留学で遠距離恋愛で寂しいあなたへ。心の距離を縮める5つのヒント

遠距離恋愛、ネイティブキャンプ、オンライン英会話



英語の勉強を頑張って、たくさんお金を貯めて、海外留学への切符をやっと掴み取った方。 もしくは、恋人が留学に向けて努力する姿をずっとそばで見ていた方。

新しく始まる生活に高まる気持ちや恋人と素直に喜びたい気持ちと共に、これから先の二人の関係に不安な気持ちをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

留学による遠距離恋愛では日本国内での遠距離恋愛とは異なり、物理的な距離だけでなく、会いに行くための交通費も高かったり、生活リズムが大きく異なってしまう時差という壁も存在します。

離れていても、大切な恋人と仲良く関係を保つための5つのヒントを、現在進行形で遠距離恋愛中の著者の視点で紹介します。

寂しさを減らす!定期的なコミュニケーション術

 

恋愛関係において何よりも大切なのは、定期的にコミュニケーションを取り合うことです。

海外留学中の遠距離恋愛では、日本にいた頃は当たり前のようにできていた日常の些細な気づきや喜びを共有することが難しくなります。

対面で会話するのとは異なり、電話やSNSなどデジタルツールを通してのコミュニケーションとなるため、何気ない会話をしづらくなってしまうことも…。

特に、時差がある場合は生活リズムが合わず、メッセージや電話のタイミングを合わせにくかったり、連絡頻度が下がってしまうこともあります。

そんなカップルにおすすめなのが、以下の2つの方法です。

・メッセージを送り合うタイミングのルーティン化

・定期的に電話をする約束をする

 

メッセージを送り合うタイミングのルーティン化

 

おすすめのルーティンはいたってシンプル。
お互いの生活リズムに合わせた挨拶や報告をメッセージを使ってするだけです。

例えば、
「おはよう・おやすみ」の挨拶
・通学や帰宅時の「いってきます・ただいま」メッセージ

このように、日々の習慣とメッセージのやり取りをセットにすることで、自然とコミュニケーションを続けるきっかけになります。

何より、離れて暮らしていると、相手が元気にしているか不安になることもありますよね。

毎日メッセージを送り合うことで、お互いの無事を確認でき、安心感にもつながります。

 

定期的に電話をする約束をする

 

簡単に対面で会えない環境にいる時にも恋人を近くに感じる方法は「声を聴くこと」
つまり電話です。

時差がある場合でも、
例えば「学校に支障が出ない週末にする」
「2週間に1回は必ず話す」など、
事前に電話する曜日や時間を決めておけば、スムーズに電話がしやすくなります。

約束をしておくことで、寂しさが軽減されるだけでなく、「次の電話まで頑張ろう」と生活のモチベーションにもなります。

著者の場合は、週末にお互いに出かけながら電話をすることで、日本や留学先の街の様子を伝えあい、オンラインデートのように楽しんでいます。

 

次に会う日を決めて、遠距離恋愛に希望を!

 

気軽に会えない海外遠距離恋愛だからこそ、次に会える日を前もって決めておくことで、先ほどの電話のヒント同様に「次に会える時まで勉強を頑張ろう」という心の励みになります。

何より、次に会える日を2人の一大イベントとして、会えるまでの過程、実際に会った後の思い出の残し方を工夫することで、2人の仲もさらに深まること間違いなしです。

以下におすすめの工夫方法をお伝えします。

 

カウントダウンができるアプリを活用する

 

日めくりカレンダーのように次に会えるまでの日数が確認できるスマートフォン用のアプリを活用することで、より一層会えるまでの毎日が楽しくなります。

例えば、勉強した時間や科目について勉強記録を取ることができる「Studyplus」というアプリには「カウントダウン機能」が備わっており、目標日や記念日までの日数を表示してくれます。

毎日勉強を頑張るたびに減っていく日数が確認できるので、より一層勉強にも力を入れられます。

また、iPhoneのウィジェット機能を使えば、日数をロック画面に表示させることもできます。

 

次に会った時に2人でしたいことリストをつくる

 

