【最新】カナダの世界遺産22カ所を全制覇!おすすめ10選と観光ガイド

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広大な面積を持つカナダは、ダイナミックな自然や歴史ある世界遺産を多数有しています。

ヨーロッパと比較すると、文化遺産は少ないですが、カナダは手つかずのまま残されたダイナミックな自然遺産が充実しています。

この記事では、カナダの世界遺産全22カ所について解説します。カナダ旅行で絶対外せない世界遺産や、効率良く巡りたい人に向けたモデルコースも紹介しています。

カナダの世界遺産全22カ所をチェック

カナダは2026年現在、22カ所が世界遺産に登録されています。登録数世界ランキングは13位で、中でも自然遺産が多く登録されています。その内訳を掘り下げていきましょう。

世界遺産全22カ所の内訳と一覧

カナダには自然遺産が11カ所、文化遺産が10カ所、複合遺産が1カ所あります。

カナダは世界的にも多くの自然遺産を有しており、日本では見られない圧倒的なスケール感に心を動かされる人がたくさんいます。

文化遺産は、自然遺産と比較すると知名度は低めですが、その歴史ある光景はまるでヨーロッパに足を踏み入れたような感覚になるでしょう。

自然遺産 文化遺産 複合遺産
・ナハニ国立公園
・恐竜州立公園(ダイナソール州立公園)
・クルアーニー/ランゲル=セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー=アルセク
・ウッド・バッファロー国立公園
・カナディアン・ロッキー山脈自然公園群
・グロスモーン国立公園
・ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園
・ミグアシャ国立公園
・ジョギンズの化石の崖群
・ミステイクン・ポイント
・アンティコスティ島
・ランス・オ・メドー国定史跡
・ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ
・スカン・グアイ
・ケベック歴史地区
・ルーネンバーグ旧市街
・リドー運河
・グラン・プレの文化的景観
・レッド・ベイのバスク人捕鯨基地
・ライティング・オン・ストーン/アイシナイピ
・トロンデック=クロンダイク
・ピマチオウィン・アキ

エリア別:世界遺産の分布マップ

カナダの国土は998万平方キロメートルで、世界第二位の広さです。

世界遺産はその各地に点在しているため、位置関係がどうなっているのか気になる人も多いでしょう。

ここでは、カナダのエリア別世界遺産マップを紹介します。

西部エリア 東部エリア 中部・山岳部 大西洋沿岸エリア
・カナディアン・ロッキー山脈自然公園群
・恐竜州立公園
・スカン・グアイ
・トロンデック=クロンダイク
・ライティング・オン・ストーン/アイシナイピ
・ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園
・ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ
・ケベック歴史地区
・リドー運河
・ミグアシャ国立公園
・アンティコスティ島
・ウッド・バッファロー国立公園
・ナハニ国立公園
・ピマチオウィン・アキ
・トロンデック=クロンダイク
・ルーネンバーグ旧市街
・グロス・モーン国立公園
・ランス・オ・メドー国定史跡
・ミステイクン・ポイント
・ジョギンズの化石の崖群
・グラン・プレの文化的景観
・レッド・ベイのバスク人捕鯨基地

絶対に行くべき!カナダの人気観光スポット10選

世界第二位の広大な国土のカナダ。広い上に見どころが多くあるため、「一体どこを訪れるべき?」と迷う人も多いでしょう。ここでは、マストで訪れていただきたい、カナダの人気観光スポットを紹介します。

カナディアン・ロッキー:絶景湖と氷河の聖地

総面積約2万3千平方キロメートルの広大なエリアを誇るカナディアン・ロッキーは、ブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州をまたぐ場所に位置します。

