【2024年版】カナダでワーホリをしよう!仕事や費用、ビザ申請について解説します

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【2024年版】カナダでワーホリをしよう!仕事や費用、ビザ申請について解説します

カナダでのワーホリを検討している方で、
「ビザ申請の方法や費用について知りたい」
「カナダのワーホリでどんな仕事ができるか気になる」
という方も多いのではないでしょうか?

カナダは留学やワーホリ初心者の方でも生活しやすい国であり、比較的仕事も見つけやすいため費用を抑えたい方にもぴったりです。

この記事ではカナダでワーホリしたい方に向けて、仕事や費用、ビザ申請について詳しく紹介します。また、カナダのワーホリ制度の詳細や人気の都市についても合わせて紹介するので、カナダでワーホリを検討している方はぜひ参考にしてくださいね!

 

カナダのワーホリ制度とは?

カナダのワーホリ制度は、「Open Work Permit」と呼ばれる雇用主を限定しない就労ビザを取得できる制度であり、主な目的は休暇を過ごすことですが働くこともできます。

カナダのワーホリは労働時間や同一雇用主の制限がなく、6か月と長い期間の就学が許されており渡航後すぐに仕事を見つけて働くことも可能です。

2024年現在では、対象者の年齢が申請受理時点で18歳以上〜30歳以下 であり、定員数は6,500名となっています。

ビザ申請の条件は頻繁に変わるため、申請前にカナダ移民局のウェブサイトを必ずチェックするようにしましょう。

カナダのワーホリの期間

カナダのワーホリは最長1年と決められており、延長したい場合はビザの切り替えが必要です。

近年カナダの「ROワーホリ」 と呼ばれるセカンドワーホリビザが人気であり、参加枠はごくわずかですが35歳まで申請可能です。

カナダの雇用主から就労ビザを発行してもらうのは非常に難易度が高いため、ワーホリ終了後もカナダで働きたいという方がROワーホリを利用しています。

ROワーホリの応募には細かい条件があり申請料金も高めなので、通常のワーホリビザを申請できるのであれば、そちらを優先的に取得するのをおすすめします。

 

カナダのワーホリで人気の都市

カナダは比較的どの都市も治安が良く、日本人にとって安心して暮らしやすいという特徴があります。

その中でも、特に日本人がワーホリ先に選ぶ人気の5都市を紹介します。

バンクーバー

カナダで日本人に最も人気の都市がバンクーバーであり、その理由として「日本から物理的に近いこと」また「冬もそこまで寒くないこと」が挙げられます。

カナダの主要都市はどこも北海道と同じくらいの緯度にありますが、バンクーバーは冬でも雪がほとんど降らず比較的過ごしやすい気候です。

ただし、「レインクーバー」という名称がつくほど冬季の降水量は多く、10月〜3月頃まではほとんど曇りか雨の日が続くため、レインコートやレインシューズが必須です。

トロント

バンクーバーに並ぶ日本人に人気の都市で、カナダ国内最大かつ北米全体でも第3位に入る経済の中心地です。

世界中から人が多く集まる街なので仕事の数も多く、ワーホリで働きたいと考えている方にぴったりな都市といえます。

夏は湿度が低くカラッと過ごしやすい気候ですが、冬は氷点下まで気温が下がって雪が降る日も多いのが特徴です。

モントリオール

フランス語を公用語として使用するケベック州において最大の都市で、フランス文化が根付くヨーロッパ風の美しい街並みで「北米のパリ」と呼ばれています。

フランス語が公用語とはいえ英語も比較的通じやすい街なので、どちらの言語も学びたいと考えている方におすすめです。

ワーホリで働きたい方はフランス語も話せたほうが仕事を探しやすいため、渡航前からしっかりフランス語学習もしておきましょう!

