
シドニーへの語学留学やワーキングホリデーを予定していて、シェアハウスの家賃相場が気になっていませんか?
シェアハウスで快適な生活を送るには、家賃相場だけでなく、物件の探し方や注意点も把握しておくことが重要です。
そこでこの記事では、シドニーの家賃相場からシェアハウスの基本、探し方、内見時のチェック項目まで詳しく解説します。
事前にシェアハウス事情を理解しておくとトラブルを回避できますので、ぜひ参考にしてください。
※記事内の料金はA$1=約106円で計算しています。(2026年1月28日時点)
- シドニーの家賃相場とシェアハウスの基本
- 希望に合うシェアハウスの効率的な探し方
- 失敗しない!内見時の必須チェック項目
- トラブル回避!共同生活のルールとコツ
- エリア別比較!住みやすさと治安・利便性
- シドニーでのシェアハウス生活を快適に
シドニーの家賃相場とシェアハウスの基本
シドニーの家賃相場がいくらなのか気になりますよね。これからシドニーに語学留学やワーキングホリデーで滞在する方は、シェアハウスの家賃相場を知っておくことが重要です。
しかし、シェアハウスの家賃は場所や部屋の環境によって異なります。ここでは、現地に滞在する前に知っておきたいシドニーの家賃相場とシェアハウスの基本について解説します。
シティ・郊外別!週払い家賃の最新目安
オーストラリアのシェアハウスの家賃は、週払いまたは2週間ごとの支払いが一般的です。その中でもシドニーでは、週払いが主流となっています。
以下はシティと郊外での家賃相場です。
シドニーシティ(中心部):A$300〜500 / 週(約31,800〜53,000円 / 週) シドニー郊外:A$250〜400 / 週(約26,500〜42,400円 / 週)
日本円にすると、5,000〜1万円ほどシティの方が高くなります。
シティは学校や商業施設が集まり、利便性が高いのが特徴です。その分、住みたい人の需要が高くなるため、家賃も高騰する傾向にあります。
なお、以下の記事ではシドニー以外の都市も含めた家賃相場を解説しているので、あわせて参考にしてください。
光熱費・ネット代込み?契約前の確認事項
シドニーのシェアハウスは、光熱費・ネット代が家賃に含まれていることが多いです。ただし、別途請求されるシェアハウスも存在します。
別途料金が必要な場合、光熱費はおよそA$25〜30 / 週(約2,650〜3,180円 / 週)が目安です。そして、ネット代はプランによりますが、およそA$5 / 週(約530円)が目安となります。
契約前に光熱費やネット代が家賃に含まれているかを確認しておきましょう。物件情報に「Bills included」や「Internet included」のような記載があれば、家賃に含まれていることになります。
どちらかわからないようであれば、内覧時に直接オーナーに聞いてみてください。
一人部屋vs相部屋!費用と環境の違い
シェアハウスは一人部屋(プライベートルーム)と相部屋で家賃の費用が異なります。
一人部屋:A$350〜500 / 週(約37,100〜53,000円 / 週) 相部屋(2人以上):A$250〜350 / 週(約26,500〜37,100円 / 週)
基本的には一人部屋の方が家賃が高くなる
傾向にあります。これは1つの部屋を1人で借り、家賃の負担が大きくなるためです。その代わりにプライベート空間をしっかり確保できます。相部屋は2人、3人と人数が増えれば家賃が安くなる
傾向にあります。ただし、人数が増えるほどプライベート空間も少なくなるのがデメリットです。また、中にはリビングをカーテンだけで仕切り、簡易的な部屋として貸し出している「リビングシェア」が存在します。プライベート空間はほとんどありませんが、家賃はさらに安く、A$120〜200 / 週(約12,720〜21,200円 / 週)が目安です。
なお、オーストラリアのワーキングホリデーを検討していて、全体の費用を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
希望に合うシェアハウスの効率的な探し方
シドニーでは具体的にどのようにシェアハウスを探せばいいのでしょうか。現地では主に掲示板やSNSを使用して物件を検索するのが主流です。
実際に使用されているサイトや検索の仕方、注意点などを事前に把握しておくことで、スムーズに部屋探しができます。ここでは、希望に合うシェアハウスを見つけるための効率的な探し方を解説します。
現地掲示板やSNSを駆使した物件検索術
シドニーでは、GumtreeやFlatmatesなどの掲示板を使って物件を探すのが主流です。ローカルの人向けの掲示板のため、日本人以外の人と一緒に暮らしたい方におすすめです。
