韓国ワーホリの年齢制限は?他の国とは少し違うから気をつけよう!

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韓国は日本人にとって文化的になじみ深く、ビザの自由度も高いことから旅行先のみならず、ワーホリ先としても人気を集めています。

「韓国ワーホリの年齢制限は?」
「韓国ワーホリの申請手順は?」
「韓国ワーホリの魅力を知りたい!」

本記事では、このような悩みを抱える方に向けて、韓国ワーホリの基本情報から申請手順、魅力まで幅広く解説していきます!

本記事を読むことで韓国ワーホリに対する理解が深まり、準備をスムーズに進めることが出来ます。

ワーキングホリデーは若い時にしか挑戦出来ない人生で1度きりの貴重な経験です。みなさんも本記事を参考にワーホリ準備を進め、ワーホリ生活をより豊かで有意義なものにしてくださいね!

韓国ワーホリの基本情報

韓国ワーホリの基本情報は以下の通りです!

・対象年齢:18~25歳(やむを得ないと判断された場合のみ30歳まで申請可能)
・滞在可能期間:1年間
・ビザ発給人数:10,000人
・就学期間:制限無し
・就労期間:制限無し

韓国のワーホリでは、就学・就労期間の制限が無いため、滞在先での自由度が高いことが特徴です。

また、オーストラリアやカナダなど他のワーホリ協定国に比べて日本からも行きやすく、物価水準や文化などが日本と近いので、日本人が非常に暮らしやすい国と言えます。

そのため、初めてワーホリに行く方や滞在先で就労や就学に自由に取り組みたい方におすすめです。

韓国ワーホリの年齢制限

韓国のワーホリビザは、原則18歳~25歳の日本人しか申請できません。なお、やむを得ない理由があると判断された場合のみ、30歳までビザ申請が可能となります。

オーストラリアやカナダなど他のワーホリ協定国が30歳まで申請可能なので、韓国の年齢制限は他国と比べて厳しめと言えます。

18歳~25歳までの短い期間しか申請できない貴重なビザとなっているので、韓国でのワーホリを考えている人は計画的にビザ申請準備を進めましょう。

年齢以外の韓国ワーホリの申請条件

韓国ワーホリビザの申請条件には年齢要件以外にもいくつかの条件があります。以下では韓国ワーホリビザの申請条件をまとめています。

・日本に居住する日本国民であること
・18歳以上25歳(やむを得ない事情と判断される場合は30歳)以下であること
・パスポートの有効期間が申請時から6ヶ月以上であること
・身体健康であること
・扶養家族などを同伴しないこと
・以前ワーホリビザで韓国に渡航した経験がないこと
・滞在に必要な財政能力があること
 

国籍や健康状態、金銭面など様々な要件があり、1つでも要件を満たしていないとビザ申請が出来ないので、事前に確認しておきましょう。

申請条件が更新される可能性もあるため、韓国大使館のホームページから最新の情報をチェックすることを推奨します。

韓国大使館HP:https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1106/view.do?seq=758522&page=1#

韓国ワーホリ申請に必要な書類

韓国ワーホリ申請に必要な書類は以下の通りです!

・ビザ発給申請書
・写真(カラー3.5×4.5)1枚
・パスポート(有効期間が申請時から6ヶ月以上)
・パスポートのコピー
・犯罪歴証明書
・健康診断書
・保険証書(加入期間10ヶ月以上、補償額4,000万ウォン=約428万円以上の医療保険などに加入)
・在学証明書もしくは最終学歴証明書
・観光就業活動計画書(1年間、指定書式無し、韓国語または英語で作成)
・航空券または船舶券のコピー(往復)
・口座残高証明書
・住民票

パスポートなど一部を除き、ほとんどの書類は3ヶ月以内に取得したものでないと認められません。特に健康診断書と残高証明書は1ヶ月以内に取得しておく必要があるため注意しましょう。また、40万円以上の残高がある場合は航空券または船舶券のコピーは不要となります。

