学生の海外留学におすすめのリュックは?入れるべき持ち物や防犯上の注意点も知っておこう!

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「海外留学に行くなら、どんなリュックを選べばいいのかな」と悩んでいませんか?

この記事では、海外留学で学生が使うリュックについて最適なサイズや機能をくわしく解説します。留学生活でリュックに入れる持ち物や、防犯面の注意点もご紹介しています。あなたにピッタリのリュックを見つけて、快適な留学生活を送りましょう。

海外留学でリュックがおすすめの理由

海外留学で学生たちが持っているバッグは圧倒的にリュックサックが多いです。留学経験のある筆者のおすすめもリュックです。

この章では「なぜリュックを使う学生が多いのか?」海外留学でリュックを選ぶメリットをくわしく解説していきます。

収容力

語学学校や大学に通う場合、教科書や筆記用具など勉強道具を持ち歩きます。留学先で大学に通っていた友人は、分厚い教科書を何冊も持って毎日通学していました。

またホームステイ先の小学生の子たちも、厚みのある教科書をリュックに入れて、重たそうに学校へ行っていました。通学するならば、バッグの容量が大きく、一度にたくさん荷物が入るリュックは便利です。

学校で使う道具以外にも、ノートパソコンやタブレットなどの電子機器、水筒などの生活用品をまとめて収納できるのがリュックのメリットと言えるでしょう。

汎用性

リュックは通学だけでなく、渡航時、旅行などいろんな場面で活躍します。

語学学校ではアクティビティも豊富で、放課後にイベントやスポーツをしたり、週末には小旅行に行くこともあります。1泊くらいの荷物ならリュックで十分ですし、長時間の移動や歩き回る時も疲れにくく、快適に過ごせます。

渡航する際にも、スーツケースは預け荷物、機内持ち込みはリュック、といった組み合わせも多いですね。空港での手続きの際には両手があいていた方が楽ですし、スーツケースを持ち運ぶ際にも動きやすいです。

海外留学で使うリュックの選び方

海外留学をする外国人学生はどんなリュックを選ぶとよいのでしょうか。留学で使うリュックの選び方をくわしくご紹介します。

リュックの容量

海外の学生はどれくらいの大きさのリュックを使っているのか、気になりますよね。パソコンを入れることを考えると、25L〜30Lの容量が最適です。

1つずつ理由を説明します。

【通学に必要な荷物がしっかり入る】
ノートパソコン(13〜15インチ)、教科書、ノート、水筒、筆記用具などが余裕を持って収納できる。

【大きすぎず持ち運びやすい】
30L以上だと大きすぎて日常使いでは不便に感じることがあるでしょう。一方で20L以下だと収納力が足りないと感じることも。ちょうどいい大きさが25〜30Lといえます。

【少し余裕がある容量が安心】
普段使いであれば20L前後でも事足りるでしょう。しかし夏の海外では、バスや電車、学校の教室、ショッピングセンターなど屋内はガンガンにクーラーがかかっていて寒いことも多いです。そのためパーカーなどの羽織ものを常に持ち歩きます。特に冷え性の方は防寒着が必需品。少し余裕があるサイズのリュックの方が安心できるでしょう。

リュックの機能性

リュックの機能性も大事なポイントです。 素材・収納面・背負い心地をチェックするとよいでしょう。

【素材】
・防水・撥水加工
雪や雨の多い場所に留学するなら撥水・防水素材が大活躍。バッグの中のノートパソコンや教科書を守れます。

【収納】
整理がしやすいバッグは、必要なものがすぐ取り出せます。ノンストレスで勉強に集中できる、紛失しにくいなどのメリットも多いです。

・パソコン用の収納ポケット(クッション付き)
ノートパソコンを安全に持ち運べる専用スペースがあり、衝撃を吸収するクッション付きならより安心。

・多機能ポケット
リュックの中に複数のポケットがあると便利ですね。筆記用具、イヤホン、学生証、財布などの小物を整理できる仕切りやポケットがあると整理がしやすくなります。