掲示板サイトでは、基本的に「Roomshare」や「Houseshare」などのカテゴリーで絞り込み、物件を検索します。
場所や家賃の上限等も設定できるため、自分に合った物件に絞り込み可能です。気になる物件があれば、そこからオーナーに連絡しましょう。
また、Facebookも物件探しに利用されています。Facebookにはシェアハウスのグループが複数あり、「Sydney share house」「Sydney rooms」などを検索すると、募集投稿が出てきます。
Facebookを活用するなら複数のグループに参加し、頻繁に「最新の投稿」をチェックしましょう。ただし、過度に安い物件や住所・条件などの詳細が不明確な募集は、詐欺の可能性があるため注意してください。
日本語サイトやエージェントの活用メリット
オーストラリアには日本語サイトもあり、JAMS.TVや日豪プレスなどが使われています。
日本語で書かれているため、英語に不安がある方でも安心して利用可能です。日本人が暮らすシェアハウスを探したいときにも適しています。
また、現地にオフィスを構えている留学エージェントを利用するなら、エージェントにサポートしてもらうのも良いでしょう。
シェアハウスの探し方やトラブル時の相談などを行ってくれるため、初めて家探しをする方にとっては安心です。
ボンド(保証金)詐欺や悪質物件を見抜く注意点
シェアハウスを探す際は、ボンド(保証金)詐欺や悪質物件に注意してください。
例えば、内見前に高額なボンドを請求したり、「他の人に取られるよ」と急かしてきたりするのはよくある詐欺です。
トラブルを防ぐためにも、シェアハウスを探す時点で悪質な物件を見抜いておきたいところ。物件を探していて、以下のような募集があれば要注意です。
家賃の相場が極端に安い 家賃のみ記載され、物件の住所や入居の条件が不明確 内見を拒否される モデルルームのような部屋の写真が載っている
少しでも怪しさを感じるなら、避けるのが無難です。自身での判断が難しければ、友人やエージェントに相談してみましょう。
失敗しない!内見時の必須チェック項目
シェアハウスでのトラブルを未然に防ぐために、必ず内見に行きましょう。しかし、実際に何をチェックすればいいのかわからない方も多いと思います。
ここからは、シェアハウスの内見時にチェックしておくべき必須項目を解説します。
水回りの衛生状態と共有設備の利便性
内見時は水回りの衛生状態や共有スペースをしっかり見ておきましょう。これらは入居者の特徴や生活状況をよく表しているところです。
キッチンやバスルームなどにカビが発生していたり、散らかっていたりすると、入居してから掃除関連で揉める可能性が高いといえます。
加えて、共用設備の利便性もチェックしておくと良いでしょう。例えば、実際に生活するイメージをしながら、冷蔵庫の収納スペースやトイレ・洗濯機の数、洗濯物を干す場所などを確認します。
家の状態を確認できるのは内見時のみなので、気になるところはしっかり確認しておいてください。
入居時に支払うボンド(保証金)の相場
シドニーでは入居時に家賃の2〜4週間分のボンドを支払うのが一般的です。例えば、シェアハウスの家賃がA$200 / 週の場合、ボンドはA$400〜800となります。
ボンドは退去時に部屋の損傷がなければ返金されますが、シェアハウスではこのボンドを巡るトラブルが発生しやすいです。
例えば、理由なく返金されなかったり、突然の退去を告げられたりといったケースがあります。
トラブルを防ぐには、契約時にボンドの支払いレシートを受け取る、またはメッセージなどに返金条件などを残しておくことが重要です。
なお、入居時に支払うボンドは現地の生活でまとまった金額が必要となる費用です。特にワーキングホリデーで短期滞在を検討している場合、具体的な初期費用の把握が必要になります。
以下の記事では、住居費を含めた初期費用や短期ワーホリで得られる経験を解説していますので、興味のある方はあわせてご覧ください。
オーナーとの連絡手段を確保する重要性
シェアハウスでの詐欺防止や迅速なトラブル対応、入居・退去時の円滑なやり取りを行うために、オーナーとの連絡手段を確保することが重要です。
口約束では忘れられる可能性があり、後々「言った・言っていない」の揉め事に発展しやすくなります。
特に家賃やボンドの金額、支払い方法、家のルールなどは文書またはチャットに残しておくことを推奨します。
トラブル回避!共同生活のルールとコツ
シェアハウスに入居すると、ルームメイトとの共同生活が始まります。お互いが気持ち良く生活するには、マナーを守って過ごすことが重要です。
しかし、文化や習慣の違いからトラブルが発生することも少なくありません。ここでは、シェアハウスでトラブルを回避するための生活ルールやコツについて解説します。
