
みなさまは「ティムタム(TimTam)」というお菓子をご存じでしょうか?
ティムタムは、オーストラリアを代表する人気のチョコレートビスケット!
留学中や旅行中に出会ってハマってしまう人も多い、甘党にはたまらない魅力的なお菓子です。
日本でもカルディなどの輸入スーパーやドン・キホーテなどで見かけることがあり、 手軽に海外気分が楽しめるスイーツとして注目されています。
「うますぎて止まらない!」という声の一方で、
「ティムタムはカロリーがやばい?」「1枚何カロリー?」「食べたら太る?」といった心配の声も...。
実はこのお菓子には長い歴史があり、愛好家も多い魅惑のお菓子なのです! 留学中は現地のお菓子を味わうのも醍醐味のひとつですよね。
この記事では、そんなティムタムの気になるカロリー事情やフレーバーの種類、おいしい食べ方、さらには留学中に食べ過ぎても太りにくい生活の工夫まで詳しくご紹介します!
- ティムタム(timtam)のカロリーは高い?
- ティムタム(timtam)の種類別カロリーまとめ
- ティムタム(timtam)と世界のお菓子カロリー比較
- ティムタム(timtam)のおいしい食べ方とは?
- ティムタム(timtam)を食べすぎないための工夫は?
- ティムタムに限らず海外留学中でも太りにくい食べ方とは?
- まとめ:ティムタムのカロリーと上手につき合おう
ティムタム(timtam)のカロリーは高い?
サクサクのビスケットにチョコレートをたっぷりコーティングした、あの濃厚な味わいがたまらないティムタム(TimTam)!
ティムタム(オリジナル)のカロリーは1枚あたり「約95kcal」ですので、一袋(11枚入り)だと総カロリーは約1045kcalになります。人気のティムタム「チューイーキャラメル(CHEWY CARAMEL)」は1枚あたり約97kcalとオリジナルより少し高めです。
ちなみに、ごはん一杯(150g)が約234kcalなので、ティムタム2枚半分のカロリーに相当します。ついつい手が止まらなくなるおいしさですが、食べすぎには注意が必要かもしれませんね。
ティムタムってどんなお菓子?
ティムタムとは、オーストラリア最大手の老舗ビスケットメーカー「ARNOTT’S(アーノッツ)」が出しているお菓子のブランドです。
サクサクのビスケットでチョコレートクリームをサンドし、さらに全体をチョコレートで贅沢にコーティングしたお菓子で、その種類も様々。
オーストラリアで人気No.1のチョコレートビスケットと言えばティムタムで、国内外を問わずファンの多い人気ベストセラーシリーズとなっています。
そして、ティムタムがこれほどまでに多くの人を魅了する理由のひとつは、バリエーション豊富なフレーバー展開にあります。
あまり知られていないかもしれませんが、ティムタムには 「クラシック」と呼ばれる定番フレーバーのほか、期間限定フレーバーや本国オーストラリア限定のフレーバーがあります。
・ORIGINAL(オリジナル)
・WHITE(ホワイト)
・DARK(ダークチョコレート)
・CHEWY CARAMEL(チューイーキャラメル)
・DOUBLE COAT(ダブルコート)
・MURRAY RIVER SALTED CARAMEL(マレーリバーソルティッドカラメル)
上記のフレーバーは、比較的日本でも入手しやすいので、ぜひご賞味ください。
その他にカルディ限定で販売されているフレーバーもあり、色々な味が試せます。
好みの風味をチョイスできるというのも、多くの人に愛されているポイントです。
ティムタムのカロリーがやばいと言われる理由は?