バンフ、ジャスパー、クートニー、ヨーホーの4つの国立公園と、3つの州立公園で構成されています。

見どころが広範囲に点在しているため、滞在するなら2泊3日は確保しておきたい自然遺産です。

ケベック旧市街:フランスの面影を残す城郭都市

ヨーロッパのような美しい街並みを持つ古都、ケベック旧市街は、1985年に北米の都市として初めて世界遺産に登録されました。

フランス人探検家のサミュエル・ド・シャンプランが毛皮交易の拠点を築いたことが、この街の始まりでした。

城壁に囲まれたアッパータウンにはケベックを代表する歴史的建築のフェアモント・ル・シャトー・フロントナックがあり、内部を観光するツアーも開催されています。

ナハニ国立公園:手つかずの自然が残る神秘の秘境

ナハニ国立公園は、1978年に世界遺産に登録された、カナダでも非常に歴史のある国立公園です。

「カナダの秘境」とも呼ばれ、公園内には温泉が湧き出ていたり、グリズリーやオオカミ、ウッドランドカリブーなどが野生に生息していて、スリリングな出会いがあるかもしれません。

また、カナダでオーロラと言えばイエローナイフが有名ですが、実はナハニ国立公園でも見られるのです!オーロラ鑑賞をしたい人は冬季に訪れるのがおすすめです。

ナイアガラの滝:世界遺産ではない?最新の登録状況

ナイアガラの滝はカナダとアメリカの国境にまたがり、見る場所によってその表情が大きく変わります。

世界中から観光客が集まる人気の観光地、ナイアガラの滝ですが、実は世界遺産には登録されていません。登録されない理由はいくつかあります。ナイアガラの滝の水量は水力発電に利用されていたり、滝の浸食の影響を鑑みて水量がコントロールされています。

また、滝周辺はカジノホテルやアミューズメント施設が立ち並んでおり、観光地化されているエリアです。このように人の手が加わっている状態から、登録が見送られていると言われています。

なお、以下の記事ではナイアガラの滝が世界遺産に登録されていない理由をくわしく解説しています。ナイアガラの滝へのアクセス方法も紹介していますので、ぜひご覧ください。 

