
オーストラリア留学を検討しているものの、何から始めたら良いのか分からず、不安な点が多いと思います。
本記事では、オーストラリア留学の特徴や気になる1年間の費用について徹底解説します。
オーストラリア留学に関する基本情報
1年間のオーストラリア留学に必要な費用
1年間のオーストラリア留学の種類
オーストラリア・エリア別の1年留学の特徴
留学を安心して快適に過ごすためには、事前の準備が大切です。まずはオーストラリアの基本情報と必要な費用を知って、自分に合った留学の種類を決めましょう。オーストラリア国内でも、エリアによって特徴が違います。1年間の費用目安とエリア別の魅力も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
オーストラリア留学の基本情報
青い海と白い砂浜が広がるオーストラリアは、多くの留学生が憧れる留学先の一つです。
留学を成功させるカギは、オーストラリアの文化、社会、教育制度など、基本的な情報を事前に把握しておくことです。留学に対する不安を解消し、自信を持って留学計画を進めましょう。
オーストラリアとは
まずはオーストラリアという国について、基本情報をまとめています。
| 項目 | 情報 |
| 正式国名 | オーストラリア連邦 |
| 面積 | 7,692,024 km² |
| 人口 | 約2,720万人(2024年6月時点) |
| 首都 | キャンベラ |
| 言語 | 英語 |
| 通貨 | オーストラリアドル(AUD)※A$とも呼ばれます |
オーストラリアの歴史・文化
オーストラリアの歴史は、古くは先住民アボリジニの時代から始まり、ヨーロッパ人の入植、そして現在の多文化社会へと変化を遂けてきました。
特にアボリジニの文化は、数万年にわたる歴史の中で育まれた、世界でも類を見ない豊かな文化遺産です。
オーストラリアの季節・気候
オーストラリアは南半球の国なので、日本の季節とは逆です。
12月から2月が夏、3月から5月が秋、6月から8月が冬、9月から11月が春となります。
オーストラリアの面積は、日本の約20倍と広大です。
そのため、赤道に近い北部の熱帯から、南にいくほど温帯気候へと変化していきます。ケアンズなどの北部では熱帯の太陽が降り注ぎ、トロピカルな雰囲気です。
オーストラリアの経済の中心都市、シドニーは一年を通して温暖な気候で、まるで楽園のような場所。逆に南部のメルボルンは四季がはっきりわかれていて、冬の寒さは暖かいコートが必要なほど寒くなります。
オーストラリアの多くの地域は乾燥しているため、気温が高い日も日本に比べると涼しく感じられます。オーストラリア全土を通して、一日の中に四季があると言われるほど、朝晩の気温差が激しいことが特徴です。なかでも内陸部は、日中の気温が高くても、朝晩は冷え込むので注意が必要です。
オーストラリアの留学サポート
オーストラリアは、留学生に対して非常に寛容な国です。
ESOS法という独自の法律を制定して、留学生の保護に力を入れています。そのため、留学中は安全で質の高い留学生活を送ることが可能です。
オーストラリアの各州ごとにも、留学生を積極的に支援する制度があります。
例えばパースでは、StudyPerthのような団体が留学生向けサポートを無料で提供。空港での出迎えから、住居探し、就職活動まで、充実したサポートを受けられます。
オーストラリア留学1年間に必要な費用
留学するにあたって、かかる費用は気になりますよね。オーストラリア留学の費用は、プログラムによって大きく異なります。
1年間で平均約200万円から350万円の費用がかかると言われています。留学費用は決して安くはないので、事前に費用を計算し、計画的に準備しましょう。
渡航前の準備で必要な費用
渡航前の留学の準備には、様々な費用がかかります。
パスポートやビザの申請費用、海外旅行保険料、そして何より航空券代は、大きな支出となります。渡航前費用として、約14万円から31万円を用意しましょう。
| 費用項目 | 金額 |
| ビザ申請費(観光ビザ) ビザ申請費(学生ビザ・ワーキングホリデー) |
約2,000円 6万円〜7万円 |
| 往復航空券代 | 10万円〜20万円 |
| パスポート発行費用 | 1万円〜1万6千円 |
| 海外旅行保険料 | 1500円〜2万円 |
