
「語学留学をしたいけど、できるだけ費用を抑えたい…」とお悩みではありませんか?
現地で英語を学び、学業や仕事に活かしたい!と思いつつ、留学費用がネックとなり挑戦をためらっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、留学費用が安いおすすめの国を5つ紹介します!
それぞれの国の特徴やメリット・費用の目安についても解説していきますので、できるだけ安い費用で留学をしたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 語学留学の費用はいくら?英語圏留学のコストを徹底解説!
- コスパ重視派必見!語学留学で安い国を選ぶ際の6つのポイント
- 低コストで英語力アップ!安く行けるおすすめ英語留学先
- 目的別|語学留学が安い国ランキング
- 安い国での語学留学を失敗しないための注意点
- まとめ
語学留学の費用はいくら?英語圏留学のコストを徹底解説!
「英語圏の語学留学は高いイメージがあるけど、実際はどうなの?」と語学留学の費用に不安を感じている方が多いのではないでしょうか。
しかし、実際の留学費用は国や期間、滞在スタイルによって大きく異なります。
ここからは、語学費用はどのくらい費用がかかるのか、期間や国ごとの目安を紹介します。事前にどのくらいの費用が必要なのかがわかると、無理のない留学計画が立てられるでしょう。
語学留学とは?知っておきたい基礎知識
語学留学とは、海外の語学学校などの教育機関で集中的に語学を学ぶ留学のことです。
語学留学では、現地で英語をはじめとする外国語を徹底的に学ぶことができるほか、海外生活を通して異なる文化に触れ、グローバルな価値観を育むことができます。
留学期間は、数週間~1年以上の長期まで幅広く、自分のライフスタイルや目的に合わせて選択可能です。
また、語学学校にはさまざまなコースやプログラムがあるため、自分の留学プランに合ったものを選ぶことができます。
語学留学は、参加するにあたって学力や年齢などの制限はありません。
誰でも参加できる自由度の高い語学留学は、学生、社会人、定年をされた方まで、幅広い年齢層の方々に選ばれています。
英語圏に語学留学!気になる費用の目安
語学留学の費用には、渡航費・学費・滞在費・生活費などさまざまな項目が含まれます。
ここでは、日本からの留学生が多い英語圏の留学費用の目安を紹介します。
| 国 | 4週間 | 12週間 | 1年間 |
| アメリカ | 20〜70万円 | 40〜150万円 | 150〜650万円 |
| カナダ | 30〜60万円 | 60〜130万円 | 200〜450万円 |
| イギリス | 20〜60万円 | 60〜150万円 | 250〜600万円 |
| オーストラリア | 30〜50万円 | 60〜120万円 | 220〜450万円 |
| ニュージーランド | 20〜30万円 | 40〜80万円 | 200〜300万円 |
渡航先や留学期間、語学学校の授業料などによって費用は大きく異なります。
たとえば、1か月(4週間)の短期留学であれば、だいたい30万円前後で留学が可能です。
ただし、同じ国でも住む都市や通う学校、選択するコースによっては、さらに多くの費用が必要になるでしょう。
1年間の長期留学ともなると、かなりまとまった費用が必要になりますが、語学学校によっては長期割引が適用され、授業料がお得になるケースもあります。
とは言え、全体的に見て語学留学の費用は安い投資ではありません。留学にかかる費用を把握し、自分に合った留学プランを立てることが大切です。
コスパ重視派必見!語学留学で安い国を選ぶ際の6つのポイント
語学留学の見積もりを見て、費用面で不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
アメリカやイギリスへの留学は、授業料だけで20万円前後かかることも珍しくないため、留学のハードルが高いと思われがちです。
しかし実際は、英語圏への留学であっても、国や条件の選び方を工夫するだけで、費用をぐっと抑えられます。
ここでは、「安い国を留学先に選ぶときに見ておきたいポイント」を紹介していきます。
学費・滞在費・航空券のトータルコストを比較する 治安・生活インフラの整った国を選ぶ 英語環境が整った国を選ぶ 物価の安い国を選ぶ ビザの条件を確認する 学び以外の+α体験で選ぶ
