【2025年版】フィリピン航空の受託手荷物と機内持ち込み物ルール

フィリピン航空、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

フィリピン航空は、日本からマニラやセブといったフィリピンの主要都市への直行便もあり、日本からフィリピンへ渡航する方に人気の高い航空会社です。

フィリピンへの留学、旅行、出張などで、フィリピン航空を利用する予定のある方にとって、フィリピン航空の定める手荷物ルールを知っておくことは大切です。受託手荷物と機内持ち込み手荷物のサイズ制限や重量制限や、機内持ち込み禁止アイテムを知っておくことで、空港での搭乗手続きがスムーズになり、余計な超過料金や罰則金を支払う心配もなくなります。

この記事では、2025年最新のフィリピン航空の手荷物ルールについて詳しく解説します。

フィリピン航空の受託手荷物(預け荷物)ルール

フィリピン航空の受託手荷物(チェックインできる預け荷物)のルールは、搭乗するクラスによって異なるので、荷造りを始める前に確認しておくのがおすすめです。成田、羽田、関空、名古屋などの日本の空港からフィリピンへ向かう際、どのような制限があるのか見ていきましょう。

無料受託手荷物の許容量とサイズ制限

フィリピン航空の国際線の受託手荷物の基本的な許容サイズは、三辺の合計が158cm以内です。これは一般的なLサイズやLLサイズのスーツケースが対応している規格となっています。

しかし、サイズだけでなく個数と重量制限も重要なポイントです。無料で預けられる受託手荷物の個数と重量は、搭乗するクラスによって次のように設定されています

エコノミースーパーセーバー なし
エコノミークラス 23kg以内の手荷物を2個まで
プレミアムエコノミークラス 25kg以内の手荷物を2個まで
ビジネスクラス 32kg以内の手荷物を2個まで

この許容量はフィリピン航空のコードシェア便でも同様に適用されます。ただし、コードシェア便では、エコノミースーパーセーバーやプレミアムエコノミークラスの設定がない場合があるため、航空券予約時に確認してください。

受託手荷物の超過料金について

もし無料の受託手荷物の許容量を超える場合は、超過料金を支払うことで追加の荷物を預けることが可能です。超過料金は以下のように設定されています。

無料受託手荷物枠の許容数を超える場合(マニラ行き) 23kgまでの荷物1個につき12,000円
無料受託手荷物枠の許容数を超える場合(マニラ発) 23kgまでの荷物1個につき120USD

超過料金は決して安くないため、旅行の際は事前に荷物の量を調整しておくことをおすすめします。また、出発の4時間前までに超過が分かっている場合は、フィリピン航空の公式サイトから事前に超過料金を支払うことも可能です。

特別な手荷物の取り扱い

ゴルフバッグ、サーフボードなどのスポーツ用品、ギターやバイオリンといった繊細な楽器など、安全な輸送に細心の注意と配慮が必要となる荷物は、特別な手荷物として追加の料金や特別な手続きが必要になることがあります。また、美術品や骨董品などの壊れやすい品物、特定の医療機器ペットなども特別な手荷物特に該当することがあります。

特別な手荷物に該当するアイテムと持ち込みルールは、フィリピン航空の公式サイトに掲載されています。特別な手荷物の預け入れを希望する場合は、フィリピン航空へ事前に連絡して規定や追加料金をご確認ください。

フィリピン航空の機内持ち込み物に関するルール

フィリピン航空の機内持ち込み制限もしっかり把握しておきましょう。荷物サイズや重量だけでなく、液体類の持ち込みにも厳しいルールが設けられています。

ここでは、機内持ち込みに関する詳細なルールを解説します。

機内持ち込み手荷物のサイズと重量制限

フィリピン航空の機内持ち込み手荷物は、重さ7kg以内、最大寸法が56cmx36cmx23cmの荷物を1個まで持ち込むことができます。一般的なSSサイズやSサイズのキャリーケースに相当するサイズです。

また、無料の機内持ち込み手荷物に加え、身の回りの品として、以下のうちの1つを機内に持ち込むことができます。

・小さなハンドバッグ
・ポケットブックや財布
・オーバーコートや毛布
・ケース付きノートパソコン(最大寸法45cmx35cmx20cm)
・適度な量の書籍
・免税品バッグ
・飛行中の乳児用食品

