ブリスベンの天気予報と気温比較!ブリスベン旅行に役立つ天気情報について

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ブリスベンってどんなところ?

オーストラリア第3の都市で、クイーンズランド州の州都
「ブリスベン」
都会の風景と豊かな自然が共存する美しい街です。

シドニーやメルボルンと比べて街の大きさがコンパクトなことから、留学や住むのに大変人気な都市となっています。

また、2032年にはブリスベンで夏季オリンピックの開催も決定しており、そういった観点からも今大注目の都市です。

また経線がほぼ同じ位置にあるため、日本との時差はたったの1時間しかないのです。時差ぼけがないことも嬉しい点ですよね。

筆者は1年間ブリスベンへ留学していたのですが、日本にいる家族や友人との電話の際に時間を気にしなくていいことが、とっても嬉しかったのを覚えています。

今回はそんなブリスベンに旅行や留学を考えている方が気になる、天気についてお伝えしようと思います。

ぜひ最後までお読みください。

他にもオーストラリアについて紹介している記事がありますので、ぜひ併せて読んでみてください。

ネイティブキャンプのオーストラリアに関するブログ記事

ブリスベンの年間天気と気候

ブリスベンに行くにあたって、現地の天気やどんな服装で行けば良いかなど、色々悩みますよね。

オーストラリアは南半球に位置しているので、日本とは季節が逆になり、
12-2月が夏、6-8月が冬
となります。

気温や日照時間、降水量なども全く異なります。知らずに渡航してしまうと現地で服を一式買い直すなど、不要な出費がかさんでしまう恐れがあります。

ここからは、ブリスベンの気候や季節ごとの服装などをご紹介します。渡航を考えられている方はぜひイメージして参考にしてみてください。

H3ブリスベンの年間天気

まず、ブリスベンが属する気候帯から見てみましょう。ブリスベンは、
「温暖湿潤気候」
という区分に属します。

温暖湿潤気候は夏と冬の寒暖差が大きく、年間を通して一定の降水量があることが特徴です。

実際にどんな気温なのか、イメージが掴みづらいですよね。表にしてご紹介しますので、月毎に天気をみてみましょう。

以下の図は2023年度の年間平均気温・降水量です。

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 29℃ 29℃ 28℃ 26℃ 24℃ 21℃ 21℃ 22℃ 25℃ 26℃ 28℃ 29℃
最低気温 22℃ 21℃ 20℃ 17℃ 13℃ 11℃ 9℃ 10℃ 13℃ 16℃ 19℃ 21℃
降水量 122mm 137mm 119mm 71mm 90mm 61mm 32mm 31mm 24mm 68mm 95mm 113mm

データ参照:weather&climate

ブリスベンは年間を通して比較的暖かい気候で、冬の最低気温が10℃を下回ることはあまりありません。また、オーストラリアの他の地域と比べて雨は多くなります。

ブリスベンの春(9〜11月)

春の平均最高気温は25.6℃、平均最低気温は16℃です。降水量は比較的少なく、平均降雨量は72.7mmです。春のうちでは9月が最も雨が少ないため、観光のベストシーズンといえますよね。

おすすめスポットは、
Roma Street Parkland
(ローマストリートパークランド)
という植物公園です。

筆者も行ったことがあるのですが、春は一番花の種類が多くとっても綺麗でした。レジャーシートを敷いてピクニックをする、オーストラリア現地の方や学校終わりの学生などで賑わっていましたよ。

みなさんもぜひサンドイッチでも持っていって、美しい花々に囲まれながらリラックスした時間を過ごしてみてくださいね!

この季節の服装は、半袖Tシャツのような夏の服装で十分でしょう。しかし、朝と夜は寒暖差もあるので、羽織るカーディガンなどがあると安心だと思います。

ブリスベンの夏(12〜2月)

夏の平均最高気温は29℃、平均最低気温は21.3℃と、1日を通して気温の高い日が多いです。降水量は夏に最も多くなり、平均降雨量は124mmです。

降水量は多くなりますが、日本のようなじめっとした湿度はなく、カラッとした天気です。

雨が降ってもすぐに地面は乾いてしまうでしょう。

おすすめスポットは、サウスバンク地区にある
Street Beachという 人の手によって作られたビーチです!

シティの近くにビーチがないため、街の中心地に作ったとされています。

人工ビーチですが本物の砂で囲まれており、ヤシの木が生い茂っていたりと、本物のビーチのような雰囲気が漂います。

街の中心地から歩いて数分ほどで行くことができ、学校終わりの学生や観光客で賑わっています。また、金曜日の夜から日曜日は、近くのエリアでマーケットが開かれていたりと連日多くの人が訪れる人気のスポットになっています。

夏の服装は、半袖やノースリーブで快適に過ごせる気候です。

しかし、日本でもあるように室内は冷房が強く効いていることがあります。室内でも快適に過ごせるように、出かける際にはカーディガンやストールを持っておくと安心でしょう。

また、日差しの強さは日本の約4倍と言われています。サングラスや帽子、日焼け止めといった紫外線対策も必ず行いましょう。

ブリスベンの秋(3〜5月)

