
みなさんは、「セブ島」といったら何を思い浮かべますか?フィリピンに詳しくないという方はなかなかイメージしにくいかもしれませんが、セブ島といえば「ビーチ」という方も多いのではないでしょうか。
フィリピン屈指のリゾート地であり、美しい海をおもいっきり楽しめるセブ島。今回の記事では、そんなセブ島のビーチに焦点を当ててご紹介していきたいと思います。
具体的には、セブ島の定番ビーチ、セブから行ける離島ビーチ、セブ島のプライベートビーチがあるホテル、セブ島ビーチで楽しめるアクティビティ、セブ島ビーチで遊ぶ際の注意点などについてわかりやすくていねいに解説していきます。
セブ島に旅行や留学をする予定がある方、セブ島のビーチについて知りたい方などは、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
セブ島の定番ビーチ
まずは、セブ島の定番ビーチをご紹介しましょう!後ほど詳しくご紹介するプライベートビーチと異なり、誰でも気軽に行ける公共ビーチですので、どのビーチに行こうか迷っている方などはぜひこれらのビーチに行ってみてください。
オスロブビーチ
セブ市内やマクタン島から車で3~4時間南に行ったところにある小さな村「オスロブ」。行くまでに時間はかかりますが、このビーチでは、高い確率でジンベイザメを見ることができます。ほかにも、大きな岩やヤシの木、やわらかい砂などが魅力のビーチです。
マクタン・ニュータウン・ビーチ
マクタン・セブ国際空港から車で約20分、マクタン島の北東部に位置する公共ビーチです。地元の人々もよく訪れる人気のスポットで、ビーチで遊ぶ楽しさだけでなく、近くにフードコートや屋台があるため、食べ物にも困らないのがうれしいポイントです。
ハドサン・ビーチ
マクタン・セブ国際空港から車で約30分のところにあるのがハドサン・ビーチです。こちらも公共ビーチなので気軽に行くことができます。遠浅の海なので、お子さん連れにも安心。入場料も安く、レストランなどもあるため、特に家族連れから人気があります。
セブから行ける離島ビーチ
フィリピンは多くの島から成る国ですので、セブ島から行ける離島も多くあります。ここからは、セブ島から行ける離島ビーチをご紹介します。
カランガマン島
島の両端に現れる「奇跡のサンドバー」と呼ばれる美しい砂州があるカランガマン島。海は透明度が高いため、シュノーケリングやダイビングといったマリンアクティビティも楽しめます。
パンダノン島
「天国に最も近い島」とも称される美しいビーチを持つパンダノン島。白い砂とエメラルドグリーンの海のコントラストに目が奪われます。セブ島からアイランドホッピングなどを利用して行く方も多いです。
ナルスアン島
透明度の高い海が美しいナルスアン島。外周100mの小さな島ですが、海、砂浜、そしてカラフルな魚たちなど、フォトジェニックな風景が広がります。マクタン島の港からボートで約40~45分で行くことができます。
スミロン島
先ほどご紹介した「オスロブ」からボートで約15~30分で行くことができるスミロン島。透明度の高い海は数多くありますが、そのなかでも特に最高のクオリティーともいわれています。島の面積は24ヘクタールであり、徒歩で一周できるため、トレッキングにも最適です。なお、島唯一のホテル「ブルーウォーターホテル」のデイユースを利用する方は、宿泊客しか入れない一部区域を除いて自由に島内を散策できます。
セブ島のプライベートビーチがあるホテル
セブ島でラグジュアリーな経験をしたい方におすすめなのが、ホテルのプライベートビーチ。ホテルに滞在するもよし、デイユースで気軽に利用するもよし。ぜひ、気になるホテルをチェックしてみてくださいね。
クリムゾン・リゾート・アンド・スパ・マクタン
5つ星リゾートホテルで、しっかりと整備の行き届いたプライベートビーチが魅力です。デイユース利用も可能。ほかのホテルのデイユース料金と比べるとやや割高ですが、ラグジュアリーな体験をしたい方にぴったりです。
ブルーウォーターマリバゴビーチリゾート
マクタン島の東部にある家族連れにも人気のリゾートホテルです。プライベートビーチに加え、ビーチのすぐ目の前に「プライベートアイランド」もあります。海の波が穏やかなので、子どもでも安心です。
シャングリ・ラ・マクタンリゾート&スパセブ
マクタン・セブ国際空港から車で約20分と、アクセスもよい場所にあるのがシャングリ・ラ・マクタンリゾート&スパセブ。プライベートビーチは砂浜や海だけでなく、周辺の緑の美しさも自慢です。
セブ島ビーチで楽しめるアクティビティ