必要書類は大使館ごとに異なる可能性もあるため、最寄りの大使館の最新情報を確認しておきましょう。

韓国ワーホリ申請の流れ

韓国ワーホリ申請の流れは以下の通りです。

1.申請条件の確認
2.必要書類の準備
3.大使館または領事館にて書類を提出
4.ビザ発給

いくつかの申請手順を踏む必要があり、書類の準備・申請からビザ発給までに時間がかかるため、事前にしっかりと準備を進めていきましょう。

ここからは各項目で注意すべき点や具体的な手順などの説明をしていきます。

1. 申請条件の確認

まずは申請条件の確認です。

韓国のワーホリビザ申請にはいくつかの申請条件があり、それらの内1つでも満たしていなければ、ビザ申請自体が行えないので事前に確認しておきましょう。

具体的な申請条件は以下の通りです。

・日本に居住する日本国民であること
・18歳以上25歳(やむを得ない事情と判断される場合は30歳)以下であること
・パスポートの有効期間が申請時から6ヶ月以上であること
・身体健康であること
・扶養家族などを同伴しないこと
・以前ワーホリビザで韓国に渡航した経験がないこと
・滞在に必要な財政能力があること

特に年齢に関しては、他のワーホリ協定国と異なり25歳までしか申請できないため、注意が必要です。

これらの申請条件をチェックして、自分が韓国でワーホリする資格を有しているのか確認しましょう。

2. 必要書類の準備

申請条件を確認できたら必要書類の準備に取りかかります。

パスポートや健康診断書など、取得に時間がかかる書類もあるため早めに準備することが大切です。また、使用言語や金額など個別の条件が定められている書類もあるのでしっかりと準備しておきましょう。

具体的な必要書類は以下の通りです。

・ビザ発給申請書
・写真(カラー3.5×4.5)1枚
・パスポート(有効期間が申請時から6ヶ月以上)
・パスポートのコピー
・犯罪歴証明書
・健康診断書
・保険証書(加入期間10ヶ月以上、補償額4,000万ウォン=約428万円以上の医療保険などに加入)
・在学証明書もしくは最終学歴証明書
・観光就業活動計画書(1年間、指定書式無し、韓国語または英語で作成)
・航空券または船舶券のコピー(往復)
・口座残高証明書
・住民票

韓国のワーホリでは、他の協定国に比べて多くの書類が必要となるため準備に時間がかかります。

必要書類を確認して時間のかかりそうなものから計画的に用意していきましょう。

3. 大使館または領事館にて書類を提出

必要書類の準備が出来たら、ビザ申請窓口のある韓国大使館および領事館にて申請を行います。申請には予約が必要となるので必ず事前に予約しておきましょう。

ビザ申請が可能な大使館または領事館の情報は次の通りです。

名称 住所 管轄地
韓国大使館領事部 〒106-0047 東京都港区 南麻布1-7-32 東京、千葉、 埼玉、栃木、群馬、茨城
札幌 韓国総領事館 〒060-0002 北海道札幌市中央区 北二条西12丁目1-4 北海道
仙台 韓国総領事館 〒980-0011 宮城県仙台市 青葉区上杉1-4-3 青森、秋田、岩手、 山形、福島、宮城
横浜 韓国総領事館 〒231-0862 神奈川県横浜市 中区山手町118 神奈川、静岡、山梨
新潟 韓国総領事館 〒950–0078 新潟県新潟市 万代島5-1 万代島ビル8F 長野、新潟、 富山、石川
名古屋 韓国総領事館 〒450-0003 愛知県名古屋市 中村区名駅南1-19-12 愛知、三重、 福井、岐阜
大阪 韓国総領事館 〒542-0086 大阪府大阪市中央区 西心斎橋2丁目3-4 大阪、京都、滋賀、 奈良、和歌山
神戸 韓国総領事館 〒650-0004 兵庫県神戸市中央区 中山手通2-21-5 兵庫、鳥取、岡山、 香川、徳島
広島 韓国総領事館 〒734-0005 広島県広島市 南区翠5丁目9-17 島根、広島、山口、 愛媛、高知
福岡 韓国総領事館 〒810-0065 福岡県福岡市 中央区地行浜1-1-3 福岡、佐賀、長崎、 大分、熊本、宮崎、 鹿児島、沖縄