次に2人で会ったときにしたいことリストを共同で編集することもおすすめです。

例えば、iPhoneに標準搭載されているアプリ「メモ帳」ではリンクを共有することで恋人共にメモを同時編集することが可能です。

あらかじめ2人でしたいことをリスト化して計画を立てておけば、対面で過ごせる貴重な時間を思う存分思い出作りに使うことができます。

他にも「Google Map」アプリでは、地図が共同編集できるのでリストと合わせて行きたい場所をプロットしておけば、次に会った時の計画づくりもばっちりです。

 

久しぶりのデートの後は写真や動画をvlogにまとめる

 

楽しかった久しぶりのデートの後はその反動で寂しい気持ちが強まったり、次に会えるまでの時間がとても遠く感じることもあります。

そんな時には、また次に会うまでの時間を使って、デートの振り返りvlogを作ることもおすすめです。

編集している間は作業に没頭できますし、写真や動画を整理しながら恋人の笑顔をたくさん見ることができるのも嬉しいポイント。

完成したvlogを恋人に共有して2人で思い出に浸ることもできるので、一石二鳥です。

 

自分の時間を大切にして、恋愛以外も充実させる!

 

1人きりの時間を「孤独」と捉えるのではなく、「自分と向き合う大切な時間」と考えることで、不安な気持ちを和らげるだけでなく、人として成長するきっかけにもなります。

遠距離恋愛中は、恋愛だけにとらわれず、自分の経験値を増やしたり魅力を高めたりすることにも時間を使う意識を持ちましょう。

そうした積み重ねが、自分自身の成長につながるだけでなく、恋人にとってもより魅力的な存在になることにつながるかもしれません。

ここでは、おすすめの時間の使い方を3つ紹介します。

 

勉強に専念する

 

留学に送り出した側であれば、恋人が頑張っている分、自分も勉強に打ち込む、留学に送り出してもらった側であれば、その期待と応援にこたえてしっかりと勉強に専念しましょう。

コツコツと頑張った努力は必ず自分に返ってきます。

何より、よりよい成果を得ることで、恋人との将来の生活にもプラスにはたらくでしょう。

 

健康な身体作りに挑戦する

 

おすすめなのは、筋トレやヨガ、ピラティスなどを取り入れたボディメイク。

筋肉がついて姿勢が整えば、自信も自然と湧いてきますし、心身ともに健康的な自分へと近づくことができます。

何より、次に恋人に会ったとき、成長した自分の姿を視覚的に見せることができます。

 

大好きな趣味に使う時間を増やす

 

今まで恋人とデートしていた時間を自分の好きなことにもっとつぎ込むこともいいですね。

例えば、手芸好きの方であれば、趣味で作っていたものをオンラインで販売をしてみたり、読書好きの方はブログで感想を記録・発表してみるのもいいかもしれません。

好きなことを突き詰めて、深めていくことで新しい世界も広がるはずです。

 

愛情や感謝をしっかり伝え、信頼関係を深める!

 

2人も日本にいる際にも忘れがちですが、離れているからこそ、愛情や感謝をしっかりと伝え合うことも遠距離恋愛を成功させるためには重要なポイントです。

特に、これまではボディランゲージや表情からも愛情や感謝が簡単に伝えられたものの、メッセージや電話など、顔が見えづらいコミュニケーションが増える遠距離恋愛では、感情の意思疎通がしづらくなります。

普段よりも大げさに気持ちを伝えましょう。

それでも、メッセージや電話でストレートに想いを伝えるのは恥ずかしい、という方に向けて、著者のおすすめの気持ちの伝え方を紹介します。

 

メッセージのやりとりではスタンプや絵文字を活用

 

相手に何かをしてもらって嬉しかった時や愛情を伝えたいときなど、感情を表現する際には、デフォルトでスマートフォンにインストールされている絵文字を積極的に活用しましょう。