・サイドポケット
水筒や折りたたみ傘をすぐに取り出せるポケットがあると、日常使いに便利。

【背負い心地】
・クッション性の高いショルダーベルト
長時間背負っても肩や背中に負担がかかりにくいショルダーベルトなら、快適に使えます。

防犯面

海外で生活する上で、防犯面はとても重要なポイントです。 ご自分の使い勝手や渡航先の治安状況などにより、必要な防犯対策を考えるといいでしょう。

・外側にポケットがないリュックを選ぶ
盗難のリスクを考え、できるだけシンプルな作りのリュックを選ぶのも一つの方法です。

・隠しポケット(背面やサイド)
貴重品(財布、パスポート、クレジットカード)を隠せるポケットがあると、スリ対策になります。リュック背面には財布、リュックベルトにはICカードを入れられるポケットがあるリュックもあります。

・隠しファスナー
外からファスナーが見えないようになっている「隠れファスナー」の商品もあります。「盗難は心配だけど荷物の出し入れの度にロックをかけるのも面倒.......」という方は検討してみてください。

・鍵付きのチャック
TSAロック付きのリュックや、チャックにダイヤル式の鍵が付いているタイプもあります。

・防刃性
カッターやナイフでバッグ自体を切られて盗難される例もあります。防刃性の生地を使っていればより安心できますね。

リュックのデザイン

サイズや機能性はもちろん大事ですが、忘れてはいけないのが「自分のテンションが上がるデザインかどうか」

留学中の相棒となるバッグですから、お気に入りの形、カラー、快適な背負い心地なども大切ですよね!ぜひご自分のテンションが上がるリュックを選んでみてくださいね。

海外留学で使うリュックには何を入れる?

では留学中のリュックには具体的に何を入れるのでしょうか。 留学中、日常生活で持ち歩く基本的な持ち物をご紹介します。

貴重品

財布、パスポート(パスポートのコピーの場合も)、交通系ICカード、携帯電話、クレジットカード、海外保険の保険証書コピー、滞在先の住所が分かるもの、モバイルバッテリー

通学の必需品

教科書、筆記用具、ノート、電子辞書

生活用品

人によって変わる持ち物ですが、一般的なものを書き出してみました。

マイボトル(水筒やタンブラー)、ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ、ランチボックス(ホストファミリーが作ってくれる・自炊する人)、サングラス、折りたたみ傘、洋書、防寒着、エコバッグ、医薬品(目薬、頭痛薬など)

私が留学していた時はデジカメを常に持ち歩いていましたが、今はスマホがあるのでカメラを持ち歩く人は少ないかもしれませんね。

写真を撮るのが好きな友人は、アクティビティや旅行時に一眼レフカメラを持ち歩いていることもありました。

必要に応じて持ち歩くもの

パソコンやタブレット、電子辞書

大学や語学学校での勉強には電子辞書があった方がいいですが、普段の外出であればスマホで調べられるので常に持ち歩かなくてもいいかもしれません。

パソコンやタブレットは荷物になりますし、防犯面を考えると必要な時だけ持ち歩く方がいいでしょう。

海外留学におすすめのリュック

海外で学生生活をおくる方におすすめのリュックを、ブランドごとに紹介します。機能性に優れているアウトドアブランドのリュックがやはりおすすめです!

1. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

アウトドアブランドの王道「THE NORTH FACE」。学生から社会人まで幅広い層で使いやすいデザインと機能性が人気です。

耐久性・機能性の高さが特徴で、本格的なアウトドアシーンからタウンユースまで対応できる豊富なラインナップが魅力。

定番「Tellus」シリーズの「Tellus25」は、軽量ながらも高い収納力と背負いやすさが特徴で留学にもオススメです。スポーティだけどシンプルなものが多く、飽きのこないデザインがいいですね。

2. ARC’TERYX(アークテリクス)

ARC’TERYX(アークテリクス)はカナダ発のアウトドアブランド。高機能・高品質な製品が特徴です。

代表モデル「Arro 22」は、高い耐久性・防水性を兼ね備えたリュックです。個性的なカーブを描くフロントポケットが特徴的で、タウンユースからアウトドアまで幅広く対応。悪天候でも使えるタフさが魅力です。価格はやや高めですが、その分品質・耐久性に優れ、長く愛用できます。

