Annさん
2024/03/07 10:00
牛に経文 を英語で教えて!
いくら説明しても効き目がないので、「牛に経文」と言いたいです。
回答
・Casting pearls before swine.
・Talking to a brick wall.
・Preaching to the choir.
You're just casting pearls before swine by explaining it to him.
彼に説明しても牛に経文だよ。
「Casting pearls before swine」は、価値のあるものをそれを評価できない人に与えることの無駄を意味します。この表現は、貴重なものや高尚なアイディアが理解されない場面で使われます。例えば、専門的な知識を無関心な人に話す時や、素晴らしい贈り物を感謝しない人に与える場合に適しています。日本語の「猫に小判」と同じ意味合いで使われ、価値を理解しない人に貴重なものを提供する無意味さを強調します。
I keep explaining it to him, but it's like talking to a brick wall.
彼に何度説明しても、まるで牛に経文だ。
You know, explaining it to him again is just preaching to the choir.
彼にもう一度説明しても、牛に経文だよ。
Talking to a brick wallは、相手が全く反応しない、聞いていない、または理解していない場合に使います。例えば、頑固な上司や無関心な友人に話しているときです。一方、Preaching to the choirは、既に自分の意見や考えに同意している人に対して話している場合に使います。例えば、環境問題に関心が高いグループに対して環境保護の重要性を説く場合です。前者はコミュニケーションの難しさ、後者は無駄な説得を意味します。
回答
・It's like talking to a brick wall.
・It's like teaching a fish to climb a tree.
おもしろいことに、「牛に経文」や「馬の耳に念仏」のようなことわざは英語にも存在します。
しかしながら、やはり日本と海外では文化的背景が異なるので、例えに使われるものや動物が変わってきます。
You don't have to talk with him about this topic. It's like talking to a brick wall.
この件についてはもう彼と話さなくていいよ。ブロックの壁に話しかけるようなもんだよ。
(牛に経文だよ。)
「It's like ~」で「~するようなものだ」という比喩を説明する言い方になります。壁に話しかけたところで当然返答はありませんから、これが日本語で言うところの「牛に経文」にあたります。
I'm done. It's like teaching a fish to climb a tree.
もう疲れた。魚に木の登り方を教えるようなもんだよ。(牛に経文だよ。)
「I'm done.」は「終わりだ。」「もう疲れた。」などを意味する表現です。こちらの比喩は「魚に木の登り方を教える」となっており、やっても無駄なことが分かるおもしろい表現になっていますね。