また、身の回り品に加え、乗客は次のいずれかの品目を機内に持ち込むことができます。

・障害のある人向けの補助器具(松葉杖、歩行器、車椅子、杖、その他の義肢など、乗客が依存している器具)
・小型楽器
・小型カメラまたは双眼鏡
・延長コードと電源タップ

車椅子の受付は先着順となります。身の回り品も含め、座席の下や頭上の収納スペースに収まるサイズである必要があるため、大きすぎるものは避けましょう。サイズや重量に不安がある場合は、機内に持ち込めるかどうか、フィリピン航空へ事前に確認しましょう。

液体類の機内持ち込みルール

液体類の持ち込みについては、国際的な航空安全基準に従った厳しいルールが設けられています。

・容器1つにつき100ml以下で、すべての容器を1リットル以下の透明なジッパーバッグに入れること
・透明なジッパーバッグの機内持ち込みは1人1個まで
・空港免税店で購入した液体類(お酒や香水など)は「Security Tamper-Evident Bag」に入った商品のみ機内持ち込み可能

液体物には、飲料水、化粧水、クリーム、ジェル、シャンプー、コンディショナーなどが含まれます。

液体物の機内持ち込みは安全上の理由から厳格に適用されるため、違反すると没収される可能性があります。化粧品や飲料などの液体類は、制限を超えないよう注意し、容器に関するルールも順守しましょう。

フィリピン航空で機内持ち込みが禁止されているアイテム

安全なフライトのために、フィリピン航空への持ち込みが禁止されているアイテムがあります。誤って持ち込もうとすると、没収されるだけでなく、搭乗拒否をされる可能性もあります。ここでは、主な禁止アイテムについて説明します。

持ち込みが完全に禁止されているアイテム

以下のアイテムは機内持ち込みまたは受託手荷物として、機内への持ち込みが完全に禁止されているアイテムです。

・磁石
・爆発物
・可燃物
・放射性物質
・有毒物質
・ライター
・塗料
・ガス
・作業工具
・感染性物質
・リチウム電池
・腐食性バッテリー

機内持ち込み手荷物として禁止されているアイテム

以下のアイテムは、機内持ち込み手荷物としては禁止されていますが、受託手荷物としては許可されています。ただし危険物の持ち込みは申告する必要があります。

・テーザー
・ハサミなどの鋭利なもの
・銃器

機内持ち込み手荷物としてのみ許可されているアイテム

以下のアイテムは、機内持ち込み手荷物としてのみ許可されており、受託手荷物としての持ち込みが禁止されています。

・大型リチウムイオン電池(101~160ワット)、最大2個まで
・充電式リチウムバッテリー(100ワット以下)、最大20個まで
・普通のバッテリー、最大20個まで
・電子タバコ

バッテリーが搭載されたアイテム

バッテリーが搭載された車椅子やその他のアイテムも、安全上の理由から制限が設けられています。バッテリー駆動の車椅子やその他の移動装置は、以下の条件を満たすとチェックイン可能です。

・フィリピン航空へ事前通知があり、受け入れが承認されていること
・バッテリー端子がショートしないようにバッテリー容器に入れられていること
・バッテリーが車椅子にしっかりと取り付けられていること
・車椅子/移動補助具は直立状態で載積され、保管されていること
・バッテリーは、丈夫なハードケース内に梱包されていること
・破損、液漏れしている、または適切に梱包されていないバッテリーは預け入れ不可

受託手荷物、機内持ち込み手荷物、および電池の有無にかかわらず、以下の品目は機内持ち込み禁止品目です。

・ホバーボード
・電動一輪車
・電動スクーター
・電動自転車
・ソロホイール
・ニセグウェイ
・テンプホイール
・バッテリーの有無にかかわらず、他の同様の車両
・0.3gを超えるリチウム金属または2.7Whを超えるリチウムイオンの取り外し不可能な電池を搭載したスマートラゲッジ(エアホイール)