カルガリー

カルガリーのあるアルバータ州は、カナディアン・ロッキーやレイク・ルイーズのある「バンフ国立公園」などの観光地が有名です。

カルガリーはアルバータ州最大の都市であり、自然豊かな街並みと都会が融合したカナダらしい街並みが特徴です。

アルバータ州は石油・天然ガスなどのエネルギー産業が盛んなため、州の税金がかからず国が定める税金(GST)5%のみで、生活費を抑えたい方にぴったりといえます。

他の都市に比べて仕事探しが大変な傾向はありますが、サービス業であれば比較的見つかりやすいです。

ビクトリア

ビクトリアはバンクーバー島の南端に位置していて、温暖な気候と美しい自然が豊かで観光地としても人気の都市です。

イギリス文化の影響が強く残っているため、街の様子や生活様式までイギリスにいるかのような雰囲気を楽しめます。

ビクトリア自体は小さな街なので仕事探しが大変な傾向がありますが、観光シーズンになるとホテルのクリーニングスタッフなどの求人が増えます。

 

カナダのワーホリにかかる費用は?

カナダのワーホリにかかる費用は過ごし方によっても変わってきますが、一般的に150〜250万円くらいが目安です。

ワーホリの1年間でどれくらい学校に通うのか、どれくらい働くのか、どれくらい旅行などの娯楽を楽しむのかによって、かかってくる費用に差が出るでしょう。

カナダの物価は年々上がっているため、ワーホリする前に余裕を持った資金準備をしておくのがおすすめです。

カナダのワーホリ費用を節約するコツ

カナダのワーホリ費用を節約するコツとして、以下のような工夫をしてみましょう。

  • 滞在方法をホームステイからシェアハウスに切り替える
  • レストランで働いて食費を節約する
  • 移動手段として自転車を利用する
  • 買い物はリサイクルショップやマーケットプレイスを活用する

ホームステイはワーホリ初心者におすすめの滞在方法ですが、食事も含まれることもあり滞在費が割高です。シェアハウスに切り替えると費用を抑えられますし、レストランで働くと賄いをもらえることが多いため食費も節約できます。

カナダの移動手段は地下鉄、バスなどが一般的ですが、雪が降らない時期は自転車を利用すると交通費を節約できるのでおすすめです。

カナダではリサイクルショップや個人間での売買が盛んなので、中高品が気にならない方は積極的に活用するといいでしょう。

 

カナダのワーホリビザの申請方法

ここでは、ワーホリビザの申請方法について詳しく解説します。

ただし、ワーホリビザの規定や申請方法は変更される可能性があるため、申請前にカナダ移民局のウェブサイトを必ず確認しましょう。

1.「MY CIC」のアカウント登録後、「ICE申請」をする

ワーホリビザの申請は「MY CIC」というサイトを通じて行うので、まずアカウントの作成・登録をします。

その後、申請情報を入力します。

参考:MY CIC

2.「ICE Pool」の登録後、「Invitation Letter(招待状)」を受け取る

ICE申請が完了すると、「ICE Pool」と呼ばれるワーホリ参加希望者のプロファイルが保存される場所に登録されます。

「Round」という期間にICE Pool登録者へランダムに招待状が届くので、招待が来たら10日以内に参加するかどうかの承認を行います。

3. MY CICから「Work Permit(就労ビザ)」を申請する

招待状が届いてから20日以内に、MY CICから就労ビザの申請手続きをします。

4. 必要書類をMY CICにアップロード後、支払い手続きする

就労ビザの必要書類は、以下の4点です。

     
  • 家族構成フォーム(IMM5707)
  •  
  • 履歴書(CV)
  •  
  • パスポート
  •  
  • 顔写真

海外渡航歴がある場合、無犯罪証明書や健康診断書などの追加書類を求められる場合があります。

ビザ申請費用はクレジットカードで支払います。

5. バイオメトリクス(個人識別情報)を登録する

支払いが完了すると、バイオメトリクス(個人識別情報)に関する手紙が届きます。

手紙を受け取ってから30日以内に、東京都および大阪府にあるカナダ・ビザ申請センター(VAC)で指紋採取と顔写真を提出します。

6. ワーホリ発給許可証(Letter of Introduction)を受理する

ワーホリビザ申請が受理されると、ワーホリ発給許可証がMY CICに届きます。

ワーホリ発給許可証の有効期限は発行日より1年間のため、期限内にカナダに入国しましょう。

 