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ルーネンバーグ旧市街:カラフルな家が並ぶ港町

カナダ東部に位置するルーネンバーグは、18世紀のイギリス植民地時代に建設されました。

まるで絵葉書から出てきたようなカラフルな木造建築が立ち並び、フォトジェニックな景観が魅力の港町。女子旅で訪れたくなるオシャレな街です。

恐竜州立公園:世界最大級の化石発掘拠点

アルバータ州南東部に位置する恐竜州立公園は、恐竜の化石が多く発掘されているロマン溢れる場所です。

公園内には、自然浸食による独特の形をした石柱や、まるで恐竜の足音が聞こえてきそうな風景があり、その姿に圧倒されるでしょう。

ランス・オ・メドー:北米最古のバイキング遺跡

カナダ東部のニューファンドランド・ラブラドール州、ニューファンドランド島に位置します。

ランス・オ・メドーは、バイキングが暮らしていたとされる場所で、1960年にノルウェーの探検家によって発見され、1978年に世界遺産に登録されました。

リドー運河:四季を楽しむオタワの歴史遺産

全長約202kmの長さを誇るリドー運河は、カナダの首都・オタワとキングストンを結ぶ北米最古の運河です。

世界遺産のほかにも、「世界最長のスケートリンク」として、ギネスにも登録されているユニークな場所です。

グロス・モーン:フィヨルドが織りなす地球の記憶

グロス・モーンは、ランス・オ・メドーがあるニューファンドランド島にあります。

グロス・モーンは「偉大な絶壁」を意味し、高さ約600mを超える絶壁は大迫力です。

ピマチオウィン・アキ:自然と文化が共生する複合遺産

ピマチオウィン・アキは、自然と文化が共生した「複合遺産」で、2018年に世界遺産に登録されました。

ここに暮らす先住民たちは自然や野生動物と対立するのではなく、数千年にわたって共生してきました。

現地にはなんとホテルがあり、現地の人々の暮らしを体験することができます。

世界遺産を効率よく巡るモデルコース

【西海岸】ロッキー山脈を制覇する王道ルート

カナダ・西海岸のハイライトは、季節によってその風景が変わるカナディアンロッキーを巡る旅です。

<1日目>

日本からの玄関口、バンクーバーに入り、カルガリー行きの便に乗り継ぎ。カルガリー到着後、バスでバンフに移動し、宿泊します。

<2日目>

バンフを拠点にバスや車でいざ、カナディアンロッキーへ!バンフ国立公園やヨーホー国立公園を観光。

<3日目>

近隣の山へハイキング。初心者にもおすすめなのが「サンシャインメドウズ」です。バンフからシャトルバスでアクセスが可能で、ロッキーの雄大な山々を眺めながら贅沢なハイキングができます。

<4日目>

クートニー国立公園へ。バンフからレイク・ルイーズに移動します。所要時間は車で40分程です。カナディアン・ロッキーのハイライト、最も美しい湖を観光します。

<5日目>

カナディアンロッキー内で最大の面積を誇るジャスパー国立公園へ。氷河湖のマリーン・レイクやアサバスカ滝など、人気のスポットで壮大な景色を目に焼き付けます。この日はジャスパー泊で、翌日以降は帰国に向けての移動です。

【東海岸】歴史と文化に触れる鉄道周遊プラン

カナダの東海岸(ケベック~オンタリオ)は、鉄道網が充実しているエリアです。

ケベックシティからオンタリオ州にあるウィンザーという駅までVIA鉄道が走っており、主要な観光都市を効率良く、車窓からの景色を眺めながら優雅に移動できるのがポイントです。

<1日目>

ケベックシティ着。城壁に囲まれたアッパータウンや、歴史あるカトリック教会のノートルダム大聖堂、ロウワータウン随一の繁華街であるプチ・シャン・プラン通りを観光。

<2日目>

「北米のパリ」と呼ばれるモントリオールへ移動。所要時間は鉄道で3時間半なので、飲み物や軽食を食べながら車窓からの景色を楽しんでみてはいかがでしょう。到着後、モントリオールの旧市街を観光します。

<3日目>

再び鉄道を利用してオタワへ移動(約2時間)。オタワには世界遺産に登録されているリドー運河があります。他にも、国定史跡に指定されているノートルダム大聖堂や、お土産探しにぴったりのマーケットも開催されています。

【東部】レンタカーで巡るアトランティック地方

アトランティック地方(大西洋側)は、世界遺産が多く集まっている場所で、一度の旅行でいくつか巡ることができるため、レンタカー移動がおすすめです。

<1日目>

ハリファックスでレンタカーを借り、車で1時間半程のルーネンバーグ旧市街へ移動します。ハリファックスに戻る途中、ベギーズコープに寄り道してハリファックスに戻ります。

<2日目>

ハリファックスから、ファンディ湾へ。ジョギンズの化石の崖群を観光し、ニューブランズウィック州の都市、モンクトン周辺で宿泊します。

<3日目>

モンクトンを出発し、世界遺産のグラン・プレを観光します。レンタカーの旅は自由度が高いため、思いがけない楽しい出会いがあるかもしれません。

以下の記事ではカナダの有名な場所を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。 

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カナダの世界遺産を巡る旅へ

カナダはその豊かな自然や、ヨーロッパの歴史を感じられる世界遺産が多数あります。

カナダは非常に広い面積を有するため、一度の旅行で何カ所も世界遺産を巡ることは難しいかもしれません。

なるべく効率良く世界遺産を巡りたい人は、「西部の自然遺産」や、「東部の歴史遺産」といった具合に、目的を絞って計画を立てるのがおすすめです。

また、ツアーを利用することで、個人ではアクセスしづらいスポットにもスムーズに足を運べます。この記事を参考に、ぜひカナダの世界遺産を訪れてみてください。

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