アイルランド行き航空券を取ろう!費用の相場から安く抑えるコツまで解説!

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アイルランドは豊かな自然と独自の文化から、多くの人に魅力的な観光地として知られています。

「アイルランドの航空券の相場は?」
「アイルランドの航空券を安く購入するコツは?」
「日本からアイルランドまでの行き方は?」

本記事ではこのような悩みを抱える方向けに、アイルランドへの行き方から、航空券の相場と料金を安く抑えるコツまで詳しく解説していきます。

本記事を参考にアイルランドの航空券情報について知識を深め、安く快適なアイルランド旅行を楽しんでくださいね。

アイルランドの基本情報

 

まずはアイルランドの基本情報について解説していきます。

・面積:約70,273k㎡(北海道の約8割)
・人口:約515万人
・首都:ダブリン(Dublin)
・言語:アイルランド語、英語
・宗教:キリスト教
・通貨:ユーロ(EUR)
・時差:日本時間ー9時間(サマータイム中はー8時間)

アイルランドは北西ヨーロッパに位置する島国で、アイルランド島のほとんどを占めています。

もともとはイギリス領土でしたが、1916年ごろから独立運動が始まり1949年に共和国として独立しました。

音楽や社交の場として知られるパブ文化雄大な自然が魅力的で、旅行先やワーホリ先として多くの日本人から人気の国です。

 

日本からアイルランドまでの行き方

 

日本からアイルランドまで行く方法は空路のみです。

ただし、日本からの直行便が出ていないのでロンドン、パリ、中東などの経由便を利用する必要があります。

ここからは日本の都市別に、アイルランドの首都であるダブリンへの行き方を解説していきます。

 

東京からアイルランドまでの行き方

 

東京からダブリンまで行く方法は次の3つが一般的です。

・ロンドン経由
・中東経由
・パリ経由

ロンドン経由は最も一般的な行き方で、ブリティッシュエアウェイズを用いてロンドンのヒースロー空港でダブリン行きに乗り換えます。

東京からロンドンまでは約12時間30分。
ロンドンからダブリンまでは約1時間30分と、計14時間以上の移動時間がかかります。

中東経由は他の手段よりも安価な代わりに合計20時間~30時間の移動時間がかかります。

エティハド航空を用いてアブダビを経由する方法や、エミレーツ航空を用いてドバイを経由する方法、カタール航空を用いてドーハを経由する方法など多くの選択肢があることが特徴的です。

ロンドン以外のヨーロッパ経由便では、エールフランスを利用してパリで乗り換える方法が一般的です。

東京からパリまでは約12時間。
パリからダブリンまでは約2時間と、ロンドン経由と同じく計14時間ほどの飛行時間がかかります。

短く快適なフライトを楽しみたい人はヨーロッパ経由、できるだけ料金を抑えたい人は中東経由がオススメです。

 

大阪からアイルランドまでの行き方

 

大阪からは中東経由でアイルランドまで行くことが一般的ですが、中東経由以外にもいくつかのルートがあります。

中でも代表的なものが以下の3つです。

・中東経由
・シンガポール・ロンドン経由
・東京経由

中東経由ではエミレーツ航空を利用してドバイで乗り換えるコースが一般的で、移動時間は19時間程度です。

シンガポール航空を利用してシンガポールとロンドンを経由して行く方法もあり、合計で30時間近くかかりますが、比較的安価なため料金を抑えたい人にオススメです。

また、大阪から東京の成田・羽田を介してアイルランドに行く方法もあります。

乗り換えの手間は増えますが、選択肢が広がるため自身のスケジュールや予算に合わせて検討しましょう。

 

その他の都市からアイルランドまでの行き方

 

名古屋・福岡など東京・大阪以外の都市を出発してダブリンに行くには2回以上の乗り換えが必要です。

そのため、成田や羽田空港を介してアイルランドに向かうルートが一般的で、所要時間も20時間~30時間と長くなる傾向があります。

 

アイルランド行き航空券の費用相場

 

アイルランド行き航空券の費用相場はどの都市を経由するかによって異なります。

以下では、次の3地点を経由する便の相場について解説していきます。

・ロンドン経由
・中東経由
・ヨーロッパ経由(ロンドン除く)

 

ロンドン経由便の相場

 

日本からロンドンまでの直行便は、ブリティッシュエアウェイズ・JAL・ANAの3社が運行しています。

ロンドン行きで最も一般的なのがブリティッシュエアウェイズで、往復航空券の目安は約22万円~32万円です。

ロンドン経由ではJALも選択肢の一つとして挙げられます。

羽田から1日2便ロンドンのヒースロー空港まで就航しており、ロンドンでブリティッシュエアウェイズに乗り換えます。

往復航空券の目安は約26万~40万円と、ブリティッシュエアウェイズに比べて高額です。

ロンドン経由ではANAも選択肢の一つです。

ANAを利用する場合、ロンドンでうまく乗り継げる便がない可能性があるため注意しましょう。

往復航空券の目安は約32万円~52万円と、ブリティッシュエアウェイズ・JALと比べて高額です。

 

中東経由便の相場(アブダビ・ドバイ・ドーハ)

 