語学留学の費用を少しでも抑えたい方は、これから紹介するポイントをもとに留学先を選定してみてください。
学費・滞在費・航空券・生活費のトータルコストを比較する
授業料が安いからといって、留学費用が安くなるとは限りません。
留学費用を考えるときは、学費・滞在費・食費・航空券・生活費までを含めた総額で比較することが大切です。
たとえば、フィリピンの語学学校では1か月の学費と宿泊費、3食の食事付きで15〜25万円程度が相場です。
一方で、イギリスやアメリカでは学費だけで20万円を超えることも珍しくありません。
「授業料だけで見たら大差がないのに、実際に必要な総費用は倍以上違った」というのはよくある話です。
1か月の滞在でトータルいくらかかるか、生活費を含めて計算することで、予算オーバーを防げるでしょう。
治安・生活インフラの整った国を選ぶ
物価の安い国の中には、治安が悪く、外出に注意が必要なエリアも多いです。費用が安くても、思うように外出できない環境では、留学する意味がありません。
また、生活インフラも重要なチェックポイントです。
海外では、日本のようにインフラが整っておらず、定期的に水道や電気が止まってしまうことも多いです。インフラが安定していないと、普段の生活や勉強にストレスを感じ、ホームシックになる可能性があります。
さらに医療面では、英語が通じるクリニックや日本人向けの医療機関がある都市を選ぶのがおすすめです。
日本人留学生の多い都市部では、医療機関も整っており、タクシーアプリなども使用できることが多いため、万が一通院が必要になっても安心です。
英語環境が整った国を選ぶ
留学で英語を身に着けるには、実際の生活の中で英語を使用していくことが大切です。物価が安い国のなかには、第一言語が現地語、第二言語が英語ということも多いです。現地の英語使用率が低いと、英語力はなかなか伸びません。
フィリピンやマルタのように、公用語が英語の国を選ぶと、日常でも自然と英語を使うようになり、知らず知らずのうちに英語力を飛躍的にアップできるでしょう。
物価の安い国を選ぶ
留学費用の大半を占めるのが、現地での滞在費や食費などの生活費です。
アメリカではランチを食べると2,000円を超えることが多いですが、マルタやフィリピンでは400〜700円程度で済みます。食事は毎日3食必要なので、1か月単位で比べると、生活費の差が大きくなります。
留学中は毎日の積み重ねが大きいので、「日常生活コストが低い国」ほど、結果的にお得になります。
ビザの条件を確認する
語学留学をするからといって、必ずビザを準備しなければいけないというわけではありません。例えば、フィリピンやマルタでは、90日以内の短期留学ならビザがなくても滞在できます。
しかし、同じ90日間の短期留学でも、オーストラリアやカナダでは学生ビザが必要です。
また、オーストラリアやカナダでは、定められた範囲内であれば学生ビザでもアルバイトが可能です。
マルタでは、90日を超えて滞在する場合、学生ビザに加えて就労許可の申請を行えば、週20時間以内のアルバイトが可能です。
一方で、90日未満の短期留学では就労が認められていません。
このように、留学先によって就労の可否が異なるため、現地でアルバイトをしたいと考えている方は、学生ビザでアルバイトが可能なのか、就労ビザの取得が必要なのかもチェックする必要があります。
学び以外の+α体験で選ぶ
せっかく語学留学をするなら、現地ならではの体験をしてみたいですよね。観光やボランティアなどの+αの目的を英語学習と両立することで、留学期間が短くても充実した時間を過ごせます。現地の人や文化とのふれあいを通して、より語学力がアップし、海外での生活力も磨かれるでしょう。
低コストで英語力アップ!安く行けるおすすめ英語留学先
多くの方にとって、「語学留学=高額」というイメージが根強く残っているのではないでしょうか。実際に、語学留学にはさまざまな費用がかかるため、決して安いとは言えません。
しかし、渡航先を上手に選べば、留学費用をかなり安く抑えることができるのです。ここでは、留学費用が安いおすすめの国を5つ紹介します!
フィリピン マルタ フィジー マレーシア オーストラリア
以下に、それぞれの国の特徴やメリット・費用の目安について解説していきます!
