
「短期で海外留学をしたいけど、なんか不安」
「短期で海外留学するメリットってなんだろう?」
こんなふうに考えたことがある方は多いのではないでしょうか?
本記事では、
短期海外留学の特徴について徹底解説します。
短期海外留学のメリットや、おすすめの国、費用や準備の流れなども詳しく紹介します。
この記事を読んで、充実した短期海外留学生活を叶えましょう!
短期の海外留学とは?
短期の海外留学とは、1週間から1年未満の海外留学を指します。(語学学校や留学斡旋会社によって、期間の定義は異なります)
滞在する国によって条件が違うため、事前にしっかりと確認しましょう。
また、短期であっても海外に滞在することで、現地の空気を感じることができます。
世界中から来た学生と出会えることも短期海外留学の魅力です。
短期の海外留学のメリット
以下では、短期留学のメリットを3つ紹介します。メリットを知った上で、短期海外留学に挑戦すると良いですよ!
短期間で集中して英語力アップできる
1つ目のメリットは、短期間で集中して英語力を鍛えられることです。
日本で英会話レッスンを受けるのとは違い、現地で英語づけの環境にひたれます。
また、短期の海外留学であっても、
「海外留学を成功させた!」と達成感を得られるのもポイントです。
海外が初めてなら、なおさらです!
長期の海外留学を検討している方にとって、短期の海外留学はとても良い予行練習になります。
実際に海外で生活することで、「この地域は合わないかも…」「もっと勉強してから逃散したい」など、たくさんのことに気付けます。
長期休暇を有効に活用できる
2つ目のメリットは、長期休暇を活用して気軽に挑戦できることです。
また、語学学校は語学力がなくても入学できるので、初心者にも安心です。
短期の海外留学は、「留学に行ってみたいなぁ…」と思いついたら、すぐに行動に移せるのが魅力です。
長期留学よりもコストを抑えて留学できる
3つ目のメリットは、長期留学と比べると費用を抑えられることです。
学校が提携しているホームステイ先や学生寮に滞在すれば、ホテルなどに滞在するよりも費用を抑えられる場合もあります。
かかる費用については、後ほど詳しく説明します。
また費用だけでなく、事前準備が少ないのもポイントです。
長期の海外留学には、お金の準備、生活の見直し、語学学校への出願、ビザの申請、滞在先の選定…などさまざまな事前準備が必要です。
しかし、短期留学であれば現在の生活を大きく変える必要がなく、事前の手続きも少ないです。
短期の海外留学でできること
以下では、短期の海外留学でできることの一例を紹介します。実は、短期の海外留学でもできることはたくさんあります!
成功の鍵は事前のリサーチ。
留学を通じて何をやりたいか」をしっかりと考えて計画してみましょう。
短期留学でも可能性は無限大です!
ホームステイ
短期の海外留学でも、ホームステイを選択することができます。
学生寮やホテルに滞在するよりも費用が安いことも多く、現地の生活を体験することが可能です。
レッスンの時間以外にも
ホストファミリーと英語で交流できるため、英語力アップにも繋がります。
観光
語学学校によっては、観光付きのレッスンもあります。
憧れの海外生活!勉強だけでなく、現地での観光も思う存分楽しみたいですよね。
事前に観光で使う英会話を学んだり、学校の団体割引が使えたりとメリットもたくさん!