メッセージを受け取った相手にも、どんな気持ちでメッセージを送ったのか認識しやすくなります。

また、SNSではスタンプ機能やGIF機能など絵文字よりも更に感情を伝えやすいツールもあります。

例えば「LINE」では、恋人に送る専用のスタンプも販売されており、うまく活用することで気軽に愛情表現ができます。

スタンプは恋人にプレゼントすることもできるため、ペアで使えるスタンプを送って、お互いに使用するのもおすすめです。

 

直筆の手紙やはがきも効果的

 

いつでもどこでも簡単にメッセージが送れる時代。

あえて丁寧な直筆で恋人に手紙を送るのも、愛情表現の方法の一つです。

手紙には「レターセットを選ぶ、手紙を書く、そしてポストに入れる」というデジタルのメッセージにはないプロセスがあるため、その分だけ相手への気持ちが何倍も伝わります。

何より、国際郵便が届くのは海外遠距離恋愛中の特権!
あとあと見返したときにも思い出にもなるので、おすすめの愛情表現方法です。

 

相手を信じることが鍵!不安や干渉を減らす方法

 

今まで通りにすぐに会いに行けない遠距離恋愛。

時差もあり、顔もなかなか見れないので、一度険悪なムードになってしまうと仲直りするタイミングがうまくつかめないことも…。

理想は、離れていても仲良くお付き合いを続けることですね。

そのために一番大切なことは「恋人を誰よりも信じる」ことです。

自分が留学をしている側なら、恋人は、あなたと一時的に離れることになっても「あなたの夢を応援したい」と送り出してくれているはずです。

一方、自分が相手の留学を待っている側ならば、相手は一時的に遠距離恋愛になったとしても「この留学は二人の将来にもプラスに働く」と信じて夢を追いかけているはずです。

「お付き合いをしている」以上、留学に行く・送り出すタイミングで恋人の気持ちや将来を少しも考えない人はいません。

この事実をきちんと意識することで、相手をまっすぐに信じることができるはずです。

 

不安を感じないための日ごろの工夫

 

一方、どんなに信じていても、時に不安が襲ってくることもありますよね。

特に不安に感じてしまう頻度が高いのは「連絡が来ない」時だと思います。

そんな時は「もう自分に気持ちがないのかも…」と考えすぎてしまうこともありますよね…。

でも安心してください。

返信が来ないのは、相手が学校や仕事で忙しいときであることがほとんどです!

無用な心配をしないためにも、日ごろの会話の中で「最近忙しい?」「次の試験はいつ?」などと恋人の日ごろの様子や予定を聞いておくことで、返信がもらえないときでも心に余裕をもって対処することができます。

著者は定期的な電話の際に「私は来週試験だけど、仕事は最近忙しい?」などとそれとなく日常の様子を聞くことで必要のない心配をしなくなりました。

 

不安を感じたときの対処法! 深夜に感情任せにメッセージをしない

 

どんなに信じることを心がけていても、夜になると然寂しい気持ちが膨らんでしまったり、言い争いになったりしてしまうこともあります。

そんな時、感情任せに恋人にメッセージを送ってしまうのは避けたい行為です。

一日のうちで一番脳が疲れている夜は理性的な思考ができなくなることがほとんどです。

自分の不安な気持ちが空回りして、相手を詮索したり攻めてしまうような文章を送ってしまうことがあるものです。

寂しい気持ちが爆発しそうなときは、携帯の電源を切って、2人の楽しい思い出を心に浮かべてみましょう。

大好きな飲み物を飲んだり、気持ちの落ち着く香りを嗅いで心を落ち着けるのもおすすめです。

一方で、著者は音楽を聴くことはおすすめしません。

センシティブな歌詞があるものだと、音楽に感情移入してしまい、より一層自分の気持ちに拍車がかかることもあるからです。

 

まとめ

 

今回の記事では、留学にともなう遠距離恋愛をうまく続けていくコツを著者の経験も踏まえながらお伝えしました。

大きな壁やつらい状況に立ち向かわないといけないこともありますが、恋人と会えない時間は自分磨きを頑張りながら、今回紹介した5つのヒントを参考に過ごしてみてください。

留学期間を終えたとき、二人の関係はもっともっと強くなっているはずです。

 

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