| 入学金 | 2万円〜5万円 |
| 合計 | 約14万円〜31万円 |
オーストラリアでは、学生ビザの種類によっては、海外旅行保険への加入が義務付けられています。ビザの条件を満たすために、一定の補償内容が求められる場合も。万が一現地で病気やケガをした場合、日本の医療費と比較して高額なケースが多いです。何らかの海外旅行保険に加入し、万が一の事態に備えることが大切です。
長期留学の場合、持ち込む荷物が多くなりがち。航空会社によって手荷物や預け入れ荷物の制限が異なるので、事前に確認し、超過料金が発生しないよう注意しましょう。
航空券の価格は、出発時期や航空会社によって大きく変動します。費用を抑えたい方は、閑散期や早割を利用すると、よりお得に航空券を手配できます。
留学先で必要な費用
留学先で支払う大きな費用として、学費があります。
オーストラリアでは、年間100万円以上の学費がかかることが一般的のため、十分な計画が必要です。学費以外にも、滞在費、食費、交通費など、さまざまな生活費がかかります。
| 費用項目 | 金額(1年間) |
| 学費(語学学校) | 120万円〜180万円 |
| 学費(高校学校) | 100万円〜250万円 |
| 学費(大学) | 100万円〜300万円 |
| 学費(大学院) | 150万円〜350万円 |
| 滞在費 | 40万円〜120万円 |
| 生活費 | 35万円〜120万円 |
| 交通費 | 20万円〜50万円 |
ホームステイは、現地の生活に慣れるには最適ですが、費用が高い傾向にあります。ホームステイ費用は、滞在する都市やホームステイ先によって異なりますが、1週間あたり平均すると約2.8万円かかります。
留学生活に慣れてきたら、節約のため家賃が比較的安価なシェアハウスに移り住む学生が多いです。
オーストラリアでの外食は、日本と比較すると割高です。特に観光地や大都市では、1食1,000円以上が相場。基本的にチップの習慣はなく、料金にサービス料が含まれています。
シドニーなどの都市では公共交通機関が発達しており、非常に便利ですが、交通費もかかります。特に、週末や祝日はイベントが多く開催されるため、外出すると交通費がさらに増えます。
オーストラリア留学の種類
留学の種類は、期間や目的によってさまざまです。語学力向上を目的とした語学留学、海外の大学で学位を取得する留学、特定の分野を深く学ぶ専門留学など。自分の目標に合わせて、最適な留学を選びましょう。
長期留学と短期留学の違い
①長期留学
長期留学は、半年以上、場合によっては数年単位で海外の大学や語学学校などに留学するプログラムを言います。
現地の言語を習得したり、専門的な知識を深めたりすることを目的とした留学です。
②短期留学
短期留学は、数週間から数ヶ月程度の期間、海外の語学学校や大学などで語学を集中して学ぶプログラムです。
語学力向上はもちろん、異文化体験や、将来の進路決定の参考にすることもできます。
目的別留学の種類
①長期留学
半年から1年以上の長期留学は、目的によって大きく2つのタイプに分けられます。
1つ目は、大学進学や専門学校進学を目標とした語学留学です。アカデミックな英語力を高めることを目的としています。
2つ目は、ビジネスシーンで英語を活用したい方を対象とした実践的な英語力を養うことが目的の留学です。
②短期留学
2週間から1ヶ月の短期留学は、大きく3つのタイプに分けられます。
1つ目は、海外での生活を体験し、異文化に触れることが目的の留学。
2つ目は、語学力向上のため、より集中的な学習プログラムに参加する目的の留学。
3つ目は、長期留学を検討しており、事前に留学先の様子を確かめたい方のための留学です。
オーストラリア1年留学・エリア別の特徴
オーストラリアは広大な国土を持つため、都市部と地方部では、生活環境や文化、学校の雰囲気も大きく異なります。それぞれの都市の特徴を紹介します。あなたの留学の目的に合わせて、最適な都市を選びましょう。
ブリスベン
ブリスベンは「サンシャイン・ステート(太陽光の州)」の名の通り、年間300日が晴天という最高の気候が魅力の都市。
シドニーやメルボルンに比べ物価が抑えめなのも嬉しいポイントです。
少し足を伸ばせばサーファーズパラダイスで有名な、ゴールドコーストの絶景ビーチもあります。都会の利便性と豊かな自然両方を満喫したい方におすすめの都市です。
