海外に興味があり、語学学習に励まれているみなさんの中には、「海外ファッション」に憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。
海外と一口に言っても、国によってファッションの特徴やトレンドはさまざま。
世界には、その国の数だけ、日本とは異なるファッション文化があります。
そこで今回は、そんな
海外ファッションについてご紹介します!
海外ファッション通販や注目ブランド、ファッションに関する英語表現など…多岐にわたって紹介していきます。
海外ファッションに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!
海外ファッションの魅力とトレンド
海外ファッション文化の一番の魅力は、自由に着たい服を選び、個性を表現できる点ではないでしょうか。
日本では、全ての人に当てはまるわけではありませんが、服装選びにおいて性別や年齢、体型などを気にしている人が多い気がします。
しかし一方で海外では、性別や体型がどうであっても、たとえ歳をとっていても、 周囲の目を気にせず自分の好きなファッションを楽しむ傾向があります。
これは、海外の「人と違って当たり前」という考え方や、「個性を大事にする」文化が影響しているのかもしれませんね。
このような考え方・文化の違いがあるように、日本と海外のファッション文化にもさまざまな違いがあります。
実際に海外留学や海外旅行を経験された方の中には、日本と海外のファッションスタイルの違いにびっくりされた方もいるでしょう。
ファッションが有名な海外都市といえば…
・パリ(フランス)
・ミラノ(イタリア)
・ロンドン(イギリス)
・ニューヨーク(アメリカ)
などが挙げられますが、海外のファッション雑誌なんかを見ても、国によってその特徴やトレンドファッションはさまざまです。
海外ファッション通販の活用法
近年では、海外ファッション通販を活用されている方は多いのではないでしょうか。
日本にいながらも、オンラインで簡単に海外のトレンドファッションを購入することができます。
海外ファッション通販のおすすめポイント
海外ファッション通販を活用するにあたってのおすすめポイントは、以下が挙げられます。
・日本未入荷のもの、日本国内では手に入りにくいものを見つけることができる!
・お目当てのアイテムを日本よりも格安で購入できる場合がある!
海外ファッション通販の注意ポイント
海外のトレンドファッションを簡単に購入できる海外ファッション通販ですが、活用するにあたっていくつかの注意点があります。
海外ファッション通販の注意ポイントは、以下が挙げられます。
・国によってサイズ表記が異なるため、サイズ確認は念入りに!
・偽ブランド品に気を付けよう!
・関税がかかることがあるため、場合によっては手続きが必要!
・海外からの輸送のため、商品到着まで時間がかかる可能性が大!
海外ファッション通販は、日本では手に入らないものを直接購入することができたり、欲しいものを日本の販売価格よりも安く購入することができます。
海外ファッション好きにとっては、非常に魅力的なものですよね。
ただ、購入にあたっては注意点もありますので、大手の海外ファッション通販サイトを活用されるとより安心かもしれません。
注意点をしっかり確認した上で、ショッピングを楽しんでくださいね。
海外ファッションブランドの注目株
今後が注目される海外ファッションを知るには、海外セレブのファッションをチェックしてみましょう。
おしゃれに敏感な海外セレブが今選ぶ注目ブランドを、3つ厳選してご紹介します。
・ダニエル・グージオ(Danielle Guizio)
・クリストファー・エスバー(Christopher Esber)
・メリル ロッゲ(Meryll Rogge)
ダニエル・グージオ(Danielle Guizio)
ニューヨークを拠点に活躍するファッションデザイナーの
ダニエル・ギジオによって、2014年に立ち上げられたウィメンズウェアブランドです。
近年、2000年代に流行したファッションスタイル、いわゆる「Y2Kファッション」がトレンドとなっており、今セレブのあいだでダニエル・グージオの人気が再燃しています。
ダニエル・グージオは、女性らしいシルエットのデザインが特徴。
ヘルシー×フェミニンな着こなしを叶えてくれるクロップドトップスや、コルセット風トップスとスカートのセットアップ、スパンコールをあしらったスカート・ボトムなど…クラシックかつモードな中に、フェミニンさが感じられるブランドになっています。
クリストファー・エスバー(Christopher Esber)
オーストラリアのシドニー発のウィメンズブランドです。
デザイナーであるクリストファー・エスバーは2010年にブランドを立ち上げ、24年春夏シーズンにパリで海外デビューを果たしたばかりでありながら、フランス国立モード芸術開発協会が主催する2024年「ANDAMファッション・アワード」でグランプリに選出されました。
日常的で着心地のよいラグジュアリーウェアを展開しており、海外セレブも熱いまなざしを注ぐ、注目ブランドとなっています。
メリル・ロッゲ(Meryll Rogge)
2019年にベルギー出身のデザイナー、
メリル・ロッゲによって立ち上げられたブランド。
