
台湾旅行を計画している方の中には、お金の扱い方に不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
台湾では都市部を中心にキャッシュレス決済が普及していますが、屋台でのお支払いやローカルなお店では現金が必要になることも少なくありません。
そのため、台湾ドルの基本的な知識や両替の方法をあらかじめ押さえておくことが、旅行を快適に楽しむためのポイントです。
この記事では、台湾ドルの紙幣・コインの種類や日本での両替方法、現地でのおすすめの両替場所やタイミング、注意点まで、旅行前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します。
台湾旅行をよりスムーズに、安心して楽しむための準備として、ぜひ参考にしてください。
- 台湾ドルとは?紙幣とコインの種類、通貨単位の基本情報
- 台湾ドルへの両替|日本で両替する方法
- 台湾に着いてから両替する方法・ベストスポット
- 台湾で両替する際のベストなタイミング・時間帯
- 台湾で両替する際の注意点
- まとめ
台湾ドルとは?紙幣とコインの種類、通貨単位の基本情報
台湾旅行をスムーズに楽しむためには、まず台湾ドルの基本知識を押さえておくことが大切です。
台湾ドルは呼び方や表記方法が複数あり、現地で混乱してしまうこともあるため、事前に確認しておきましょう。
通貨単位の基本情報
台湾ドルの正式名称は「新台湾ドル」で、基本単位は「圓(Yuán)」です。
1圓は10角(Jiao)、1角はさらに10分(Fen)に分かれます。
ただし、実際の取引では角や分はほとんど使われず、圓単位で支払いが行われることが一般的です。
台湾ドルには複数の呼び方や表記があり、現地の値札や会話の中でもさまざまに使われます。
代表的なものは、以下の通りです。
- 新台湾ドル(ニュー台湾ドル)
- $
- NT$
- NTD
- TWD
- 圓・元(ユェン)
- 塊(クァイ)
- 台湾ドル
- 新台幣(シンタイビー)
現地ではさまざまな呼び方や表記を見聞きしますが、どれも同じ通貨を指しており、計算方法や種類に違いはないため安心してくださいね。
紙幣とコインの種類
台湾の紙幣とコインには、以下の種類があります。
| 紙幣の種類 | 硬貨の種類 |
| NT$100 NT$200 NT$500 NT$1,000 NT$2,000 |
NT$0.5(5角) NT$1 NT$2 NT$5 NT$10 NT$50 |
各紙幣には台湾の歴史や文化を象徴するデザインが施されており、台湾らしさを感じられるのが特徴です。
また、日常で最もよく使われる硬貨は1元で、買い物や交通機関の小額支払いに便利です。
5角(0.5元)の硬貨も存在しますが、現金取引ではほとんど使われません。
たとえば、3.5元の切手は端数を切り上げて4元で販売されることが一般的です。
台湾ドルへの両替|日本で両替する方法
日本で台湾ドルに両替する場合は、銀行や空港、外貨両替専門店、金券ショップなどを利用する方法があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法はどれかをチェックしておきましょう。
銀行での両替
三菱UFJ銀行やりそな銀行などの主要銀行では、台湾ドルへの両替が可能です。
外貨両替専門窓口を持つ銀行では取り扱いがあることがほとんどですが、事前に台湾ドルの取り扱いがあるか確認しておくと確実です。
銀行での両替はレートが比較的良い場合が多い一方、手数料がかかることがあるため、注意しましょう。
空港での両替
日本の空港でも台湾ドルへの両替が可能です。
ただし、近年は主要銀行の窓口が減少しており、レートがやや不利になる場合も。
特に成田空港は、便利さはあるもののレートはあまり良くない傾向にあります。
空港での両替は急ぎの場合に便利ですが、できるだけ現地での両替も検討すると良いでしょう。
外貨両替専門店・金券ショップ
外貨両替専門店では、台湾ドルを比較的良いレートで両替できることがあります。
ただし、取り扱い通貨は店舗ごとに異なるので、事前の確認が大切です。
