『マルタといったら海!訪れてほしい美しいビーチを多数ご紹介!』

マルタ、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

みなさん、「海のきれいな国」と聞いてどこが思い浮かびますか?

オーストラリアやハワイ、グアムなど色んな所がありますが、人とは違う場所に行きたいのならマルタ共和国がおすすめ!

マルタ共和国はイタリアの近くにある島国です。日本の約1,196分の1という小ささだからこそ、どこを歩いていても海が見えるのです。

留学先として徐々に日本国内でも知名度があがってきていますが、そのビーチの多さから一か所に集中することなく、毎日気軽にビーチに行けるとっても素敵な国なんです。

マルタのビーチのベストシーズンは?

日本からマルタ共和国まではおよそ20時間ほどかかります。せっかくならベストシーズンに訪れたいですよね。

海に入るなら・・・?

マルタは比較的温暖な気候で、日中であれば10月末頃まで半袖で過ごせます。海に入るなら、海水温度が25℃前後になる7月~10月がベストです。

実際筆者がマルタにいた9月~11月のうち、快適に海に入れたのは9月・10月でした。実際11月は長袖でビーチに寝転んでいるだけでも寒く、すぐに退散しました。それでも泳いでいる猛者もたまにいますが、地元の方でも10月までとしている人が多かった印象です。

雨季も考慮しよう

海を眺めるだけならどの季節でも大丈夫ですが、11~3月は雨季になるのでそれ以外がおすすめです。マルタの良さである青い海は晴れてこそ美しいので、ぜひ天気の良い季節に訪れてみてくださいね。

マルタのおすすめビーチ・海:定番編

まずは絶対におさえておくべきビーチ・海を3つご紹介します!

ブルーラグーン

1つめに紹介するのはブルーラグーン

マルタ共和国は5つの島から成り立つ島国で、コミノ島にあるブルーラグーンは定番中の定番です。その透明度から船が浮いているように見えると有名で、たくさんの観光客が集まります。筆者自身、今まで見た中で一番青い海で感動しました。規模自体はそこまで大きくないので、混雑する前の午前中に訪れるのがおすすめ。

ブルーグロット

2つめはブルーグロット

マーシャックスロックスはサンデーマーケットが有名で、市場だけでなくそこまで行くバスも混雑しています。

が、行く価値あり!と言うのも、朝に市場を見て回り美味しい海鮮料理を食べ、午後は近くの定番スポットであるブルーグロットに行けるからです。

崖の上から飛び降りるスポットが有名で、筆者が訪れた際も沢山の方がダイブしていました。(私は怖くて出来ませんでした・・・)起伏の激しい場所なので迫力のある絶景を拝めます。

リビエラビーチ&ゴールデンベイ

3つめはリビエラビーチ&ゴールデンベイ

マルタは基本的には岩場のビーチが多いですがここは砂浜。この2つのビーチは近いので同日に訪れることができます。リビエラビーチに行くには階段を降りていくのですが、その構造上高台から海に臨めるのでとてもわくわくします!その青さ、解放感、地平線・・・どれも圧巻です。

またその景色を最大限生かしてくれるブランコが2台設置されています。海を背景に映える写真が撮れるので多少並んででも撮る価値ありです。特に夕日の時間帯は太陽光が反射してゴールドの海に見え、とても感動しました。ビーチの隣にはレストランがあるので、お腹が空いたらそのまま腹ごしらえもできます。

こちらもかなり人気のお店なので並びますがテイクアウトの飲み物もあるので、購入してビーチでのんびりも良いプランです。

マルタのおすすめビーチ・海:穴場編

バルータ・ベイ・ビーチは穴場スポットです。

とても小さなビーチですが混雑することなくのんびり過ごせます。街の中心地にあるため、近くにはバス停やスーパー、レストランなどもあり便利です。歴史を感じられるチャーチ・オブ・アワー・レディー・オブ・マウント・カーメルが目の前なので地中海の雰囲気も存分に感じられます。

