
みなさんの旅行の楽しみはなんですか?
有名な観光スポットに行くこと、現地の名物グルメを味わうこと、きれいな街並みを見ながらゆっくり散策することなど、人によって旅の楽しみはそれぞれですよね。
なかには、「お土産を買うこと」が一番好きという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、フランスの首都・パリで買いたいおすすめのお土産をご紹介します。
食品や雑貨、コスメといったカテゴリ別におしゃれで贈った相手に喜ばれるようなお土産をたっぷり紹介し、またあわせて知りたいパリでお土産を買うのにおすすめの場所、免税のポイントなどもわかりやすく解説します。
これからパリに行く予定がある方はもちろん、世界のおしゃれなお土産を知りたい方なども、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。
【カテゴリ別】おしゃれで喜ばれるパリ土産
それではさっそく、パリの素敵なお土産をカテゴリ別に紹介していきましょう!
食品や雑貨、コスメといった定番のお土産から、高級ファッションブランドのアイテムや限定グッズなど、パリならではのお土産までたっぷりご紹介します。
スイーツ・食品・飲み物
美食の国・フランスといったら、やっぱりお土産にも食品を買って帰りたいですよね。
お菓子のお土産として定番なのは、マカロンやチョコレート。ブランドとしては、1862年創業の老舗「ラデュレ」のマカロン、「ル・ショコラ・デ・フランセ」や「マキシム・ド・パリ」のチョコレートが特に人気があります。
ほかにも、マドレーヌやフィナンシェ、キャラメル、キャンディ、ビスケットなどおいしいものがたくさん。
なお、マカロンは賞味期限が短いので、帰国直前に買うのがおすすめです。
また、フランスでは機内持ち込みのバッグのなかにマカロンやチョコレートが液体扱いとなり、手荷物検査の際に没収されてしまうことがあるようです。
スーツケースに入れるか、手荷物検査のあとに買うのがおすすめです。
食品では、「ボルディエ」や「エシレ」のバター、「クリスティーヌ・フェルベール」、「ボンヌ・ママン」、「コンフィチュール パリジェンヌ」のジャム、モンブランで有名な「アンジェリーナ」のマロンクリームなどが人気があります。
また、スープの素や固形ブイヨンも日本に帰ってから使いやすいので、お料理好きの方へのお土産にもぴったりです。
飲みものは、老舗紅茶専門店であり、500種類以上を取りそろえる「マリアージュフレール」や、スーパーでも買える「クスミティー」の紅茶などがおすすめです。
紅茶といえばイギリスというイメージがあるかもしれませんが、お隣・フランスにもおいしい紅茶がたくさんあります。
雑貨
パリには、おしゃれでセンスのよい雑貨がたくさんあります。お手頃価格で買えるプチプラ雑貨もありますので、自分やお友達へのお土産にも最適です。
雑貨で定番のお土産としては、エッフェル塔グッズが挙げられます。キーホルダーやマグネット、ミニチュアモデル、キッチングッズ、カトラリー、写真立て、スノードームなど種類は実に多様。
街のお土産屋さんのほか、さまざまなところで買えますが、エッフェル塔の1階と2階にある公式ショップにもぜひ行ってみてください。
なお、エッフェル塔周辺にはエッフェル塔グッズを路上販売している人がいますが、これは違法行為とされているので、買わないようにしましょう。
また、フランスの大手スーパーマーケット「モノプリ」のオリジナルエコバッグもおすすめ。無地のものからかわいらしいデザインまで、いろいろな柄がありますので、お気に入りを選んでみては?
そのほか、芸術の都パリならではの美術館グッズや、フランスで人気のスポーツ・サッカーのチームのグッズなども素敵なお土産となるでしょう。
ちなみに、パリのチーム「パリ・サンジェルマン」の公式ショップはシャンゼリゼや16区にありますよ。
コスメ
フランスならではのコスメやスキンケア用品も見逃せないところです。
たとえば、フランスの保湿クリームの定番「Dexeryl(デキセリル)」は子どもから大人まで使える人気アイテムです。お手頃価格なのにしっかり保湿してくれると評判で、どこの薬局でも手軽に買うことができますよ。
また、プチプラコスメ「ル・プティ・マルセイユ」もおすすめです。特に有名なのは石鹸ですが、ほかにもボディークリーム、シャンプー、トリートメントなどがあります。スーパーで売られているので買いやすいのも嬉しいポイントです。
そのほか、ナチュラルコスメ「La Rosée」も有名です。特に保湿効果の期待できるスプレータイプの化粧水が人気。こちらも薬局で購入できます。
高級ブランド
ファッションの中心地でもあるパリ。そんなパリには高級ブランドのショップも多く立ち並びます。
シャンゼリゼ通りにあるルイヴィトンの本店に行ってみるのも素敵ですし、ルイヴィトン財団・美術館ではトートバッグや文房具などのアイテムをお手頃価格で買うことができます。
そのほか、シャネルやディオールの本店などもおすすめです。ちなみに、ディオールの本店では食器も売られていて人気なんだとか。
限定品
パリならではの限定品として、スタバグッズがおすすめです。パリ市内には多くのスターバックス店舗がありますが、パリ限定グッズも豊富に取りそろえています。
たとえば、カラフルなデザインのタンブラーやマグカップはとてもおしゃれです。洗練されたデザインからも、パリらしさが感じられます。
エッフェル塔や凱旋門など、パリを象徴するようなものがデザインされたものもありますよ。
パリでお土産購入におすすめの場所
ここまでさまざまなパリのお土産をご紹介しましたが、ここからはそうしたお土産が買える場所、購入におすすめの場所をチェックしていきましょう!
