長期留学の持ち物について!渡航先別で必要なもの、あると便利なものまで!

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みなさん、こんにちは。数年前まではコロナで長期留学を断念する人も多かったのではないでしょうか。
コロナも落ち着き、海外での長期留学も世界各地で再開しています。 今日は、長期留学で必要な持ち物について紹介します。 語学力の向上を目指し、長期留学を目指す人も年々増加傾向にあります。

何を持っていこうか悩んでいる人、どんな持ち物があると便利なのかわからない人向けにご紹介します。

この記事を読んで、少しでも持ち物の参考になれば嬉しいです。海外に行ったことがある人でも観光や短期留学では、また少し状況が異なると思います。

万全の準備をして長期留学にのぞみましょう。

長期留学に必要な持ち物

行っているコースやプログラムにもよりますが、一般的に6ヶ月から長期留学と呼ばれます。
海外に長期滞在するには何を持っていけばよいのでしょうか。各国共通して持っていく必要があるものを紹介します。

必須の持ち物

まず最重要なのは、

・パスポート
・ビザ
・航空券
・留学先の入学許可書

です。

長期留学の場合、多くが留学ビザの取得が必須です。留学する学校や機関に確認をとることをおすすめします。

また大学留学などの場合、必要に応じて成績証明書や卒業証明書が必要なこともあります。
英文で必要となり、時間もかかる場合があるので余裕を持って準備をしてください。

その他、アフリカやアジアなど予防接種が必要な地域もあります。
また、アメリカなどの留学は、車で移動できると便利です。
実際、海外で運転はしなくても、自分の身分証明書として国際運転免許証が使えるそうです。
余裕があれば、取得しておくことをおすすめします。

お金やクレジットカード

次に、必要なことはお金関連です。

日本では、現金でお買い物をする人も多いですが、海外ではキャッシュレスが進んでいる国も多くあります。コロナ渦以降、ますますキャッシュレスが世界でも進みました。

クレジットカードもしくはデビットカードは何かあった時のために最低1つは用意しましょう。
クレジットカードは、長期留学をきっかけに作る人も多いです。持っていない人は作るのもよいと思います。

しかし、クレジットカードであっても、海外では稀に使えないことがあります。デビットカードも、決済がうまくいかない国が多いので気をつけてください。
海外にいるとトラブルがつきものです。
そのため、クレジットカードは2種類あると安心です。
筆者が長期留学で使うクレジットカードでおすすめするとしたら、現金をATMから取り出せるカードです。滞在先での家賃が手渡しだったので、ATMからお金を取り出せるのはとても役にたちました。

その他身の回り品で持っていく必要があるものを紹介します。

電子機器

学生にとってパソコンやタブレットは、欠かせない電子機器です。パソコンやタブレットは欠かせない持ち物です。
しかし海外で必ず自分の欲しいメーカーや形が手に入るとは限りません。
例えば、コンセントのプラグが日本とは異なっているため不便です。また、パソコンのキーボードが日本語がないので使いづらいこともあります。
お気に入りの電子機器は日本で揃えておくと良いでしょう。

衣類

衣類に関しても、滞在先に慣れるまでのある程度の服は持っておくことをおすすめします。
そのうち適応していきますが、日本とサイズ感が異なることも多いです。
特に、下着に関しては海外ではサイズが合わないことがあります。また、仮に日本のものが置いてあっても海外では、高額になってしまいます。
行く土地の気候も考慮して準備することをおすすめします。

生活用品

メイク用品スキンケア用品、生理用品などは、自分のお気に入りを持っていくことをおすすめします。そのため、長期留学の持ち物は女子が圧倒的に多いです。

特に肌に合わないトラブルで悩む日本人は多いです。日本のスキンケア商品は、海外でも人気商品です。シャンプーやリンスなどは携帯用を日本から持参した後、海外の製品を試すという方法も良いと思います。

また、薬は日本から持っていくことを強くおすすめします。よくかかる病気や症状がわかれば、海外に長期行くことを伝え、薬の処方などをしてもらってください。

その他

日本の文具は世界からも高く評価されています。ボールペンやノートの紙質など気にならなければ問題ありませんが、日本で使っているものはいずれもとても質の良いものです。持っていくことを検討しても良いと思います。

また、日本食はいくつか持っていくことをおすすめします。海外の食事が合わずに体調を崩す人も多いからです。
自分で作る場合は調味料を、作らない場合でもいくつかカップ麺を持っていく方が良いでしょう。

日本の本を持っていくのも良いと思います。日本では忙しく、せわしない毎日を送っていても海外で長期留学をすると時間ができる瞬間があります。
そんな時に、日本の本や雑誌を読むと良い気分転換になるかもしれません。海外での生活では、日本語が恋しくなることもあります。

お土産もおすすめです。海外ではたくさんの人にお世話になる機会が増えます。
そんな時に日本の美味しいお菓子や日本で売られている雑貨などをプレゼントにあげることができたら真心も伝わるのではないでしょうか。
海外の人に喜ばれるものを事前にリサーチすることも重要です。