フィリピン
フィリピンは、格安で語学留学ができる渡航先として、今や定番となっていますよね。東南アジアに位置しているフィリピンは、日本からも距離が近いため、渡航費を比較的安く抑えることができます。また、フィリピンは物価が安く、生活費や授業料が安いのも人気の理由です。
ただし、フィリピン留学はただ安いというわけではありません。フィリピン留学における最大の魅力は、「マンツーマンの英語レッスンを受けられること」でしょう。英語を人前で話す機会があまりない私たち日本人にとって、マンツーマンで心置きなく会話できる環境は大きなメリットです。特に、英語初心者の方であれば、なおさらこのマンツーマンレッスンはおすすめです。
また、フィリピン留学は1日の授業時間が長く、平日の朝から夜まで英語漬けの日々を過ごせるという特徴もあります。
フィリピン留学に人気の都市には、セブ島やマニラ、バギオなどがありますよ。
フィリピン留学のメリット
・留学費用を圧倒的に安く抑えられる
・マンツーマンの英語レッスンを受けられる
・授業時間が長く、みっちり英語を学習できる
| フィリピン留学の費用の目安 | ||
| 4週間 | 12週間 | 1年間 |
| 15〜30万円 | 40〜70万円 | 130〜250万円 |
マルタ
マルタ共和国は地中海に浮かぶ島国で、ヨーロッパ諸国の人々からはリゾート地として人気があります。
近年、それに加え、ヨーロッパ圏であるにもかかわらず留学費用が安いことで、留学希望者からも注目を集めています。公用語はマルタ語と英語なので、英語を学びたい人にぴったりの留学先です。
国土面積は東京23区の半分程度と小さめですが、マルタには世界遺産観光ができる首都バレッタや、美しいビーチがあるセントジュリアンズなど、個性豊かな都市が点在しています。
マルタ留学の魅力は、そんなヨーロッパの街並みを楽しみながらも、費用をグッと抑えて語学留学ができることでしょう。安い費用で英語留学をしたい人にピッタリの留学先です。近隣のヨーロッパ諸国へもアクセスがよいため、近隣の国々へも気軽に旅行できる点が魅力です。
また、マルタには日本人が少なく、必然的に英語に触れる機会が増えるため、英語力を伸ばすには最適な環境と言えるでしょう。さまざまな国籍の留学生と交流する中で、生きた英語を学ぶことができますよ。
マルタ留学のメリット
・観光スポットが多い
・日本人留学生が少ない
・さまざまな国籍の留学生と交流できる
| マルタ留学の費用の目安 | ||
| 4週間 | 12週間 | 1年間 |
| 25〜50万円 | 50〜90万円 | 200〜250万円 |
フィジー
フィジーは南の島のリゾート地というイメージが強く、あまり留学先としての印象を持たれることがないかもしれません。しかし、フィジーは英語圏の中でも物価が安く、格安で留学ができるとあって、穴場の語学留学先として注目を集めています。
また、フィジー留学の魅力は費用の安さだけではありません。「世界一幸せな国」のひとつと言われるフィジーでは、のんびりとした時間が流れ、穏やかな生活が送れるでしょう。
フィジーの人々はフレンドリーな方が多く、街を歩いていると自然と話しかけてくれることもあります。まだ海外生活に慣れていない方や英語に自信がない方でも、少しずつ会話を楽しみながら、現地の人と触れ合うことができます。
ただし、フィジーは日本人によって開拓された留学地ということもあり、留学生の大半は日本人です。これにより留学の効果について心配される方もいるかと思いますが、ほとんどの語学学校が母国語禁止ルールを設けており、英語を話す環境が整えられています。慣れない異国の地に不安があり、ある程度日本人がいる環境がいいという方には、フィジーはおすすめです。
フィジー留学のメリット
・美しいリゾート地で英語が学べる
・フレンドリーな人が多いので、現地の方と交流しやすい
・海外生活に慣れていなくても、日本人が多いので安心できる ・物価が安い
| フィジー留学の費用の目安 | ||
| 4週間 | 12週間 | 1年間 |
| 20〜30万円 | 40〜60万円 | 120〜250万円 |
マレーシア
留学費用が欧米の半額であるにもかかわらず、世界トップクラスの教育を受けられるとして人気急上昇中なのが、マレーシア留学です。マレーシアの物価は日本の3分の1程度と非常に低く、そのため生活費や授業料などを安く抑えることができます。ここまで留学費用が安いと、語学学校の質を心配される方もいるでしょうが、ご安心ください。
マレーシアの語学学校では、アメリカなどで英語を学ぶのと同様の、高水準の教育を受けることができます。なぜなら、アメリカなどを拠点とする語学学校が、マレーシアに「マレーシア校」を開校し、本国と同じカリキュラムを採用、低価格でありながら高品質な授業を提供しているからです。
半額でアメリカなどと同等の教育を受けられるマレーシア留学は、非常にコストパフォーマンスが高く、魅力的な語学留学先と言えるでしょう。
