
「大学院進学」
興味ある学問分野の知見を深めたい、キャリアプランを見直し、新たな専門分野を獲得したい、学びながら人生を見直す時間を作りたい、などなど、様々な動機から一度は検討する選択肢ではないでしょうか。
そして、よりエキサイティングな環境を求め「海外の大学」を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、世界最高峰の教育環境を持ち、最短1年間で修士号獲得が可能という、タイパの良さも光る「イギリス大学院進学」の魅力に迫っていきます。
分野別!イギリス大学院ランキングトップ校
大学院選定では学部時代よりもより「専門性」が重要になりますよね。
そこで、人気の高い専門分野から、評価が高い大学を紹介します。数多くの専門分野の中でイギリスの大学院で人気の高い分野として、経営学(MBA)、国際開発、理工学、教育学、文学/言語文学、国際政治学などがあげられます。
これらの分野で世界から一目置かれる大学はどこなのでしょうか。
経営学(MBA)
MBA分野では、ロンドンビジネススクールが世界5位の評価を受けています。
世界各地から学生が集まり、最先端の理論と実践を集中的に学べる環境に加え、起業家精神やリーダーシップ醸成に力を入れています。
そのため、卒業後は強力なビジネスオーガナイザーとしての活躍が見込まれる点が人気を集める要因です。
国際開発学
国際開発学は、世界上位5大学をイギリスが独占するほど、イギリスの専売分野と呼べる学問です。
その中で、世界1位の評価を受けているのはサセックス大学です。ロンドンから電車で1時間程度の豊かな自然の中にキャンパスを構えるサセックス大学。
創立50年程度ながら、その確かな教育理念やカリキュラムから、全学生の3割が世界150か国の留学生が占めるほど、世界的な人気を誇ります。
理工学
理工学では、インペリアルカレッジロンドンがイギリス最上位の7位に入りました。
理工学分野で常に高い評価を獲得する世界屈指の理工大学は、最先端の研究、イノベーション機関として技術革新の中心にいます。
イギリスで唯一STEM( Science、 Technology、 Engineering、Mathmatics )分野に集中していることもあり、常にハイレベルな研究環境、アウトプット機会を提供できる点が大きな魅力です。
教育学
最人気分野の1つである教育学では、世界1の評価を受けるロンドン大学(UCL)を紹介します。
ロンドン中心という絶好の立地にキャンパスを構えるUCLでは、教育の歴史観、政治的側面、社会科学的側面など、さまざまな角度から教育手法を考察し、カリキュラム設計を実践的に学びます。
歴史や社会情勢を落とし込み、現代に求められる教育の在り方を研究するには最適の環境です。
人文学
最後に、こちらも人気分野である人文学からは、世界9位のエジンバラ大学を紹介します。
UNESCOが認める世界初の「文学都市」にキャンパスを構えるエジンバラ大学では、世界最高峰の比較文学や、文学と様々な芸術の関係性について学ぶことができます。
また例外なく、グローバルな環境、そして個々人のニーズに応じたカリキュラム設定が可能で、理想の学問探求、研究環境を実現します。
まだまだ紹介したい分野、そして大学は数多くありますが、以上が分野ごとに秀でた大学の紹介でした。続いては、世界が認めるあの2つの大学についてお話します!
世界が認めるイギリス大学ランキング
ここからは世界が認めるイギリス大学ランキングと題し、分野別にとどまらず総合評価の高い大学を紹介します。
以下の表は、QSが毎年発表する世界大学ランキング2025におけるイギリス国内TOP10の抜粋です。
| University | UK | Global |
| インペリアルカレッジロンドン | 1 | 2 |
| オックスフォード大学 | 2 | 3 |
| ケンブリッジ大学 | 3 | 5 |
| ロンドン大学(UCL) | 4 | 9 |
| エジンバラ大学 | 5 | 27 |
| マンチェスター大学 | 6 | 34 |
| キングス大学 | 7 | 40 |
| ロンドンスクールオブエコノミクスアンドポリティカルサイエンス | 8 | 50 |
| ブリストル大学 | 9 | 54 |
| ウォーリック大学 | 10 | 69 |
前章で紹介した大学の名前もありますね。
ただ、やはり語るべきはほぼ全ての分野で世界トップランカーになっているあの2つの大学ですよね。
オックスフォード大学
世界最古の大学の1つで、2017年から8年連続で世界トップの評価を受ける押しも押されもせぬ世界最高峰の大学です。
その名に恥じない世界最高の研究機関として240以上の修士課程を提供しています。学問以外にも、1対1のチューター制度等、1人のキャリア形成に万全のサポートがある点も大きな魅力となっています。
ケンブリッジ大学
800年以上の歴史を持ち、170以上の修士課程を提供するオックスフォード大学と共にイギリスが世界に誇る名門大学の一角です。
卓越した教区環境はもちろんのこと、学生中心の大学街、手厚いチュータリング制度等、抜群の学習/研究環境が世界中から学生を集める要因になっています。
以上が、世界が認めるイギリス大学ランキングの紹介でした。月並みですが、イギリスが非常にレベルの高い教育環境であることが伺えますね。
このように、客観的な指標を見ると改めてイギリスの教育環境の優秀さが滲みでてきますね。
まとめ
ここまで、様々な学問分野からイギリスの大学院の魅力に迫ってきましたがいかがでしたか。
非常に多岐にわたる学問分野を持ち、どの分野でも世界トップクラスの教育環境を備えるイギリスは、まさに教育大国ですね。
今回名前が挙がった大学はもちろん世界トップクラスですが、その他にも優れた教育環境を持つ大学は多数存在しています。ぜひ、ご自身の興味関心ある分野に沿って大学院を調べてみてください。
最後になりますが、人生の大きな選択肢の1つとして、イギリスを舞台に理想の大学院と出会えることを願っています。
①経歴(英語を使用した経歴)
>交換留学、インターンシップ、現職
②英語に関する資格(資格、点数など)
>TOEIC 955
③留学経験(渡航先、留学期間、学校名)
>ケニア 10か月間 ナイロビ大学
④海外渡航経験、渡航先での経験内容(仕事、旅行など)
>ニュージーランド 語学留学
>ベトナム 企業インターンシップ
>ケニア 交換留学
⑤自己紹介
初めましてRockeyです。ありがたいことに学生時代より海外渡航の機会に恵まれてきました。その時の経験や、アップデートし続ける情報を生かし、読者の方が海外経験を身近に感じ、思わず日本を飛び出したくなるような記事を発信していきます!