カナダのワーホリでできる主な仕事

カナダのワーホリでは、サービス業からオフィスワークまでさまざまな仕事に挑戦できます。

ここでは、カナダのワーホリでできる主な仕事について紹介します。

日本食レストラン

ワーホリで仕事を見つけやすい業種としては「日本食レストラン」が挙げられます。

カナダには日系だけでなく韓国系・中国系の日本食レストランも多数ありますが、勤勉な日本人を好んで採用する経営者が多いです。

●サーバー

オーダーを取ったり料理を配膳したりする「サーバー」は、カナダにワーホリする日本人の多くが経験する仕事の1つです。

サーバーの給料は最低賃金である場合がほとんどですが、チップ文化のあるカナダでは基本給に上乗せしてチップをもらえることが多いです。

●キッチン

料理を作ったり仕込みをしたりするキッチンでの仕事も、カナダのワーホリでは探しやすい仕事です。

日本での調理経験がなくても働ける場合も多く、カナダで料理スキルを磨いて料理長になれることもあります。

チェーンや個人経営のカフェ

カナダはカフェ文化があり、スターバックスなどのチェーン店から個人経営のカフェまで多くのカフェが点在しています。

カナダにワーホリする日本人だけでなく現地の人や他国の留学生にも人気の仕事であるため、競争率が高いという特徴があります。

●バリスタ

カフェの仕事で最も人気のポジションがバリスタであり、お客さんとの会話スキルも必要になるため、ある程度の英語力を求められます。

日本でバリスタとしての経験があると採用されやすくなるため、海外のカフェで働いてみたいという方は日本にいる間に経験を積むといいでしょう。

●ベーカー

カフェの中でパンやスイーツを製造している場合、ベーカーというポジションで働くこともできます。

必ずしも経験が必要な職種ではありませんが、製パン・製菓の経験があると仕事探しに有利に働きます。

おみやげ屋のショップ定員

観光地などにあるおみやげ屋のショップ定員も、カナダでワーホリする日本人が見つけやすい仕事の1つです。

バンクーバーやトロントなどの大都市より、ナイアガラやビクトリア、バンフなどの観光地でのんびり働きたいという方におすすめです。

ホテルやゲストハウスのクリーニングスタッフ

ホテルやゲストハウスのクリーニングスタッフも、観光地では人気の仕事であり探しやすい職種です。

カナダは冬が長く厳しいため、暖かくなる5月以降から夏にかけて、主に観光地のホテルやゲストハウスの求人が増えます。

美容室(美容師)

日本で美容師をしていたという方であれば、美容室で働くのがおすすめです。

手先の器用な人が多い日本人美容師はカナダで人気なので、仕事も見つけやすく自分のスキルも活かせます。

オフィスワーク

カナダのワーホリでできるオフィスワークとして、留学エージェントや日系企業の事務、Webデザイナーやプログラマーとして働くなどがあります。

オフィスワークはハイレベルな英語力を求められることが多いため、オフィスワークで働いてみたいという方はしっかり英語力を鍛えておくと仕事のチャンスが増えますよ。

 

まとめ

この記事では、カナダのワーホリでの仕事や費用、ビザ申請について紹介しました。

カナダは日本のワーホリ協定国の中でも非常に人気の国なので、ビザ申請やワーホリ費用の準備は計画的に進めていくようにしましょう!

日本での経験が現地での仕事探しに活かせるため、カナダのワーホリを見据えて日本で仕事するのもおすすめです。

カナダでのワーホリを成功させたい方や海外で働く経験をしてみたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!

 

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