また、マレーシアは多民族国家として知られており、語学学校には世界中から留学生が集まっています。日々の授業だけでなく、さまざまな国籍のクラスメイトとの交流を通じて英語を学ぶことができます。
マレーシア留学のメリット
・物価が安い
・語学学校の教育水準が高い
・さまざまな国籍の人々との異文化交流ができる
| マレーシア留学の費用の目安 | ||
| 4週間 | 12週間 | 1年間 |
| 15〜30万円 | 45〜60万円 | 130〜200万円 |
オーストラリア
オーストラリアは世界中から留学生を受け入れている人気の語学留学先として知られています。治安もとても良く、安心して学べる環境が整っているため、初めての語学留学先として選ばれることも多くあります。
また、オーストラリアは留学のほかにも、ワーキングホリデーができる国としても非常に人気があります。世界中からの留学生や、ワーキングホリデーで滞在している人々だけでなく、移民として暮らす多国籍な人も多くいます。さまざまな国籍の人々と出会うことができるのは、オーストラリア留学の一番の魅力でしょう。
オーストラリアでは学生ビザを利用する語学留学であっても、制限内であればアルバイトをすることが可能です。語学留学中に収入を得ることができれば、トータルの留学費用を抑えることができます。アルバイトで収入を得ることによって、より多くの人々とコミュニケーションをとる機会が生まれるため、英語学習の面においてもメリットが大きいと言えるでしょう。
オーストラリア留学のメリット
・治安がとてもよい
・さまざまな国籍の人々と出会うことができる
・学生ビザでもアルバイトができる
| オーストラリア留学の費用の目安 | ||
| 4週間 | 12週間 | 1年間 |
| 30〜50万円 | 60〜120万円 | 220〜450万円 |
目的別|語学留学が安い国ランキング
留学といっても、その目的や期間はさまざま。
ここからは、目的別に費用や環境を考慮したおすすめの留学先をランキング形式で紹介します。自分に合った留学先を見つけるヒントにしてください。
1〜3か月の短期留学
1〜3か月の短期留学にぴったりなのは、しっかり英語学習に身を置ける環境です。長期留学前のトライアルとして短期留学に挑戦する場合は、留学費用の安い国を選ぶことで、費用面での安心感が得られます。
そこでおすすめなのが、下記の3か国です。
1.フィリピン
2.マルタ
3.マレーシア
特に、フィリピンは長時間のマンツーマン授業が受けられるため、短期間で英語力を高めたいという方に最適です。留学費用の相場も1か月15~25万円と安いため、費用を抑えられることも魅力。
ヨーロッパに位置しながら、留学費用が安いマルタは、旅行感覚で留学できることで人気が高まっています。地中海のリゾート気分を味わえるので、バカンス気分を味わいたい方におすすめです。
マレーシアは、渡航費用が安価で時差も少ないことが特徴。語学学校の評価が高く、クオリティの高い英語学習が受けられます。
半年〜1年の長期留学
半年〜1年の長期留学では、日常での英語使用率が高い国を選ぶのがおすすめです。さらに、暮らしやすさを考慮することで、長い留学期間を快適に過ごせます。
そこでおすすめなのが、下記の3か国です。
1.カナダ
2.オーストラリア
3.ニュージーランド
治安のいいカナダは、教育水準も高く、安心して滞在できる国のひとつです。移民の多い国ということもあり、さまざまな文化に触れられます。英語の訛りが少ないので、きれいな英語を習得できるでしょう。
次におすすめなオーストラリアは、就労許可が出れば、学生ビザでも週20時間までのアルバイトが許されています。「現地で働きながら生活費を稼ぎたい」と考えている方に最適です。
ニュージーランドは、3か国の中では比較的物価が安く、生活コストを抑えられることが魅力です。英語圏の中では治安がよく、フレンドリーな国民性のため、初めての留学に最適な国といわれています。
学生の語学留学
学生の語学留学には、費用を抑えながら、短期間で英語を習得できる国を選ぶといいでしょう。下記の3か国は、英語学習に集中できる環境が整っているので、学生の語学留学先として人気があります。
1.マルタ
2.フィリピン
3.アイルランド
大学生の留学や短期プログラムの利用を検討している場合は、マルタがおすすめです。治安がよく、日本人留学生が少ないため、英語漬けの留学期間を送れます。
英語初心者が留学で語学力を高めたいというときは、フィリピンを選ぶといいでしょう。マンツーマンレッスンを中心とした英語学習が行われているため、英語への躓きを解消できます。
ワーキングホリデー制度を活用したいなら、アイルランドが最適です。語学学校に通いながら働く留学生が多いので、比較的容易に就労場所を見つけられるでしょう。
社会人の語学留学
