タイ・エアアジアXを徹底解剖!座席・口コミ・安全性の評価は?

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タイ・エアアジアXは格安でバンコクに渡航できる航空会社として、注目を集めています。

「タイ・エアアジアXってどんな航空会社?」
「タイ・エアアジアXの座席や機内食は?」
「タイ・エアアジアXの安全性は?」

本記事では、このような疑問の解決に役立つ情報として、タイ・エアアジアXの概要と機内サービス、安全性の評価などを詳しく解説していきます!

タイ・エアアジアXの予約検討や渡航前の基礎知識として参考にしていただき、格安価格で快適なタイ旅行に出発してくださいね。

タイ・エアアジアXとは?

タイ・エアアジアXは、エアアジアの子会社として2013年に設立された格安航空会社です。

現在はバンコクのドンムアン国際空港を拠点としており、バンコクとアジアの主要都市を結ぶ中長距離国際線を運航しています。

プレミアムフラットベッドやホットシートと呼ばれる快適さを追求した座席オプションがあり、機内食ではタイ料理はもちろん、和食や洋食などの多国籍料理が楽しめることが特徴的です。

タイ・エアアジアXでは、最安で3万円台から往復航空券を購入できるため、手頃な価格でタイ旅行を楽しみたい人におすすめです。

タイ・エアアジアXの就航路線

タイ・エアアジアXは、タイのドンムアン国際空港からアジアの主要都市に就航しています。

日本国内とバンコクを結ぶ路線は、以下の通りです。

  • 東京(成田)―バンコク(ドンムアン)
  • 大阪(関西)―バンコク(ドンムアン)
  • 名古屋(中部)―バンコク(ドンムアン)
  • 札幌(新千歳)―バンコク(ドンムアン)

成田発の路線は毎日2〜3便、関西発は毎日2便、中部発は週4便、新千歳発は週2便運行しています(2025年9月時点)。

この他に、インド(デリー)、中国(浦東)、韓国(仁川)とバンコクのドンムアンを結ぶ路線も就航しています。

※運行状況については、タイ・エアアジアXのホームページにて最新の情報をご確認ください。
https://www.airpaz.com/ja/airlines/XJ-Thai-AirAsia-X

タイ・エアアジアXの座席ランクは4種類!

タイ・エアアジアX日本発着便の飛行機の機材(Airbus A330)には、「プレミアムフラットベッド」、「クワイエットゾーン」、「ホットシート」、「スタンダードシート」の4種類の座席ランクがあります。

旅行の予算やプランに合わせてお好みの座席を選んでみてください。

プレミアムフラットベッド

プレミアムフラットベッドは、いわゆる「ビジネスクラス」のような座席です。

前のシートとの距離が約149cm、座席の幅は約48cmでリクライニング可能なため、ゆっくりと横になって空の旅を楽しめます。

また、座席の快適さだけでなく、以下のような豪華なオプションが付いてきます。

  • 40kgまでの受託手荷物
  • 出発2時間前まで無制限の予約変更可能
  • 空港ラウンジの無料利用(3時間)
  • 専用チェックインカウンター
  • 優先搭乗
  • 機内食の提供(無料)
  • ブランケットや枕の提供(無料) など

旅の疲れやストレスを感じず、最高級のサービスを受けたい人はプレミアムフラットベッドの利用がおすすめです。

クワイエットゾーン

クワイエットゾーンはノイズを最小限に抑えた静かな座席で、10歳以上の方のみ利用できます。

プレミアムフラットベッドの後ろに位置するクワイエットゾーンは、静かな空間に加えて、リラックスできる特別照明や、スタンダードシートよりも早く機内食が提供されるなどのメリットがあります。