ここまで長期留学に必要なものをお話してきました。しかし実際は、国によって必要なものは少し異なります。
先に行っている先輩や友達など参考にできる人を見つけて情報収集することをおすすめします。
次の章では、国別に何を持っていけば良いかについてご紹介します。

【国別】長期留学に便利な持ち物ガイド

アジアなど日系のスーパーが進出している国もあれば、日本から遠く日本の物は中々手に入らない、手に入ったとしても高額な国もあります。
国別で紹介しますが、他の国の持ち物も参考にしてください。

ヨーロッパの長期留学に便利な持ち物

ヨーロッパであると便利な持ち物を紹介します。

・ETIAS(電子渡航証明書)
・コイン
・スリッパ
・ドレスコード用のヒール
・ウェットティッシュ
・折りたたみ傘

ETIAS(エティアス)は、2025年からヨーロッパ内で導入が予定されている電子渡航証明書のことです。シェンゲン協定を結んでいる26カ国で使用が可能になります。

日本を含むビザ免除対象国がビジネスや短期滞在を目的で渡航する場合に適用されるものです。

ヨーロッパの公共のトイレでは、多くの場合コインを入れて入ることが多いです。
カードだけで生活や旅行をしようと思っている人は注意が必要です。

また、ヨーロッパのホテルではスリッパのサービスがありません。外ばきで生活するのが当たり前の文化のため、部屋に入って履きものを変えるという感覚がないのかもしれません。
日本人としては、それではリラックスするのは中々難しいです。スリッパはホテルの部屋や飛行機の中でもとても便利なので持っていくことをおすすめします。

それから、ドレスコード用のヒールは持っていても良いかもしれません。海外の方はパーティが好きです。
ヨーロッパでは、ドレスコードのあるレストランやバーも多く、サンダルやスニーカーなどでは入店を拒否されることがあります。
そんな悲しいことにならないよう、予め準備しておくと良いでしょう。

ウェットティッシュは持っていくと便利です。ヨーロッパのレストランは、日本のようにおしぼり文化がありません。食べる前に手をふきたい場合は、自分で持参しましょう。

また、ヨーロッパは天気が変わりやすいことで有名です。折りたたみ傘を持っておくと安心でしょう。

ニュージーランドの長期留学に便利な持ち物

ニュージーランドであると役に立つ持ち物について紹介します。

・メイク用品
・サングラス
・虫除け
・シューズ

基礎化粧品は、オーガニック製のものがあるためそれで対応ができるそうです。一方でメイク用品は、中々日本人の肌にあうものがお手頃で見つかりません。

メイク用品はある程度使い慣れているものを持っていくことをおすすめします。

また、ニュージーランドは太陽が出ると紫外線が非常に強い国です。普段かけない人でもサングラスは一つ持っておくと良いでしょう。
日本のサングラスは機能などに優れていて安心して紫外線防止として使うことができます。

ニュージーランドは、自然が豊かな国です。
当然、虫も多くなります。虫除けを日本から持っていくと便利でしょう。

自然が多いということは、スポーツする機会も多くなるかもしれません。履き慣れたシューズを持参するのも良いでしょう。

カナダの長期留学に便利な持ち物

カナダであると便利な持ち物を紹介します。

・eTAもしくは留学ビザ
・クレンジングオイル
・ストッキングやタイツ
・歯ブラシ

カナダに入国する場合、eTAまたはビザでの入国の2パターンがあります。

eTAとは、ビザが免除されている国のパスポート保持者が空路でカナダに入国する場合に必要な電子渡航証明書です。
最長6ヶ月まで滞在可能とされており、日本も対象国に入っています。それ以上の滞在はビザが必要になります。

カナダでまず入手困難なのが、化粧おとしのクレンジングオイルです。オイルタイプのクレンジングはカナダにはありませんので、オイルタイプに慣れている人は持っていくことをおすすめします。

また、日本製のストッキングやタイツに勝るものはありません。カナダでも売っていないわけではないのですが、機能性からいって日本製のものが一番良いです。

それから、歯ブラシを持っていくことも良いでしょう。カナダの歯ブラシは、とても大きくて日本人の口の大きさにはサイズがあいません。

オーストラリアの長期留学に便利な持ち物

オーストラリアであると便利な持ち物を紹介します。

・メガネやコンタクト、洗浄液
・日焼け止め
・サニタリーショーツやタンポン
・ナイロン製のタオル
・タバコ

オーストラリアでも購入できるのですが、メガネやコンタクト、コンタクトの洗浄液はオーストラリアでは、高額です。
必需品として使っている方はある程度日本で用意されることをおすすめします。