マルタの海・ビーチで楽しみたいアクティビティ

次にマルタの海での時間をより楽しむアクティビティについてご紹介します。

リラックス&トレーニング

海の青さが格別なので、ビーチや岩場でボーっとするだけでもリフレッシュできます。小さなトカゲや猫が沢山いて、生き物にも癒されます。

岩場は滑りやすかったりケガもしやすいので、ビーチサンダルではなくスニーカーやダイビングブーツで行くことをおすすめします。

首都ヴァレッタのあるマルタ島は、ビーチのそばにトレーニング用の器具が置いてある場所もあり、筋トレに励んでいる人も。

カヌー

ジュネーナベイではカヌーを楽しむことができます。崖を間近に見られたりその透明度から魚が見えたりと、満足感を得られるでしょう。事前予約が必要なのでご注意ください。

シュノーケリング

きれいな海の中を覗くためにゴーグルやシュノーケリング道具があると便利ですね。特に定番スポットとしてご紹介したブルーラグーンはシュノーケリングをしている人も沢山いました。

波もそんなに高くない穏やかな場所かつ、こぢんまりとしている場所なのでお子様も安全に楽しめるかと思います(こちらも予約が必要な場合があるのでご確認ください)。

他にも、大きな船を借りて船上パーティーをしている人も、マルタ島滞在中によく見かけました。大きな音楽をかけても迷惑にならず、非日常を味わうにはとても良さそうですね。

マルタの海・ビーチに行く際の持ち物

砂浜のビーチに行く場合は、ビーチマット・日焼け止め・サングラス・スマホ・最低限のお金・タオル・ビーチサンダル・飲み物でOKです。

地中海の紫外線は強いので、目や肌を保護して行ってくださいね!

その他にあると便利な物、注意点

パラソルは基本的に有料です。日焼け防止にラッシュガードや帽子などがあると良いでしょう。風が強い日は飛ばされないようにご注意を。

基本的に更衣室のようなスペースはないので水着類は着用して行きます。濡れたまま帰ると風邪をひきますので、乾くまでビーチで日光浴をするなどして過ごしてください。

時間を持て余さないように、本やノートなどを持っていくのもいいですね。実際筆者は波の音を聞きながらジャーナリングをして過ごしていました。

また、バスカード、酔い止め、上着などもあると便利です。詳しくは「マルタの海・ビーチに行く際の注意点」でご紹介します。

おすすめの軽食

個人的には、マルタの名物であるパスティッツィというパイピスタチオのクロワッサンと、CISKという地元ビールを購入してビーチでのんびり波の音を聞きながら過ごすのが最高でした。

パスティッツィはチーズが詰められているものや豆が詰められているものなどがあり1つ50セントほどととても安価です。

ピスタチオ味のクロワッサンやカンノーロは出店やカフェなどでよく見かけました。どこのお店もクリームたっぷりで甘党にはたまらないです!

カンノーロはイタリア語で「小さな筒」という意味を持つスイーツでシチリア島発祥のスイーツです。イタリアが近いだけあって、マルタ島にはたくさんのイタリア料理が流通しているのです。

筒状のサクサクしたパイ生地に、さまざまなフレーバーのクリームが詰められています。ぜひマルタに訪れた際は色々なフレーバーを楽しんでみてくださいね!

せっかく海外に来たのならその土地のソウルフードも楽しみたいですし、それがこんなに安価なら買わない選択肢はないでしょう!CISKは私が立ち寄ったスーパーのどこにでも置いてありました。

私がマルタで知り合った外国人は皆CISKを飲んでいたので、多少の好みはあれどどんな人にも受け入れられやすい味かと思います。

カンノーロはイタリア語で「小さな筒」という意味を持つスイーツで、シチリア島発祥のスイーツです。イタリアが近いだけあって、マルタ島にはたくさんのイタリア料理が流通しているのです。筒状のサクサクしたパイ生地に、さまざまなフレーバーのクリームが詰められています。ぜひマルタに訪れた際は色々なフレーバーを楽しんでみてくださいね!