秋の平均最高気温は26℃、平均最低気温は16.6℃と、日本の秋よりも暖かいです。

降水量は冬に近づくにつれて少なくなり、平均降雨量は93.3mmです。外気も心地よく、観光に適した気候です。

秋にオススメする観光地は、
>クイーンズランド州立美術館です。
国内外から集められた作品を観ながら、芸術の秋を満喫することができるでしょう。

オーストラリアの秋は比較的暖かいため、半袖で十分過ごせるでしょう。朝と夜は日によって冷えるので、パーカーや長袖シャツがあると安心ですね。

ブリスベンの冬(6〜8月)

冬の平均最高気温は21.0℃、平均最低気温は9.0℃で、日本の冬よりもかなり暖かいです。

冬場は雨が降ることが少ないため、降水量が一年のうち最も低い季節でもあります。

おすすめスポットは、
ハミルトン島です。
ハミルトン島は、オーストラリアの中でも最も休暇にぴったりな場所の一つで、地元の人々に「ハモ(Hamo)」の愛称で呼ばれている綺麗な島です。

グレート・バリア・リーフ
の一部を占める74の島々から成り立つ、ウィットサンデー諸島の中で最も大きい島です。

高級リゾート、ビーチ、スキューバダイビング、遊覧飛行など、陸・空・水中全てに息を飲む美しさがあります。

服装は、冬でも日によっては半袖で過ごせる陽気です。

秋同様に朝夜は冷えるため、長袖を着ておくと安心ですが、コートやセーターのような厚手のトップスはほとんど必要ありません。長袖の羽織ものやパーカーで十分快適に過ごせるでしょう。

オーストラリアは冬場でも、日差しや紫外線が強いので、サングラスや帽子、日焼け止めクリームは必ずしましょう。特に、ゴールドコーストやビーチサイドに行く際は何度か塗り直して、紫外線対策をしましょう。

ブリスベンの天気予報の表し方

現地のニュース番組で紹介される形式の、天気予報をあらかじめチェックしておくと渡豪した際に便利でしょう。

ここでは、現地メディアの天気予報の表現方法をお伝えします。

天気予報で表現される英語はとってもシンプルです。例えば、以下のような表現があります。

  • 「Min」・・・最低気温
  • 「Max」・・・最高気温
  • 「Possible Rainfall」
    ・・・降水量
  • 「Chance of any rain」
    ・・・降水確率

実際の天気予報図やマークは、日本の天気予報とほぼ同じです。さほど難しくはありませんので安心してくださいね。

ブリスベンの旅行と天気

オーストラリアを訪れる際には、ベストシーズンを知っていることが非常に重要だとされます。各地域によって異なる気候やイベントが様々で、旅行の満足度を左右する大事な要素となるからです。

旅行前にオーストラリアのベストシーズンを知れば、さらに最適な旅の思い出ができますよ!ここからは、オーストラリアのベストシーズンと旅行を避けるべき時期について解説します。

オーストラリアのベストシーズン(3-5月・9-11月)

オーストラリアの3〜5月の秋は、気温が穏やかで湿度が低く、大変過ごしやすい時期です。

特にブリスベンやシドニー、メルボルンなどの都市部では、日中の気温が20℃~25℃程度で、夜間もそこまで冷え込むことはないので快適に過ごせます。

また、この時期は観光地が比較的混雑しにくい ため、ゆったりと旅行を楽しめるのもいいポイントです。オーストラリアの有名な紅葉スポット(例:タスマニア州)も美しい景観を見せます。

加えて、ブリスベンやアデレードなどで行われる
秋のフード&ワインフェスティバルは、地元のグルメ文化に触れる絶好の機会となるでしょう。

一方で、9〜11月の春はオーストラリア全体が暖かくなってきて、美しい花々が咲き誇る季節です。特に西オーストラリア州では、世界的にも珍しい野生のワイルドフラワーが見頃を迎えます。

筆者も西オーストラリア・パースの植物園に行きましたが、広大な敷地に咲き乱れる花たちは本当に綺麗で息を飲みました。日本では見ることのできない植物ばかりなので、とっても楽しいですよ!

また、シドニーの「スカルプチャーバイザシー」などのアートイベントも開催され、文化的なイベントが多い時期です。この時期の気温は20℃~27℃程度で、海水浴やハイキングなどのアウトドアにも最適です。

両シーズンとも降水量が少なく、旅行者にとっては快適な気候です。それぞれの特徴をしっかり抑えて旅行プランを立てると、充実した時間が過ごせること間違いなしです。

オーストラリアの閑散期(6-8月)

オーストラリアの6~8月は冬にあたり、一般的に観光の閑散期とされています。

この時期は、南部の都市(メルボルンやシドニーなど)では気温が10~15℃程度に下がり、雨が降る日もあるため、ひんやりとします。

閑散期の主な理由は、気温もありますが、多くの観光客が夏休みシーズン(12~2月)を狙うためです。

逆手に取ると、宿泊施設やフライト料金が通常より安くなる傾向があります。閑散期を利用すれば、主要観光地が混雑しにくい点や、お得な料金で旅を楽しめるという利点もありますので、検討してみてもいいかもしれませんね。

まとめ

季節によって様々な表情を見せるオーストラリアは、魅力がたっぷりです。

ぜひご自身にあったシーズンを見つけて、有意義な時間を過ごしてくださいね。

 

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