社会人の留学は、語学力アップだけではなく、スキルアップやキャリアチェンジを目的とする方が増加します。そのため、費用や目的に合わせた留学先選定が重要になります。
社会人のおすすめの留学先は、下記の3か国です。
1.フィリピン
2.オーストラリア
3.マルタ
フィリピンは、短期間のマンツーマンレッスンが充実しているため、有給などを使った短い期間での留学に向いています。
一方オーストラリアは、古くから留学生を受け入れてきた実績があり、ワーキングホリデーで働きながら学べることが魅力です。ビジネスやITのスキルを学べる訓練校に入学すれば、実践的なスキルと英語を学ぶことができます。
日本人が少ない環境で英語を学びなおしたいなら、マルタがおすすめです。ヨーロッパ主要国へのアクセスもいいため、観光しながら英語を学べます。
安い国での語学留学を失敗しないための注意点
留学先を「費用が安い」の1点のみで決めてしまうと、思い描いていた留学にならない可能性があります。ここからは、安い国での語学留学を失敗しないためのポイントを3つ紹介します。
・学びの質を重視する
・サポート体制の整ったエージェントを利用する
・留学する国の特徴を理解する
費用はしっかり抑えながら、理想の留学を実現しましょう。
学びの質を重視する
語学留学の目的は「英語を学ぶこと」です。目的を達成するためには、語学学校の選定が重要となります。
留学費用が安くても、英語の訛りが強かったり、ネイティブ講師が在籍していない語学学校を選んでしまうと、キレイな英語を身につけられません。また、教材の質が低く、日常やビジネスで使える英語力が育たないこともあるので注意が必要です。
語学学校を選定するときは、事前に留学生の口コミを確認して、講師や教材、授業への評価が高い学校を選ぶのがおすすめです。
サポート体制の整ったエージェントを利用する
留学中は、文化の違いから思わぬトラブルが生まれやすくなります。初めての留学では、自分の力だけではトラブルに対処できないという場面に遭遇することもあるでしょう。そんなとき、強い味方となるのが留学エージェントです。
エージェントの中には、LINEや電話、メールなどでトラブルの相談をできるサービスを提供していることがあります。また、現地にスタッフを常駐しているエージェントなら、トラブルや手続きを代行してくれるため、初めての留学でも安心です。
留学費用の安いエージェントは、トラブル相談や代行といったサポートを行っていないことがあるので、契約前にサポート内容を把握しておきましょう。
留学する国の特徴を理解する
気候や文化、生活環境は、留学する国によって異なります。
例えば、フィリピンは亜熱帯気候で湿度が高いため、食事や衛生面での配慮が必要です。
マルタはリゾート地としても有名なため、観光シーズンは留学費用も高くなります。
また、スマホの電波や水道、電気などのインフラ面でも配慮が必要です。日本のように、田舎でもインフラが行き届いている国はまだまだ少ないので、留学先のインフラが安定しているのかも確認しておきましょう。
まとめ
今回の記事では、留学費用が安いおすすめの国を5つ紹介しました!
・フィリピン
・マルタ
・フィジー
・マレーシア
・オーストラリア
それぞれの国の特徴やメリット・費用の目安についても解説しています。これまでの語学留学と言えば、高額であるというイメージを持っていた人が多かったかもしれません。しかし、渡航先の選択肢を増やすだけで、留学費用を抑えたプランを作ることは可能です。
もし、海外で英語を学びたいと思っているものの、留学費用がネックになって挑戦できずにいるのであれば、今回紹介した5つの国を検討してみてはいかがでしょうか。
留学費用を抑えても、十分に充実した語学留学実現は可能です!
この記事を参考にしながら、ぜひ語学留学への第一歩を踏み出してみてくださいね!
◇経歴
ワーキングホリデーでオーストラリアに1年間滞在
◇資格
英検準2級
◇留学経験
オーストラリアのメルボルンで4ヶ月間、語学学校に通っていました。
最後の1ヶ月間は、バリスタコースで学んでいました。
◇海外渡航経験
これまで、ニュージーランド、イタリア、韓国、タイに旅行しました。
中でも一番印象に残っているのは、19歳のときのイタリア一人旅です。
そして、29歳でオーストラリアへワーキングホリデーに。
オーストラリアでは、ブルーベリー農園やレストラン、ベーカリーカフェで働いていました。
◇自己紹介
Rieです。
いつも記事を読んでくださり、ありがとうございます。
小さい頃から漠然と海外に憧れを持ち続け、気づけば20代も後半に。
留学の計画もコロナ禍で一度は断念しましたが、無事にワーホリの夢を叶えることができました。
ワーホリでは、やったー!と思えたことも、くそー!という後悔もありましたが、そんな経験も踏まえて、みなさまにとって役立つ記事を書いていきたいと思っています。
趣味は、旅行・カメラ・コーヒーです。