シドニー
世界的に有名なオペラハウスを擁するシドニーは、オーストラリアを代表する国際都市として、ビジネスと文化が融合した魅力的な街です。
シドニーには大規模な日本人街があり、日本語でコミュニケーションをとれる環境が整っているため、安心して生活でき人気の留学先です。
週末には、ビーチや公園でイベントが開催されるなど、活気に満ちた街。さまざまなバックグラウンドを持つ人々と交流でき、異文化理解したい方にはおすすめです。
メルボルン
メルボルンは、日本からのアクセスが良くなり、オーストラリア留学の新たな選択肢として注目されています。
世界トップクラスの大学や専門学校が集積しており、質の高い教育が受けられることから、多くの留学生が世界中から集まっています。
留学先を選ぶ上で、治安の良さは最も重要なポイントの1つ。メルボルンはエコノミスト誌の調査で、世界で最も住みやすい都市に7年連続で選ばれています。安全で快適な生活を送りたい方に、メルボルンは最適な留学先です。
パース
パースはオーストラリアの西海岸に位置し、のんびりとした雰囲気と、活気あふれる都市生活を両立できます。
近年留学先として、人気を集めています。
パースは、シドニーやメルボルンに比べて日本人が少なく、英語圏の学生が多い環境で学べます。英語を日常的に使用する機会が多いほど英語が身につくので、英語力を向上させたい方に最適です。
まとめ
オーストラリア留学の特徴や1年留学費用・エリア別の魅力について解説しました。 オーストラリアは、アボリジニの伝統文化と世界各国の文化が融合した、多文化主義が根付いた魅力的な国です。
ESOS法という留学生保護法のもと、質の高い教育環境が整っており、世界中から留学生が集まります。
オーストラリアへの長期留学は、一生の思い出となる貴重な経験ですが、費用は決して安くはありません。1年間の留学費用は、一般的に150万円から400万円程度が目安です。航空券の購入やビザの申請など、思っている以上の費用がかかります。
オーストラリアには、天候に恵まれたブリスベンやシドニーのような大都市、パースのような落ち着いた街まで、さまざまな選択肢があります。あなたの留学生活に何を求めるかによって、ぴったりの都市を選んでください。
◇経歴
3年間、海外の協力会社とシステム開発作業を協業しております。
◇資格
TOEIC 830点
◇留学経験
合計1年間 アメリカ(サンフランシスコとニューヨーク)
Embassy CES サンフランシスコ校
ELS Language centers/ College of Mount Saint Vincent
◇海外渡航経験
1年間アメリカ在住。2ヶ月間カナダ在住。
◇自己紹介
私は異文化理解と交流が好きで、英語学習への強い意欲を持っています。カナダの短期留学を契機に、1年間のアメリカ留学を決意しました。現在では、アメリカ留学で得た経験を糧に、現在は日本で海外との協業に携わっています。
①経歴
中学2年生の時に初めてカナダのバンクーバーでホームステイを経験。もっと英語が話せるようになりたい!と思い独学で勉強を続けました。
大学で米シアトルの大学へ留学が、初めて長期間英語圏で生活をした経験です。
帰国後も留学生との交流に積極的に参加しました。
母になってからは子どもと「おうち英語」を実践して、ゆる~く普段から英語を使うように意識しています。
②資格
・英検準一級
・総合旅行業務取扱管理者
③留学経験
・ワシントン大学(米シアトル)に9か月間
④海外渡航経験
大学生の時に、NGO学生ボランティアとしてフィリピンのマニラへ
毎年長期休暇に訪れていました。
大学院の時にインターンシップでベトナム、ホーチミンに3か月滞在
卒業後、日系コンサルティング会社から再度ホーチミンに赴任。
1年ほど現地にて現地法人営業などを担当していました。
その他海外旅行で訪れたのは13ヵ国以上。
⑤自己紹介
1番好きな国は長く滞在していたベトナム、そしてフィリピンです。
東南アジアの食文化や雰囲気が大好きです。
海外渡航専門の旅行会社で手配業務を担当していることもあり、海外旅行の計画を立てることが趣味です。
興味のある分野
・海外渡航、海外移住、海外出張
・幼児教育、子育て情報
・言語教育(英語、日本語)
・訪日外国人受け入れ事業(観光・技術実習生など)