金券ショップでも台湾ドルを扱う場合があります。
レートが有利なこともありますが、取り扱いは限られているため、こちらも訪問前にチェックしておくと安心です。
台湾に着いてから両替する方法・ベストスポット
現地での両替も選択肢のひとつです。
台湾の銀行や両替所は、日本よりもレートが良く、手数料も低めに設定されていることが多い傾向にあります。
現地で両替できる場所は、空港、銀行、ホテル、街中の両替所などさまざま。
それぞれ利便性やレートなどの特徴は異なります。
ここでは、それぞれの特徴や両替時のポイントを紹介していきます。
なお、「現地での両替は不安だから日本で両替していく」という方も、現地で現金が足りなくなる場合を想定して、両替方法を事前に確認しておくのがおすすめです。
台湾の都市部ではキャッシュレス決済が広がっていますが、屋台やローカル店では現金が必要な場面も多くあります。
空港
台湾に到着してすぐに現地通貨を手に入れたい場合は、空港での両替が便利です。
国際空港には到着ロビーに複数の両替所があり、初めての方でも安心して利用できる環境です。
空港内の両替所は主に銀行が運営しており、有人の窓口と無人の両替機の両方があるので、状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
営業時間は店舗によって異なります。
24時間営業の場所もありますが、深夜便や早朝便で到着する場合は事前に確認しておくと安心です。
また、両替レートは、街中の両替所よりやや高めな一方、日本の空港よりは有利なことが多い傾向にあります。
手数料は、有人窓口の場合は、1回あたり20〜30台湾ドル程度、無人両替機を利用すれば無料なケースが多いです。
なお、両替の際はパスポートが必要なので、すぐに出せるように準備しておきましょう。
また、最初は必要最低限だけを両替し、残りは市街地で追加両替する方法もおすすめです。
市街地ではより良いレートで両替できることがあります。
銀行
現地の銀行で両替する方法もあります。
台湾には多くの銀行があり、外国人観光客でも安心して利用できる両替サービスを提供しています。
特におすすめなのは、台湾最大の銀行である「台湾銀行」や、レートが良くサービスも迅速な「玉山銀行」、外貨両替に強い「兆豊銀行」です。
どの銀行も信頼性が高く、正確な為替レートで現地通貨を手に入れられます。
銀行で両替する際にも、パスポートが必要です。
旅行中は常に持ち歩き、両替時に提示できるようにしましょう。
また、銀行の営業時間は平日9:00〜15:30が一般的で、土日祝日は休業していることが多いため、注意しましょう。
両替レートは空港や街中の両替所より安定しており、信頼性が高いのが銀行のメリットです。
ただし、手数料がかかる場合があるため、少額の両替よりもある程度まとめて両替するほうがお得です。
「大きな金額を両替したい」「手数料がかかっても安心できる場所で両替したい」といった方に向いています。
ホテル
台湾のホテルでも、フロントで日本円から台湾ドルへの両替ができる場合があります。
観光客が多く訪れる中級から高級ホテルでは、両替サービスを提供していることが一般的です。
ホテルでの両替の大きな利点は、深夜や早朝でも現金を手に入れられる点です。
急に現金が必要になったときでも安心して利用できます。
ただし、ホテルの両替は一般的にレートが悪く、手数料が高めに設定されていることが多いのがデメリット。
特に高級ホテルでは、市中の銀行や両替所に比べて不利なレートになることがあるため、注意しましょう。
ホテルでの両替は、どうしても現金が必要な場合に、必要最低限の少額に留めるのがおすすめです。
数千円程度の両替であれば、手数料の影響も最小限に抑えられます。
また、両替を行う前には、フロントで提示されるレートを確認し、空港や市中の銀行のレートと比較しておくと安心です。
街の両替所
台湾の市街地や観光地には、さまざまな両替所があります。
小規模な個人経営の両替所は、競争力のある為替レートと低い手数料が魅力で、観光客でも利用しやすいのが特徴です。