3. Patagonia(パタゴニア)

環境に配慮した製品づくりを徹底しているPatagonia(パタゴニア)。リサイクル素材を使用し、シンプルなデザインが特徴。

耐久性に優れた撥水素材を使用し、アウトドアブランドらしく急な天候の変化にも強いリュックです。

軽量でコンパクトなモデルも多いため、ハイキングやキャンプから普段使いまで幅広く使えます。カラー展開も豊富なので、カジュアルなスタイルを好む方に特におすすめ。

4. GREGORY(グレゴリー)

フィット感の良さと耐久性の高さで人気のグレゴリーのリュック。

サイズやデザイン展開も豊富で、自分の体型や用途に合ったリュックを見つけることができます。

グレゴリーのアイコン的モデル「Day Pack」は、体にフィットするデザインと厚めのショルダーパッドで、長時間でも快適に使えます。Day Packの「26L」は、ちょうどよい大きさで留学生活や旅行に最適です。

5. Coleman(コールマン)

キャンプグッズをはじめアウトドア用品を手がけるブランドとして人気のコールマン。リーズナブルな価格と実用性の高さが魅力です。

「ウォーカーシリーズ」には、25Lや30Lといった留学にもちょうどよいサイズ展開があります。通学・アウトドアの両方に対応できますよ。

軽量ながらも丈夫な生地を使用し、長時間背負っても負担が少なめ。サイドポケットやフロントポケットが充実しており、小物の整理がしやすいのもポイントです。

他ブランドと比べると価格はリーズナブルなため、留学準備で費用を抑えたい方にもおすすめです。

海外留学で使うリュックの防犯対策

この章では、海外留学で学生が使うリュックの防犯対策をご紹介します。 トラブルに巻き込まれないよう、防犯意識を高めていきましょう!

リュックの持ち歩き方

混雑した場所では、リュックは体の前で持つようにしましょう。

背中にリュックを背負っていると、いつの間にか貴重品が抜かれていてもすぐに気付けないこともあります。通学の電車の中など人混みではスリが増える傾向もあります。

また観光地で写真を撮るのに夢中になっていたところ、背中のリュックのチャックを開けられて財布を盗まれてしまったという事例も。

混雑する場所や観光スポットなどでは、バッグの持ち方を変えるという高い防犯意識を持っておいて損はしません。

もう一つ、リュックの持ち方ではありませんが、歩きスマホも狙われやすい原因になります。何か調べものをしたい時には、リュックを体の前で持ち、立ち止まってスマホ操作する方が安心です。

リュックの管理方法

 

貴重品が入っているリュックは常に持ち歩くのが大前提。置きっぱなしにしてはいけません。

海外での留学生活に慣れてくると、語学学校のカフェテリアや街のカフェなどでリュックを置きっぱなしにするなんてことも出てくるかもしれません。

日本ではよく見る光景ですが、海外ではNG。カフェの席取りなどでも当然置きっぱなしはダメです。盗まれても文句は言えません。貴重品は必ず持ち歩くのが常識ですので、緊張感を持ってご自分の大切な荷物を管理しましょう。

盗難被害に遭った時の対処法

何もないのが1番ですが、万が一、盗難などのトラブルに巻き込まれた時の備えをしておくことも大切です。

盗難被害にあった時にどこに連絡をすればいいのか?をメモをしておくことで、いざという時に落ち着いて対応できますし、サポートをすぐに受けることができます。

・クレジットカードの盗難・紛失時の連絡先
・警察への届け出方法
・海外保険のサポート電話番号

まとめ

学生の海外留学でリュックが選ばれる理由は、その収納力・汎用性・機能性にあります。

通学には、教科書やノートパソコンを収納できる25L〜30Lのリュックが適しており、渡航時や旅行の時にも活躍します。リュックを選ぶ際は、防水・撥水素材、収納面、背負い心地などのポイントを重視すると快適に長く使えます。また、海外では防犯意識を高めて、狙われにくい行動をすることも大事です。

お気に入りのリュックで留学生活を楽しみましょう。

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