セブで親子留学しよう!費用やおすすめの学校、知っておきたい「失敗」例まで!

親子留学、ネイティブキャンプ、オンライン英会話

親子留学という留学スタイルを知っていますか?

グローバル教育の重要性が増している近年、親と子が一緒に留学する形態は、お互いが成長できる機会にもなるとして注目を集めています。親子留学と聞くと、ハードルが高いと感じる人がいるかもしれません。しかし、親子留学には双方が感じられるメリットもたくさんあります。

「親子留学に興味があるけど、費用が心配」
「留学先や学校選びのポイントがわからない」

と不安な人も多いのではないでしょうか。

この記事では、 セブ島での親子留学について紹介します。 留学にかかる費用や親子留学の種類、学校選びについて解説しています。親子留学に少しでも興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください。

セブ島で親子留学する魅力・メリット

留学のイメージが少ないフィリピンですが、実は近年、 親子で留学する人が増えてきています。その中でもセブ島は留学の目的地として非常に注目を集めています。ここでは、セブ島に親子留学をする魅力やメリットについて解説します。

①手頃な費用で留学できる

フィリピン中央部に位置するセブ島への留学は、手頃な費用で留学ができる点がメリットです。フィリピンの第二言語は英語であるため、 英語環境が整っています。学費も 欧米留学の半額と言われており、整った英語環境で授業を受けられる点は大きなメリットではないでしょうか。また、欧米各国に比べて物価や生活費が安く、滞在費を抑えることができます。

②自然が多く、リラックスした雰囲気で勉強ができる

海に囲まれたセブ島は、 ゆったりとリラックスした雰囲気です。週末にはビーチのあるリゾートエリアで遊び、息抜きをすることもできるでしょう。特に都会から来ている子どもには、その自然環境が良い刺激になることもあるのではないでしょうか。親子でストレスフリーな環境で過ごすことは、留学期間を充実したものにしてくれます。

③日本との時差が少ない

セブ島のあるフィリピンと日本の時差は1時間です。 時差が少ない点は親子留学にとって大きなメリットになります。親子留学では、日本に父親を残して留学する 「母子留学」が多いため、少ない時差であれば日本にいる家族と連絡を取りやすく、お子様も安心できるでしょう。

欧米に留学する場合、時差は非常に大きくなるため、コミュニケーションが取りにくいこともあります。そのため、親子留学では時差が少なく英語環境の整ったセブ島への留学はおすすめです。

日本人によるサポートが充実している

セブ島の語学学校のほとんどに 日本人が常駐しているため、困った時や勉強の進め方を相談したい場合に相談しやすい環境が整っています。特に、親子揃って留学が初めてだという場合には、 日本人が経営する語学学校を選択してみてはいかがでしょうか。言葉の壁を感じることなく、学業面や生活面の相談ができ、スムーズに留学生活を送ることができます。

親子留学の種類

親子留学の種類は以下に挙げる3つに分かれます。年齢や目的に合わせて留学の種類を選ぶと、家族の成長や学びを最大限に引き出すことができるかもしれません。ぜひ参考にしてください。

親のみ受講する

親子留学といっても、 必ずしも親子で受講しなければならないわけではありません。お子様の年齢が低い場合、学校のプログラムに対応していない可能性があります。

また、低年齢の子どもは日本に残しておくことができないため、一緒に渡航する人もいるでしょう。そのようなケースでは、 学校に併設されているキッズルームや、 ベビーシッターを有料で利用することができます。親の授業中、子どもを別室で見てもらうことができるので、勉強に集中できる環境です。また、子どもにとっても英語環境で保育されることで、早期に英語に触れることができ、家族にとって有意義な時間を過ごすことができるでしょう。

こどものみ受講する

親は留学の付き添いのみで、お子様だけが受講するスタイルもよくあります。フィリピンでは、 15歳未満の子どもは単独で入国ができないため、親も一緒に入国する必要があります。

親が授業を受ける必要がない場合は、子供のみ語学学校に入学し、授業を受けます。その間、親は自分の時間を持てるので、学校付近のカフェに行ってみたり、散歩を楽しんだり、現地の文化や生活に触れてみてください。

親子で受講する

親子で受講する場合、 大人と子供は別々のプログラムになります。レベルに合わせた授業を行い、それぞれが語学力をブラッシュアップします。親子留学の場合、 専用のコースが設けられていることが多いので、ニーズに合ったコースが設定されているか、ホームページや留学エージェントなどに確認しておくと安心です。

セブ島親子留学での学校選びのポイント

初めての親子留学の場合、悩んでしまうのが 学校選びです。レベルや目的、生活環境で、学校の選び方は変わってきます。親子留学を成功させるには、学校選びは重要なポイントです。学校選びの際は、これから解説するポイントを参考にし、ご自身やお子様に合った学校を見つけてください。

学校のサポート体制

日本人経営の語学学校では、日本人に合わせたカリキュラムや講師陣が揃っていることがあります。日本人による日本語でのサポートを受けることができるため、初めての留学でも安心感を感じられます。日本人経営でない学校を選ぶ場合には、 日本人スタッフの有無を確認しておくことをおすすめします。

親子留学の受け入れの有無

セブ島の語学学校には、 親子留学専門の学校もあります。ほとんどの語学学校では、親子留学のコースの設定はありますが、中には お子様の年齢によって受講できないものもあります。親子留学専門の学校を選ぶ場合は、一般の学生がいないため、気を使うことなく学習することができるでしょう。また、キッズクラスの講師陣は子どもたちとのコミュニケーションに慣れているため、安心して任せることができます。