一方、郵便局や大型商業施設内にある両替所は信頼性が高く、まとめて両替したい場合にも便利です。
街の両替所のレートは銀行よりやや不利な場合がありますが、追加で現金を用意したいときには重宝するでしょう。
両替所を選ぶときは、信頼できる政府公認の店舗を利用するのが安心です。
また、レートや手数料を事前に確認し、手数料が明示されているかもチェックしましょう。
さらに、一部の両替所ではパスポートの提示が必要な場合もあるため、必ず持参しておくことをおすすめします。
台湾で両替する際のベストなタイミング・時間帯
台湾で両替をするなら、タイミングと時間帯を押さえておくことが大切です。
日本で事前に両替することもできますが、レートが不利で手数料が高めになることが多いため、現地到着後に両替する方がお得な場合がほとんどです。
現地の空港での両替は到着後すぐに現金を用意できる便利さがありますが、レートはやや高め。
そのため、最初に必要最低限の金額だけ両替し、残りは市中の両替所や銀行で追加両替をするのが賢い方法です。
銀行で両替する場合は、銀行が営業していることが多い、平日の日中に行くとスムーズです。
一方、街中の両替所は銀行よりも営業時間が長く、土日や夜間でも利用できる場所が多いのが魅力です。
ただし、混雑する時間帯もあるため、時間に余裕をもって行くのがおすすめです。
台湾で両替する際の注意点
台湾で両替を行う際には、いくつか注意しておくべきポイントがあります。
注意点を事前に押さえておくことで、トラブルや無駄な手数料を賢く避けられるでしょう。
以下は注意点をまとめたものです。
・パスポートの持参:
両替時にはパスポートの原本が必要です。
コピーはほとんどの場合対応不可。
銀行では入国スタンプの確認もあります。
・信頼できる両替所の選択:
街中にはレートが良いだけの危険な両替所も存在します。
政府公認の銀行や評判の良い両替所を利用しましょう。
事前の口コミチェックは欠かせません。
・レートと手数料の確認:
空港の両替機は便利ですが、レートは高め。
市中の両替所では良いレートが得られる場合がありますが、手数料を事前に比較しておきましょう。
・少額紙幣や硬貨の確保:
夜市やローカル店では現金がまだまだ主流。
500元や1,000元札だけでなく、100元札や硬貨も用意しておくとスムーズに支払いできます。
・ATM利用時の注意:
クレジットカードでの引き出しはキャッシング扱いとなり利息が発生する場合があります。
デビットカードも海外事務手数料がかかる場合があるため、事前に確認してください。
これらを意識すれば、旅行中の両替の心配も少なく、快適に台湾旅行を楽しめるでしょう。
まとめ
台湾旅行を楽しむには、現地のお金事情を事前に把握しておくことが大切です。
台湾ドルは紙幣や硬貨の種類が豊富で、街中や夜市では細かい現金が必要になる場面もあります。
両替は日本で行う方法もありますが、現地の銀行や両替所を利用すると、より良いレートでスムーズに現金を手に入れられることが多い点もポイントです。
両替の際には、パスポートの携帯、信頼できる両替所の利用、レートや手数料の確認、少額紙幣や硬貨の確保といった基本のポイントを押さえておきましょう。
また、旅行前に簡単な英会話の準備をしておくのもおすすめです。
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旅行前にスタートすることで、両替所でのやり取りもしっかりと練習できますよ!
◇経歴
・アメリカLAにてアパレル勤務
・英会話スクールに10年ほど勤務
◇留学経験
アメリカのLAのコミュニティカレッジに入学・卒業。
OPT VISAを取得し、LAのアパレル会社に1年間勤務。
次なる目標は、娘との親子留学。
◇海外渡航経験
留学:アメリカのLAに4年間留学
海外旅行:ドイツ・フランス・スイス・メキシコ・イタリア・グアムなど
◇自己紹介
英語関連の記事を中心に執筆するWebライター。中学生で日本を出ることを決意し、高校卒業後に渡米。アメリカではさまざまな国の学生と、濃い海外生活を送る。現在は関東の田舎でのんびり生活。今後の目標は、娘との親子留学と夫婦でのクルーズ旅行。