ティムタム(timtam)のカロリーが「やばい」と言われる理由は、「もう1枚だけ…」とつい手が伸びてしまう”危険な魅力”を秘めているからです。
「外国のお菓子ってやっぱり甘いよね」と感じるような、あの濃厚なチョコレートとサクサクのビスケット生地が絶妙にマッチ。
ひと口食べればコクのある甘さが広がり、しっかりとした満足感が得られます。
ちょっとした休憩時間に食べるだけでも、まるで自分への小さなご褒美のような気分が味わえます。
つい何枚も食べてしまう…。という人が多いのも、ティムタムが“やばい”と言われる理由のひとつです。
ティムタム(timtam)の種類別カロリーまとめ
甘くておいしいティムタムのお菓子、そう聞くと、気になるのはカロリーですよね。
美味しいからといってついつい食べすぎてしまうと、体重や健康面に影響してしまうことも。
ここでは、日本でも手に入りやすいティムタムの代表的なフレーバーについて、1枚あたりの大まかなカロリーと糖質をまとめました。 食べ過ぎには気をつけながらお気に入りのティムタムを選ぶ際の参考にしてみてください。
①定番のフレーバー「ティムタム オリジナル(ORIGINAL)」
ティムタムの一番人気のフレーバー「ティムタム オリジナル(ORIGINAL)」。
ティムタム初心者はまずこの味から試してみるのがおすすめです。どこでも気軽に買うことができる定番商品となっているので、一番見かける機会が多いかと思います。
ティムタム オリジナル(ORIGINAL)カロリーは1枚あたり「約95kcal」、糖質は「約8.2g」です。
②ホワイトチョコが好きなら「ティムタム ホワイト(WHITE)」
白いビスケットの中にミルククリームがサンドされた、見た目が白いティムタム「ティムタム ホワイト(WHITE)」。
上にかかっているチョコレートもホワイトなので、ホワイトチョコに目がない人におすすめです。ミルキーな味わいで、カロリーは若干高め。
ティムタム ホワイト(WHITE)カロリーは1枚あたり「約99kcal」、糖質は「約8.1g」です。
③ビターな味わいの「ティムタム クラシックダーク(DARK)」
甘さ控えめのビターチョコが特徴のダークタイプ「ティムタム クラシックダーク(DARK)」。「海外のお菓子は甘すぎて苦手…」という方にもおすすめです。
カカオ風味の濃いビターな味わいが特徴です。
ティムタム クラシックダーク(DARK)カロリーは1枚あたり「約94kcal」、糖質は「約7.8g」です。 他のフレーバーと比較して、やや低めなのもうれしいポイント。
④甘い物好きには絶対これ!「ティムタム チューイーキャラメル(CHEWY CARAMEL)」
濃厚なキャラメルソースがサンドされている、甘党にぴったりのフレーバー「ティムタム チューイーキャラメル(CHEWY CARAMEL)」。
ブラックコーヒーや紅茶との相性もバツグンです。
ティムタム チューイーキャラメル(CHEWY CARAMEL)カロリーは「約97kcal」、糖質は「約9.1g」と他に比べて高めなので、食べ過ぎ注意です。
⑤贅沢に味わいたいなら「ティムタム ダブルコート(DOUBLE COAT)」
ティムタムファンには夢のような、チョコレートが二重にコーティングされた倍の贅沢仕様が「ティムタム ダブルコート(DOUBLE COAT)」。
そのぶんカロリーもトップクラスです。
ティムタム ダブルコート(DOUBLE COAT)は、1枚あたり「約116kcal」、糖質は「約10.5g」です。
「今日はがんばったからご褒美に1枚だけ!」という日におすすめです。
⑥ちょっぴり複雑で大人の味「ティムタム マレーリバー ソルティッドカラメル(MURRAY RIVER SALTED CARAMEL)」
景色が美しいことで有名なオーストラリアの名所・マレーリバーで採れた塩を使った、他のティムタムにはない甘じょっぱい大人のフレーバー「ティムタム マレーリバー ソルティッドカラメル(MURRAY RIVER SALTED CARAMEL)」。
クリーミーな甘さにほんのり塩気が加わり、クセになる美味しさです。
ティムタム マレーリバー ソルティッドカラメル(MURRAY RIVER SALTED CARAMEL)カロリーは1枚あたり「約95kcal」、糖質は「約12.9g」と高めです。
ティムタム(timtam)と世界のお菓子カロリー比較
ティムタムのカロリーは他のお菓子と比べて高いのでしょうか?