もちろん週末に自分で観光に行くこともできます。
どこを観光したいか考えて留学先を選んでもいいですね。
ボランティア
語学学習に加えて何か特別な経験を積みたい方には、ボランティアがおすすめです。
医療・教育・福祉など活動分野も多岐に渡り、自分の興味に合わせて選択することも可能です。
ボランティア活動をメインとした短期留学プログラムもあるので、ボランティア活動をしてみたいけれど、ゼロからボランティア先を見つけるのは不安…という方におすすめです。
インターンシップ
短期留学の際に、インターンシップ経験を積める場合もあります。
語学力・実務経験があれば、インターンシップに挑戦できます。
将来的に海外で働きたい、語学留学をきっかけに本格的な長期留学に挑戦したい方におすすめです。
短期の海外留学にかかる費用
以下では、短期の海外留学にかかる費用について詳しく解説します。短期留学にかかる主な費用と、意外と見落としがちな項目を紹介します。
主な費用項目
短期の海外留学には、以下のような費用がかかります。
・学費(入学金、授業料など)
・滞在費(ホームステイ、寮、ホテルなど)
・海外旅行保険料
・パスポート・ビザなどの申請手続き費用
・生活費(食費、通信費、消耗品代、ランドリー代など)
・留学エージェント費用
・お土産代
国別の短期留学の費用は、下記の通りです。
短期留学の国別平均費用概算の比較(授業料+滞在費+食費)
| 国 | 1週間 | 4週間 |
| アメリカ | 14~19万円 | 42~59万円 |
| カナダ | 10~13万円 | 28~40万円 |
| イギリス | 9~16万円 | 30~59万円 |
| オーストラリア | 13~14万円 | 33~41万円 |
| ニュージーランド | 11~13万円 | 29~37万円 |
| アイルランド | 9~11万円 | 27~42万円 |
| マルタ | 8~12万円 | 31~44万円 |
参考:留学ジャーナル
上記の金額に加えて、渡航費などがかかります。
英語圏では、アメリカ・カナダ・イギリスの費用が高く、オーストラリア・ニュージーランドは比較的費用が抑えられます。
費用をさらに抑えたい場合は、近年人気が高まっているフィリピンへの留学もおすすめです。
海外留学の費用について、より詳しく知りたい方はこちら↓↓
海外留学の費用を徹底解説!種類や期間・国別に詳しく紹介します!
見落としがちな費用
留学生活で意外と見落としがちなのが…現地での交通費!
最初は慣れずに高い切符を買っていた…、誤った切符で乗車していて罰金を取られた…なんてことも。
事前にガイドブックや経験者のブログで情報収集しておきましょう!
短期海外留学を準備する流れ
以下では、短期海外留学の準備の流れを紹介します。準備のステップを知った上で、丁寧に準備しましょう。
留学の目的をはっきりさせる
短期海外留学にあたって最も大切なのは、留学の目的を明確にすることです。
短期海外留学の目的や、目的を達成するための留学中の過ごし方などを事前に決めておくと、留学中にモチベーションを保つことができ、より高い成果を残すことができます。
目的に合わせて留学先を検討する
短期海外留学の目的が決まったら、留学先や予算を検討しましょう。
留学先を決める際は以下3つのポイントを軸に考えると良いです。
検討する上で、妥協できないポイントが決まると留学先の検討や準備もしやすくなります。
留学先の情報を収集する
留学先として複数の国やエリアで迷っている場合は、それぞれの国や地域の特徴について情報を収集し、比較しましょう。
比較するポイントとして、以下の項目に注目すると留学先を絞りやすくなりますよ。
上記のポイント以外にも、自分にとって譲れないポイントを書き出して、それぞれの国やエリアを比べながら留学先を決めましょう。
エージェントを決める
留学したいエリアが決まったら、エージェントを検討することも大切です。
仲介手数料や、サポートシステムなどもしっかりと確認することが大切です。
渡航準備をする
短期海外留学の申し込みができたら、渡航準備をします。
短期の海外留学におすすめの国
ここからは短期の海外留学におすすめの国を5つご紹介します!
アメリカ
人種のるつぼといわれているアメリカでは、州によって雰囲気が大きく異なります。
語学学校への短期留学だけでなく、大学に附属している語学コースを選んで、留学ライフを体験するのもおすすめです!
短期留学の際は、渡航時間が短いアメリカ西海岸沿いのエリアを選ぶと時間を有効に使えます。
カナダ
カナダは治安の良さ、自然の美しさが魅力です。
治安も比較的良いので、初めてでも安心して留学できます。
また、ケベック州ではフランス語も話されているので、英語もフランス語もしっかり学びたい方におすすめです。
さらに、見逃せないのが美しい大自然です!ナイアガラの滝のツアーや、冬季のオーロラ鑑賞など、大自然を堪能できます。
ウィンタースポーツが好きな方にもおすすめです。
イギリス
イギリスは伝統と革新が織りまざる国です。
ロンドンからパリには、ユーロスターという電車で約2時間30分と、ヨーロッパ大陸まで日帰り旅行もできちゃいます!
留学期間中にいろいろな国を訪れたい方は、イギリスを選んでみてはいかがでしょうか?
オーストラリア
オーストラリアは都市と大自然を楽しめる国です。
治安が比較的良いことも、短期海外留学や初めての海外滞在にもおすすめなポイントです。
また、日本との時差は約1時間なので、日本での生活リズムを崩さずに過ごせます。
ただし、日本とは季節が逆なので、服装や体調管理には注意が必要です!