学校の立地や環境

子どもを連れて留学する場合、気になるのは 安全面です。セブ島は比較的治安が良いとされていますが、日本とは異なる面も多くあります。学校の立地や周囲の環境の情報を十分に調査し、学校を選びましょう。

学校内の環境についても目を向けておくと、より充実した留学生活を送れます。小さなお子様は学習以外にも、 体を動かす時間が必要です。授業が終わったあと、プレイグラウンドやプールなど、アクティブに遊べる場所が敷地内にあるか確認しておくと良いですね。学校が終わった後、リフレッシュできる場所があることは、お子様にとっても、親御さんにとっても良いポイントです。

セブ島親子留学でおすすめの学校

セブ島には、親と子が共に成長できる環境が整っている親子留学におすすめの学校があります。気になる費用についても紹介していますので、学校選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

SMEAG キャピタル校

長い実績を誇るSMEAGグループの3つめのキャンパスです。10カ国以上の国から生徒が集まっており、海外の友達を作ることも夢ではありません。

コンドミニアムを改良して作られた施設なので、 部屋の設備が充実しています。学校から徒歩2分の場所にあるホテル寮を選択することも可能です。2~5歳までが受講できるファミリープログラム(マンツーマン+グループレッスン)もあるので、親子留学を考えている人におすすめの学校です。ファミリープログラムの費用は 119,000円~です。

GLC

セブ空港から車で30分の場所に位置する語学学校で、 日本人経営の大型校です。留学初心者の人には安心の日本人経営ですが、在籍する学生は日本人ばかりではなく、非常に多国籍なので、刺激のある環境で学ぶことができます。

1週間から留学できるプランがあるので、お子様の長期休みに合わせて参加することも可能ですね。費用は2名向けのファミリーパッケージで 1週間$900~です。

English Fella 2

セブ島の語学学校の中でも 最大級の面積を有しており、施設内には プールはもちろん、ジム、カフェなどがある充実した環境で勉強することができます。

コースの種類やレベルが豊富である点もEnglish Fella2の特徴です。親子留学の場合、お子様の受け入れ可能年齢は 5歳からです。保護者プランの費用は 1週間で78,000円~です。お子様(5~6歳)はプレジュニアクラス、7歳~15歳はジュニアクラスとなり、 費用は97,000円~です。

※費用に航空券と海外旅行保険は含まれていません。
※コースによってコマ数は異なります。

セブ島親子留学でありがちな「失敗」

準備は万全にしていても、実際にセブ島で留学生活を送る中で、失敗した経験がある人が一定数存在します。どのような点で失敗だと感じたのかを以下の通りまとめてみました。

理想と現実が違った

セブ島での親子留学は、現地の文化に触れながら英語を習得できる魅力的な機会です。しかし、現実では語学学校のレッスンについて行くのに精一杯だったり、友達ができなかったり、食事が合わなかったり、 理想と現実のギャップを感じる人が多くいます。

このギャップを乗り越えるには、 事前の下調べや、何かあっても 柔軟に対応する力が必要です。また、 事前の英語学習も生活や学習をスムーズに始めるために有効です。現地に住めば、英語がペラペラになるだろうと思わず、日本でもある程度の英語力をつけておくことをおすすめします。

写真と実物が異なった

学校紹介のウェブサイトなどに掲載されている写真と、実際の建物や設備との差が大きく、驚いてしまうことがあるかもしれません。魅力溢れる写真を使用し、生徒を集めることはよくあるため、あまり大きな期待はせず、 クチコミなどをよく確認すると良いでしょう。

例えば、室内が思った以上に暗かったり、プールが清潔でなかったりと写真だけではわからないことがたくさんあります。そんな時に役立つのは、実際にその学校に入学した人の体験談です。写真は学校選びには重要な要素ですが、その学校の細かい部分まで知るには限界があります。体験談やクチコミ、実際に行った人から話を聞くなど、さまざまな情報を参考にして学校を選んでくださいね。

体調を崩した

慣れない異国の地での生活では、体調を崩してしまうこともあるかもしれません。学校生活や生活環境の ストレスも体調を崩す原因になります。万が一体調を崩してしまった場合に、どのようなサポートがあるのかを学校に確認しておくと安心です。 使い慣れた常備薬を持参することも重要です。また、病院にかかる可能性もあるため、 保険の加入も忘れずにしておきましょう。

日本基準を求めすぎていた

日本とフィリピンはさまざまな面で ギャップを感じることが多いでしょう。特に 衛生面では、日本の基準が非常に高いため、セブ島に来てその違いに戸惑うのではないでしょうか。スーパーやレストランにある食べ物についても、日本のクオリティーを求めているとがっかりすることがあるかもしれません。しかし、敏感になりすぎてもストレスが蓄積してしまいます。

除菌シートやアルコール消毒を利用するなど、自分でできる対策を行いながら生活すると、少しでも不安を減らすことができるのではないでしょうか。

まとめ

親子で成長を感じられる親子留学は非常に魅力的な留学形態です。セブ島の学校では美しい海の近くで自然を感じながら英語学習を深めることができます。

親子留学は単なる語学学習の機会にとどまらず、お子様にとって初めての異文化体験やグローバルな価値観に触れさせることができる貴重な体験です。英語だけでなく、異なる文化や考え方を学ぶことで、子どもの視野が大きく広がります。また、親子で困難を乗り越えることで、家族の絆も深まります。

親子留学を検討中の方は、ぜひ自然環境豊かなセブ島での留学を考えてみてください。

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