中東経由は他の経由便に比べて料金が安価で近年人気を集めています。

中でも次の3つのルートが一般的です。

・アブダビ経由(エティハド航空)
・ドバイ経由(エミレーツ航空)
・カタール経由(カタール航空)

アブダビ経由の場合、日本からの飛行時間は20時間30分ほどで、往復料金は約14万円~28万円と非常にリーズナブルです。

ドバイ経由の場合は、飛行時間が19時間30分ほど、往復の料金が約20万~35万円とアブダビ経由には劣るものの良心的な価格設定と言えます。

ドーハ経由も飛行時間は19時間30分ほどですが、往復の料金は約22万円~39万円と、中東経由便の中では高めの値段です。

 

ヨーロッパ経由便の相場(ロンドン除く)

 

ヨーロッパ経由でロンドン以外の都市を経由する場合、パリ・フランクフルト・ヘルシンキのいずれかを経由するルートが一般的です。

パリ経由便は成田・羽田・関空から直行便がでており、往復約20万円~32万円と良心的です。

ドイツのフランクフルトで乗り継ぐルートも人気で、往復料金は約23万~37万円となっています。

ヘルシンキ経由は羽田・関空・中部セントレアからでており、往復約19万~38万円ほどです。

その他にもスイスやオランダを経由するルートもあり、自身の予算やスケジュールに合わせて自由に旅をアレンジできます。

 

アイルランド行き航空券を安く抑えるコツ

 

アイルランド行きの航空券を安く抑えるコツは以下の4つです。

・中東経由便を利用する
・ヨーロッパで格安便に乗り換え
・航空券比較サイトを利用
・繁忙期(6~8月)を避ける

 

中東経由便を利用する

 

アイルランド行き航空券の料金を抑えたい人は中東経由便の利用がオススメです。

アイルランドに行くにはロンドン・中東・パリなどを経由する必要がありますが、中東経由便は他のルートに比べて料金が安いことが特徴です。

ただし、他のルートに比べて時間が多くかかるため、移動時間を短縮したい人にはオススメできません。

 

ヨーロッパで格安便に乗り換え

 

ヨーロッパで格安航空に乗り換えるのも、料金を抑える方法の一つです。

ヨーロッパには多くのLCCがあるため、ロンドンやパリなどの主要都市まで移動した後、LCCに乗り換える人も多くいます。

手間や時間はかかりますが、料金を抑えたい人にはオススメです。

 

航空券比較サイトを活用

 

格安航空券を購入するには航空券比較サイトの利用が必須です。

スカイスキャナーやトリップドットコムなどの航空券比較サイトでは、出発日と出発地・目的地などの情報を入力するだけで、最安の航空券を一瞬で検索できます。

ただし一部のサイトでは手数料を取られる場合もあるため、注意が必要です。

 

繁忙期(6~8月)を避ける

 

繁忙期である6~8月を避けることも有効です。

6~8月は特に観光客の多い繁忙期となっており、航空券の値段が高い傾向にあります。

夏場にどうしてもしたいアクティビティがない場合は、繁忙期を避けて予約しましょう。

 

アイルランド行き航空券を買うときに知っておくべきこと

 

アイルランド行きの航空券を買う際にはいくつか知っておくべきポイントがあります。

・航空券は早めに買うと安い
・ロンドン経由便は入国審査に注意
・往復航空券がオススメ

これらのポイントを押さえて、お得で快適な旅を楽しみましょう。

 

航空券は早めに買うと安い

 

航空券は早めに予約した方が料金を抑えられます。

直前に予約する場合は安い航空券がすでに予約されていたり、需要が増え料金がつり上がったりすることがあるため、できるだけ早めに予約しましょう。

格安の航空券を購入するには遅くとも1ヶ月前、できれば3ヶ月前にはチケットを購入しておくことがオススメです。

 

ロンドン経由便は入国審査に注意

 

ロンドン経由便の飛行機は、イギリスで入国審査を受ける必要があります。

イギリスはヨーロッパの中でも特に移民に厳しい姿勢をとっており、入国審査でトラブルに発展する可能性もゼロではありません。

入国審査の際には、「イギリスには数時間ほどしか滞在しない旨」をしっかりと伝えられるようにしておきましょう。

 

往復航空券がオススメ

 

往復航空券を購入しておくことで料金を抑えられるのに加えて、入国審査がスムーズになるなどのメリットが得られます。

通常、航空券は片道よりも往復で購入した方が安値で購入できます。

また、アイルランドに入国する際に必要な入国審査においても、帰りの航空券を提示することで手続きがスムーズに進められます。

帰国日がはっきりしない場合は、近隣国に向かうチケットでも代用できるため、事前に用意しておきましょう。

 

まとめ

 

本記事ではアイルランドへの行き方から航空券の相場と安く抑えるコツまで詳しく解説しました。

アイルランドへは日本からの直行便はなく、東京・大阪からロンドン・中東を経由して行くルートが一般的です。

アイルランドへの航空券料金は経由地によって異なり、ロンドンを経由する場合約22万~52万円、中東を経由する場合は約14万円~39万円です。

アイルランド行きの航空券を安く購入するには、中東経由便や格安航空を利用したり、繁忙期を避けたりすることを心がけましょう。

本記事を参考にアイルランド行きの航空券に関する知識を深め、安く快適なアイルランド旅行にしてくださいね。

 

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