セブ島やその周辺の離島には、とてもきれいなビーチがたくさんあることがわかりましたね。みなさんも行ってみたい!気になる!というビーチがあったのではないでしょうか。
ここからは、そんな美しいビーチで楽しめるさまざまなアクティビティをご紹介していきたいと思います。ちなみに、ハワイでも似たようなマリンアクティビティが楽しめますが、セブ島ではハワイよりも大幅に料金をおさえることができます。
ダイビング
セブ島のまわりの海は遠浅なので、ダイビングを初めてするという方も安全に楽しむことができます。色鮮やかな魚や美しいサンゴに驚くこと間違いなしです。また、運が良い場合は、ジンベイザメやウミガメを見ることもできますよ。
シーウォーカー
泳ぐのが苦手、という方におすすめなのが日本生まれのアクティビティ「シーウォーカー」です。ヘルメットを頭にかぶり、海の底を歩く、というものです。
バナナボート
日本でもおなじみのバナナボート。セブ島でも大人気のアクティビティです。バナナ型のボートに乗り、海のうえを駆け抜けていくのはとても気持ちがいいですよ。
パラセーリング
モーターボートなどでパラシュートを引っ張ってもらい、空中を飛ぶアクティビティ。風を切って絶景を楽しむ体験は、一生の思い出になること間違いなしです。なお、スポットに向かうまでのボートや、飛んでいるときに酔ってしまう方もいるため、酔いやすい方はやめておいた方が良いでしょう。
ジェットスキー
水上オートバイの一種です。海の上を滑るように進む爽快感がとても気持ちがいいアクティビティです。かなりスピードが出るため、インストラクターの指示にしっかり従いましょう。
セブ島ビーチで遊ぶ際の注意点
ここまで、セブ島や周辺の離島のさまざまなビーチや、そこで楽しめるアクティビティをご紹介してきました。最後に、セブ島のビーチで遊ぶ際の注意点や気をつけたいことをご紹介します。無用なトラブルなく、快適に過ごすためにも、ぜひ以下のことを知っておいてくださいね。
日焼け対策は1年を通して必要
セブ島は、1年を通して暖かく、日差しと紫外線が強いです。そのため、冬場に行く場合でも対策が必要です。日焼け止めは2~3時間おきに塗り直し、帽子、サングラス、薄い長袖の羽織りものなどの日除けグッズも忘れずに。特にビーチで長時間過ごす場合は、対策を徹底することが大切です。
貴重品の管理を徹底する
フィリピンでは、日本人=お金持ち、というイメージもあることから、スリなどで狙われがちです。特にビーチで遊んでいるときは油断しがちなので、大金は持ち歩かない、荷物から目を離さないなど、基本的な防犯対策を徹底しましょう。
セブ市内に滞在する場合は移動時間を頭に入れておく
セブに滞在するときに、いろいろなものがそろっており便利なのがセブ市内。しかし、残念ながらセブ市内からビーチまでは距離があります。そのため、セブ市内に滞在していて、ビーチを思いっきり楽しみたい方は、朝早くから移動する必要があります。移動に時間がかかることを頭に入れて、計画を立ててくださいね。
服装はビーチに適したものがおすすめ
日焼け対策とともに、服装もビーチに適したものを選ぶことが大切です。たとえば、ビーチでは石、岩、貝殻、サンゴ礁のかけらなどが落ちていることがあるため、足元はしっかりとかかとが守られているマリンシューズなどがおすすめです。また、お手洗いや更衣室がきちんと整備されていない場合もありますので、遊んだあとの着替えとして、1枚でさっと着れるワンピースがあると便利です。
まとめ
今回の記事では、留学や旅行の滞在先としても常に人気が高いフィリピン・セブ島のビーチについてご紹介していきました。具体的には、具体的には、セブ島の定番ビーチ、セブから行ける離島ビーチ、セブ島のプライベートビーチがあるホテル、セブ島ビーチで楽しめるアクティビティ、セブ島ビーチで遊ぶ際の注意点などについてわかりやすく解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、セブ島は比較的治安が良いですが、それでも被害に遭わないために気をつけるべきことはたくさんあります。ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したセブ島のビーチについて、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。
フィリピン、特にセブ島出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。
◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!