品として人気があります。
■ 手工芸品

伝統的な手織り品: パラオの伝説を描いたストーリーボードや、パンダナスの葉を使ったバスケット・マットなど、手作りの工芸品が豊富です。
ココナッツオイル: 自然派のスキンケアアイテムとして人気。マッサージオイルとしても使えます。
■ アクセサリー

貝殻を使ったアクセサリー: パラオ産の貝殻を利用したネックレスやブレスレットなど、ユニークなデザインで思い出に残るお土産になります。

これらのお土産は、パラオの自然や文化を感じられるものばかりです。旅行の際にはぜひチェックして、思い出を形に残してみてください。

まとめ

この記事では、パラオの観光地としての魅力について詳しく紹介しました。

パラオは、美しい海や自然、独特の文化が魅力です。

透明度の高い海でのダイビングやシュノーケリングなど、多彩なアクティビティも満喫できるため、アクティブな旅を実現したい方にもぴったりです。

パラオ旅行をより快適にスムーズに楽しむためには、トラベル英会話を練習しておくと安心です。

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