ブルドネ通り
パリで有名な通りといえば、シャンゼリゼ通りだと思いますが、実はあまりお土産屋さんが多くはありません。
一方、エッフェル塔のすぐ近くのブルドネ通りは、観光客向けのお土産屋さんが多く並びます。
「Paris」と書かれたマグカップやマグネット、エコバッグ、エッフェル塔の置物など、パリならではのお土産が買えますよ。
モンマルトル
観光地としても大人気のモンマルトル、サクレクール下の商店街にはお土産屋さんがずらりと並んでいます。観光とあわせてお土産を買うのにも便利です。
蚤の市・スーパー・薬局・新聞スタンド・デパート
そのほか、いわゆる「お土産屋さん」以外でお土産を探すのであれば、蚤の市・スーパー・薬局・新聞スタンド・デパートなどがおすすめです。
蚤の市は、パリに有名なものが2つ(北側のクリニャンクール、南側のヴァンヴ)あります。かわいい手芸品なども買えますので、ぜひ週末に行ってみてください。
また、スーパーマーケットも食品などを買うのにぴったり。お安く現地の物を買うことができます。
また、意外かもしれませんが薬局もおすすめです。最新のコスメなども気軽に買うことができます。
また、覚えておきたいのが「キオスク」と呼ばれるいわゆる新聞スタンド。街の至る所にありますよ。さらに、デパートまで足を運ぶのもおすすめです。
知っておきたい免税のポイント

最後に、パリでお土産を買う際に知っておきたい免税のポイントをわかりやすく解説していきます。
免税手続きとは?
免税とは、外国において現地の国の税金が免除されることを指します。
そして、免税手続きをすることで、買ったものに対する税金の一部を還付してもらうことができます。
特にフランスをはじめとするEU加盟国では、ショッピングの時に付加価値税(VAT)として約20%ほどの額が内税として加算されており、このなかには旅行者が負担しなくても良い税金が含まれていて、旅行後に申告することで還付してもらうことができるのです。
なお、海外での買い物についてすべてが免税対象となるわけではなく、「タックスフリー」などの表示がある店で買い物をする必要があります。
また、免税となる条件として「最低購入額以上の商品を買った時」というものがあります。金額は国によって異なります。
免税手続きに必要なもの
買い物の際、リファンド・チェックと呼ばれる免税書類をもらっておきましょう。
これが免税手続きに必要となります。そして、その国を出国する際に、空港の出国税関で輸出承認スタンプを押してもらいます。
免税手続きの流れ
フランスでは、主要空港に端末機Pablo(パブロ)がありますので、そこで手続きを行い、免税手続き用紙の1枚目を返信用封筒に入れて、近くの専用ポストに投函すればOKです。
まとめ
今回の記事では、日本からも常に旅行先として高い人気があるフランス、パリのお土産について詳しくご紹介していきました。
具体的には、食品や雑貨、コスメといったカテゴリ別におしゃれで贈った相手に喜ばれるようなお土産、パリでお土産を買うのにおすすめの場所、免税のポイントなどについてわかりやすく解説していきました。
記事のなかでもご紹介したとおり、パリにはおしゃれでかわいいお土産がたくさんありますが、免税など、トラブルなくスムーズなお買い物のために知っておいた方がいいことはたくさんあります。
ぜひ、この記事でご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
また、ご紹介したフランス・パリのお土産について、「もっと詳しく知りたい」「ネイティブスピーカーの意見を聞いてみたい」と思った方は、ぜひネイティブキャンプのオンライン英会話レッスンを試してみてください!
レッスンでは、ネイティブ講師とマンツーマンで話すことができます。
フランス、特にパリ出身の講師であれば、よりリアルな現地情報を聞くこともできます。ぜひ、みなさんの英語学習や渡航前の準備にレッスンをフル活用してくださいね。
◇経歴
新卒入社した会社ではオーストラリア人上司のもと働いた経験があります。
海外クライアントとのメールや電話でのやりとりは日常茶飯事でした。
現在はWebライターのほか、英日翻訳者としても仕事をしています。
◇資格
TOEIC、TOEFL、IELTSなどの受験経験あり
◇留学経験
学生時代、イギリスのハル大学に1か月半語学留学をしました。
◇海外渡航経験
学生時代にイギリス留学を経験したほか、アジアを中心にさまざまな国に旅行に行ったり、フィールドワークをしたりしました。
フィールドワークでは英語を使ってインタビューをした経験もあります。
2019年よりイギリス在住で、現在は毎日英語を使っています。
◇自己紹介
子どものころはアメリカ人の先生の英会話教室に通い、大学ではイギリス留学を経験、新卒入社した会社ではオーストラリア人上司を持つなど、英語とは色々な接点を持ってきました。
英語はもっぱらリーディングが得意で、毎日洋書を読んでいます。大学で経験したイギリス留学では、語学クラスでさまざまな国の留学生と交流しました。また、英語で大学の歴史の講義を受けたり、現地の小学校でのボランティア活動も行いました。
よろしくお願いします!