ゴールドコーストやグレートバリアリーフなど綺麗な海を堪能できるスポットも多いので、マリンスポーツが好きな方にもおすすめです。
フィリピン
近年留学先として人気が高まっているフィリピン。
東京から約5時間と欧米諸国に比べると渡航時間も短く、マニラやセブへの直行便もあるのでとても便利!
ちなみに、ネイティブキャンプにはフィリピン出身の講師が多数在籍しています。
興味のある方は、ぜひフィリピンについて質問してみましょう!
アイルランド、マルタ、ニュージーランドなど…他にも短期海外留学におすすめの国はたくさんあります!SNSなどでリアルな留学生活が発信されているので、情報収集をしながら留学先を見つけられますよ!
短期海外留学の注意点
最後に、短期海外留学をする際の注意点を紹介します。注意点も知った上で、充実した留学生活を送ってください。
割高になりがち
1つ目の注意点は、長期留学と比較すると短期の海外留学は割高になることです。
留学期間が短い分、全体の費用は抑えられるものの、1レッスンあたりの料金や滞在費用が割高になる場合がほとんどです。
また、滞在期間に関わらず、往復の飛行機代は大きく変わらないので、注意しましょう。
留学後のライフプランや留学の目的をしっかりと確認して、本当に短期留学がいいのかどうか、判断しましょう。
物足りなく感じる場合がある
2つ目の注意点は、短期の海外留学だと物足りないと感じる可能性があることです。
短期の海外留学は、文字通り短期間の滞在です。短ければ1週間、長くても6ヶ月ほどの留学期間です。
時間とお金を有効に使おうとして、語学レッスン・観光・日帰り旅行・パーティー・友人とのお出かけ…とたくさん詰め込むとあっという間に帰国日がやってきます。
留学生活が充実すればするほど、「もっと長く居たい!」と思うものです。
また、時差が大きな国に留学すると、体調が現地時間に慣れる頃には帰国の時期を迎える可能性もあります。
体調面も考慮して留学スケジュールを立てると安心です。
まとめ
短期海外留学の特徴やメリット、準備のポイントや注意点などを把握した上で、留学計画を立てることが大切です。
後悔することがないように、目的をはっきりさせた上で充実した留学生活を叶えましょう!
「留学前にしっかりと英会話の勉強をしたい!」とやる気に満ち溢れているみなさん!ネイティブキャンプでは、さまざまなレベルの英会話教材を用意しています。
なんと、レッスンは24時間365日レッスン回数無制限で受け放題!!世界中から集まった講師に出身国のお話を聞くのもとても楽しいですよ!
一緒に英会話を楽しみましょう。お待ちしています!
◇経歴
大学生時代に語学留学と学部留学を経験。大学卒業後、教育機関で留学アドバイザーとして、大学生の留学生活全般をサポート。『英語+α』を目指し、特許法律事務所に転職。弁理士のアシスタントとして海外クライアントとのやりとりなどを担当した。現在は、育児をしながら経理事務・ウェブライターとして活動中。バイリンガル育児にも興味があり、子供と一緒に楽しみながら英語を学んでいる。
◇資格
IELTS 6.0(学生時代に受験) 現在は、新たな目標に向けてやり直し勉強中!
◇留学経験
イギリスで約1年間の語学留学。生粋のLondoner夫婦のもとでホームステイ
スイスで約1年間の学部留学(人文科学系学部)。学生寮で世界中から集まった留学生と暮らした
◇海外渡航経験
イギリス、スイス、フランス、ドイツ、イタリア、リヒテンシュタイン、オランダ、オーストリア、バチカン市国、デンマーク、ハワイ、サイパン、韓国
語学留学中に仲良くなったデンマーク人の友人と会うためにデンマークを訪れました。友人宅に滞在し、地元の公園で語らい、「現地の暮らし」を体験しました。卒業から15年以上経った今でも連絡を取り合う大切な友人です!
スイスでは、アートイベントで使用するパンフレットの翻訳に携わりました。アートにも翻訳にも無縁な人生でしたが、スイスでの出会いが貴重な経験に繋がりました。
◇自己紹介
子供の頃に映画で観たロンドンの街並みに魅了されてから、英語学習が人生の一部になりました!趣味は、語学学習(英語・ドイツ語・韓国語)、旅行、世界の料理を作ることで、滞在先で食べた料理を食卓に出しては、家族に当時の思い出を語っています!
新しい言葉や表現を知れて楽しい!という気持ちを大切にしています!一緒に英語学習を頑張りましょう!