参考:https://www.jawhm.or.jp/visa/v-kor.html

・業務時間:9:00-12:00、13:30-17:00
・休館日:日本の祝祭日および韓国の祝日(3/1、8/15、10/3、10/9)

業務時間や休館日等は変更となる可能性もあるため、必ず最寄りの大使館・領事館の情報を確認するようにしましょう。また、申請には本人以外の代理申請が可能ですが、委任状の作成・提出が求められるため注意が必要です。

4. ビザ発給

大使館・領事館で必要書類の提出が済み、提出内容に問題がなければ通常10日ほどでビザが発給されます。

ビザの有効期限は発行から3ヶ月以内となっており、再入国ができない仕様になっているので渡航日の決定には気をつけましょう。

必要書類に記載の内容によっては追加の提出書類を求められたり、ビザの発給が認められなかったりするので、自身のビザが問題なく発給できたか確認が必要です。

韓国ワーホリの魅力

韓国でワーホリをする事にはたくさんの魅力がありますが、今回は次の3つに絞って解説していきます。

・就労期間や就学期間の制限がない
・必要資金が安い
・グルメや観光など私生活も楽しみやすい

ビザの制限や生活費の影響から滞在先での自由度が高く、文化的に日本人になじみ深いため滞在先での私生活も充実させられる点が魅力的です。

韓国ワーホリの魅力をしっかりと理解して、現地での生活をより豊かなものにしていきましょう。

就労期間や就学期間の制限がない

韓国ワーホリの魅力1つ目は、「就労期間や就学期間の制限がない」ことです。

通常、ワーホリでは就労・就学が可能な期間に上限が定められており、滞在期間中1つの学校や職場にとどまり続けることは出来ません。

例えば、ワーホリ先として人気のオーストラリアでは、1雇用主の下で就労できるのは最大6ヶ月間と定められています。

ワーホリ先での就労・就学期間に制限がないことで、仕事も勉強も自分の好みに応じてとことん突き詰められる点が大きな魅力となっています。

必要資金が安い

韓国ワーホリの魅力2つ目は、「必要資金が安い」ことです。

一般的に、ワーホリに行く際は渡航費や現地での生活費に加え、ビザ申請費用など多くの資金が必要となります。

例えば、ワーホリ先として人気のカナダでは、渡航費が往復で約30万円かかるのに加え、ビザ申請費用としてCA$357=約4万円が必要となります。

一方韓国ワーホリでは、日本から近いため渡航費が往復約6万円で済み、ビザ申請に必要な追加費用はかかりません。また、現地での生活費も物価が高騰している欧米諸国に比べるとかなり安く抑えられます

このように、地理的特性やビザの性質などからワーホリに必要な資金を他の協定国よりも安く抑えられる点が魅力的と言えます。

グルメや観光など私生活も楽しみやすい

韓国ワーホリの魅力3つ目は、「グルメや観光など私生活も楽しみやすい」ことです。

韓国は日本と地理的に近く、K-POPや韓国グルメなど日本人になじみ深い文化が数多くあります。また日本人観光客が多いことから日本語が通じる場面も多く、海外生活特有のストレスを感じる機会はそれほどありません。

休日に好きなアイドルのライブに行ったり、市場で現地の食文化に触れたりと、他の協定国よりも日本人が楽しく住みやすい国だと言えるでしょう。

まとめ

本記事では、韓国ワーホリの基本情報からビザ申請の手順、魅力まで幅広く解説しました。

韓国のワーホリビザは18歳~25歳までの短い期間しか申請できず、就労・就学期間の制限がないことが特徴的です。

申請条件を確認し、必要書類を準備したら、最寄りの韓国大使館・領事館で手続きをする事でビザを発給できます。

韓国ワーホリには自由度の高さや必要資金の安さ、現地での住みやすさなど様々なメリットがある一方で、必要書類が多くビザ申請に時間がかかるため計画的に準備を進めましょう。

本記事を参考にビザ申請をスムーズに進め、思い出に残るワーホリ生活にしてくださいね。

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