マーク ジェイコブスやドリス・ヴァン・ノッテンといった人気ブランドで10年以上のキャリアを積んだ彼女のデザインは、フェミニンな華やかさとメンズライクな部分を兼ね備えた、ジェンダーに捉われないものとなっています。
実際に、メリル・ロッゲを取り扱う世界各国の店舗には、性別を問わず多くのファンが訪れるそうです。
クラシックなものからユニークな色使いのものまで…見ているだけで心ときめくデザインは、海外セレブをも虜にしています。
ファッションに関する英語も学ぼう
留学や旅行で海外を訪れることがあれば、現地の海外ファッションを楽しむことも醍醐味のひとつですよね。
それに、海外では初対面であっても「あなたの〇〇素敵ね!」なんて気軽に声をかけ合う文化があります。
そんな時、「あなたのワンピースも素敵ですね!」なんて伝えられたらいいですよね。
でも、「そういえばワンピースって、英語でもワンピースなのかな?」と、身近なファッションの英語表現が意外とあやふやだったりするのではないでしょうか。
ちなみに、日本語のワンピースにあたる英語は「dress」です。
こちらでは、そんなファッションに関する英語表現を紹介していきますよ。
服・衣類の英語表現
【トップス】
Tシャツ | T-shirt |
ワイシャツ | dress shirt |
ノースリーブシャツ | sleeveless shirt |
トレーナー | sweatshirt/sweats |
パーカー | hoody/hoodie |
ワイシャツは、Y-shirtではなく「dress shirt」と言います。
単に「shirt」と表現することもあります。
また、ノースリーブはそのまま使ってしまいそうですが、和製英語です。
スリーブがないシャツ=「sleeveless shirt」となります。
【ボトムス】
ズボン | trousers/pants |
ジーンズ | jeans |
チノパン | chino pants/chinos |
ズボン類は、たとえ1着であっても常に複数形で表現されます。
足を通す部分が2つあるためと覚えておきましょう。
では、1着のズボンはどう表現するかというと、「a pair of pants」となります。
また、ズボンの英語表現を「trousers/pants」と紹介しましたが、これはイギリス英語かアメリカ英語かによって違ってきます。
アメリカ英語ではpants=ズボンですが、イギリス英語ではpantsは下着のことを表します。
イギリス英語ではtrousers=ズボンとなりますので、注意しましょう。
ファッションに関する英語表現
outfit
「outfit」は、服装のスタイル全体のこと、つまりコーディネートのことを言います。
最近SNSなどでよく目にするootdという単語がありますが、これはOutfit Of The Dayの略で、「今日のコーディネート」という意味で使われています。
I love your…
このフレーズは、相手のファッションを褒める場面でよく使われます。
「あなたのワンピース、とても素敵ですね!」って伝えたいけど、なんて言えばいいかすぐに出てこない…というときは、このフレーズが大活躍です。
I love your dress!
たったこれだけで、大丈夫です。
このyourの後の単語を変えるだけで、さまざまなものに対応できますよ。
How do I look?
「似合ってる?」と相手にたずねる表現です。
ショッピングで気になったものを見つけたら、ぜひ試着して「How do I look?」を使ってみてください。
まとめ
今回は、海外ファッションについて紹介しました!
海外の価値観・文化から生まれた海外ファッションは、日本のファッション文化とは全く違う魅力を持っています。
そんな海外ファッションに触れることで、語学などとは違う面から世界を体験することができるのではないでしょうか。
海外のファッションSNAPなんかを見て、現地の生活に思いを馳せてみるのも素敵です。
みなさんもぜひ、ファッションという視点から、海外文化を楽しんでみてくださいね!
◇経歴
ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間滞在
◇資格
英検準2級
◇留学経験
オーストラリアのメルボルンで4ヶ月間、語学学校に通っていました。
最後の1ヶ月間は、バリスタコースで学んでいました。
◇海外渡航経験
これまで、ニュージーランド、イタリア、韓国、タイに旅行しました。
中でも一番印象に残っているのは、19歳のときのイタリア一人旅です。
そして、29歳でオーストラリアへワーキングホリデーに。
オーストラリアでは、ブルーベリー農園やレストラン、ベーカリーカフェで働いていました。
◇自己紹介
Rieです。
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
小さい頃から漠然と海外に憧れを持ち続け、気づけば20代も後半に。
留学の計画もコロナ禍で一度は断念しましたが、無事にワーホリの夢を叶えることができました。
ワーホリでは、やったー!と思えたことも、くそー!という後悔もありましたが、そんな経験も踏まえて、みなさまにとって役立つ記事を書いていきたいと思っています。
趣味は、旅行・カメラ・コーヒーです。