マルタの海・ビーチに行く際の注意点

マルタ共和国は比較的治安の良い国ですが、盗難防止のために貴重品は肌身離さず、お金は最低限のみ持ち歩くようにしましょう

そして、先ほど「水着類は滞在先から着用して行く」とお伝えしましたが、バスでビーチに向かう場合、車内のクーラーがガンガンに効いているので風邪をひかないように注意。(ちなみに揺れも激しいので酔いやすい方は酔い止めがあると安心です)。

またマルタは石畳が多いので、移動は注意が必要です。私はスニーカーでも雨の日に滑って転び、とても痛い思いをしました。

それだけならまだしも、実際海水浴後に濡れたビーチサンダルで移動していた際に、滑って転び骨折してしまった留学生を何人か見かけました。

海外で骨折してしまうとせっかくの旅行や留学生活も楽しめなくなってしまうので、なるべく滑りにくい靴で行くことをお勧めします。

バスについて

ビーチに行く際にバスを使うことも多いかと思いますが、バスに乗ってから現金で支払う場合はレシートのようなものが発行されます。

それがチケットとなっていて区間関係なく2時間有効となっています。2時間以内なら乗り換え時にも使えるので捨てずに取っておきましょう。(筆者はその仕組みを知らずすぐに捨ててしまい、もったいない思いをしました。)

現金の場合、お釣りがでません。小銭を事前に準備しておきましょう。

スムーズな乗り降りをするなら、タリンヤ カード(Talinja card)というバスカードを事前に購入しておくと便利です。

本屋やキオスク、販売機など様々な場所で販売されているようですが、筆者は語学学校近くの宝くじ売り場で購入しました。

11回分の乗車代で12回乗れるカードなのですが、自分が何回乗ったか分からなくなるのでカードに正の字でカウントしていました。

それでもカウント間違いなどがあると慌てることになるので、多少の現金は持ち歩くことをお勧めします。

まとめ

この記事では、マルタ共和国のビーチとおすすめの過ごし方や注意点をご紹介しました。

それぞれ特徴があり、楽しみ方も千差万別です。小さな島国ですのでどこを歩いていても海を臨むことができ、現地の人は犬を散歩させていたり筋トレやランニングをしていたり皆思い思いの過ごし方をしています。

愛猫家の多い国としても知られ、バルータ・ベイ・ビーチの近くには猫のオブジェがあり沢山の猫が住みついています。ニワトリなども沢山いて、運が良ければ野生のウサギも見られます。解放感を味わいたい方、動物を身近に感じたい方にはぴったりです。人もフレンドリーで、街を歩いているだけでも声をかけてくれたりします。

どんなに治安の良い場所でも注意は必要ですが、日頃の肩の力を抜いて過ごせる国です。高い建物がなく空も海も青いので、地球の偉大さを感じながらリラックスしに行ってみてください。

nativecamp.net

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Yumiranian

◇経歴
31歳のときに「be動詞って何だっけ?」というところから勉強を始めました。年齢を重ねてからの学習に、難しさや焦りを感じている方の背中を押せたらと思っています。

◇英語に関する資格
TOEIC830点

◇留学経験
セブ島3か月、マルタ共和国2か月

◇海外渡航経験
マルタ共和国滞在中にイタリア人と仲良くなり、お家に招待いただきました。英語学習を始めたころ、海外とは無縁だった私にとって想像もしていなかった経験です。イタリア国内を案内してもらうだけでなく一人でベネチアやヴェローナなどを巡り、度胸もつきました!

◇自己紹介
元々勉強が好きではなかったので、英語も全くと言ってよいほどのレベルでした。でも「英語を勉強する!」と決めてからは、時には泣きながら時には貴重な経験を得ながら、毎日少しずつ努力をしてきました。 今では、英語学習の大切さを日々実感するとともに、一念発起した過去の自分に感謝しています。 これまでの努力を無駄にしないよう、今後も楽しく英語を勉強していきます。