日本でおなじみのお菓子や、世界の高カロリー菓子と比較してみます。
おなじみのお菓子や、世界の驚くような高カロリー菓子と比較してみましょう。
お菓子の名前 |
国・地域 |
1個/1枚あたりのカロリー(目安) |
特徴 |
ティムタム オリジナル |
オーストラリア |
約96 kcal |
濃厚なチョコが特徴のビスケット。 |
オレオ |
アメリカ |
約52 kcal |
ココアクッキーとバニラクリームのビスケット。 |
カントリーマアム |
日本 |
約48 kcal |
しっとりとした食感が人気のチョコチップクッキー。 |
バクラヴァ |
トルコなど |
約150〜300 kcal |
薄い生地を重ね、ナッツとシロップで仕上げる焼き菓子。 |
月餅(げっぺい) |
中国など |
約700〜900 kcal |
丸い形に甘い餡やナッツがたっぷり。伝統的な焼き菓子。 |
ドバイチョコクッキー |
ドバイ |
約1,000 kcal以上 |
直径13cmの巨大ソフトクッキー。ピスタチオとチョコレートのトッピング。 |
グラブジャムン |
インド |
約60〜85 kcal |
「世界一甘い」と言われる揚げ菓子のシロップ漬け。 |
ティムタム(timtam)のおいしい食べ方とは?
そのまま食べても十分おいしいティムタムですが、公式がおすすめする 「おいしい食べ方」があります。
それは、本国オーストラリアでは知らない人がいないと言われる代表的な食べ方…… その名も 「Tim Tam Slam(ティムタム スラム)」。
これは、ティムタムのパッケージにも記載がある食べ方です。
「ティムタム スラム」にチャレンジ!
「ティムタム スラム」の方法をざっくり説明すると、まずはティムタムの対角線の両端を少しずつかじり、かじったうち片方の端を用意したドリンクにつけ、かじったもう一方の端に口をつけてストローのようにドリンクを吸う、というもの。
パッケージにも「BITE(かじる)」→「SIP(吸う)」→「SLAM(食べる)」と表記があります。
「ティムタム スラム」のやり方(手順)
① まずはお好みのドリンクを準備
ホットコーヒーやホットミルク、紅茶がおすすめ。
ドリンクとフレーバーの組み合わせでさまざまな味の変化が楽しめます。
② ティムタムの対角線の両端を少しかじる
角を少しだけかじって、両端に小さな穴を開けます。ナイフや包丁でカットしてもOK。
③ かじった片方の端をドリンクに浸し、もう片方から吸う
ティムタムをストロー代わりにしてドリンクを吸い込みます。ビスケットがホットドリンクを吸ってとろけていく感覚がクセになります。
④ ドリンクが中に染み込んだら、すぐに一口でパクッ!
時間をおくと崩れてしまうので、しみしみになったらすぐにいただきましょう!
ティムタム(timtam)を食べすぎないための工夫は?
ティムタムの1枚あたりのカロリーは100kcal前後ですので、食べすぎを防ぐ工夫として、「1日に2枚まで」とあらかじめ決めておくことです。
ご存じの人も多いかもしれませんが、厚生労働省が推奨する1日の間食の目安は200kcal。
ティムタムを2枚食べると、1日の間食はそれで終わりということ……!
おいしいのでついつい食べてしまうおやつですが、ティムタムを2枚食べたら、残りはすぐに密閉して片付けてしまいましょう。食欲に勝つための工夫です。
1日にたった2枚、と考えてしまうかもしれませんが、ティムタムは食べ応えのあるお菓子なので、1枚でも十分大満足のおやつタイムにすることができますよ。
ティムタムに限らず海外留学中でも太りにくい食べ方とは?
ティムタムに限らず、留学中はついつい「せっかくだから」「貴重な機会だから」と食べ過ぎてしまうものですよね。
ここからは、ティムタムを食べ過ぎちゃっても大丈夫! 留学中に気をつけたい、体型維持のためのコツをお伝えしていきたいと思います。
なぜ留学中に太りやすくなるのか?