ノイズの少ない空間で、友人や恋人など大切な人との時間を楽しみたい人におすすめです。

ホットシート

ホットシートはクワイエットゾーンやスタンダードシートの最前列に配置されている座席です。足下は約44cmで、男性も十分に足を伸ばして使用できます。

広い空間と優先搭乗などのメリットがあるため、搭乗のストレスなくゆったりとしたフライトを楽しみたい人におすすめです。

スタンダードシート

スタンダードシートはいわゆる「エコノミークラス」に該当する座席で、タイ・エアアジアXの利用者のほとんどはこの座席を利用します。

座席前後の間隔は約76cm、座席幅は約41cmでスタイリッシュな革素材を使用していることが特徴です。

特別なオプション等はありませんが、手頃な価格でタイ旅行に行きたい人におすすめの座席です。

タイ・エアアジアXの機内食は事前予約がおすすめ!

タイ・エアアジアXの機内食では、250バーツ(1000円)程度のリーズナブルな価格で国際色豊かなメニューを楽しめます。

日本発着のXJ便で提供される機内食メニューの例は以下のとおりです。(2025年9月時点)

  • えびざるそば
  • 牛丼
  • プラントベース タイ パネーンカレーライス(タイ料理・ヴィーガン対応)
  • バジルフライドチキン・オン・ライス(タイ料理)
  • 照り焼きチキン丼
  • グリルチキンのご飯添え&ソムタム(タイ料理)
  • ナシレマ(マレーシア料理)
  • 鶏飯(中華系マレーシア料理)
  • 和風 焼きサバ ライス添え
  • ローストチキン ブラックペッパーソース添え
  • ハットヤイ風揚げ鶏(タイ料理)

その他、ピザ、マカロニチーズ、ロンガン入りゼリーデザート、バスクチーズケーキ、各種ドリンクやスナック類もあります。

食事は搭乗後の機内でも注文可能ですが、数に限りがあるため事前予約がおすすめです。また、事前予約のほうが割安な価格設定となっています。

機内では、クレジットカードまたは現金払いのみ対応しており、現金払いの場合はおつりもタイバーツでの返金となるため注意しましょう。

タイ・エアアジアXの口コミをチェック!

タイ・エアアジアXを実際に利用した人の口コミや旅行記などでは、高評価な意見とその反対の意見の両方があります。

予約時や当日のトラブルを回避し、旅行の満足度を高めるためにも、事前にしっかりチェックしておきましょう。

タイ・エアアジアXに対する良い口コミ

タイ・エアアジアXを利用する人は、以下のような点を高く評価しているようです。

  • 航空券の価格が安い
  • 就航路線が豊富
  • 快適さを追求した座席の選択肢が用意されている

タイ・エアアジアXのコストパフォーマンスの高さには、多くの人が満足の声を寄せています。

キャンペーン期間中には、往復3万台でタイ旅行を楽しめるため、旅費を節約したい人には最適です。

また、日本からバンコクへの直行便の出発地は東京、札幌、大阪、名古屋の4都市もあるため、東京や大阪への国内移動のコストが節約できて利用しやすい点が魅力的です。

タイ国内線やエアアジアグループのネットワークでの乗り継ぎなどの選択肢も多く、各国観光地や主要都市へのアクセスが便利なことも利用しやすさにつながっています。

さらに座席については、プレミアムフラットベッドやホットシートなどの快適性を追究したオプションが好評です。

自身の嗜好や目的に合わせて空の旅をカスタマイズできるため、コストを抑えつつ快適な空間でストレスなく空の旅を楽しみたい人には向いているでしょう。

タイ・エアアジアXに対する不満の声も?

前述のような高評価な意見もある一方で、不満に感じる人は以下のような点を挙げています。

  • オプション料金が高い
  • チェックインカウンターが混雑している
  • 日本語がほとんど通じない

タイ・エアアジアXでスタンダードシートを選んだ場合、預け荷物やブランケットなどの追加オプションが有料です。

例えば、ブランケットのレンタルで約550円、20kgまでの預け荷物で約4000円のオプション料金がかかります。

もし、事前予約なしに当日預け入れをした場合、高額な追加料金を請求されるため、注意しましょう。

また、チェックインカウンターの混雑は格安航空会社にありがちな事ですが、当日チェックインをすると空港で長時間待つ必要があります。

タイ・エアアジアXでは搭乗14日前からWebチェックインが出来るので、特に預け荷物がない場合は事前のWebチェックインが便利です。

日本語がほとんど通じないという状況は、タイ・エアアジアXだけに限らず多くの外資系格安航空会社でも言えることです。

機内食のメニュー表記もタイ語か英語のため、語学力に自信のない人はスマホの翻訳アプリなどを上手に活用しましょう。

タイ・エアアジアXの安全性はどう評価されている?