食品と動植物の持ち込み制限

食品や動植物の持ち込みについては、国際的な検疫規制があります。

日本からフィリピンへは、生鮮食品(肉製品、乳製品、果物、野菜など)の持ち込みは禁止されています。土や植物も同様に、検疫上の理由から持ち込みが制限されています。

ペットなどの動物の持ち込みも制限があるため、ペットと渡航する場合は、航空会社に問い合わせて必要な手続きを調べましょう。

フィリピンへ入国する際には、食品や植物などの持ち込みについて厳しいチェックが行われています。違反するとアイテムを没収されるだけでなく、重い罰金が科せられる可能性もあるため注意しましょう。

キャリーケースに入れておいた方が良いアイテム

機内持ち込み用のキャリーケースには、フライト中に必要となるアイテムや貴重品を入れておくことをおすすめします。ここでは、キャリーケースに入れるべきものとパッキングのコツについて説明します。

貴重品と重要書類

貴重品や重要書類は、紛失や盗難のリスクを避けるために、必ず機内持ち込み用のキャリーケースに入れましょう。

パスポートや航空券 渡航に必要な書類は常に手元に置いておくことが重要です。
現金やクレジットカード 大金を持ち歩く場合は、複数の場所に分散して保管するとよいでしょう。
スマートフォンやタブレット 通信手段やカメラとして便利なので手元に置いておくことをおすすめします。
貴重な電子機器 ノートパソコンや高価なカメラなどは受託手荷物には入れないほうが安心です。
薬処方薬や常備薬 フライトの遅延や受託手荷物の紛失に備えて持ち込んでおきましょう。

これらのアイテムは、受託手荷物として預けると紛失した場合に大きな問題になる可能性があります。機内持ち込み用のキャリーケースに入れ、常に自分の管理下に置いておくと安心です。

機内での快適さを高めるアイテム

長時間のフライトを快適に過ごすために、以下のようなアイテムを機内持ち込み用のキャリーケースに入れておくとよいでしょう。

着替え 特に長時間フライトの場合は、1セットの着替えがあると快適です。
トイレタリーキット 歯ブラシや洗顔料など、最低限の洗面用具があると良いでしょう。
エンターテイメントアイテム 本や雑誌、イヤホンなど、機内で時間を過ごすためのアイテム。
ネックピローや軽いブランケット 機内提供のものを補完するために持参すると快適です。
軽食やスナック 特に食事制限がある場合は、自分用の軽食を持参すると安心です。

日本からフィリピンへの直行便の所要時間は約4時間半~5時間です。長時間のフライトを快適に過ごせるように、備えておきましょう。

効率的なパッキングのコツ

機内持ち込み用のキャリーケースを効率的にパッキングするためのコツをいくつか紹介します。

ロールテクニック 衣類は折りたたむよりもロール状に丸めると、スペースを節約できます。
詰め替え容器の利用 シャンプー、コンディショナー、化粧水などの液体類は、100ml以下の詰め替え容器に移し替えると機内に持ち込めます。
整理ポーチの活用 小物類は種類ごとに整理ポーチに分けておくと、必要なときにすぐに取り出せます。
優先順位をつける 本当に必要なものと、あると便利なものを区別し、優先順位をつけましょう。

機内に持ち込める手荷物には、サイズにも重量にも制限があります。帰りの荷物のことも考慮して、行きの手荷物は少なめに持っていくことをおすすめします。

まとめ

フィリピン航空の手荷物ルールについて詳しく解説してきました。

受託手荷物はクラスによって無料許容量が異なりますが、エコノミークラスでも23kgの荷物を2個まで預けることができるので、日系航空会社とも同等の比較的寛容なルールが適用されています。一方、機内持ち込み手荷物は7kg以内、最大寸法56cmx36cmx23cmという、重量とサイズの制限があります。液体類の持ち込みにも厳しいルールが設けられています。

事前に手荷物に関するルールをしっかり把握した上で荷造りをすることで、空港での手続きがスムーズになり、追加の超過料金を支払うリスクも減らすことができます。また、貴重品や重要書類、フライト中に必要なアイテムは機内持ち込み用のキャリーケースに入れておくことで、安心して旅行を楽しむことができるでしょう。

日本からマニラやセブ島など、フィリピンへの旅行や留学、ビジネス出張などで、フィリピン航空を利用する際は、今回ご紹介したフィリピン航空の手荷物ルールを参考にしてください。

なお、航空会社の手荷物ルールは変更される可能性もあるので、最新情報はフィリピン航空の公式サイトで確認することをおすすめします。

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