掃除や騒音など共有スペースの利用マナー
シェアハウスでは、国や文化が異なる人たちが暮らす空間です。お互いが気持ちよく過ごすためにも、共有スペースの利用マナーを守ることが重要になります。
例えば、以下の項目はシェアハウスで守るべき基本マナーです。
掃除当番を守る 夜遅くに騒音を立てない 私物を共有スペースに放置しない 使った後は片付ける・汚さない
家によって掃除当番が決められている場合があるため、ルールはしっかりと守りましょう。
また、騒音はシェアハウスでよくあるトラブルの1つです。夜中に料理をしたり、洗濯機を使用したりすると入居者の眠りを妨げてしまいます。
入居前には必ず家のルールを確認しておいてください。そして、他の人たちと家をシェアしていることを忘れずに過ごしましょう。
文化の違いを乗り越える英語の伝え方
異なる文化の人たちが暮らす空間では、どうしても文化・習慣の違いによるストレスが生まれます。
黙って不満を溜め込むのではなく、きちんとコミュニケーションを取り、お互いの気持ちを理解し合うことが重要です。
例えば、私物が放置されていたり、夜間の騒音が気になったりすれば、直接伝えてみてください。
攻撃的に不満を言うのではなく、「寝たいので少し静かにしてもらえると助かります」のように理由を添えて伝えるのがポイントです。
ルームメイトに伝えるのが難しい場合は、オーナーに相談してみても良いでしょう。
エリア別比較!住みやすさと治安・利便性

実際にシドニーでシェアハウスに住む場合、どのエリアがおすすめなのか気になりますよね。エリアごとに住みやすさや治安、利便性が異なるため、快適な生活を送るにはエリア選びが重要です。
ここでは、住みやすさ・治安・利便性などを考慮し、シティ中心部と郊外に分けてエリアを紹介します。
利便性重視!シティ中心部と周辺エリア
利便性を重視するなら、シティと呼ばれる中心部とその周辺エリアがおすすめです。
Town hall周辺はシティ中心部でセキュリティマンションが多く、留学生やワーキングホリデーの人たちがよく住んでいます。学校や商業施設にも徒歩で行けることが多いため、利便性は抜群です。
シティの中心を避けつつ、すぐ中心部に足を運べる位置に住みたいなら、Surry HillsやPaddington、Prymontなどがおすすめです。
これらの地域にもセキュリティマンションやアパートが数多くあります。レストランやカフェ、雑貨屋などが立ち並び、地元オージーにも人気のエリアです。
家賃が安く治安も安定した郊外のおすすめ
家賃が安く治安が安定した場所を求めるなら、Northern Sydneyと呼ばれるシティの北側に位置するエリアがおすすめです。治安が良い場所として人気があり、多くの日本人が滞在しています。
主要な駅の周辺はセキュリティマンションが多く立ち並びますが、郊外に行くに連れて一軒家も多くなります。
アジア系のスーパーや日系レストランも数多くあるため、日本人にとって住みやすいエリアです。
シティまでは少し距離がありますが、バスや電車が通っているので交通の便に困ることはないでしょう。
シドニーでのシェアハウス生活を快適に
シドニーで語学留学やワーキングホリデーをする際、ホームステイだけでなくシェアハウスに滞在することもあるでしょう。
シェアハウスで快適な生活を送るには、家賃相場や物件の探し方、トラブルを避けるための対策を把握しておくことが重要になります。
今回解説した内容を参考に、ぜひ希望のシェアハウスを見つけ、快適な生活を実現してください。
なお、初めてワーキングホリデーをする場合はわからないことが多く、準備を進められずに困っている方も多いでしょう。そんな方は留学エージェントを活用することもおすすめです。
以下の記事では、オーストラリアのワーキングホリデーでエージェントを活用するメリットや選び方などを解説しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。
◇経歴
Webライター(留学・旅行関連)
◇留学経験
・フィリピン 2ヶ月
・カナダ(ワーキングホリデー中) 4ヶ月
◇海外渡航経験
・留学:フィリピン
・ワーキングホリデー:カナダ、ニュージーランド(1年ずつ)
・旅行:アメリカ、シンガポール、台湾など
◇自己紹介
海外での留学や仕事、旅を通じて、英語力だけでなく、行動力や環境への適応力も身についたと感じています。
また、異なる文化や人々の価値観に触れる中で、多くの発見や学びを得て、自分自身の成長も実感できました。
留学や海外に興味があり、挑戦したいと考えている皆さまに向けて、経験者の視点から少しでもお役に立てる記事をお届けしていきます。