ここまでタイ・エアアジアXの概要やサービスの特徴などについて見てきましたが、「格安会社だから不安」、「本当に安全?」といった不安を抱える方は多いと思います。

ここからは、タイ・エアアジアXの安全性について、客観的な視点も踏まえて解説していきます。

「世界で最も安全なローコスト航空会社トップ20」に選出

2024年1月、エアアジアグループ(タイ・エアアジアX含む)は、AirlineRatings.comの厳しい航空会社評価により、「世界で最も安全なローコスト航空会社」の20社のなかの1社に選出されました。

AirlineRatings.comは、世界で唯一の航空会社の安全・機内設備等の格付け機関であり、航空会社に関する様々な指標の調査やランキングの発表を行っています。

また、エアアジアグループは2025年6月に、世界の航空格付け会社であるスカイトラックス社が発表した「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン(World’s Best Low-Cost Airline)」にも16年連続で選出されています。

これは、100カ国以上の顧客による2,000万件以上の有効回答から集計されたもので、300社以上の航空会社を対象とした長さに基づいたものです。

経営陣や航空会社評価の専門家による言葉

エアアジアグループ経営者や、AirlineRatings.com編集者がエアアジアの安全性について述べた言葉を紹介していきます。

エアアジア・アビエーション・グループの最高経営責任者(CEO)であるボー・リンガム氏は「私たちは、常に最高の安全基準を維持するために国際的な評価基準をグループ全体で用いるなど、安全管理システムとトレーニングに多額の投資を続けている」と述べています。

また、タイ・エアアジアXの最高経営責任者(CEO)であるタサポン・バイレフェル氏は「安全性は決して妥協できないものであり、私たちのすべての活動の根幹である」と安全性へのこだわりを語りました。

AirlineRatings.com編集長のジェフリー・トーマス氏は「タイ・エアアジアXを含むエアアジアグループは、優れた安全性を有しており、主要な安全監査に長年合格している。エアアジアグループの安全への取り組みに対する姿勢は、高く評価すべきである」と賞賛のコメントを寄せています。

【結論】高い安全性を維持する航空会社

ここまで、AirlineRatings.comの行った安全性に関する監査や、エアアジアグループ関係者の安全性に関する言葉を見てきました。

その結果、客観的指標および責任者の主観的発言のどちらにおいても、エアアジアグループの高い安全性を維持するための強いこだわりが感じられました。

これらの事実から、タイ・エアアジアXを利用する際に過度に安全性を心配する必要はないと考えられるでしょう。

まとめ

本記事では、タイ・エアアジアXの概要や機内でのサービス、安全性などについて解説しました!

タイ・エアアジアXはバンコク(ドンムアン)を起点として東京、大阪、札幌、名古屋の日本4都市およびアジアの主要3都市を結ぶ路線を運航しています(2025年9月時点)。

タイ・エアアジアXの特徴として、タイ料理やマレーシア料理から和食、洋食まで国際色豊かな料理が楽しめる機内食や、プレミアムフラットベッドやホットシート、クワイエットゾーンなどの快適性を追求した座席ランクが挙げられます。

また、世界的な航空会社格付け機関であるAirlineRatings.comによる「世界で最も安全なローコスト航空会社」に選出されるなど、客観的指標で見てもその安全性は世界トップクラスです。

本記事を参考にタイ・エアアジアXに関する理解を深め、格安で快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。

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