体重が増えやすくなる主な原因は、ズバリ”環境の変化”です。生活リズムや食習慣の変化、そして知らず知らずのうちに溜まるストレスです。
また外食の量や、ホームステイをする人であればその家の料理の量が多すぎるというケースもありそうですね。
あとは、ストレス発散に食べてしまう人も経験から多いと思います。
慣れない環境での生活は、大丈夫と自分が思っていたとしても、想像以上にストレスフルなもの。
また日本では運動していた人も、勉強に必死になるあまり運動の時間が確保できなくなる可能性があります。
対策①自炊を心がけよう
手始めに考えたいのは、外食を減らして自炊の回数を増やすことです。
自分で食べるものを用意することで、明らかに栄養バランスを考えやすくなります。
自炊のいいところは、どんな食材や調味料をどれくらい使ったかが明白なところで、それゆえ大体の摂取カロリーが把握しやすくなり、太りづらい生活を送ることができます。
対策② お酒との付き合い方に注意しよう
自炊を頑張ったとしても、お酒を飲む回数が多いとなかなかバランスの良い食事は難しくなってしまいます。
おつまみは油っぽかったり塩分濃度の高いものがどうしても多くなりますし、アルコールを飲むと食欲とは無関係についつい食べ過ぎてしまうなんていうこともよく起こります。
お酒を飲まない方がいいとまではいいませんが、その頻度には注意が必要です。
対策③食べ物のカロリーを把握しよう
最後に、これは少し難しい話なのですが、普段食べているもののなんとなくのカロリーを把握することは大変有用です。
甘いものを控えよう、間食を減らそう、と言うのは簡単なのですが、それがストレスになり爆食いにつながってしまった……という経験がある人も多いのではないでしょうか?
成分表を見る癖をつけたり、よく食べるもののカロリーを調べることで、普段自分がどれくらいのカロリーを摂取しているのかを知ることで、食べ物の見た目に騙されることが確実に減りますよ!
ヘルシーそうに見えて実はカロリーの高いものは避け、ジャンキーだと思ってたけど実はそんなにカロリーは高くない、といったものを選べるようになると良いでしょう。
そして、ティムタムはカロリー過多にならないように「1日2枚まで」!
まとめ:ティムタムのカロリーと上手につき合おう
ティムタムの魅力とカロリー、そして食べ過ぎを防ぐための工夫をご紹介してきました。
「ティムタムはカロリーが高い」と心配する声もありますが、実際の数値を知ることで、むしろ安心して楽しめることがわかります。
それに加えて、他の食生活や運動習慣など留学中の生活全体を見直すことで、好きなお菓子を我慢することなく体型をキープすることも可能です。
大切なのは、「ティムタムを食べる=太る」ではないということ。
規則正しい生活と適度な運動、そしてちょっとした意識の積み重ねで、ティムタムを楽しみながら健康的な毎日を送ってくださいね。
◇経歴
幼稚園時代をシンガポールで過ごし、現地の友達と英語でよく遊んでいました。小学校からは日本で暮らし、中学生の時にカナダにホームステイした経験から海外での暮らしに魅了され、東京外国語大学に進学。
在学中にバンクーバーへの留学を経て就職し、新卒で入った会社では外資系クライアントと英語でやり取りをしていました。
現在は仕事で英語を使う機会はほとんどないものの、趣味として楽しく勉強し続けています!
◇資格
TOEIC940点、TOEFL iBT 90点
◇留学経験
バンクーバー(カナダ)、半年間、ILSC vancouver
◇海外渡航経験
・シンガポール(居住・旅行)
・マレーシア(旅行)
・モルディブ共和国(旅行)
・サイパン(旅行)
・カナダ(ホームステイ・留学)
・グアム(旅行)
・タイ(旅行)
・ドイツ(旅行)
・イタリア(旅行)
・トルコ(旅行)
・インドネシア(旅行)
◇自己紹介
英語が話せるだけで、世界中の「私が自分の言葉で会話できる人」の母数がぐんと広がったことが、私にとってはいちばん面白いポイントでした!これからも英語を通じていろんな地域のいろんな文化や人に触れ、知らないことを知っていきたいと思っています。