日焼け止めは、必須です。オーストラリアは直射日光が強いため、日焼け対策はしっかりしてください。

海外の日焼け止めは日本で購入するより高くて驚きます。2本ほど日本から持っていくと良いでしょう。

オーストラリアには、女性向けに生理用品のナプキンは置いてあるのですが、サニタリーショーツ、タンポンは手に入れることができません。

お気に入りのものは事前に日本で調達しておくと良いかもしれません。

ナイロン製のタオルも手に入りません。タオル生地のタイプを使用したい場合は、日本で用意しましょう。

そして、世界で一番高い国として知られている商品がタバコです。タバコを吸う人は、関税にかからない程度に持っていくことをおすすめします。

イギリスの長期留学に便利な持ち物

イギリスであると便利な持ち物を紹介します。

・流せるポケットティッシュ
・水筒
・カイロ
・爪切り

ティッシュが水に流せるのは、日本くらいです。公共のトイレに必ずしもティッシュがあるとは限らないので持っておくと安心です。

水筒は、日本製のものが水もれもしなくて安心だと思います。

カイロはイギリスでも手に入らないわけではないのですが、日本のカイロはとてもあたたかいので、持っておくと役に立つでしょう。

海外でなくて困るのは爪切りです。日本ほど良い性能を見つけるのは難しいです。そんなに大きなものではないので、持参しておくと役に立つでしょう。
ただ、カイロや爪切りは預け荷物であれば問題はなさそうですが、機内持ち込みの場合は没収される場合もあるので気をつけてください。

韓国の長期留学に便利な持ち物

韓国であると便利な持ち物を紹介します。

・消臭スプレー
・湿布
・変換プラグ
・洗濯ネット
・印鑑

日本と韓国は、文化や生活がとても似ていて、お隣の国でもあるので特に生活用品で困ることはありません。しかし、ないものもいくつか存在します。

例えば韓国には、消臭スプレーがありません。

また、湿布は日本のものを持っていくと良いでしょう。慣れない環境で腰がいたくなる場合もあります。

変換プラグは必須です。どのプラグが必要か確認しください。韓国の場合はCかFタイプになります。洗濯ネットもあると便利です。

海外の洗濯機は日本の洗濯機に比べて繊細さがありません。そのため、服も早く傷みやすいです。洗濯ネットで対応しましょう。

最後に、印鑑は韓国では役に立つかもしれません。銀行などでの大事な手続きは印鑑が必要になります。日本と同じような文化です。

中国の長期留学に便利な持ち物

中国であると便利な持ち物を紹介します。

・simカード
・中国独自のアプリサービス
・目薬

中国の長期留学で必要な持ち物としてあげるのは、まずsimカードです。中国は、まず通信制限がかかることで知られています。
中国に留学する際は、通信に置いて自由が聞かないことは覚悟してください。
その上で、中国での長期留学の際、simカードは、香港のsimカードを選ぶと良いと言われています。
香港は、中国の制限を受けることなく自由に携帯を使うことができるからです。

また、中国独自のアプリも事前に入れておきましょう。中国の方と交流することがある場合はその方が便利です。

また、目薬は一つ持っておくことをおすすめします。アジアのいくつかの地域では、季節によって毎年大気汚染に悩まされています。
中国もその国の一つです。目薬で目をしっかり保護してあげてください。

海外で困ったときの対処法やアイテム

海外でのトラブルやハプニングはつきものです。多少の困難はあって当たり前と思ってください。
それでも重大な事故に巻き込まれたり、パスポートの盗難にあった場合は、大使館や領事館に連絡する必要があります。
各地の大使館や領事館にアクセスできるよう日頃から連絡先などをメモしておきましょう。
また、言語に慣れていないと情報を取得するのが難しいです。
ニュースだけでなく、SNSを頼りに生活することもあります。
現地に住んでいる日本人などのSNSもある程度知っておくと役に立つこともあります。
それから、裁縫セットは携帯用を持っておくと便利です。
買うまでではないけど、急に穴が開いてしまったなんてことが筆者もありました。衣服などのトラブルは、応急処置として縫うという方法もあります。
最後に大事なのは、やはり保険です。学校での交換留学などであれば、学校側が用意してくれると思いますが、危険なのは私費留学の時です。
お金を節約しようとして保険に入らないというのはやめましょう。
海外では何が起こるかわかりません。最低限の保険には少なくとも入るようにしてください。

まとめ

いかがでしたか?長期留学を控えている人向けに長期留学で必要なものについて紹介しました。
留学の期間が長いと持ち物にも困ってしまうと思いますが、ぜひ参考にしてみてください。
実際、行ってみていらなかったものもあれば、これがあったらよかったのにというアイテムは必ず出てきます。
筆者は、荷物をよく送ってもらったり、一時帰国の際に調達したりすることもありました。
欲しい物が手元になくて多少の後悔は出るかもしれませんが、不思議となんとかなります。
心配になって荷物が多くなったり、安心しきって荷物が少なくなったりしないようバランスよく準備をしましょう。
長期留学の持ち物も経験を重ねることで上手になっていきます。何事も経験です。
また、準備の費用だけでも相当の額になることもあります。余裕を持って準備を心がけてください。

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